【聖地チベット展-ポタラ宮と天空の至宝】
art-2 【聖地チベット展-ポタラ宮と天空の至宝】 上野の森美術館
1月2日、【土偶展】に引き続き行った展覧会。
もう少しで終わってしまうというところで間に合ってよかった・・・
ポタラ宮などから出品された仏像、装飾品などがたくさん。国宝級のものもたくさんきていた。
考えてみると、チベット密教の知識ってほとんどない。
というわけでとても勉強になる展覧会だった。
いや、それにしても仏像の色鮮やかなこと。
金色に塗られた上に、彩色されている。
そして、なんというか、体が柔軟というか(笑)、くねくねっとした仏像が多いんですね。艶めかしい感じ。日本の仏像とはずいぶん違う。
父母仏立像なんて、ちょっと衝撃的ですらある。
で、ポスターで見て是非この展覧会に行きたいと思ったきっかけとなった仏像もあった、あった。やっぱりすごい!
十一面千手千眼観音菩薩立像である。とても数えられないけれど、ホントに千の手と千の眼があるんだろうなあ。重そう。これ、いつまで見ていても飽きないです。
異文化にどっぶりつかった展覧会でありました。
(1月11日で終了です)
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