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2010/01/13

「パフューム ある人殺しの物語」

本日の映画
パフューム ある人殺しの物語 プレミアム・エディション [DVD]
movie-2 「パフューム ある人殺しの物語」 Perfume:The Story Of A Murderer  2006年独仏西

DIR:トム・ティクヴァ
CAST:ベン・ウィショー、ダスティン・ホフマン、アラン・リックマン、レイテル・ハード=ウッド
STORY:18世紀のパリ。悪臭たちこめる魚市場で生まれたグルヌイユは、超人的な嗅覚の持ち主だった。彼はある事をきっかけに、その香りを再現すべく、香水調合師バルディーニの元で働くが・・・

☆☆☆パトリック・ジュースキントのベストセラー『香水 ある人殺しの物語』の映画化。

なんといってもこの映画のキモは香り・・・匂いだろう。
主人公が産み落とされる魚市場の悪臭からこの世のものとは思えない香水の香りまで、ずっといろいろな匂いがする錯覚に陥るくらい。

決して気持ちのいい映画ではなく、むしろ不快感さえ感じるのだが、おもしろいのはおもしろい。もう一度は見たくはないけれど・・・
でも、ついつい画面に釘付けになってしまう、いやホントに奇妙な映画だった。

自分は誰にも愛されない、誰にも相手にされないという絶望感から、主人公はおぞましいといえることに手を染めるわけだけど、すべてを手に入れられる力を持っても、結局むなしさは消えない・・・とすると悲しい結末が待っているばかり。

ラスト近く、主人公が群衆に向かうシーン、そして群衆が主人公にひれ伏すシーンには圧倒されたけれど、悪趣味すれすれかも。これは、人を選ぶ映画ですね。

B・ウィショーも力演だが、ホフマンやリックマンはさすが。
ほんのり化粧をして出てくるホフマンは笑いも誘う怪演だし(退場場面はブラックユーモアが効いてたなあ)、娘を守ろうと必死になるリックマンもらしい演技で(主人公を息子よと抱きしめる場面に苦笑)、やっぱりこういう人たちが脇を固めるといいですね。

いやはや、見るのにかなり力を入れてしまい、見終わって少々ぐったりでありました。

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コメント

nocciさんの言う通りです。

>悪趣味すれすれかも。これは、人を選ぶ映画ですね。
選ばれてしまいました(笑)。
大分前に観たのですが、強烈に印象に残った作品です。
ある意味最高級の犯罪映画だったと思います。

こちらにもコメントありがとうございます。
選ばれちゃったんですね(笑)
いやー私のまわりでは、全然受け付けないという人もいれば、傑作だという人もいまして・・・
私はというと、とにかく圧倒されました!好きな映画とは必ずしも言えませんが、すごい映画です。
次はどうなるか、先が全く読めない展開がスリリングでした。

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監督、トム=ティクヴァ。脚本、トム=ティクヴァ、アンドリュー=バーキン、ベルント [続きを読む]

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