「硫黄島からの手紙」
本日の映画
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movie-13 「硫黄島からの手紙」 Letters From Iwo Jima 2006年米
DIR:クリント・イーストウッド
CAST:渡辺謙、二宮和也、井原剛志、加瀬亮、中村獅童、裕木奈江
STORY:1944年の硫黄島。戦況が悪化する中、新しい指揮官、栗林中将が着任。進歩的な考えを持つ中将に、古参将校たちが反発を強める一方、理解者も徐々に増えていく。島中に地下要塞を張り巡らせさせた中将だが、圧倒的戦力のアメリカ軍が近づきつつあった・・・
☆☆☆☆硫黄島での戦いを日米それぞれの視点から描いた2部作の2作目。
「父親たちの星条旗」の方を先に見るべきだったんでしょうか?多分、どちらから観ても大丈夫だったとは思うのだけど・・・
ワタクシ、ホント言うと、戦争映画はあまり得意な方ではない。
なので、正直、観るのは気が重かったのだが・・・
観てよかった、と思う。
この映画が、アメリカ映画というのがスゴい。
ほとんど不自然さはないし、悪役ばかりに描かれていないのもよい。
精神論を振りかざしす古参将校たちに対比する人物として登場する栗林中将(渡辺謙)が、いい人物なんですね。ロサンゼルスオリンピック金メダリストの西中佐(井原剛志)も部下思いで、この2人はややよく描かれすぎているきらいはあるけれど、憎々しげな中村獅童、憲兵を首になって送りこまれた加瀬亮など、いろいろなタイプを揃えており、まあステレオタイプばかりといってしまえばそうなのだけど、しっかりとしたドラマにできあがった。
さすが渡辺謙は貫禄の演技だし、井原剛志や、加瀬亮もいい。
二宮和也はまあがんばってるけれど・・・まあこれくらいにしておこう(笑)。
モノトーンの映像の中に流れる赤い血の印象が強烈で、悲惨さが強調される。
緊張感が漂う画面だったが、次々兵士が倒れ、静かになったラストには、むなしさが漂う。最後は涙、涙・・・
悲しい映画だったが、観る価値のある映画であった。
最近のイーストウッドは、ホントにすごい映画ばかり撮りますねぇ。
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