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2010年8月

2010/08/31

「タイタンの戦い」

本日の映画
タイタンの戦い 特別版 [DVD]
movie-46 「タイタンの戦い」 Clash of The Titans 2010年米

DIR:ルイ・ルテリエ
CAST:サム・ワーシントン、ジェマ・アタートン、マッツ・ミケルセン、アレクサ・ダヴァロス、ジェイソン・フレミング、レイフ・ファインズ、リーアム・ニーソン
STORY:ギリシャ神話の時代。アルゴス王国では神への尊敬をなくし、神々の王ゼウスの怒りにふれ、冥界の王ハデスにより滅ぼされようとしていた。ゼウスと人間との子であるペルセウスは、勇者たちとともに冥界へと旅立つ。

☆☆☆1981年の同名映画のリメイク。

ワタクシ、オリジナルの映画が大好き。
レイ・ハリーハウゼンの特撮が、手作り感があって、今見るとあまりに古い技術だけれど好きだった。
これを最新の技術でリメイクするとどうなるか?

さすが!大迫力だった。
巨大サソリとの戦い、怖いメデューサ、ラストのクラーケンとの戦い。特にクラーケンとペルセウスの対決の場面はすごかったなあ。
ワタクシは、2Dで見たのだけど、ここだけ(笑)3Dで見たい気がした。3D、苦手なんですけどね。
ハリーハウゼンのちまちました特撮もいいけれど、これはこれでいいなと。

主演はS・ワーシントン。「ターミネーター4」で一目みてファンになったのだけど、こういう映画ばっかりでてるとマイナスなんじゃないかなあ。似合うけど。少々演技がワンパターンな気がして心配である。

ゼウスのL・ニースンはさすがに貫禄だけれど、全然気づかなかったのが、ハデス役のR・ファインズ。言われてみるとあーそうかという感じなんですけど。

意外によかったのが、M・ミケルセン。007の時は悪役としては少々小粒かもと思ったのだけど、この役、渋くてよかった。

女優さんでは、王女役のダヴァロスより、守護神を演じたジェマ・アタートンの方が印象的。この人あんまり現代劇のイメージがなくて、これからがどうなるかというところ。

飛行機でみた映画第3弾でした。

2010/08/29

サントリー 秋楽

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新発売の新ジャンル。
去年もあったか?いやないですね。
これも昨日飲んだビールと同様6%とアルコール度数は高め。

注いでみると、濃い赤褐色とでもいうべき色。
飲んでみると、ちょっと焦げ味。ロースト麦芽使用ですもんね。
で、これ新ジャンルなんだけれど、あまりわからない感じ。ロースト麦芽使用が成功したのかも。
苦みもそれなりにあって、明らかにビールとは違うものの、かなりいい線かと。

しかし、秋って感じの気候じゃないよねぇ(笑)。

2010/08/28

キリン 秋味

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数日前に発売になった秋のビール。
缶のデザインはもみじで(缶の色が濃い?)とっても秋らしいのだけど、あいにくと気候はまったく秋らしくなく・・・
とかいいつつ飲むのである。

秋味、だいぶ前からあるよね、と思ったらなんと20周年だそうで。そんな前からあるんですか!

注いでみると、ほどほどな黄金色。
飲んでみると、じわじわっと苦みがくるし、どっしりとしたビール。
アルコール度数が6度と高めで、度数が高めでもピリピリするだけってのも多いのだが、これはしっかり濃厚。

こういうビールが毎年生き残ってるというのは、頼もしいですね。

植草甚一『植草甚一WORKS3 気になる男優たち、そして映画界の動向』

本日の本
植草甚一WORKS〈3〉気になる男優たち、そして映画界の動向 (SCREEN Library)
book-38 『植草甚一WORKS3 気になる男優たち、そして映画界の動向』 植草甚一著 近代映画社

植草甚一がスクリーンに寄稿したものを集めたシリーズ第3弾。

今回は男優の特集など。
ちょうど、1940年代~50年代にかけて旬だった男優にまつわるエッセイで、ワタクシは結構知っているけれど、今の人はあんまり知らないんだろうなあ。
ローレンス・オリビエのエピソードがおもしろかった。

植草氏の文章は、かなりマニアックで趣味が勝っているのだけれど、はまるとおもしろい。
そして、読むと目からうろこの事もあって勉強になる。
古さが気にならない人にはおすすめ。

2010/08/27

「バウンティー・ハンター」

本日の映画
The Bounty Hunter (Original Motion Picture Score)
movie-45 「バウンティー・ハンター」 The Bounty Hunter 2010年米

DIR:アンディ・テナント
CAST:ジェニファー・アニストン、ジェラルド・バトラー、クリスティーン・バランスキー
STORY:元警官で今はバウンティーハンターのマイロ。新たなターゲットはなんと元妻ニコール。捨てられた恨みをはらすべく執念で追うマイロは、ニコールが追う陰謀に巻き込まれていくが・・・

☆☆☆飛行機で見た映画第2弾。

なんか最近、J・アニストンのコメディを続けて見てるなあ。
うーんしかし、この人、コメディ以外はどうなんだろう?ワタクシはコメディ以外は見たことがない。情けない表情がうり。
対するJ・バトラーは気合い入りまくり。「オペラ座の怪人」では全然イメージがなかったが(顔隠れてるからか)、ぎょろっとした目でパワー全開。筋肉マンでワイルドだし(何気にファン)。

でもこの2人の組み合わせはなかなかよろしい。
ロマコメの王道って感じで、筋書きは完璧に読めてしまうのだけど、ワハハと笑ってしまう。
まあこういう話は、筋書きは甘くていいわけで・・・ただし、すぐに忘れてしまいそうだ。

ニコールに熱をあげて追いかけてくるスチュアートのエピソードは少々やりすぎな感じはあるけれど、ニコールの母親役C・バランスキーは「マンマ・ミーア」に続いて好調。

重い映画を観た後のお口直しには最適な映画といえましょう。


2010/08/25

エスカーレ ヴァン・ド・ペイ・ドック

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シラー&カベルネ。

注いでみると、かなり濃い色。
いや、飲んでみてもかなり濃い。開けたてでもいい感じだ。
少々スパイシーな感じもあるけれど、濃いわりにはクセがつよくなくてスイスイ飲める。

フツーにおいしいワイン。

「ザ・ウォーカー」

本日の映画
ザ・ウォーカー [DVD]
movie-44 「ザ・ウォーカー」 The Book Of Eli 2010年米

DIR:アレン・ヒューズ
CAST:デンゼル・ワシントン、ゲイリー・オールドマン、ミラ・クニス、ジェニファー・ビールス、レイ・スティーヴンソン、マイケル・ガンボン、トム・ウェイツ
STORY:崩壊後のアメリカ。イーライは一冊の本を持ってひたすら西に向かって歩く。西部のある街で独裁者として君臨するカーネギーは、イーライの持つ本を支配すれば、世界を自分のものにできると信じ、イーライを狙うが・・・

☆☆☆飛行機の中で見た映画第1弾。

世界の残るたった1冊の本というところに惹かれたんですね。本好きのワタクシ、本がテーマの映画というとびびっとくるわけなのだ。

冒頭からバイオレンス全開で、すごいぞ、イーライ。剣の達人ですよ。ちょっと日本チック。
かと思えば、西部が舞台で(世界崩壊後という設定だから荒れてるけど)、ちょっと西部劇的でもある。

まあでもそんなバイオレンスアクション映画というだけでなく、深い意味がこめられた映画なのである。
キリスト教についての知識はそれほど深くはないので、完璧に理解ができたとは言い難いのだけれど、その本はそんなに大きな意味を持っているのかなと。
それをめぐって戦争も起きるし、人々を支配することもできる、というのは感覚的にはわかりにくのだけど、キリスト教が深く根ざした文化圏では、なるほどと思えるのだろうか。

ラストではなるほどイーライってそうだったのかと思うし、じわじわと感動がくるのだけど、基本、ワタクシとしてはアクション映画として見たい。
あまりなバイオレンスはそれほど好まないけれど、この映画は色を落としてどぎつくないのでよろしい。この映画にあった映像だと思う。

D・ワシントンが格好いい。ストイックで静かで、でも強くて・・・
G・オールドマンはいやーな役をホント、憎たらしく演じていてさすが。
そして、懐かしいのは、ジェニファー・ビールス。でも母親役なんですね。さすがにだいぶ年をとりましたね。

2010/08/23

コンドウアキ『4クママンガ 1』

本日の本
リラックマ4クママンガ〈1〉
book-37 『4クママンガ 1』 コンドウアキ著  主婦と生活社

気づいたら出てました。リラックママンガ。
ふーん、こんな連載もしてたんですね。全然知らなかった。

リラックマ生活シリーズもだらだらだけど(そこがいいんです)、4コマならぬ4クママンガもだらだら。
どこを読んでもよし。いつ読んでもよし。
癒されますね。

いやほんとに、リラックマみたいに暮らしたいなあ・・・

2010/08/22

「かけひきは、恋のはじまり」

本日の映画
かけひきは、恋のはじまり [DVD]
movie-43 「かけひきは、恋のはじまり」 Leatherheads 2008年米

DIR:ジョージ・クルーニー
CAST:ジョージ・クルーニー、レニー・ゼルウィガー、ジョン・クラシンスキー、ジョナサン・プライス
STORY:アメフト創生期の1925年アメリカ。プロリーグは観客が集まらず存続の危機に陥っていた。ブルドッグスのキャプテン、ドッジのチームもしかり。ドッジは大学リーグの花形スターにして戦争の英雄カーターをスカウト。カーターの取材に女性記者レクシーに惹かれるが・・・

☆☆☆ジョージ・クルーニー監督作。

見る前、勝手にユアン・マクレガーとR・ゼルウィガー共演の「恋は邪魔者」と誤解して(まだ見ていない)、それは是非見たい!と思ったのだった。
あ、でも違ってました(笑)。R・ゼルウィガーが共通しているし、コメディだしと、なんか誤解してしまった・・・

そう、基本はコメディかと思ったのだけれど、だんだんまじめなドラマになっていき、最後はロマンス全開になっていく。
そこがちょっと中途半端かなと。

多分、クルーニー監督としては、アメフトリーグがどう発展していったかを重点にラブロマンスを散らしてみたというところではないかと思うけれど、コメディタッチならコメディタッチで統一した方がよかったのではないかと。
ドッジとレクシーが出会う場面は最高潮で、駆け引きがおもしろく、これはスクリューボールコメディになるのかなと期待させておいて、中間がどうも・・・

ワタクシがアメフトにあまり興味がないので、のれなかったという部分もあるけれど、うまく融合できていないのだと思う。

G・クルーニーはお茶目だし、R・ゼルウィガーもコメディセンスを大いに発揮しているだけにちょっと残念だった。

2010/08/21

府中:すき家&うなぎの押田

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先週土曜日、いつものうなぎ屋さんに行こうかなあ、でもお盆だしやってないかも~と思いつつ出かけたら、案の定やっていなかった。
まあでも、もしやってなかったら、前から行ってみたかったすき家に行けばいいからいいやと、すぐに軌道修正。

そもそも、ワタクシ、牛丼やさんは2回しか行ったことがない。
吉野屋1回、らんぷ亭1回で、らんぷ亭の方がおいしいと思ったが、いずれも完食できず。

すき家は「お願いランキング」でやっていて是非食べに行きたいなと思っていたんである。

お客さん層は結構バラエティにとんでいて、女性1人で入りにくいという雰囲気ではないのはよろしい。
メニューも結構豊富。

そして、選んだのは、ワタクシが3種のチーズ丼(ミニ)、同居人がねぎ玉牛丼(並)。
このミニサイズがあるっていうのはいいですね。普通でも食べるの大変なので・・・
サイズは、ミニ、並、大盛、肉1.5盛、特盛、メガ盛があるらしい。
肉1.5盛はごはん少なめで肉多め、特盛、メガはご飯は大盛で肉が多くなっていく仕組み。選択肢が多いのはよろしい。

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チーズは溶けてない状態で出てくるので、少し混ぜ混ぜして溶かす。
ねぎ玉は卵が別についてくるんですね。白身が嫌いな人向けに白身をカットする器もついてくる。
ふむふむ、味はそれほど濃くはなくてほどよい感じ。
サイズもトッピングもいろいろ選択できるし、サイドメニューも充実していて、また入ってもいいかな。カレーもちょっと興味あるし。

あとは、松屋となか卯も行ってみたい・・・


そして、今週。
ようやくうなぎ屋さんへ。毎年夏に行く押田というお店である。
頼んだのは、いつものうな重(竹)。肝吸いと漬け物つき。

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味は濃いめだけれど、やっぱりおいしいなあ。うなぎがふっくら。
おー、なぜか今年は山椒をかけるのを忘れてしまった・・・(最後の一口だけかけた)

また来年も行きます(って夏に限らなくても・・・)

府中市北山町3-24-2

「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」

本日の映画
ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 [DVD]
movie-42 「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」 Millennium:Part1-Men Who Hate Women
2009年スウェーデン・デンマーク・独

DIR:ニールス・アルデン・オプレヴ
CAST:ミカエル・ニクヴィスト、ノオミ・ラパス、スヴェン=ベルティル・タウベ、イングヴァル・ヒルデファル
STORY:社会誌「ミレニアム」の発行人ミカエルは、大物実業家を告発した記事で有罪判決を受け失意の中、大財閥ヴァンゲルグループの前会長から、40年前に姪が失踪した事件の調査を頼まれる。ミカエルの身辺調査を行った天才ハッカーのリスベットは事件の重大な手がかりをつかみ、2人で真相の究明にあたるが・・・

☆☆☆☆世界中にセンセーショナルを巻き起こしたスウェーデンのミステリの映画化。
昨年、日本でも話題になったミステリ第1作目の映画化である。作者ラーソンはこの3部作を書いたあと、50歳の若さで急死してしまった。

本を先に読むか、映画を見るか、迷ったが映画を先に見ることに。

いや、これなかなかスゴイミステリだ。
いろいろな要素を詰め込みすぎという感じもするが(本ならいいのかもしれないが、映画にすると尺が限られるので)、金持ち一家の暗い秘密、聖書ネタ、ナチス、ハッキング、暴力・・・
もちろん、謎解きもあって、これはミステリファンならば楽しめる。
ヒロイン、リスベットがある手がかりから、つながりのなかったはずの殺人の連続性に気づき、ミカエルは地道な捜査でじわじわと真相に迫る。あっという間の150分だった。

いや、しかしこれは見る人を選ぶかな。真相はおぞましいものだし、ヒロインが酷い目にあうし・・・

なんといっても、ヒロインのリスベットが強烈。
身長150センチと小柄で、鼻ピアス、背中にはドラゴンの刺青。社会に背を向けて生きる彼女も、ミカエルには次第に心を開く。
幼い頃の不幸が彼女をそうさせているらしいが、まだこの1話では詳しくは語られない。
2作目、3作目に期待である。

ラストには救いがあるし、リスベットやったね!という感じなのだが、真相が真相だけに気分は晴れない。見終わって気分は重くなった。
が、是非続編は見てみたい。

2010/08/20

サントリー モルツ・ザ・ビター

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昨年限定発売されたこのビールがまたまた発売。
去年飲んでおいしかった記憶があったので、即買いである。

注いでみると、濃い黄金色。
飲んでみると、苦みがまずきて、後味も苦みが。うーん、いい感じだ。
こういうビールは日本ではあまりないので貴重だ。
是非、フツーに発売してもらいたいものだ。


2010/08/18

イタリア旅行 9,10日目

とうとう帰国の日がきてしまった。あっという間ですね。

7時起床、8時すぎに朝食。この日はまずまずお客がいた。
オリーブパン、アプリコットタルト、ハム、ソーセージ、スクランブルエッグ、チーズ、グレープフルーツジュース、紅茶。
ラスクを密かにかばんに入れる。

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9時になって最後のお散歩に出かける。
特にどこに行こうというあてもなく、結局なじみの道を通り、サン・ポーロ広場ですずめに餌やり(ラスクはこのため)。

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なんとなくリアルト橋に向かい、結局またサン・マルコ広場へときてしまった。
この広場といえば鳩。
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ということで、鳩に餌やりをする。食欲旺盛で、腕やら肩やらに鳩がとまり、腕が傷だらけになってしまった。あっという間に餌は食い尽くされる。

10時になったところでホテルへと向かう。ローマ広場の方をまわってCOOPでサンドイッチ(鶏肉&きのこ)を買う。行きのことを考えると飛行機の中ではご飯は出ないと思ったからだ。

11時に部屋に戻り荷物をまとめてチェックアウト。
ローマ広場までポーターさんに荷物を運んでもらい、車に乗って空港へ向かう。
特に渋滞もなくあっという間に空港に到着。
チェックインの時間まではまだ少しあった。

ようやくチェックインの時間がはじまり、さてチケットをもらおうと思うとチケットに問題があるという。
なんでも、乗る飛行機はアリタリアとKLMとデルタのコードシェア便だったのだが、KLMの独自の番号が必要だったらしい。
それも解決して無事チェックインをすます。残念ながらスキポールから日本までのチケットは発券されなかった。

手荷物検査もとても混んでいてようやくくぐり抜けた時には1時間を切っていたので、水を買って慌ててサンドイッチを流し込む。

搭乗も30分以上前にはじまり、定刻に離陸。

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ちょっとうとうとしていると、なんと!サンドイッチが2つも出てきた。食後にはクッキーも。KLMはやっぱり金持ちってことなんだろうか。アリタリアとはえらい違いである。

約1時間40分のフライトで4時前にはスキポールに到着。ここからが長い。何せ、次の飛行機は、夜の9時発なのである。

勝手な思いこみでトランスファーデスクは出国前にあるものと思ったが、出国後にあるらしい。
ということでセルフチェックインを試みるもダメ(時間が早すぎたのだ)。

仕方なく出国して(搭乗券はまだないからEチケットで出国)、おみやげをあれこれ見てまわる。といっても搭乗券がないので免税店ではまだ買い物できず。

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おきまりの国立美術館分館を見学して(今の特集は牛でした)、お楽しみのビールタイム~
ハイネケンを買って、おしゃべりしながら1時間以上かけて飲む。

というところで搭乗2時間前になったので、トランスファーデスクに行く。
どうみてもスタッフは現地の方なのだけど、「マイレージ入ってマース」を連発(笑)。おもしろい日本語だけ学んじゃったんですねぇ。

搭乗券をもらったところで、おみやげタイム。めぼしをつけていたスモークアーモンド(行きから目をつけていた。これ欲しかったんです。日本じゃ見かけないから)、ストループワッフル、チーズセット、怪しい?飴を購入。

8時には手荷物検査がはじまり(残りの水は泣く泣く捨てた)・・・
しかし、スキポールっておもしろいなあ。搭乗口のすぐ手前で手荷物検査なのだ。
なぜか手荷物検査にワタクシのリュックがひっかかってしまったが、おみやげを出して通したら無事通過(なぜ?)。

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8時半には搭乗開始、離陸は定時だった。

お食事は、ワタクシがサーモンの和風ソース、同居人が鶏のガーリックトマトソースをチョイス。他にはスモークサーモン、ポテトサラダ、信州そば、さつまいものデザート。ワタクシは白ワイン、同居人は赤ワインにする。

このあとは眠りたいところだったが、腰と股関節の猛烈な痛みに悩まされ眠れない。
ということで仕方なく映画を一本、「アリス・イン・ワンダーランド」を見た。友人からあまりおもしろくないと聞いていたが、それなりに楽しめた(感想は後日)。

音楽を聴いたりゲームをしたり、少しは眠ったりして、つらい時間はすぎて・・・
2度目の食事は、クロワッサン、チーズオムレツ、ロスティポテト、フルーツカクテル、ヨーグルト、しめにまたコーラを。

20分ほど早く成田に到着。
荷物も思ったより早く出てきて、スーツケースを宅配にだし、借りたものを返し、成田エクスプレスにぎりぎりのところで乗る。
順調に乗り継ぎし、家には6時半に到着。
これにて旅もおしまい。

同居人さん、今年もありがとう。
来年はどこに行こうかなあ(←気が早い)。

(完)

イタリア旅行 8日目

6時半起床、8時近くになって1階のレストランに朝食をとりにいく。
我々の他には誰も客がいなかった。

ジャムクロワッサン、ソーセージ、スクランブルエッグ、チーズ、ハム、フルーツカクテル、レモンムース、紅茶。このホテルには野菜類はまったくなし。前日夜たくさん食べたからいいのだが。

9時くらいまで部屋でぐずぐずして出発。
まず向かったのは、アカデミア美術館で9時半頃到着した。

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入り口に25×30×15の荷物は持ち込み不可とあり、ワタクシのもダメかもと思って、ちっちゃなバッグに貴重品を移してから、チケット売り場に行ったらば、ワタクシのはOK、同居人のはNGとのこと。うーん、移して損した。同居人の荷物を預け(預け料0.5ユーロ)、入場。

修理中の部屋がたくさんあって(4、5、13他)残念と思っていたら、最後の大きな部屋23室に有名な作品は移されていた。

ティッツィアーノ、ティントレット、ヴェロネーゼなどヴェネツィア派絵画は充実している美術館で、特に10室、11室は見応えがある。
最後の晩餐と描かれたものの絵の内容が不謹慎だとして宗教裁判にかけられ、結局題名をかえることになった「レヴィ家の饗宴」(ヴェロネーゼの大作)、ティントレットの連作「聖マルコの奇蹟」、同じくティントレットの連作「天地創造」など、大作が目白押しだ。
20室にある聖遺物の奇蹟を描いた2作品も、当時のヴェネツィアの様子が描かれていておもしろい。
21室にはブルターニュの王女の悲劇ウルスラの連作があり、これも必見。
そして23室には、4,5室にあったと思われる、ベッリーニとジョルジョーネの作品の数々が。ジョルジョーネの「老婆」は印象的である。

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見終えると11時20分くらい。
荷物を請け出し、昼食には少々早いが、ヴェネツィアで是非行こうと思っていたバーカロ(立ち飲み居酒屋さんみたいなお店)が近くにあるのでいそいそと行く。
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プロセッコ(発泡性の白ワイン。是非飲みたいと思っていた)を2杯(2ユーロ×2)、チケッティ(おつまみ)を4つ(4ユーロ)。魚の卵とチーズのせ、ピスタチオクリームのせ、ツナのせ、アンチョビーと小玉ねぎのピクルス。
こういう場所ではささっと飲んでささっと立ち去るのがよろしい。いいなあこういうお店。

さて、またまたサン・マルコ広場へ。
並んで鐘楼へと登る。
といっても、ここは階段じゃなくてエレベーターなのであまりおもしろくはないけれど、やはり高いところには登らざるを得ない。
エレベーターはあっという間に着いて、上にお土産やがあったりするのはなんとなく東京タワーを連想させるが、通り抜ける風が気持ちいい。
人がたくさんで写真を撮るのに少々苦労。
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またまたあっという間に下まで下がって、コッレール博物館へ。前日買ったサンマルコ共通券で入れるところだ。
入り口がどこだがちょっと迷ったが、寺院の向かいの方だ。

中は思ったより広い。
見始めてすぐになんだかめまいが・・・暑気のせい?ちょっとだけ休んだら復活したので見学再開。
展示物は、ヴェネツィアに関するあれこれで、ベッリーニやカルバッチョ、ロットなどの絵画もあり。
そして、見学の途中で考古学博物館へと入っていってしまった。なーんだ、つながっていたのか。境目に3人の係員の人がべちゃくちゃとしゃべっていてふさいでいたので行けないのかと思ったらそんなことはないのだった。
だいたい、イタリアの美術館の職員の人たちはホントおしゃべり好きで(じゃなきゃパズルやったり本読んだり)、ずーっとしゃべってるんである。いい仕事だナ。
考古学博物館の先には図書館が。なーんだ、図書館もつながっていたのか。結局サンマルコの周囲の美術館博物館は全部制覇したことになる。

広場の回廊にあるお店で時計を購入し、あとはおみやげを求めてふらふらと歩く。頼まれていたものが見つからずあせる。
それとともに、夕食のお店もあたりをつける。この日はどうしてもスカンピ海老が食べたくて・・・
リアルト橋に近いところで一つ候補を見つけ、橋を渡ったところで同居人がネクタイを購入。

さらにふらふらと歩いていたら意図しないところに出てしまい、慌てて地図を取りだし軌道修正。サンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ教会に出たかったのだ。
スクオーラ・グランデ・ディ・サン・ロッコも見たいし、でも両方はもう時間的に無理だしなあ・・・と悩んで結局後者に入ることに。ティントレットを見たかったので。

ここはもうティントレットづくしで、すごい。
2階は天井画が見事なのだけど、ずっと見上げていると首が痛い。ということで鏡が置いてあるのだけど、あまりに重くてそれを持っている方がつらくて、結局痛い首をさすりながら見上げていた。
この旅行中、ティントレットをホントによく見た。画集とかないかなあ。

サン・ロッコ教会もちらりと見たところでもう時間も遅いし、フラーリ教会は断念。外からちらっと中が見られるのでそれで我慢である。

いったんホテルに戻り、ふらふら歩きながら(はじめて外の道を行く)夕食に行く。
こっちの道に行けばよかったんだなあ。見つからなかったおみやげをあれこれ調達することができてホッとする。
レストランもあれこれ見てみたけれど、第1候補に及ぶところはなし。結局その候補のお店に入ることにした。

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白のハウスワイン2分の1カラフェ、ワタクシがスカンピ海老とズッキーニのスパゲティ、同居人が海のカルボナーラスパゲティ。
うーん、やっぱりスカンピ海老はおいしいな。海のカルボナーラも魚介が入っているとはおもしろい。
最後の晩餐は大満足して終了。コペルト、サービス料含めて48.7ユーロだった。

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帰り道、スーパーでファンタオレンジを買い、すっかり暗くなった9時頃、リモーネのジェラートを1つ買って(1ユーロ)食べる。

なんだか名残惜しいが、もう帰途につかねばならない。
寂しい気持ちになりながら就寝。

(9,10日目に続く)

2010/08/17

イタリア旅行 7日目

6時半起床。7時過ぎに駅までの地下道をチェックしにいく。地下道を通るのはあまり好きではないのだけれど、地上の道があまりにでこぼこなので、楽な道を行きたかったのだ。人通りもそれなりにあり、危なくはないようなので安心してホテルに戻る。

朝食は、トマト、レタス、パウンドケーキ、マーブルケーキ、ハム、チーズ、スクランブルエッグ、オレンジジュース、紅茶。前々日、前日とパンがダメダメだったので、もうやぶれかぶれで朝からケーキだ。

8時45分、ホテルをチェックアウトし、朝探索した地下道を通って駅へ。
9時半初のユーロスターAVだが、すでに5分遅れとの表示が。やっぱり遅れるんですねー、イタリアの電車は。去年のったスイスの鉄道とは大違い。
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実際には10分遅れで電車は到着し、ささっと乗り込む。今度は正しい入り口から入ったものの、あらら、前の電車とはタイプの違う車両で荷物が座席の間に入らない。仕方なく、2つとも同居人に上にのせてもらう。スーツケースベルトははずしてあったのですんなり入ったけれど、していたらきつかったかも。ベルトは電車では必要はないし、はずしてのる方がよいようだ。

ヴェネツィアの研究はまったくしていなかったのでガイドブックを読んでいたら眠くなってしまった。少しうとうとしているうちに、ボローニャ到着。この時点で15分遅れ。
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その後少し盛り返したものの、結局ヴェネツィアには20分以上遅れて到着した。メストレ駅を出ると海の中の線路を行くので、サンタ・ルチア駅に着くまではすばらしい景色であった。

ホテルは駅からそれほど遠くはないのだが・・・何せヴェネツィアは橋ばかり。橋にはスロープはなくて階段なので荷物を運ぶのは大変。結局上りの階段では同居人に持ってもらうことになった。
苦労しつつようやくホテル着。チェックインする。今回も運良く部屋に入ることができた。

荷物を軽くして出発。
ローマ広場にCOOPがあると聞いたのでまずは場所と営業時間のチェックだ。ところがなかなか見つからず・・・ようやく発見!まるで倉庫みたいな店舗なのであった。

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そしてとりあえずサン・マルコ広場に向かいつつ途中で食事にすることに。
しかし、道はくねくねでやっぱり迷ってしまった。途中で猫に出会ったのはよかったけれど(結局イタリアで見た猫は2匹のみ)。
ようやく自分のいる場所が把握でき、方向修正したところで、サン・ポーロ広場のお店に入ることにする。ボンゴレが食べたかったのだ。

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注文したのは、白ワイン4分の1L、ワタクシがボンゴレスパゲティ、同居人がイカスミのスパゲティ。
ボンゴレは貝がはずされてしまっていてちょっと残念な感じだったが、イカスミがとてもおいしい!
コペルト、サービス料こみで24.5ユーロ。

ヴェネツィアは迷いやすいというが、各所に「リアルト」「サン・マルコ」、「ローマ広場」、「駅」という看板やら標識がかかっているから、これをたよりに行けばなんとかたどり着ける。
むしろ地図に頼らずこうした看板に頼った方がいい気もする。

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リアルト橋に近づくとすごい人である。さらにサン・マルコに近づくと、人、人、人。
ローマ、フィレンツェに比べても相当な人の数で、本当に観光地なんだなあと実感。

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広場に到着して、早速寺院の列へと並ぶ。かなりの列だが、やはり美術館とは違って、教会の列は案外早く進む。

前に来た時も修復中だったが、今回も外は修復中。中に入ると、外観から想像するよりも地味。
モザイクや、数々の宝石を使ったパラ・ドーロは豪華だけれど、落ち着いた雰囲気なのである。

2階からの眺めはいいかもと上がってみたが、有料なので断念(なぜけちるのか(笑))。

お隣のドゥカーレ宮殿へと向かう。
チケットの仕組みがよくわからず迷ったが、サンマルコ広場+1チケット(夏場はサンマルコ広場の美術館共通券に市立美術館等に1カ所だけ入れるというチケットを1ユーロ高い13ユーロで発売)を購入。どうも、イタリアはコンビネーションチケットを売るのが好きなようだ。

荷物チェックが厳しいと聞いていたが、すんなり通り、4階へと向かう。順路が書いていないのでややこしい。
大作が多く、特にティントレットとヴェロネーゼが充実。
中でも3階の大評議の間がすばらしい。世界で一番大きい油絵というティントレットの「天国」、ヴェロネーゼの最後の作品「ヴェネツィアの勝利」は是非じっくりと見たいものだ。

なんとなく前の人についていったら、牢獄に出た。なるほど、つながってわけですね。ここも入れるとは。さらに行くと、溜息の橋の中を通ることもできるのだった。ここはもしかするとスルーしてしまいそうだが、是非見てみるべき。

ここから戻ってくるといつの間にか中庭に出ていたので、一部まわりそこなった3階にまた行こうとしたら・・・なんと今度は係の人がかわっていて、同居人の荷物がダメと言われてしまった。そう言われるとなんとなくまた入る気が失せて、断念。

サン・マルコ広場に戻るとパラパラと雨が。ちゃんと天気予報通りだ。
仕方なく回廊で雨宿りし、ガラスの店をあれこれと見てまわる。

やんだところでホテルへと向かう。混雑していなければ20分くらいで行き着く道だとは思うのだが、何せ人が多くて進まず30分以上かかってしまう。雨がまた降り出し、最後の方ではかなりの大雨。ひどい雨だ、困ったなと話していたところでようやくホテルに到着。

なかなか雨はやまなかったが、小やみになったところでCOOPへ、飲み物などを買いに出かける。

食事に出かけたのは8時過ぎ。少し暗くなりかけた頃である。
あまり遠くに行くのはやめ、メニューを見てお店を決めた。外の席に座ったが、上着を着ていないと寒い。

頼んだのは、カプレーゼ、ミックスサラダ、魚介のミックスフライ。
白ワインはソアーヴェクラシコのハーフ。このワインは、とってもおいしい!
すっかりバルサミコ酢にはまったワタクシはサラダにたっぷりとかけて野菜補給。どうしても野菜が不足になりがちなので・・・
魚介のミックスフライもおいしい。海老、いか、そしてハヤみたいな小魚。油っこくなくて食べやすい。
コペルト、サービス料入れて48.85ユーロ。やはりヴェネツィアは少々物価が高めである。
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ホテルに帰って就寝。

(8日目に続く)

2010/08/15

イタリア旅行 6日目

6時半起床、7時15分朝食。
前日の激甘クロワッサンにこりて、胚芽入りパンをとってみる。
しかし、これがまったく味がない。しかもとったバターが無塩だったので、何も味のないパンをもそもそと食べるハメになった。やっぱり甘いパンにしよう・・・
他には、前日斜め向こうの女性が2個むいて黄身だけ食べていたのを見てむしょうに食べたくなったゆで卵、チーズ、ハム、レタス、トマト、フルーツパンチ、チョコケーキ、紅茶。

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8時15分にホテルを出て23分にはドゥオモのクーポラに並ぶ。8時半からだが、それなりにもう人が並んでいる。まあでも昼間の行列に比べたらなんてことはない。ドゥオモが開く10時前に行くのがよいと思う。

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ぐるぐると登っていくと、途中天井のフレスコ画を間近で見られて圧倒されるし、さらにどんどん狭くなる階段を500段近く登ると、上に出る。最後の方はすれ違うのが大変なほど。ただ、休むポイントは何カ所かあるのでジョットの鐘楼よりはむしろ楽かも。
ジョットの鐘楼より少し高いのでさらに眺めはよろしい。
少なくともどちらかには登ってみることをおすすめしたい。
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9時半頃、前々日に入ることができなかったサン・マルコ美術館(修道院)へ。
行列を覚悟していったら・・・誰も並んでいなかった。閉館時間が迫ると混むのかもしれない。

ドメニコ派の修道院で、なんといってもここはフラ・アンジェリコの作品で知られる。
1階にもアンジェリコのフラスコ画が何点かあるが、ハイライトは1階から2階に上がる途中で目に入ってくる壁に描かれた「受胎告知」。アンジェリコの代表作である。静寂の中で是非じっくりと見たい作品だ。

2階の各部屋(僧房)の壁にはアンジェリコと弟子たちの描いたキリスト伝の各場面がある。全部がアンジェリコの直筆ではないようだが、40以上の部屋をゆっくりと見てまわった。
2時前には閉館してしまうので行く時間が難しいが、行ってみる価値のある美術館である。

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サン・マルコ教会もちらっとのぞいたあと、昼前にもう一カ所ということで、ホテルのすぐ前にあるのに入るチャンスのなかったサンタ・マリア・ノヴェラ教会に行ってみることに。
ガイドブックに載っていたのより1ユーロ値上がりして3.5ユーロ。ローマとは違って、教会もだいたい有料だ。

中は色大理石で飾られたゴシック様式で広い。
フィリピーノ・リッピのフレスコ画がダイナミックだし、ギルランダイオのフレスコ画もある。
入るときは値上がりをブツブツ言っていたが、払う価値はある。

教会を出ると空は真っ黒な雲で覆われている。確かに天気予報では昼頃に雷雨がくるといっていたし、すぐにでも降ってきそうだ。
ということで、あまり遠くまで行かずに近くで食事をすることにする。

今まで何度も前を通っていた、メディチの名の入ったレストランである。
入った時はそれほど人はいなかったが、雨が急に降ってきたせいか次々に人が入ってきた。

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赤ワインの250mlを頼むと、メディチのマークのついたこのレストランのハウスワインがやってきた。
お料理は、ワタクシがナスとペコリーのチーズのニョッキ、同居人がフィレンツェ風リゾット(何がフィレンツェ風?)。
このニョッキがおいしくて、ペロリとたいらげてしまった(ワタクシにしてはめずらしい)。パンは食べられなかったけれど・・・
コペルト2×2を含めて21.9ユーロ。

食べ終わって外に出てみると豪雨でとてもこの中を歩いていく元気はない。
仕方なく部屋にいったん帰って雨宿りである。
1時間以上待ってようやくやんだので、お出かけ。再び向かったのはピッティ宮である。

今日はコンビネーションチケットの№1の方を買う。美術館の方だ。
特別展をやっているらしく1ユーロ高くて12ユーロ。

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セキュリティチェックを受けたあと、入り口の係員がさんざん迷って同居人のバッグにもOKを出してくれた(ワタクシのバッグは問題なし)。

入るとはじめに特別展示が。なんとカラヴァッジョとカラヴァッジョ派展で、前日見られなかった「バッカス」がここにきていたのだった。見られてうれしい。

本来の展示の方は宮殿美術館によくあるタイプの展示で、壁にたくさんの絵があまり順序なくかけられていて盛りだくさんだが、見るのは大変だ。各部屋に作品を説明したパネルがおいてあるが、全部を丁寧に読んでいると1日かかってしまいそうなので、有名な作品(は赤字になっている)だけ解説を読むことにする。

フィリッポ・リッピ、ティッツィアーノ、ジョルジョーネ、ルーベンス、ヴァン・ダイク・・・
相当数の絵があるが、なんといってもこの美術館で見るべきなのはたくさんのラファエロである。
「ヴェールの女」、「マッダレーナ・ドーニの肖像」、「大公の聖母」、「小椅子の聖母」、「天蓋の聖母」などなど他にもたくさん。
ラファエロ好きな方ははずせない美術館である。

君主の居室を通りぬけ、近代美術館へ。
18世紀終わりから20世紀はじめのトスカーナの絵画が中心に飾られている。
あまりなじみのない画家も多かったが、マッキアイオーリ派の作品がたくさんあってうれしい。
もっとも、今年都の庭園美術館でやっていたマッキアイオーリの展覧会に行かなかったらスルーしてしまったかもしれない。明るいタッチが好きだ。

外に出るとすっかり晴れており上着をぬぐ。
雨が降って17度くらいに気温が下がっていたので上着を着てきていたのだが、太陽が出るとやはり暑い。

いったんホテルに戻って荷物を買い、すっかりお世話になっているスーパー、コナードへ。
本当はその街の最終日の夜は外で食べることにしているのだけれど、この日は重要な「仕事」があって出かけるわけにはいかないのだ。

バルサミコ酢にすっかりはまってしまったサラダ(バルメザンとくるみ入り)、ツナとトマトのサンドイッチ、トルティーヤチップ、それにキャンティワイン1本を買って(プラスおみやげの品も少々。まだ電車にのるのであくまでも少しだけ)部屋に戻る。

ゆっくり部屋で食事を楽しみつつ、9時になった!
そう、帰りの飛行機のWEBチェックインである。よかったあ、無事通路側(2人席)を確保し、安心して残りのワインを飲む。

とうとう、翌日は最後の目的地ヴェネツィアへと向かう日になってしまった。

(7日目に続く)

イタリア旅行 5日目

6時半起床。7時20分朝食。
朝食のレストランは5階で大変眺めがよい。

スクランブルエッグ、ベーコン、トマト、レタス、チーズ、クロワッサン、紅茶。
普通のクロワッサンかと思いきや、中にはアプリコットジャムが・・・
何も入っていないクロワッサンってないんですね、イタリアには!特にこの日に食べたクロワッサンは、激甘で食べきるのが大変だった。ふー。

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8時15分にホテルを出発、8時半前にはウフィッツィ美術館に到着。すでに長蛇の列ができているが、我々は8時45分で予約済み。
予約専用ブースもほとんど並ぶことなく(午後通ったらここも混んでいたけれど)、すぐに発券されて、専用入り口から入場。ここでもまた時間より早く入ることができた。

前に来た時には、ボッティチェリの「春」と「ヴィーナスの誕生」くらいはじっくり見たけれど、2時間以上並んでほとんど滞在時間はなかったから、今回は是非ともじっくり見たいと思っていた。

年代を追って1~51室まで展示室があるが、しまっているところも多い。
チマブーエ、ジョット、マルティーニなどを経て、8室はリッピ親子(フィリッピ&フィリピーノ)の絵が。フランチェスカの「ウルビーノ公夫妻の肖像」は印象的(裏ははじめて見た)。

そして、10~14室には、待ってました!ボッティチェリが。
「ヴィーナスの誕生」「春」はやはり素晴らしい。特に「春」は細かいところまで見るといろいろな発見がある。「マニフィカートの聖母」「ザクロの聖母」「マギの礼拝」など、この部屋は見所がたくさんだ。

ダ・ヴィンチの「マギの礼拝」(未完成な感じ)、少し飛んで、デューラー、クラナッハ、ジョルジョーネ、ホルバイン・・・

25室にはミケランジェロの「聖家族」。この作品はミケランジェロの唯一のテンペラ画とのこと。
次の部屋には楽しみにしていたラファエロの「ひわの聖母」があるはずだったが・・・残念なかった。

28室にはティツィアーノ。「フローラ」もいいが、「ウルビーノのヴィーナス」、これは解釈がいろいろできそう。

ヴェロネーゼ、ティントレット(このあと、ティントレットはたくさん見ることになる)、ロット、ルーベンス、ファン・ダイク、レンブラント、カナレット。イタリアで見るカナレットはいいなあ(カナレットの風景好きです)。
これで3階は終了して、2階へ。
2階はカラヴァッジョとカラヴァッジョ派の絵が。
ところが、「メドゥーサの首」(不気味)はあったものの、楽しみにしていた「バッカス」がない。残念。

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見終わると12時。3時間以上もねばってしまったが、今回は隅々まで見られて満足である。ヴェッキオ宮の前の偽物ダヴィデの写真を撮る。

お昼をどうしよう?と思ったが、いったんホテルに戻ることにして何か買って帰ることに。
というのも、最近ウフィッツィ美術館は厳しくなり、飲み物は入り口で没収されてしまうため、水を部屋に置いてきていたのでとりに帰りたかったから。

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途中のお店でチーズ、ハム、きのこ入りのカルツォーネ(3.5ユーロ)を買って(暖めてくれる)戻る。カルツォーネはピザ生地で具を包んで焼いたものだが、見た目は巨大餃子(笑)。
いや、でもこれ、とってもおいしい。ちょっと味が濃かったけれど・・・皮がしっかりしているので案外おなかはいっぱいになる。

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食後はドゥオモへ。かなりの行列で少々びびったが、美術館とは違って回転が速いのか、思ったよりは早く入ることができた。
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外見は結構装飾的なのに、中に入ってみると結構簡素なのに驚く。

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かの有名なヴェッキオ橋を渡り、ピッティ宮殿に向かう。
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切符売り場が入り口から遠いところにある。
ガイドブックに載っていたのとは違って、パラティーナ美術館と近代美術館共通券と、庭園2カ所+αの共通券の2つしかなかった。翌日は雨が降るらしかったので、庭園の方を先にまわることにする。

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庭園はとても広く、ちょうど暑い時間だったのでぜいぜい行ってしまったが、まずは衣装博物館を見て(ほとんど興味なし)、庭をぐるぐるとめぐる。
途中の陶磁器博物館もよったが、正直外の景色の方がすばらしい。典型的なトスカーナの風景が美しい。

このボーボリ公園をまわっている途中で、いったん外にでバルディーニ庭園も見学。
こちらの方が起伏にとんでいて庭らしい庭。
でも博物館?まで見る気はなくて、またボーボリの方へと戻る。

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ここでついに猫発見!ここまで全然猫を見なかったのだ。

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ブオンタレンティのグロッタ(グロテスクの語源だそう)、バッカスの噴水を見て終了。

夕食場所を物色しつつ、コナードでジュースと水を買ってホテルに戻った。

7時前に夕食へ。どこに行こうか迷ったが、結局前日の昼に食べたお店の隣のお店へ。少々安易かなとは思ったがまあいのだ。
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頼んだのは、赤ワイン2分の1リットル、そして前菜としてブルスケッタ、ワタクシがタリアテッレのボロネーゼ、同居人はピザカプリチョーザ(オリーブ、ハム、アーティチョーク)。なんか、突然ボロネーゼとブルスケッタが食べたくなったんである。
おいしく頂いて、コペルト1.5×2含めて31.5ユーロ。ここのレストランは、どのカメリエーレもかたことの日本語をしゃべるのだった。

駅の見学をしてホテルに戻り、就寝。

(6日目に続く)

2010/08/14

イタリア旅行 4日目

6時半起床、7時半朝食。

なぜか日本人団体と間違われ、団体用の部屋へと通される(同居人がネットで調べたところによれば、このホテルはよくそういうことがあるらしい)。置いてある物はほとんど同じなのでまあ問題はないのだが・・・
スクランブルエッグ、ソーセージ、ベーコン、チーズ、パン、タルト、紅茶。
イタリアの人は朝甘いパンを食べるらしく、実際甘いパンだらけなのだが、甘くないのをと取ってみたら味は今ひとつ・・・うーむ。やっぱり朝は甘いのを食べるか。

前日の食べ過ぎがたたって胃が重かったので胃薬を飲み、8時半チェックアウト。駅へと向かう。
乗るのは9時15分のユーロスターAV(アルタ・ヴェロチタ)だが、9時には入線してくるし、早め早めの行動である。

だが、なかなかプラットホーム番号が出ず、結局わかったのは9時ぎりぎり。
慌てて乗る号車へと向かい、乗り込んだものの、我々の座席は違う入り口から入った方がよっぽど早かったのだった。いろいろな人が交錯する中ようやくたどり着く。
ワタクシのスーツケースは座席と座席の間(イタリアの電車は向かい合わせの座席)に入ったのだが、同居人のはなぜか入らず。上の棚にあげようとしたところ、前にウエストポーチをつけていたのでうまくあがらない。それを見た、隣の席の2人の男性が手伝ってあげてくれた。
車両の外にある荷物置き場に置くのはイタリアの場合、正直言って不安だったので(一応ワイヤーロックは持っていったが)、中に置けてよかった、よかった。

ユーロスターAVは新しいので(全線走るようになったのは去年らしい)さすがにきれい。トイレもきれいとの噂だったが、我々の車両のトイレは2つとも故障していて、使おうとしていた人たちが困っていた・・・

また、イタリアの電車は遅れることで有名らしいが、ユーロスターはあまり遅れないらしい。
乗った電車も定時に発車したし、30分くらいは順調に走っていたのだが、突然とまってしまった。それも車体が傾いたままで!ちょっと怖い。ようやく15分後に動いた。なぜとまったのか、と思われるアナウンスはイタリア語しかなかったので原因は不明である。
ということで、15分遅れの11時5分頃、フィレンツェの駅に到着。同居人の荷物はまた隣の男性が親切におろしてくれた。

ここから3泊するホテルは駅前。すぐそこに見えているのだが、石畳がでこぼこでスーツケースを引きずるのが大変。ようやくたどりついてチェックイン。グランド・ホテル・バリオーニという結構古風な感じのホテルだ。

まだ早い時間だったが、幸いにも部屋に入れることになり、ほっ。もう少し身軽になって歩きたかったので。ホテルの同じ階でもアップダウンがあったりしておもしろい造りだが、階段は上らずに済んだ。ポーターを頼まず自力で部屋に向かったので運ぶのが大変なのだ。
前に調べた時、ここのホテルの鍵は開けるのが難しいとあったのだが、カードキーにかわっていて、すんなり入れる。

フィレンツェの予定は、ウフィッツィ美術館の予約を入れたのみで他はまったく考えていなかったけれど(というか旅全体の計画は全然なかった)、電車の中でガイドブックを見つつおおまかにたててみた。
そこで、1時50分にはしまってしまうサン・マルコ美術館にとりあえず行ってみることに。

しばらく並んだのだが非情にも少し前でこの日の入場は終わり。あーあ。
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雨もしょぼしょぼ降ってきたし、メディチ家礼拝堂の前で食事にすることに。
赤ワイン1/2L、ワタクシがピザナポリ風(アンチョビ、ケイパー、オレガノ)、同居人がラザニア。コペルト入れて21.5ユーロ。ピザはおいしかったけれど、ちょっとアンチョビがたくさんすぎて塩辛かった。

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雨もやんだところで、目の前のメディチ家礼拝堂へ。ガイドブックに載っていたのより大幅に値上がっていて、10ユーロ。
さすが、お金持ち?礼拝堂は見事だし、ミケランジェロが設計したという新聖具室も立派だ。4カ所のお墓の上にはそれぞれ、曙、昼、夕暮れ、夜の題のついた彫刻がある。
ここでトイレに。便座あり!って便座は必ずあってほしいなあ。

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続いてジョットの鐘楼に登る。ドゥオモのクーポラは行列が長すぎたので、翌々日にまわすことにする。
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411段だったかの階段、あまり休むところがなくて結構きつい。しかもお酒をそれなりに飲んだあとだったので、息が切れてしまった。しかし、上からの眺めはよくてがんばって登ったかいがあるというもの。
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ここでどうしようか迷ったのだが、がんばってアカデミア美術館に行くことに。
相当並んでるだろうなあと思ったはいたが、やっぱり!
長い列でしかもたまにしか進まない。小さな美術館なので入場制限しているのだろう。
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いいかげん並び飽きたなと思いはじめた約1時間半後の5時前、ようやく入場できた。
実は事前に予約するかどうか迷ったんである。でもウフィッツィ美術館よりはましだろうと、予約料金4ユーロをけちって結局予約しなかったのだ。うーん、やっぱり予約した方がよかったなあ。スプライトを買って飲み飲み並んでいたのだが、すっかり干上がってしまった。

もちろん、ダヴィデ像が目的ではあったのだが、4体の未完成の奴隷像もなかなかよい。
特別展示はちょっと微妙だったが、並んだかいはあった美術館である。

6時を過ぎたところでホテル近くのスーパー(おなじみのコナード)へ。
ビールとキャンティワインのハーフボトル、カプレーゼ風サラダ(バルサミコ酢がおいしい)、サーモンサンドイッチ、カールチーズ味もどきのスナック、水を購入。なんとなくあまり見ずにかったら、なんとガス入り。飲めなくはないが、どちらかというとやっぱりガスなしの方がいいので、大部分を同居人に飲んでもらった。

洗濯をして就寝。

(5日目に続く)


2010/08/13

イタリア旅行 3日目

6時起床。
この日早く起きたのは、ヴァチカン美術館の予約を8時半に入れているため、ホテルを早く出なければならないからだ。
7時朝食会場があいてすぐに食事に。あまり時間がないため、チョコクロワッサン、ソーセージ、チーズ、スクランブルエッグ、オレンジジュース、紅茶で簡単にすませる。

7時35分出発。テルミニ駅から地下鉄に乗る(切符は駅のタバコ屋で購入。自販機はお金を入れても出てこないのが多いらしいので)。どうやらヴァチカンに向かう人々がたくさんいるとみえて、大混雑。
テルミニからはA線で6つめ。乗ったところに警察官がたまたま乗っていて、ちょっと安心する。まあでもバッグはしっかり押さえておくにこしたことはない。

余裕をもって出たので、8時過ぎには美術館入り口に到着。
予約のない人たち、予約はあっても団体の人たちはすでに長蛇の列ができていたが、個人の予約客はすんなり入れる。8時半の予約と言っても30分ほど早い分には問題ないらしい(遅れるとマズイので余裕をもって!)。

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前回行った時は、システィーナ礼拝堂以外はほぼ素通り状態だったので、今回はばっちり見るぞ!ということでモデルコースの5時間コースを行ってみることに。
とはいっても、閉まっている部屋も結構あるので実際はそれほどは時間はかからないのだが・・・

はじめは、エジプト美術館や、古代彫刻のピオ・クレンメンティーノ、キアラモンティ美術館など。このあたりでじっくり見ていると後半息切れするので、あくまでも軽く。
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中では、ピオ・クレンメンティーノの八角形の中庭の彫刻がすばらしく(四隅にヘルメス、ラオコーン、アポロ、ペルセウス)、見応えあり。行きの飛行機で「タイタンの戦い」を見たところだったので、なんとなくうれしい。
彫刻部門でどれかといったら、このピオ・クレンメンティーノ美術館がおすすめだ。

ここからはギャラリーが続く。
さて見始めよう!と思ったところで、同居人がトイレに行きたいと言い、ギャラリーを抜けた先まで行ってくるというので、大燭台のギャラリーで待つことにする。この時間には団体客もいっぱい入ってきていて(日本人団体旅行客も何組も通った)大混雑。延々待って同居人がようやく戻ってきたが、とにかく逆流するのは混んでいて大変だったらしい。
ということで見学再開。
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タペストリーの間を通って、地図の間へ。ここは前に来たときもとても印象的だったところで、昔のイタリアの各地方の大きな地図がおもしろい。案外正確な地図である。

さらに2つの間を通ると、ラファエロの間が。ユリウス2世がラファエロにフレスコ画を書かせたので、この名前がついているとのこと。
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全部が全部、ラファエロ1人で描いた画ではないのだが、一番興味深い絵は「アテナの学堂」である。プラトン、アリストテレス、ピタゴラス、エピキュロス、ミケランジェロ・・・自分もしっかり描かれている。どこに誰が描かれているのか探すのも楽しい。

ここからまたいくつかの間を見終えると、ついにシスティーナ礼拝堂。
学生の時、若桑みどり先生の授業でこのミケランジェロの天井画についての講義を聴いて早速見に行ったのだが、再び見ることができるとは!感激である。
天井画は首がくたびれるのが難点だが、じっくり鑑賞。躍動感がすばらしい。
すっかりきれいになった「最後の審判」もじっくり見て、次の間へ。

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ここが終わると大きな山場を越えたようなもので、あと大きなみものは絵画館(ピナコテーカ)。
ラファエロの3作品のみが贅沢に飾られた部屋がすばらしい。「聖母戴冠」、「キリストの変容」、「フォリーニョの聖母」。中でも中央の「キリストの変容」は絶筆となった作品で、迫力に満ちている。
ダ・ヴィンチの未完の作品「聖ヒエロニムス」なども必見だ。

ガイドブックにはない切手とコインを展示した部屋もあったが、なぜか馬車博物館は見つからず。
まあもう昼時だし、この中で昼食をと思ってカフェテリアに行ってみたが、大混雑。なんとかハンバーガーと紅茶、オレンジソーダをゲットしたが(これが一番早く買えそうだった)、座る場所が見つからない。しかたなくスタンドで食べることに。
他に、レストラン、ピッツェリアがあるもののどこも行列。これだけの人が来るのに食べる施設が小さすぎるのでは・・・

なんだか落ち着かない昼食をとった後、庭に出てみたら、なーんだ、ここにあったのか、馬車博物館。ここを見学してヴァチカン美術館も終了。

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暑い中(前日より気温が高かった)、じりじり焦げつつ(もう時計の跡もついてしまった)、サン・ピエトロ広場へ。サン・ピエトロ大聖堂に入る行列はものすごいが、並ぶしかない。
ようやく手荷物検査の場所までたどりつくと、水はOK、ナイフ類NGの絵が。そんなの持ってくる人いるのかねと思っていたら、数人先でナイフを捨てろと言われている男性が・・・捨てたくなくてだいぶもめていたが、結局あの男性は入場したのかどうか。

同じ帽子や、同じスカーフ、同じTシャツなどで統一した団体(10代を見られる若者が多い)がたくさんきていたが、あれは巡礼ツアーか何かなのだろうか。
そんなこともあって、すごい混雑なのである。
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ようやく中に入って、まずはミケランジェロの「ピエタ」を見る。正直これを見た記憶しかなかったが、広い聖堂内、じっくり見ると案外時間がかかる。
宝物館はお金がかかるのでパス、できればクーポラに登りたいなあ(高いところには必ず登る主義?!)と外に出てみたら、行列の長さからいって入るまでに少なくとも1時間半くらいはかかりそうだと思い、断念。ああ残念。仕方なく、地下遺跡のみ見ることに。
法王の墓などがあり、ヨハネ・パウロ2世のお墓もここにあったのだった。

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すっかり体が熱くなってしまい、ジェラートを食べることに。大好きなピスタッチオをチョイス。おいしいなあ(でも甘い)。

少しクールダウンしたところで、サンタンジェロ城へ。月曜なので博物館をお休み。外観のみ写真をとって、ナヴォーナ広場へ。ローマを代表する広場の一つなので一応おさえておこうということで。
3つの噴水、ムーア人の噴水、四大河の噴水、ネプチューンの噴水を写真におさめる。
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近くにある、ジェズ教会にも寄ってみる。ザビエルが眠る教会だという。
ザビエルはアジアで亡くなったのでは?と思ったら腕の一部がここにあるのだった。正直、腕のミイラはちょっと・・・

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昨日も通ったヴェネツィア広場からヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂を見上げると、上から景色を眺めている人たちがいる!
ということで急遽登ってみることに(高いとこホントすきだなあ・・・笑)。
1911年に完成されたこの建物、このあたりの遺跡や古い建物となじまず、当時ウェディングケーキみたいとか入れ歯みたいとか評判が悪かったそうな。確かに、入れ歯には見える(笑)。
残念ながら最上階は工事中で途中までしか行けなかったが、景色はまずまず。

また延々と歩いて(結局地下鉄は1回しか乗らなかった)、サンタ・マリア・デッリ・アンジェラ教会へ。浴場跡だったところで、ミケランジェロが設計した教会とのこと。内部は浴場跡という感じはないのだが、外観は廃墟のよう。静かな教会だ。

さて、これにてこの日の観光は終了。
駅のスーパー、コナードに寄り、飲み物を買っていったんホテルに戻る。

ホテル近くのレストランで2カ所どっちにしようかなあと思っていたところがあったのだが、ホテルの部屋から様子がよく見えて、さんざん前日に観察?していたレストランの方に行くことにした。

ツーリストメニューが安いので(プリモ・セコンド・ドルチェ3品で12ユーロ)、それにひかれてついつい頼んでしまったのだが・・・
ワインはやはり白のフルボトルを頼んで、プリモ・ピアットは、ワタクシがトルテリーニのトマトソース、同居人がスパゲティ・ポモドーロ、セコンドはワタクシが鶏肉、同居人が豚肉をチョイス。
しかしこれがやはり量が多いのである。プリモだけでいっぱいなんですね。セコンドは半分も食べられず、ドルチェのフルーツも半分くらいで終了(ワインはもちろん全部いただきますけど)。

おなかがいっぱいで、部屋に帰ってかなり苦しい思いをしたのだった。
それでもがんばって洗濯はして、就寝。

(4日目に続く)

2010/08/11

イタリア旅行 2日目

7時起床。といっても、着いてすぐはどうしても早く目覚めてしまうので、最後の方はごろごろと目覚ましがなるのを待っていた。

7時45分朝食。意外といろいろなものがそろっている。
フォカッチャ、トマト、ハム、ソーセージ、ベーコン、スクランブルエッグ、チーズ、フルーツ、オレンジジュース、紅茶。

8時半出発。
まずはじめに徒歩で向かったのはフォロ・ロマーノ。
入り口でコロッセオ、パラティーノの丘との共通入場券(12ユーロ)を購入し、入場。さすがにまだ列はできていなかった。昔はタダだったと思うのだが、いつから有料になったんだろう?

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特に順路というものはないのだろうけれど、一応地球の歩き方のおすすめ見学ルート図に従ってまわる。
エミリアのバジリカ~セヴェルスの凱旋門~サトゥルヌスの神殿~ユリウスのバジリカ~ヴェスタの神殿~カストルとポルックスの神殿~ロムルスの神殿~マクセンティウスのバジリカ~ティトゥスの凱旋門などなど・・・どんな風に建っていたのかなあと想像しながら見ると楽しい。

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いやしかし広い、そして暑い(笑)。なにしろ、さえぎるものがないので、もろに太陽を浴びることになる。すでにじりじりと腕が焼け始めていた。

一周したところで、パラティーノの丘の方へ上がっていく。立派な松(ローマの松!)が(日本のとはやっぱり違うな)たくさん植わっており、そこにたくさんのセミが。これが大きな音なのだ。姿はよく見えなかったけれど、多分、南仏にいたのと同じくらい大きなセミなのだろう。

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パラティーノの丘は、貴族などが住んでいた住居跡で、フォロ・ロマーノと違って庭園などもあるし、眺めもよいし、ほっと一息できる場所。コロッセオも見える。
アウグストゥスの家などもある。
ふと入ったパラティーノ博物館(出土品などがちょっと飾ってあるだけ)で、無料のトイレ発見!やっぱり無料できれいなトイレを見かけたらすかさず入らねば。
しかし、イタリアは便座のないトイレが多く、ここもしかり。きれいはきれいだったのだけど・・・やっぱり便座なしは疲れるぞ。

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ぐるりと一周したところで、続いて近くのコロッセオへ。
すでに共通券を買ってあったので並ばずに済んだが、チケット売り場は大行列。さすがにこの時間になるとフォロ・ロマーノのチケット売り場も少々行列はあったものの、こちらの方が圧倒的にすいているので、フォロ・ロマーノで買っていった方がよいと思う。

ここ、自動改札なのだが、うまく反応せず、人がいる改札に行ったらもう使用済みと言われてしまった。が、うまく通れなかったことを伝えるとあっさり通してくれた(笑)。これからはなるべく人が立ってる改札を通ろう。

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前にきたときは中に一瞬入ってさあもう終わりという具合に、滞在時間がほとんどなかったので、今回はじっくり見ることにする。ぐるりと一周、2階も一周というか行けない場所もあるので半周というか。しかし、前に来た時に比べて少し小さく感じたのだった。でも5万人も収容できたらしい。上の階の持ち去られてしまった部分が今も残っていたらすごかっただろうなあ。この崩れた感じが風情があるといえばそうなのだけど。

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ローマ市庁舎、カンピドーリオ広場を通り、パンテオンに向かう途中で昼食にすることに。
なんとなく入ったお店だったけれど、あたり。
白ワインをグラスで頼み、ワタクシはブッカティーニのアマトリーチェ風(スパゲティより少し太くて穴があいたパスタ。パンツェッタと玉ねぎとトマトが入っている)、同居人はピザマルゲリータを注文。しめて19ユーロ(コペルトなし)。
ワインは白というより黄色に近い色だったが、よく冷えていておいしい。ローマではやはり白を飲もう!

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おなかいっぱいになったところで、パンテオンへ。同居人が是非行ってみたいと言っていたところ。
ローマ時代の建築がこんなに完全に残っているところは他にはないだろう。
高いクーポラの天窓から入る光がとても神秘的で美しい。
イタリア初代国王らの墓と共にラファエロの墓もここにある。ここに埋葬してほしいと言い残したらしい。

ちょうど通り道だったので、サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会にも寄ってみる。
ここでのみものは、ロマーノの「受胎告知」、フィリピーノ・リッピ「聖トマス・アクィナスの勝利」、フラ・アンジェリコ「聖母子」などである。

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ここらで超ベタな観光地も・・・ということで、向かったのはトレヴィの泉。スリのメッカなので気をつけねばとあらかじめ小銭は用意しておき、ちゃんとやってきましたよ。後ろを向いてのコイン投げ。
2度ほど警察と思われるピピーっという笛の音がしたから、スリか何かが出たのだと思うけれど、確認はできなかった。
とにかく人がものすごく多いから用心にこしたことはない。

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ベタ観光地シリーズ第2弾ということで、続いてはスペイン広場へ。
なんと言ってもここ、「ローマの休日」でオードリー・ヘップバーンがジェラートを食べる場面で有名。残念ながらここで食べるのは禁止なので、すーっと通ったのみ。

猛烈な日差しでノドからからになってしまったので、スプライトを買って一気に飲み干し、バルベリーニ宮(国立古典絵画館)へ。
トイレに行って(ここのトイレはとてもきれい。便座もある!)、ロッカーに大きな荷物を入れ、チケットを買って入ろうとしたら、全部荷物をロッカーに入れろと言う。入り口のところにもロッカーがあり、仕方なく、パスポートを首からつり、財布をズボンにつなげてポケットに入れ入場。荷物が軽いと見学は楽だけど、全部預けなければならないとは!

今は改装中で2階のみしか見られないが結構充実。フィリッポ・リッピの「聖母子」は修復中で見られなかったが、ラファエロの「フォルナリーナ」、ティントレット「聖ジローラモ」(ヒエロニムスのこと)、ホルバイン「ヘンリー8世の像」、カルヴァッジョの「ナルシス」、「ホルフェルネスの首を切るユーディット」、その他、ベルニーニ、ジョルダーノなどなど盛りだくさん。

このあと各所の美術館をまわって思ったのは、ユーディットの絵と聖ジローラモの絵が多いということ。イタリアでは特に多いような気がする。

いったんホテルの部屋に戻り、荷物を軽くして駅へ。
翌々日乗る電車の乗り場などの確認である。ついでに電車の中にも入ってみて荷物置き場もチェックしておいた。なんとか荷物は詰め込めそうだ。

駅地下のコナードというスーパーに寄り(ローマ、フィレンツェではこのスーパーにすっかりお世話になった)、夕食を確保。ソーセージとアーティチョークのサンドイッチ、ツナとじゃがいものサラダ、ポテトチップ、オレンジジュース、そしてもちろん!白ワイン1本。
水も4本確保。なにしろ水分補給が重要なのである。

ワインのコルク(実際はゴムだった)あけに(同居人が)大変苦労したが、このワインもまた辛口でよし。とっても安いワインだったが。

この日も洗濯をして就寝。

(3日目に続く)

2010/08/10

イタリア旅行 1日目

いよいよ待ちに待ったイタリア旅行。実に16年ぶりのイタリアである。
毎年この時期に行く旅行が楽しみで働いているといっても過言ではない(笑い)。

6時起床。40分に出発。
東京駅のパン屋さんで、パン・オ・レザン、ナン、ハーブソーセージドッグを買い、自販機でブリックパックを買って成田エクスプレスに乗り込む。新型車両に乗ったのははじめてだが、とってもきれい。画面もあるし、荷物置き場に錠もついている。
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8時58分、空港第2ビル着。
携帯、USBモデムを借り、スーツケースを請け出し、チェックイン。
これが混み混みで(この日は出国ラッシュだったらしい)、出国した時にはもうあまり時間はなかった。
ちなみに今年はJAL便で、事前にWEBチェックイン。通路側を確保しておいたから安心だ。
アムステルダム乗り継ぎで、ローマまではアリタリアだったが、無事ローマまで発券された。

ミネラルウォーターを買い、搭乗。
定刻出発(離陸は25分後)。

以前は食事の前にまず飲み物とおつまみが配られたものだが、これがなくなり、おしぼりが配られたあと、いきなり食事が配られる。
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たいめい軒のオムライスか、北海道のどこだっけ?かのカレーが選べたが、ワタクシはカレー、同居人はオムライスをチョイス。ワインは赤。ペットボトルだった。この方が瓶より安全でよいかもしれない。
カレーの他は、オニオンドレッシングサラダ、スモークサーモン、ポテトサラダ。
途中のリフレッシュメントとして、アップルパイが配られコーラを飲む(普段はコーラは飲まないが、海外旅行の時だけは解禁!)。

若干うとうともしたけれど、映画を3本観た。
「ザ・ウォーカー」、「バウンティー・ハンター」、「タイタンの戦い」(感想は後日)。
映画を観ていると腰が痛いのも少しは忘れていられる。

そうこうしているうちに夕食が配られる。
フジッリのトマトソース、いなりずし、焼きかまぼこ、ラタトゥイユ、フルーツ。今回は白ワインを。赤はフランスワインだったが、白はスペインのワインだった。

アムステルダム・スキポール空港にはほぼ定刻に着陸。
なんと3年連続でスキポール乗り換えなのだった。

美術館は帰りに見ることにして、早速入国、Bゲートへと向かう。
ここの入国は簡単で、いつもたいした質問もされずに終わる。今年も「holiday?rome?」だけだった。

ミネラルウォーターは入国後の手荷物検査で没収されてしまうので飛行機においてきていたので、新たに購入。
ローマ行きのアリタリア便もほぼ定刻に着陸し、順調。
途中、マッターホルンなどスイスアルプスの山々が見えて景色も楽しめた。
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機内で配られたのは、クッキー。ジュースはオレンジ(ブラッド)をもらう。
最近、どこの航空会社でも節約してるなあ・・・
いやまあ、すでにもうおなかはいっぱいなので、すごいものが配られても困るんだけど。
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到着もほぼ定刻。
この後がドキドキ。荷物が出てくるかどうかなんである。
昔、1回ロストになって以来、必要なものはちゃんと手荷物に入れてはいるけれど、やはり不便なので・・・

無事2つともスーツケースが出てきたので、ほっとして車でホテルへと向かう。
さすがに9時を過ぎてあたりは暗くなってきていた。

これから3泊(といっても1泊は寝るだけ)するのは駅近くのウナ・ホテル。結構近代的なホテルだ。
さすがに日はすっかり暮れたし、お散歩などはせず、洗濯をして就寝。
(2日目に続く)

2010/08/09

帰国しました

本日、イタリアより無事帰国致しました。
とっても楽しい旅行でした。
旅行記はボチボチUPしていきますので、よろしく。

2010/08/08

いよいよ帰国

ローマ~フィレンツェ~ベネツィアの旅も終わり。
いよいよ明日帰国の途につきます。
あっという間でした。あーあ。

以下思いつくままに・・・
おいしかったお料理・・・ピザマルゲリータ、カルツォーネ、いかすみのスパゲティ、なすとペコリーノチーズのニョッキ、スカンピ海老とズッキーニのタリアテッレ。
おいしかったワイン・・・ソアーベ・クラシコ、プロセッコ、キャンティ。
印象に残った美術館・・・ヴァチカン美術館、アカデミア美術館(フィレンツェ)、ウフィッツィ美術館、サン・マルコ美術館、パラティーナ美術館。
びっくりしたこと・・・今までぴかぴかに晴れていたのに突然雷雨になり、気温がぐんと下がること。
困ったこと・・・ペットボトルのふたで手のひらを切ったこと。

旅行記はまた後日UPします。

2010/08/07

ヴェネツィア着

昨日昼頃、ヴェネツィアに到着しました。
すごい人、人、人・・・
観光も実質的には今日が最後です。悲しい・・・

2010/08/06

雷雨

フィレンツェ最終日です。
天気予報で午後雷雨と言っていて、ホントか?と思っていたら、ホントでした~
強い雨に封じ込められました。明日はヴェネツィアへの移動日。雨でないといいのですが・・・
ドゥオモのクーポラに登ってぜいぜいいい、フラアンジェリコの「受胎告知」に感動し、ラファエロやティントレットの絵を堪能しました。
なんだか離れがたいですね。

2010/08/05

日焼けで真っ黒

本日もフィレンツェです。
今のところ毎日天気がよく(明日あさってと雨のようですが)、じりじりと日焼けしています。時計のあとがくっきりつきました。むむ。
今日は朝一でウフィッツィ美術館へ行きました。やっぱり予約してると楽ですねぇ。観光シーズンには是非とも予約していかれることをオススメいたします。
夜は、突如ボロネーゼをブルスケッタが食べたくなって、食べに出掛けました。
毎日ワインもおいしいです!

2010/08/04

フィレンツェにて

こんばんは!
ただいま、イタリア、フィレンツェにいます。
ローマに2泊したあと、今日ユーロスターで移動してきました。
フィレンツェでは3泊します。
今日はアカデミア美術館をやっつけました(1時間半待った)。明日はいよいよウフィッツィです。前に来たときは超駆け足だったので、今度はじっくり見ようと思います。

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