「ホステージ」
本日の映画
movie-4 「ホステージ」 Hostage 2005年米
DIR:フローラン・シリ
CAST:ブルース・ウィルス、ケヴィン・ポラック、ジョナサン・タッカー、ベン・フォスター、セレナ・スコット・トーマス、ルーマー・ウィルス
STORY:人質事件の交渉に失敗したタリーはLAを去り、小さな街の警察署長として凶悪事件とは無縁の生活を送っていた。ある日、豪邸に若者3人がたてこもる事件が発生、屋敷の機密資料を狙う犯罪組織により妻と娘を人質にとられたタリーは・・・
☆☆☆またまた不死身なブルース・ウィルス!
冒頭、結構なフサフサ髪のB・ウィルスが出てきたのでおや?と思ったものの、回想場面。
人質を助けそこねた交渉人のタリーは辞職、平和な街の警察署長としてのんびり暮らす現在の場面に戻ると、いつものB・ウィルスが(やっぱり髪がフサフサだと不自然・・・笑)。
車を盗もうとした若者3人が、要塞のような豪邸にたてこもり、保安官に交渉の権限を委譲したところで、タリーは妻子が人質にとられたことを知る。豪邸の中に残された機密資料をタリーにとってこさせるため、犯罪組織が人質にとったのである。
敵は、立てこもり犯のみならず、何者かわからない組織。あっちを向いてもこっちを向いても敵。むろん、身内=捜査陣にも事情を話せないから三重苦状態で、さあどうするタリー!という状況に。
ここからが、なんか「ダイ・ハード」シリーズを連想しちゃうんですね。特に屋敷の中の場面なんかが。
この主人公の方が、過去の失敗を引きずっているし、妻とは離婚寸前、娘ともうまくいかず・・・とうじうじ悩んでいるのだけど、最終的には不死身パワーを発揮(笑)。やっぱりダイ・ハード男なんですねー、B・ウィルス。
というわけでB・ウィルスの役柄にそれほど新味があるわけじゃないのだけど、怖いのは、若者の1人が凶悪なサイコ男だったこと。ベン・フォスターが演じているのだが、目がいっちゃっててぞぞーっ。最後なんかホラー顔負け(笑)。
監督はフランスのF・シリ。「スズメバチ」を撮った監督さんですね。銃撃戦の場面などは彷彿とさせるものがある。
意外と痛そうな場面もあるので、その辺が好みがわかれるところかも。
いやでも、フツーにおもしろかったです。
« サッポロ ショコラブルワリー | トップページ | 「マダガスカル」 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「フローズン・リバー」(2024.11.06)
- 「屍人荘の殺人」(2024.10.07)
- 「127時間」(2024.09.07)
- 「パーフェクト・ゲッタウェイ」(2024.09.02)
- 「ゆるキャン△」(2024.08.28)
コメント