「ラブ・ダイアリーズ」
本日の映画
movie-30 「ラブ・ダイアリーズ」 Definitely,Maybe 2008年英米仏
DIR:アダム・ブルックス
CAST:ライアン・レイノルズ、アイラ・フィッシャー、デレク・ルーク、アビゲイル・ブレスリン、エリザベス・バンクス、レイチェル・ワイズ、ケヴィン・クライン
STORY:別居中の妻から離婚届を送りつけられたウィル。娘マーヤから妻とのなれそめ話をせがまれ、物語仕立てで話しはじめる。その物語では3人の女性が登場するが、いったい誰がマーヤの母親なのか・・・
☆☆☆日本未公開のロマンティックコメディ。
ライアン・レイノルズには今まで全然興味がなかったのだけど、昨年観たサンドラ・ブロックの「あなたは私の婿になる」の相手役がよかったので(「ウルヴァリン:X-MENZERO」ではそれほどの存在感はなかったけれど)、同じくロマンティックコメディと聞いて、未公開映画だが見ることに。
うん、やっぱりR・レイノルズ、コメディにあうなあ。
あのなんともすっとぼけた顔がおもしろい。
主人公はいい奴なのだけれど、いまいちはっきりしない(煮え切らないというか)奴なので、3人の女性の間で右往左往することになり・・・
最後まで誰がマーヤの母親だったのかわからない(マーヤにとっても観客にとっても)、ミステリ仕立てってところもたのしめる。
3人の女性はまったくタイプが違って・・・
エミリーは、まじめで静かな女性。
エイプリルは、いつも元気で好奇心旺盛、明るい女性。
サマーは、積極的でちょっとミステリアスな雰囲気もある大人の女性。
それぞれ、E・バンクス、A・フィッシャー、R・ワイズが演じていて、みんないいのだけど、なかでもA・フィッシャーがが素敵!
見ているこちらも幸せになれそうな笑顔がとってもよいのだ。「お買いもの中毒な私!」期待できそう。
結末は、完璧なハッピーエンドとは言えないのだけれど、こうなったらいいのになあと密かに思っていた結末でワタクシとしては満足。サイン本のエピソードがじんとくる。
A・ブレスリンちゃんはあいかわらずうまい。名子役です。
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