「ラッキーナンバー7」
本日の映画
movie-18 「ラッキーナンバー7」 Lucky Number Slevin 2006年米
DIR:ポール・マクギガン
CAST:ジョシュ・ハートネット、ブルース・ウィルス、ルーシー・リュー、モーガン・フリーマン、ベン・キングズレー、スタンリー・トゥッチ、ダニー・アイエロ
STORY:失業、恋人の裏切りと不運続きのスレヴンは、友人ニックを頼ってニューヨークへ。しかし、ニックは不在、強盗にもあったスレヴンは、ニックと間違われ、ギャングのボスに拉致されてしまう。多額の借金を帳消しするかわりに、敵対するボスの息子の暗殺を強要されるが・・・
☆☆☆一筋縄ではいかないサスペンス。
冒頭、現在の殺人事件、過去の殺人事件、殺し屋の殺人といくつもの事件が描かれ、頭に?マークがつくうちに(この時点では何がなんだかさっぱりわからない)、主人公スレヴン(ハートネット)が登場。
強盗に鼻を折られ、友人とは連絡がつかないままに、その友人の部屋にいた主人公は拉致されてしまう。ようやく解放されたと思うと、今度は敵対するボスに拉致されて・・・
ちょっとお節介気味の隣人女性リンジーが出入りしたりして、この前半は、結構ユーモラスに展開していく。
ところが、後半、がらっと雰囲気がかわるんですね。
そして、なんとねー、そういうことだったか。
確かに、思い返してみるといろいろと伏線は張ってあるのだが、わからなかった。
ラストにもう一つオチがついて、これは終わり方としてはよかったと思う。
次々人が殺されるし、意外と血が飛ぶので、あまり気持ちのよくない場面も多いのだけど、ストーリーとしては好きだな。
キャストも渋いけどいい。
J・ハートネットはあのぬぼーとした雰囲気が、このストーリーにぴったりだし、L・リューはいつになくかわいい役。
2人のボス、M・フリーマンとB・キングズレーはさすがに貫禄たっぷり。
そして、B・ウィルス、この役いいなあ。でも、いつもそうなのだけど、回想場面で若返ると、なぜづら?(笑)まあしょうがないですかね(笑)
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