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2010年2月

2010/02/28

「硫黄島からの手紙」

本日の映画
硫黄島からの手紙 [DVD]
movie-13 「硫黄島からの手紙」  Letters From Iwo Jima  2006年米

DIR:クリント・イーストウッド
CAST:渡辺謙、二宮和也、井原剛志、加瀬亮、中村獅童、裕木奈江
STORY:1944年の硫黄島。戦況が悪化する中、新しい指揮官、栗林中将が着任。進歩的な考えを持つ中将に、古参将校たちが反発を強める一方、理解者も徐々に増えていく。島中に地下要塞を張り巡らせさせた中将だが、圧倒的戦力のアメリカ軍が近づきつつあった・・・

☆☆☆☆硫黄島での戦いを日米それぞれの視点から描いた2部作の2作目。
「父親たちの星条旗」の方を先に見るべきだったんでしょうか?多分、どちらから観ても大丈夫だったとは思うのだけど・・・

ワタクシ、ホント言うと、戦争映画はあまり得意な方ではない。
なので、正直、観るのは気が重かったのだが・・・
観てよかった、と思う。

この映画が、アメリカ映画というのがスゴい。
ほとんど不自然さはないし、悪役ばかりに描かれていないのもよい。

精神論を振りかざしす古参将校たちに対比する人物として登場する栗林中将(渡辺謙)が、いい人物なんですね。ロサンゼルスオリンピック金メダリストの西中佐(井原剛志)も部下思いで、この2人はややよく描かれすぎているきらいはあるけれど、憎々しげな中村獅童、憲兵を首になって送りこまれた加瀬亮など、いろいろなタイプを揃えており、まあステレオタイプばかりといってしまえばそうなのだけど、しっかりとしたドラマにできあがった。

さすが渡辺謙は貫禄の演技だし、井原剛志や、加瀬亮もいい。
二宮和也はまあがんばってるけれど・・・まあこれくらいにしておこう(笑)。

モノトーンの映像の中に流れる赤い血の印象が強烈で、悲惨さが強調される。
緊張感が漂う画面だったが、次々兵士が倒れ、静かになったラストには、むなしさが漂う。最後は涙、涙・・・
悲しい映画だったが、観る価値のある映画であった。

最近のイーストウッドは、ホントにすごい映画ばかり撮りますねぇ。

2010/02/27

立川:キハチ イタリアン 立川伊勢丹店

ちょっと早いのですが、ワタクシのお誕生日ディナーということで、立川の伊勢丹内にある、キハチイタリアンへ。
いつもはフレンチのことが多いのだけど、イタリアンでもOK。おいしいワインさえ飲めれば(笑)。
ランチは行ったことがあるのだけど、ディナーははじめて。

お誕生日プランなんてのも予約できたみたいなのだけど、恥ずかしいので席のみの予約。
前菜またはパスタ、メイン、デザートのコースにしようとも思ったのだが、ボリュームがなさすぎるかなということで、旬の素材を使ったコース、シーズナルに。
料理が全部決まってしまっているのがちょっと残念だが、旬のものが食べられるからいいかということで。

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・ワイン・・・プーリア州の赤。シグナムのサレント・ロッソ
 ミディアム。果実の香り豊かな飲みやすいワイン。
・フォカッチャ
 オリーブオイルをつけるとおいしい。
・前菜・・・北海冬蟹とブレープフルーツ、アボカドのサラダ
 いちごも入ってました~さっぱりといただけます。
・パスタ・・・軽く仕上げた帆立貝と冬かぶのクリームスパゲティ
 自分で選ぶと、クリーム系は重いのでまず選ばないのだが、これは、確かに軽い。なんのだしだろう。帆立だけじゃないみたい。
・メイン・・・豚ロース肉の香草カツレツ サラダ添え
 ミラノ風カツレツの衣にたっぷり香草が入ってるというもの。スパイシーでよろしい。
・デザート・・・完熟苺とマスカルポーネクリームのパフェ仕立て
 見た目がとってもきれい。味もいいですけどね。
・紅茶

おいしかったです。ごちそうさま~

東京都立川市曙町2-5-1 伊勢丹立川店8F

松井今朝子『今朝子の晩ごはん 環境チェンジ編』

本日の本
今朝子の晩ごはん―環境チェンジ!篇 (ポプラ文庫)
book-8 『今朝子の晩ごはん 環境チェンジ編』 松井今朝子著  ポプラ文庫

松井今朝子さんのブログの書籍化第4弾。

リーマンショックの頃の日記。環境変化著しい頃だけれど、さらにご自身も、夏場に約1ヶ月軽井沢にて避暑。うー、うらやましい。
軽井沢でもしっかりお料理はかかせません。素材がいいだけに、ああーおいしそうだなあ。

もちろん、キューピー3分クッキングレシピも満載で、昨日本屋に行った際、来月号をもうちょっとで買いそうになってしまった(笑)。

お料理、乗馬、お芝居・・・
基本的スタンスはかわらいけれど、相変わらずお忙しいようで。

もうすぐ第5弾が出るのかな。即買います!

2010/02/26

ギャプステッド・ワインズ スノーウィ・クリーク

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スノーウィっていうと、タンタン(ベルギーの漫画)を思い出しますが・・・
オーストラリアのワイン。オーストラリアアルプスの雪解け水を利用してるのでこの名前なんですね。

しかし、ニューワールドだからといってバカにできないですね。
これ、いいです。
カベルネ、メルロー、シラーズと3種の混合なのだけど、どちらかというとメルローが勝ってるかな。飲みやすいワイン。どんどん飲めちゃう。
って危険だなあ(笑)。

2010/02/24

桜庭一樹『書店はタイムマシーン 桜庭一樹読書日記』

本日の本
書店はタイムマシーン―桜庭一樹読書日記
book-7 『書店はタイムマシーン 桜庭一樹読書日記』 桜庭一樹著  東京創元社

最近3作目が出たところで2作目をようやく読了。
これ、おもしろそうな本をメモしながら読んだりするので、パソコンの前でじゃないと読めないんですよ~
本当に本が好きという雰囲気が伝わってくるから、どれもおもしろそうに思えるんですね。

日本推理作家協会賞受賞~直木賞受賞~その後の日々の日記のせいか、1作目より読書量が若干減ってる気もするが、あいかわらずの読書量。すごいなあ。忙しい日々でよくこれだけ読むなあ。
ワタクシも電車の中や昼休みで寝なければ、もっと読めるか(笑)。

出版の裏話などもいろいろと書かれていて、単なる読書日記よりだいぶパワーアップした巻のある2作目。
3作目では、まだ驚きの出来事があるらしい・・・(すでに購入ずみ)

隠し蔵の三悪人

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宮崎のアンテナショップで、王手門酒造さんの5本セットで買ったうちの1本。
麦焼酎。

なんともすごいネーミングだけれど(笑)、三悪人とは、芳ばしさ、甘味、まろやかさのコラボを意味するらしい。

水割りで飲んでみたが、ふわっと麦の芳ばしさが鼻にきて、ほんのり甘い感じ。とても飲みやすい焼酎。
ネーミングからすると、もっとクセがあるのかなあと勝手に思っていたけれど、そんなことはなかったです。


2010/02/23

カサル・ブランコ・ソシエダーデ・デ・ヴィーノス ファルコリア・レッド

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この前に飲んだポルトガルワインは劣化していて、すごく残念な味だったので警戒しながら開けてみた。

でもこれは心配する必要なかった。おいしい。

手摘みでしかも昔ながらの足踏みワインとのこと。
かなり濃い色で味も濃い。結構スパイシーだし、これは好みかも。

やっぱりポルトガルワインは裏切らない!

2010/02/21

「ブラザーズ・グリム」

本日の映画
ブラザーズ・グリム [DVD]
movie-12 「ブラザーズ・グリム」 The Brothers Grimm  2005年米チェコ

DIR:テリー・ギリアム
CAST:マット・デイモン、ヒース・レジャー、モニカ・ベルッチ、ジョナサン・プライス、レナ・ヘディ、ピーター・ストーメア
STORY:グリム兄弟は各地の村を旅しつつ古い伝承を集めるとともに、魔物退治をしていた。しかし、その魔物は兄弟たちのでっちあげ。ばれて将軍にとらえられた兄弟はある村の連続少女失踪事件を捜査するよう命じられる。

☆☆☆グリム兄弟をテーマとしたファンタジー。

先週、「Dr.パルナサスの鏡」を見に行ったので、T・ギリアム監督第2弾として見てみた。

これもヒース・レジャーが出てたんですね。だいぶ線が細い感じだけど。
対照的にM・デイモンは線が太い感じ。どう見ても兄弟には見えないけど(笑)。

これ、でも現実のグリム兄弟とは全然違いますね~
もろに、ギリアムの世界になってます。

相当ダークなファンタジーで、一方モンティ・パイソン的ギャグもたくさんあって、うーん、どっちに傾いていいかわからない。いっそ、ダークなファンタジーな世界に徹してくれた方がよかったんじゃないだろうか。どっちつかずに終わった気がする・・・

『白雪姫』、『赤ずきん』、『ヘンゼルとグレーテル』、『眠れる森の美女』など、グリム童話満載のところはおもしろいのだけどなあ。

M・ベルッチが相変わらずの美しさで、しかも本人ノリノリのおもしろ演技を披露しているのもみものだけれど、レナ・ヘディもいいですね。あごがはってるのが気になりますが(笑)

でも、やっぱりH・レジャーがいいなあ。
つくづく亡くなったのが残念です。

2010/02/20

【イタリアの印象派 マッキアイオーリ展】

art-7 【イタリアの印象派 マッキアイオーリ展】 東京都庭園美術館

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平日2時間有休をとって、久々に庭園美術館に行って参りました。
前に行った時は、もう混み混みで大渋滞で大変だったけれど、今回は開館と同時に入場したし、平日ならばそれほどでもなし。ゆっくり見られてホントよかった。
朝香宮邸としてたてられた建物を美術館としたもので、まるで外国の宮殿や邸宅を利用した美術館みたい・・・ということで、雰囲気はすごくいいんですね。

で、この展覧会だが、前何かの展覧会に行った際に拾ってきたパンフを見て、これは是非見たいと思った次第。
マッキアイオーリとは耳慣れない言葉だが(そして、いまだちゃんと言えない(笑))、マッキア・・・染み・汚れ・・・派の画家ということ。染みのように描く技法を揶揄した言葉だったらしいが、最近、フランス印象派先立つ派として再評価されつつあるようだ。

陰影を色濃く出し、光をとらえる画風は、確かに印象派に通ずるものがある。
まだまだ知らない絵画あるんだなあと感心しつつ鑑賞。
いやでも、思ったとおり気に入った展覧会。

第1章 カフェ・ミケランジェロのマッキアイオーリ
カフェ・ミケランジェロに集った若い画家達がマッキアイオーリを生み出すことになった・・・
このカフェ・ミケランジェロを描いた絵は、デフォルメされていておもしろい。

第2章 マッキア(斑点)とリアリズム
色の斑点で明暗を表す技法の絵画の数々。ホントにくっきりしてるんですね。とっても特徴的。

第3章 光の画家たち
フィレンツェ郊外などの風景画。光が明るい。イタリアの暖かな日差しが感じられる絵の数々。
やはり、第2、3章がハイライトかと。

第4章 1870年以後のマッキアイオーリ
マッキアイオーリも次第に衰退していく。
それでも光をとらえる画風は健在だが、くっきりした明暗はだいぶ薄れてきているキモする。

第5章 トスカーナの自然主義者たち
マッキアイオーリのグループ消滅後の作品たち。
国外に渡った者や、マッキアイオーリの第2世代の画家達の絵が紹介される。こうして順に見ていくと、確かにマッキアイオーリの影響は感じられるなと。

ともかくポイントは光・・・
知った名前は全然なかったけれど、ファットーリ、レーガ、シニョリーニなど新しく覚えました。

3月14日まで

松井今朝子『今朝子の晩ごはん 忙中馬あり編』 

本日の本
今朝子の晩ごはん―忙中馬あり篇 (ポプラ文庫)
book-6 『今朝子の晩ごはん 忙中馬あり編』 松井今朝子著  ポプラ文庫

松井今朝子さんのブログの書籍化第3弾。
ブログも拝見しているのですが、同じ内容なのに、本にした方がおもしろく感じるんですね。
電子ブックはなじめないんだろうな、ワタクシ。

直木賞受賞以後、きわめて多忙な日々を送る今朝子さんだが、乗馬は決してかかさないところがすごい!これがいいアクセントというか、いい気分転換というか、エネルギーになるんですね。
何か打ち込めることを持つのがいいんだなあ。

乗馬とお料理と観劇と・・・という繰り返しに見えて、もちろん執筆活動も旺盛になさっているようで。
いつか小説も読んでみなきゃなあ。

2010/02/19

カーヴェ・ヴァレ・ド・ロード ティンタ・ローリス

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5本セットで購入したポルトガルワインの2本目。
今回は、リバテージョの赤である。2000円のもの。

開けてみると、コルクが崩れたので嫌な予感はしたのだが・・・
うーん、これ明らかに劣化してますね。

それなりに時間がたったワインなので、少しおいた方がいいと思い、置いてみたのだが、ダメ。
酸化が進んでしまっていたようだ。
がんばって最後まで飲んだけれど(←無理する必要はなかったと思うが)、とっても残念。

保存状態が悪かったんですね、きっと。

2010/02/17

カーヴェ・ヴァレ・ド・ロード

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ワタクシ、ポルトガルのワインが大好きなのだが、日本ではそれほど見かけない。
ということでネット販売の中で、ポルトガルワイン5本セットを見つけた時、即買ったのだった。

まずは1本目。
ドウロの白ワインである。

2002年と、いつも買うワインよりは少し年がいっているのでどうかと思ったのだが・・・

色はやや黄みがかった色。
飲んでみると、ちょっと樽の味が。
で、さすが年数を経ているだけに、コクが感じられる。熟成の味。酸味が少々足りない感じもしたけれどおいしい。

やっぱり、ポルトガルは裏切らない!

2010/02/16

益子でイチゴ狩り

今年もイチゴ狩りの季節がやってきた!

我が家の2月の恒例行事、イチゴ狩りである。
毎年どこに行くか悩むのだが、多分5、6年前に行った益子に決定。ここのいちごはおいしかったし、久々宇都宮で餃子も食べたかったので・・・

今日は雨がやむかと思っていたが、小雨がぱらつく中7時に出発。
途中、佐野のサービスエリアで休憩し、帰りは佐野ラーメンを買うぞと決意。早速、栃木限定リラックマ(牧場でだららん)と栃木・関東レモンを購入。これ前から飲んでみたかったんですね。そして、これまた前から食べてみたかったいもフライを買ってみた。えー、レモンは甘い香料のついたミルク飲料、いもフライはじゃがいものフライとしか言いようがないという(笑)。
まあ普通でしたね。

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約3時間で益子のいちご団地に到着。
イチゴ狩りはお一人様1200円で、90番とかかれた紙札を渡され、90番のハウスを探す。
やっぱり、ここのいちごはおいしい!ついつい大きいのを狙ってしまうけれど、小さいのも酸味があってよい。今回はおもしろい形をしたいちごを探すのに熱中してしまった。

おなかいっぱい食べたところでハウスを出て、おみやげのいちごを購入。
次に向かったのは、宇都宮市内である。

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残念ながら、前回行って揚げ餃子のおいしさに感動したみんみんの主立ったお店はお休み。
みんみんの真ん前の駐車場にとめて、それではと行ってみたのが、みんみんと同じくらい人気がある(と思われる)正嗣宮島本店へ。

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メニューは、焼き餃子と水餃子のみ。餡にしっかり味がついていておいしい。好みからいうと焼き餃子かな。ビールが欲しくなるところだが、このお店、お酒もライスもおいていない。餃子1本で勝負である。特製ラー油もいい。一皿210円。

本来ならばここから何店舗もめぐるところだけれど、一つ一つが離れているし、一挙に食べられていいやということで、来らっせへ。
前にあった場所から移転し、拡張した模様。
前にはなかった常設店舗のコーナーに行ってみると、ここは休みじゃなかった、みんみん。
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ここのシステムは、それぞれのお店でお金を払うと、テーブルまでそれぞれのお店が運んできてくれるもの。

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みんみんの揚げ餃子(240円)、龍門のスープ餃子(380円)、幸楽の焼き餃子(240円)の順序に到着。
揚げ餃子は最初に食べた時の感動は薄れたもののおいしいし、幸楽のはフツーだけどこれもまたよし。しかし、今日のヒットはスープ餃子。ラーメンスープの中のわんたんではなくて餃子なのだが、これがいいんですね。
もっと胃袋が大きかったらさらに食べたいところだけど、これでうちどめ。それでも14個食べたからワタクシとしてはがんばった方だろう。

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おなかがいっぱいになったところで、腹ごなしにJRの駅まで歩く。
前に餃子の像の写真を取り損ねたので、是非今回ということで。
駅のまわりは再開発が進んでおり、前にあった側から反対側にうつっていた!なんか余計に歩いちゃったけれど、運動になったからまあいいか。
なかなかシュールな像だ。

駐車場まで戻り、宇都宮美術館へと向かう。雪はかなり降ってきていてとても寒い。美術館の入り口まで駐車場から結構あって、すっかり冷え切ってしまった。

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数日前からはじまった「大原美術館名品展」。この展覧会をやるというので、こちら方面へのイチゴ狩りにしたというのもある。
数年前に大原美術館には行ってきたところだが、厳選して飾られているとまたいいもので。大好きなモネの「積みわら」が見られてうれしい。
それにしても大原美術館はすごいコレクションをもっているものだ。
充実した展覧会だったけれど、最後の章はどうも・・・現代アートがあまり得意でないもので、うーむとうなりながら足早に通り過ぎたのだった。ワタクシが現代アートを理解する時はいつかくるのだろうか・・・
コレクション展では、パウル・クレーの4作品や、シャガール、マグリットの作品がよかったのだが、ここでもまた現代アートはうなるのみ(笑)。

栃木県立美術館も余力あらばまわりたかったところだが、時間切れ。餃子の像を見に行くのに時間がかかってしまったので。
というわけでゆるゆると帰ることにする。

宇都宮インターから高速にのり、大谷パーキングエリアで茨城限定リラックマのねつけを買おうか迷った末にやめ、都賀西方パーキングエリアで、ちゃんと黄色い鳥もついた茨城限定リラックマ(あんこうでだららん)をついに購入。これ、正月に行った時にはなかったので新作かも?
佐野では予定通りラーメンを購入して、これにて終了。

夜は、びっくりドンキーでご飯を食べて帰宅。
運転手さん、お疲れ様。ありがとう。

よしながふみ『きのう何食べた?』1~3巻 

本日の本
きのう何食べた? 1 (モーニングKC)きのう何食べた? 2 (モーニングKC)きのう何食べた? 3 (モーニングKC)
book-5 『きのう何食べた?』1~3巻 よしながふみ著 講談社

前々から興味があった漫画。
1巻目を読んだらおもしろくて、2、3巻を買いに走り一気読み。これ好きだな。

主人公は、年齢に似合わず外見が若々しい43歳の弁護士筧史朗と、その同居人の美容師矢吹賢二。二人はゲイのカップル。

でもゲイということはあまり重要でなくて、これ、もっぱらお料理漫画なんですね。
史朗は仕事に生きがいをもとめず、常に定時退所。あれこれと安い食材を買い込んで毎日手料理を作って賢二に食べさせる。

お料理がストーリーにからむ、という構成なのだけど、圧倒的にお料理の場面が多くて、筋なんてどうでもよくなるくらい(笑い)。
豪華なお料理なんて一つも出てこなくて、ありきたりの家庭料理ばかりなのだけど、これがなんとおいしそうなことか!これみてあれこれ作ってみたくなります。
といっても、きっちり分量が書いてあるわけでなく、手順も逐一書いてあるわけではないけれど、参考になりますね。

やっぱり食は基本!

2010/02/14

サントリー ダイエット〈生〉リニューアル

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リニューアルしたダイエット〈生〉を買ってみた。
あまり期待はできないですけど。

注いでみると、やや薄めの黄金色。泡もちはまあまあ。
飲んでみると、うーん、やっぱり薄いですね。水?サイダー?
香りは、なんか不思議な感じ。味もつけたような味で。

健康にはいいのかもしれないけれど、やっぱり飲まないなあ。

2010/02/13

「Dr.パルナサスの鏡」

本日の映画
オリジナル・サウンドトラック『Dr.パルナサスの鏡』
movie-11 「Dr.パルナサスの鏡」 The Imaginarium Of Doctor Parnassus  2009年英加

DIR:テリー・ギリアム
CAST:ヒース・レジャー、クリストファー・プラマー、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレル、リリー・コール、アンドリュー・ガーフィールド、トム・ウェイツ
STORY:パルナサス博士の旅芸人一座の出し物は、心の中の欲望を鏡の向こうに創り出すもの。かつて悪魔と不死と引き替えに娘が16歳になったら差し出すという契約を結んだ博士は、数日で娘の誕生日がくることで怯えていた。娘ヴァレンティナは、瀕死の男トニーを救い出すが・・・

☆☆☆ギリアムワールド全開のファンタジー。

ワタクシ、決してテリー・ギリアムが得意なわけではない。
今まで一番おもしろかったのは「12モンキーズ」、一番よく出来ていると思ったのは「未来世紀ブラジル」。結構この監督、見る人を選ぶと思うのだ。

この映画もしかり。おそらく、映画をあまり観ない方には、難しいのではないかと思う。

ワタクシも当初は観る予定はなかったのだが、H・レジャーの遺作だということと、レジャー亡き後、親友のJ・デップ、J・ロウ、C・ファレルというくせ者俳優達がかわって出演したということで、そのキャストの豪華さに惹かれて観てみたのだった。

いや、これよく創ったなあと思う。
H・レジャーが撮影途中で急死してしまい、頓挫しそうになったところ、デップ、ロウ、ファレルが出演することになりなんとか完成にこぎ着けたという曰く付きの映画。
でも、まるではじめから3人の出演が決まっていたかのような自然さなのだ。アイディアがよかったんですね。鏡の向こうに行くと顔がかわってしまうとすることで穴を埋めるという・・・
むしろ、4人1役が結果的にはよかったのかなと思う。
飄々としたデップ、すました感じのロウ、悪党っぽいファレル、そして悩めるレジャー。
この演じ分けがおもしろかった。

ただ、ストーリー的には少々わかりにくい、というかまとまりにかけた嫌いはある。
ギリアムっぽいとも言えるけれど、わかりにくい。何通りにも解釈できて、後から考えさせられるというところは、楽しめるのだけど・・・

鏡の中の世界はカラフルだが、最先端のCGを使っているわけではない。これがまたいい雰囲気。この鏡の中の世界が、現実の色あせた感じと対照的で美しい。

見終わった瞬間は、うーんと考え込んでしまったのだが、じわじわと不思議なおもしろさのある映画だなと思ったのだった。

ジム・ケリー『水時計』

本日の本
水時計 (創元推理文庫)
book-4 『水時計』 ジム・ケリー著 創元推理文庫

STORY:イギリス東部の町、イーリー。凍結した川から引き揚げられた車のトランクから死体が発見され、続いて、大聖堂の屋根の上で白骨死体が発見される。記者のドライデンは調査をはじめるが・・・

☆☆☆イギリス人作家ジム・ケリーのデビュー作。昨年の本格ミステリベスト10の第4位にはいった作品である。

なかなかどっしりとしたミステリーだ。
基本の筋立てはシンプルなのだけど、伏線がたくさん張られていて、脇のストーリーもからんでくるため、一見複雑に見える。最後のそのすべてがどう収束するかを読むのが楽しみな小説である。

犯人自体は、途中でこうじゃないかな?と薄々わかってしまい、そうすると、かなり単純なミステリーに思えてきてしまうが、重厚感を増しているのは、ドライデンという探偵役の記者である。

ドライデンは、排水路での自動車事故により妻が昏睡状態に陥っており、自分だけ助かったという罪の意識にさいなまれ続けている人物。子供の頃おぼれたり、父親が水難事故で亡くなったりと、水へのトラウマに悩まされており、沼地地帯という舞台設定とともに、「水」が大きな要素をしめているのだが、この人物像が読ませる。
ラスト、自身の自動車事故へも、間接的ながら事件が関係があったことがわかるくだりは、なるほど~だった。

途中やや退屈なところもあったが、それもすべてラストにつながってたんですね。

5作目まで出ているとのことで、主人公の奥さんがどうなるかも気になるし、翻訳されたら続きも読んでみよう。

2010/02/11

【小村雪岱とその時代展】

art-6 【小村雪岱とその時代展】 埼玉県立近代美術館

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新聞に載っていた「青柳」という絵が気になって行ってみた展覧会。
この美術館、はじめていったのだが、案外広い。北浦和の駅からすぐである。

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小村雪岱という画家、実は今まで知らなかった。
挿絵、装幀、舞台美術などで戦前に活躍した日本画家とのことだが、今では残念ながら知っている人は少ないのではないだろうか。

第1章 粋でモダンな東京で-資生堂意匠部時代
30歳を過ぎた頃、出来たばかりの資生堂に入社。
絵一筋でなくて、デザインの分野にもかかわったりしたことが、挿絵や装幀画にいかされているのだと思う。
資生堂ロゴ作成にもかかわったらしい。

第2章 『日本橋』-装幀家・小村雪岱の誕生
泉鏡花との出会いが、雪岱のその後の方向を位置づけたともいえるようだ。
雪岱の装幀を気に入った鏡花はその後、もっぱら雪岱に装幀を頼むことになる。
ここでは、雪岱が手がけた本の数々が展示されているが、どれも美しい。まさに小さな芸術品で、読むためというより飾っておくための本。

第3章 白と黒の美学-「雪岱調」、挿絵界に新風
当時、雪岱を有名にしたのは、なんといっても挿絵らしい。
朝日新聞に連載した「おせん」の挿絵が評判となり、新聞の部数もぐんとのびたというからすごい。
構図が素晴らしい。パッと目に飛び込んでくる。線はシンプルなのだけど、非常にインパクトがある。これも一種、デザイン的といえる。
この章の中に、ワタクシの見たかった「青柳」が。「落葉」、「雪の朝」とともに並んでおり(なぜ夏はないんでしょう?)、これがどれもよいのだ。
どれも、静かで凛として・・・この3枚、どれも人は登場しないのだけど、人が描かれた絵も、にぎやかさはないんですね。この静けさが心地よいのかも。

第4章 檜舞台の立役者-名優の信頼をあつめて
舞台美術もたくさん手がけた雪岱。
どれもシンプルだけれど、役者さんがたつと映える舞台だったようだ。
絵にも共通するシンプルさ。「青柳」などの絵も、舞台装置的なんですね。

なかなか充実した展覧会でした。
(14日まで)

2010/02/10

ドラゴンクエストⅥ 幻の大地(DS版)

ドラゴンクエストVI 幻の大地
迷った末買ってしまいました。
ドラゴンクエストⅥ 幻の大地(DS版)である。

DS版のⅤも途中、Ⅸもはじめたばかりで、いつはじめられるかもわからないのに・・・

でも、実は昔のは、最後のボスを倒さずやめてしまったので(どうしても攻略できずにあきらめた)不完全燃焼だったんですね。
なので、いつかはあのボスを倒すぞ、というのが目標なのだ。

当分は包みも開けません(笑)。

サントリー ジョッキのみごたえ辛口生

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コマーシャルがおもしろいですね。
日替わりでタレントが違うというCM。土日のみ全員出演。でも、稲森いずみが一番インパクトがあるかなあ。

というわけで買ってみたジョッキ生の新しいもの。
ジョッキ生はあまりワタクシ的には評価が高くないのだが・・・

注いでみると、ビールっぽくはある。
飲んでみると、苦みというよりえぐみがまずくる。苦みは大好きだが、えぐみはねぇ。
その後若干の甘さを感じて・・・これ、苦手だな。
辛口とはいいがたく、このえぐみがのみごたえというのかもしれないけれど、なんだかね。

2010/02/08

「スター・トレック」

本日の映画
スター・トレック スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
movie-10 「スター・トレック」 Star Trek  2009年米

DIR:J・J・エイブラムス
CAST:クリス・パイン、ザカリー・クイント、エリック・バナ、ウィノナ・ライダー、ゾーイ・サルダナ、カール・アーバン、ブルース・グリーンウッド、ジョン・チョー、アントン・イェルチェン、ベン・クロス、レナード・ニモイ
STORY:ジェームズ・カークは、たくさんの命を救った伝説の父を知るエンタープライズ艦長パイクと出会い、艦隊に志願。優秀だがトラブルの絶えないカークは緊急出動したエンタープライズ号に密かに乗り込む。

☆☆☆伝説のテレビシリーズ、「スター・トレック/宇宙大作戦」に基づくSF映画。

ワタクシ、スター・トレックは一度も見たことがない。昔のテレビシリーズも新しいシリーズも、そして何本か作られた映画も・・・
でもなんでか見てみたくなったんですね。きっかけはなんだっけ?忘れてしまったけど。

そんなワタクシでも、カーク船長(ウィリアム・シャトナー)やスポック博士(レナード・ニモイ)、マッコイとか日系人がいたなあ、くらいの知識はある。
ただ、ストーリーは全然知らないので、この映画も見てわかるかしらん、とちょっと不安だった。

でも心配はなかった。スター・トレックを知らなくても十分楽しめる映画だった。
まあ、知ってた方がより楽しめるのかもしれないけれど。
いや、知ってる人にとってはがっかりなのかなあ。

主人公達の青春時代の物語ということで、成長の物語となっていて、見ていてさわやかな印象。
そして、微妙に登場人物がテレビシリーズの俳優に似ていて(というか見てるうちに似て見える)楽しくなってくる。

時間の流れなど少々わかりにくいところもあったけれど、テンポよく進み、あっという間にラスト。アクションあり、冒険あり、友情あり。いろいろな要素がつまった物語だ。
いやー、テレビシリーズも是非観てみたくなりますねぇ。

年取ったスポック博士役で、オリジナルのスポックを演じたレナード・ニモイが出てくるのは心憎い演出だが・・・
エリック・バナのあの役はどうなんでしょう。なんか悲しい。一瞬誰だかわからなかったし。
しかし、もっと悲しかったのは、スポックの母親役で出演していた、ウィノナ・ライダー。いや、ホント誰だかわからなかった。年とりましたね。ちょい役だし・・・
もっと表舞台に戻ってきてほしいです。

2010/02/07

国分寺:宝華らぁめん

お昼、外食しようということになり、2年弱前にオープンしたお店にようやく行ってみた。
前々から行ってみたかったのですが、なんだかんだでようやく。

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半地下になったお店、宝華らぁめん。
東小金井の中華のお店系列で、立川のお店の支店なんでしょうか?この関係はよくわからない。

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頼んだのは、もちろん名物の油そば(630円)。
油そばって小金井近辺発祥の食べ物らしいが、はじめに出したお店ってどこなんだろう?気になるなあ。

スープとともに到着した油そばには、かいわれ、ねぎ、なると、メンマ、チャーシューがのっている。少しだけ混ぜて、チャーシューをたれにひたして脂をとかす。
あ、これ、あまり油っこくないですね。とっても食べやすい。かいわれがポイントかも。
はじめはそのままで、次にブラックペッパーを入れて食べてみる。ちょっと目先がかわってよい。
続いてラー油をたらしてみると、辛みがいい感じだけど、少し油感がましたかも・・・
というところで、最後、酢を足すと、さっぱりになる。最後の方は下にたまった油が少々きになりはじめるので、お酢を入れるのがおすすめ。

おろし油そばなんかだと、もっとさっぱりいただけるかも。

東京都国分寺市本町2-11-5矢野ビルBF1

2010/02/06

第82回アカデミー賞ノミネート

先日、第82回アカデミー賞ノミネーション発表があった。
いよいよやってきたこの季節。わくわくしますね~
あまり情報のない時期ではあるけれど、今年も勝手に受賞予想をしてみました。

〈作品賞〉
今年からノミネート本数が5本から10本へ。うーん、さらに予想がしにくいな。
まだ見てないので何とも言えないのだけど、勢いからいって「アバター」が本命かな、やっぱり。すばらしい映像への賛辞ということで。対抗馬は、イラク戦争を描いた「ハート・ロッカー」、穴は思い切って「しあわせの隠れ場所」。主演女優賞はともかく作品賞はキツイ気もするけれど。

〈監督賞〉
元夫婦だったジェームズ・キャメロンとキャサリン・ビグローがそろって候補に。
いつも骨太な映画を撮るビグローをあえて本命で。女性監督にも是非!対抗馬はキャメロン。12年ぶりの映画が大ヒットってすごいですねぇ。穴は、難しいなあ・・・クエンティン・タランティーノにしておきましょうか。アカデミー会員に好かれるかどうかは微妙だけど。

〈主演男優賞〉
久々いい役にめぐりあえたジェフ・ブリッジスを本命に。若い頃のこの人の大ファンだったのだけど、だんだん地味になってしまって・・・是非受賞していただきたい。対抗馬は大御所モーガン・フリーマン。ホント、いい役者さんだ。穴は、ただファンだというだけであげときます(笑)、コリン・ファース。苦みのきいた演技がいい。

〈主演女優賞〉
ここはやっぱり、サンドラ・ブロック。コメディでなくてシリアスドラマでもいけることを実証。受賞してもコミカル路線は捨ててほしくないけど。対抗馬はメリル・ストリープ。実に16回目のノミネートなんですね。いやーホントなんでもうまいですね、この人。穴は、キャリー・マリガン。こういうシンデレラガールが受賞することもありえますもんね。

〈助演男優賞〉
クリストフ・ヴァルツで決まりなんでしょうねぇ。次々受賞してるし。助演賞はこういう人強そう。対抗馬は、個人的には受賞してほしい、クリストファー・プラマー。ワタクシにとっては永遠にトラップ大佐なんだけど、これだけたくさんの映画に出ていて(最近いろいろな映画でお見かけします)はじめての候補だとか。穴は、スタンリー・トゥッチ。個性派俳優としてこれからも活躍しそう。

〈助演女優賞〉
本命は、鬼母を演じたモニーク。強烈ですもんね、この役。対抗馬は、「マイレージ、マイライフ」のアンナ・ケンドリック、穴はマギー・レギンホールにしておきますか。モニークが圧倒的なので、あとはよくわからないというのが実情なんですね。

さあ、どうなりますことやら・・・

コート・デュ・ローヌ ルージュ ドメーヌ・ド・コリアンソン

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ワタクシ、ローヌのワインは大好き。
ということで、大いに期待して開けました。

あれこれ賞を取っているらしいけれど、そんなんことはワタクシにとってはあまり関係ない・・・

いやでも、これいいですね。
品種はシラー?ちょっとわからないけれど、濃い感じなので。
飲みづらさがあるかもしれないれど、次第によくなってくる感じ。濃すぎかと思えるほどだけれど、どっしりしててよいです。

2010/02/05

酒とつまみ 第12号

以前から本屋でパラパラみて興味があった雑誌だが、買ったのははじめて。
去年編集長の大竹聡氏の『中央線で行く東京ホッピーマラソン』がおもしろかったので、買おうと決意。なかなか置いてあるところがないのだが、昨年末に吉祥寺で無事ゲット。

なかなかいいですね~この雑誌。ワタクシ好み。

かなり馬鹿馬鹿しい企画が多いのだけど、それがいい!
読んでるうちに今すぐでもお酒が飲みたくなるのであります(←昼間っからはいかん!)

大竹さん、今度は山手線一周ガード下酩酊マラソンなどというものをやってたんですね。こんなに飲んで大丈夫なんでしょうか・・・
あ、でも本になったら是非読みたい。

『おつまみ横丁』シリーズを出した瀬尾幸子さんのつまみ塾も大変参考になります。

ただし・・・
この雑誌の問題は、超不定期刊だということ。いつ出るかわからないんですもの。
せめて季刊くらいにならないですかね。

酒とつまみ 第12号酒とつまみ 第12号

酒とつまみ社 2009-10
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2010/02/03

サッポロ 麦とホップ(リニューアル)

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麦とホップがリニューアル。2度目のリニューアルだろうか。

おや?コマーシャルが仲間由紀恵にかわったと思ったら、田村正和も出てましたね。
果たしてどうかわったのか。

注いでみると、見た目ビール。
飲んでみると、確かにホップの香りはする。でも前より甘くなっただろうか。最後には苦みも感じるのだけれど、やっぱりビールとは違う。

飲みやすくはなったと思うので、軽いビールが好きな方にはいいかもしれない。

アントニー・レジューン『ミスター・ディアボロ』

本日の本
ミスター・ディアボロ (扶桑社ミステリー レ 8-1)
book-3 『ミスター・ディアボロ』 アントニー・レジューン著 扶桑社ミステリー

STORY:かつてある学生が、シルクハットにマントの怪人に遭遇した後首つり自殺をしたという小道で、再び怪人が現れ、忽然と姿を消した。その夜、密室状態で死体が発見され・・・

☆☆☆本格ミステリベスト10の第8位に入った作品ということで、読んでみた。

この作者、あとの作品は冒険・スパイ小説で、本格ミステリはこれ1作のみという。1960年代に書かれたこの本、よく翻訳されましたね。

いやーホントにこれ、コテコテの本格である。カー風と聞いていたけれど、まあそこまでのけれん味はないものの、昔の本格って感じである。ちゃんと最後に探偵が皆を集めて種明かしするし。

最後、種明かしを聞くと、なあんだ、そういうトリックか?と少し脱力するけれど(まさかいくらなんでもこのトリックはなかろうと読んでて思ったのだが、そうだった)、おもしろいのはおもしろい。トリックがわかれば自ずと犯人はわかるのだが、トリックを見破れなかったワタクシとしては、最後まで犯人はわからずじまい。残念!

オーソドックスでわかりやすいミステリーといえよう。

この探偵って誰かに似てるような・・・

2010/02/02

「もしも昨日が選べたら」

本日の映画
もしも昨日が選べたら [DVD]
movie-9 「もしも昨日が選べたら」 Click  2006年米

DIR:フランク・コラチ
CAST:アダム・サンドラー、ケイト・ベッキンセイル、クリストファー・ウォーケン、ヘンリー・ウィンクラー、ジュリー・カヴナー、ショーン・アスティン
STORY:建築士のマイケルは仕事、仕事で家族を顧みない生活を送っていた。ある日、どんな電化製品でも1台で操れる万能リモンコンを買いに出かけ、人生を早送りしたり巻き戻したりできる不思議なリモコンを手に入れる。マイケルは人生を思い通りに操作しようとするが・・・

☆☆☆A・サンドラー主演のファンタジーコメディー。

邦題を見て、勝手にリモコンで過去に戻って人生をやり直す話?と思ったけれど、全然違いました。それは別の映画ですね(苦笑)。なんかなあ、この邦題はどうだろう。カタカナにしなかったところは好感がもてるけれど、うまく内容を表してないのはどうかと。

で、話は、人生を操れるリモコンを手に入れた主人公が、煩わしいことや、嫌なことは早送りしてすっとばし、いいところだけを実体験しようとするが、次第にリモコンが勝手に早送りをしたりするようになり、制御できなくなってしまうというもの。

確かに、こんなリモコンあったらいいよねーと思う、はじめは。
嫌な仕事とか、退屈な会議とかとばしたいと思いますもんね(笑)。
でも、主人公も悟るように、楽しいこともつらいこともうれしいことも悲しいこともすべてひっくるめてが人生。すべてはなくてはならないこと。
なんて、そんなに達観できる人はまれでしょうけど。

人生を思うがままに操ろうとした結果、家族は皆自分から離れて行き、自分は健康を害し、親の死に目にもあえない。父親と最後に会った場面を何度も再生して(父親にひどくつれない態度をとる)泣く主人公の姿にこちらも涙・・・

主人公を演じるのはコメディアン、A・サンドラー。この人、日本じゃ全然人気ないけれど、それほどアクが強くないのでよい。

この映画であいかわらずのアクの強さを発揮するのは、C・ウォーケン。昔はコメディのイメージは全然なかったけれど、最近は結構出てますね。この映画でもちょっと不気味でちょっとコミカル。

なかなか、この人誰だっけ?と思い出せなかったのは、主人公の会社の社長を演じた、テレビシリーズ「ナイトライダー」デヴィッド・ハッセルホフ。いやー、年とったなあ。「ナイトライダー」、もう20年以上前の作品ですもんね。
もっとびっくりは、父親役のH・ウィンクラー。クレジット見るまで全然わからず。すっかりおじいちゃんになってました・・・

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