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2010/08/13

イタリア旅行 3日目

6時起床。
この日早く起きたのは、ヴァチカン美術館の予約を8時半に入れているため、ホテルを早く出なければならないからだ。
7時朝食会場があいてすぐに食事に。あまり時間がないため、チョコクロワッサン、ソーセージ、チーズ、スクランブルエッグ、オレンジジュース、紅茶で簡単にすませる。

7時35分出発。テルミニ駅から地下鉄に乗る(切符は駅のタバコ屋で購入。自販機はお金を入れても出てこないのが多いらしいので)。どうやらヴァチカンに向かう人々がたくさんいるとみえて、大混雑。
テルミニからはA線で6つめ。乗ったところに警察官がたまたま乗っていて、ちょっと安心する。まあでもバッグはしっかり押さえておくにこしたことはない。

余裕をもって出たので、8時過ぎには美術館入り口に到着。
予約のない人たち、予約はあっても団体の人たちはすでに長蛇の列ができていたが、個人の予約客はすんなり入れる。8時半の予約と言っても30分ほど早い分には問題ないらしい(遅れるとマズイので余裕をもって!)。

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前回行った時は、システィーナ礼拝堂以外はほぼ素通り状態だったので、今回はばっちり見るぞ!ということでモデルコースの5時間コースを行ってみることに。
とはいっても、閉まっている部屋も結構あるので実際はそれほどは時間はかからないのだが・・・

はじめは、エジプト美術館や、古代彫刻のピオ・クレンメンティーノ、キアラモンティ美術館など。このあたりでじっくり見ていると後半息切れするので、あくまでも軽く。
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中では、ピオ・クレンメンティーノの八角形の中庭の彫刻がすばらしく(四隅にヘルメス、ラオコーン、アポロ、ペルセウス)、見応えあり。行きの飛行機で「タイタンの戦い」を見たところだったので、なんとなくうれしい。
彫刻部門でどれかといったら、このピオ・クレンメンティーノ美術館がおすすめだ。

ここからはギャラリーが続く。
さて見始めよう!と思ったところで、同居人がトイレに行きたいと言い、ギャラリーを抜けた先まで行ってくるというので、大燭台のギャラリーで待つことにする。この時間には団体客もいっぱい入ってきていて(日本人団体旅行客も何組も通った)大混雑。延々待って同居人がようやく戻ってきたが、とにかく逆流するのは混んでいて大変だったらしい。
ということで見学再開。
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タペストリーの間を通って、地図の間へ。ここは前に来たときもとても印象的だったところで、昔のイタリアの各地方の大きな地図がおもしろい。案外正確な地図である。

さらに2つの間を通ると、ラファエロの間が。ユリウス2世がラファエロにフレスコ画を書かせたので、この名前がついているとのこと。
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全部が全部、ラファエロ1人で描いた画ではないのだが、一番興味深い絵は「アテナの学堂」である。プラトン、アリストテレス、ピタゴラス、エピキュロス、ミケランジェロ・・・自分もしっかり描かれている。どこに誰が描かれているのか探すのも楽しい。

ここからまたいくつかの間を見終えると、ついにシスティーナ礼拝堂。
学生の時、若桑みどり先生の授業でこのミケランジェロの天井画についての講義を聴いて早速見に行ったのだが、再び見ることができるとは!感激である。
天井画は首がくたびれるのが難点だが、じっくり鑑賞。躍動感がすばらしい。
すっかりきれいになった「最後の審判」もじっくり見て、次の間へ。

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ここが終わると大きな山場を越えたようなもので、あと大きなみものは絵画館(ピナコテーカ)。
ラファエロの3作品のみが贅沢に飾られた部屋がすばらしい。「聖母戴冠」、「キリストの変容」、「フォリーニョの聖母」。中でも中央の「キリストの変容」は絶筆となった作品で、迫力に満ちている。
ダ・ヴィンチの未完の作品「聖ヒエロニムス」なども必見だ。

ガイドブックにはない切手とコインを展示した部屋もあったが、なぜか馬車博物館は見つからず。
まあもう昼時だし、この中で昼食をと思ってカフェテリアに行ってみたが、大混雑。なんとかハンバーガーと紅茶、オレンジソーダをゲットしたが(これが一番早く買えそうだった)、座る場所が見つからない。しかたなくスタンドで食べることに。
他に、レストラン、ピッツェリアがあるもののどこも行列。これだけの人が来るのに食べる施設が小さすぎるのでは・・・

なんだか落ち着かない昼食をとった後、庭に出てみたら、なーんだ、ここにあったのか、馬車博物館。ここを見学してヴァチカン美術館も終了。

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暑い中(前日より気温が高かった)、じりじり焦げつつ(もう時計の跡もついてしまった)、サン・ピエトロ広場へ。サン・ピエトロ大聖堂に入る行列はものすごいが、並ぶしかない。
ようやく手荷物検査の場所までたどりつくと、水はOK、ナイフ類NGの絵が。そんなの持ってくる人いるのかねと思っていたら、数人先でナイフを捨てろと言われている男性が・・・捨てたくなくてだいぶもめていたが、結局あの男性は入場したのかどうか。

同じ帽子や、同じスカーフ、同じTシャツなどで統一した団体(10代を見られる若者が多い)がたくさんきていたが、あれは巡礼ツアーか何かなのだろうか。
そんなこともあって、すごい混雑なのである。
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ようやく中に入って、まずはミケランジェロの「ピエタ」を見る。正直これを見た記憶しかなかったが、広い聖堂内、じっくり見ると案外時間がかかる。
宝物館はお金がかかるのでパス、できればクーポラに登りたいなあ(高いところには必ず登る主義?!)と外に出てみたら、行列の長さからいって入るまでに少なくとも1時間半くらいはかかりそうだと思い、断念。ああ残念。仕方なく、地下遺跡のみ見ることに。
法王の墓などがあり、ヨハネ・パウロ2世のお墓もここにあったのだった。

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すっかり体が熱くなってしまい、ジェラートを食べることに。大好きなピスタッチオをチョイス。おいしいなあ(でも甘い)。

少しクールダウンしたところで、サンタンジェロ城へ。月曜なので博物館をお休み。外観のみ写真をとって、ナヴォーナ広場へ。ローマを代表する広場の一つなので一応おさえておこうということで。
3つの噴水、ムーア人の噴水、四大河の噴水、ネプチューンの噴水を写真におさめる。
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近くにある、ジェズ教会にも寄ってみる。ザビエルが眠る教会だという。
ザビエルはアジアで亡くなったのでは?と思ったら腕の一部がここにあるのだった。正直、腕のミイラはちょっと・・・

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昨日も通ったヴェネツィア広場からヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂を見上げると、上から景色を眺めている人たちがいる!
ということで急遽登ってみることに(高いとこホントすきだなあ・・・笑)。
1911年に完成されたこの建物、このあたりの遺跡や古い建物となじまず、当時ウェディングケーキみたいとか入れ歯みたいとか評判が悪かったそうな。確かに、入れ歯には見える(笑)。
残念ながら最上階は工事中で途中までしか行けなかったが、景色はまずまず。

また延々と歩いて(結局地下鉄は1回しか乗らなかった)、サンタ・マリア・デッリ・アンジェラ教会へ。浴場跡だったところで、ミケランジェロが設計した教会とのこと。内部は浴場跡という感じはないのだが、外観は廃墟のよう。静かな教会だ。

さて、これにてこの日の観光は終了。
駅のスーパー、コナードに寄り、飲み物を買っていったんホテルに戻る。

ホテル近くのレストランで2カ所どっちにしようかなあと思っていたところがあったのだが、ホテルの部屋から様子がよく見えて、さんざん前日に観察?していたレストランの方に行くことにした。

ツーリストメニューが安いので(プリモ・セコンド・ドルチェ3品で12ユーロ)、それにひかれてついつい頼んでしまったのだが・・・
ワインはやはり白のフルボトルを頼んで、プリモ・ピアットは、ワタクシがトルテリーニのトマトソース、同居人がスパゲティ・ポモドーロ、セコンドはワタクシが鶏肉、同居人が豚肉をチョイス。
しかしこれがやはり量が多いのである。プリモだけでいっぱいなんですね。セコンドは半分も食べられず、ドルチェのフルーツも半分くらいで終了(ワインはもちろん全部いただきますけど)。

おなかがいっぱいで、部屋に帰ってかなり苦しい思いをしたのだった。
それでもがんばって洗濯はして、就寝。

(4日目に続く)

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