アレッサンドロ・ジェレヴィーニ『食べたいほど愛しいイタリア』
本日の本
book-21 『食べたいほど愛しいイタリア』 アレッサンドロ・ジェレヴィーニ著 新潮文庫
イタリア本、どんどん読みますよ~(気分を盛り上げるため)
よしもとばななの翻訳者として有名になった著者のイタリアにまつわるエッセイ。
現在は早稲田大学で教鞭をとっているとのこと。
イタリア人が書いているだけあって、イタリアへの愛がいっぱいつまった本。
やっぱり違うんですね、日本人の書いたものとは。旅行記とは違うのはもちろん、その国に長く住んでる日本人が書いたものとも違う。生まれながらの生活習慣や価値観の違いなのだろう。
イタリアのマイナス面を書いたとしても、根底にはそれも含めてまるごとイタリア大好きという思いがあふれている。楽しい国ってことが伝わってきて、イタリア行きが楽しみになる本であります。
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