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2010/08/15

イタリア旅行 6日目

6時半起床、7時15分朝食。
前日の激甘クロワッサンにこりて、胚芽入りパンをとってみる。
しかし、これがまったく味がない。しかもとったバターが無塩だったので、何も味のないパンをもそもそと食べるハメになった。やっぱり甘いパンにしよう・・・
他には、前日斜め向こうの女性が2個むいて黄身だけ食べていたのを見てむしょうに食べたくなったゆで卵、チーズ、ハム、レタス、トマト、フルーツパンチ、チョコケーキ、紅茶。

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8時15分にホテルを出て23分にはドゥオモのクーポラに並ぶ。8時半からだが、それなりにもう人が並んでいる。まあでも昼間の行列に比べたらなんてことはない。ドゥオモが開く10時前に行くのがよいと思う。

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ぐるぐると登っていくと、途中天井のフレスコ画を間近で見られて圧倒されるし、さらにどんどん狭くなる階段を500段近く登ると、上に出る。最後の方はすれ違うのが大変なほど。ただ、休むポイントは何カ所かあるのでジョットの鐘楼よりはむしろ楽かも。
ジョットの鐘楼より少し高いのでさらに眺めはよろしい。
少なくともどちらかには登ってみることをおすすめしたい。
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9時半頃、前々日に入ることができなかったサン・マルコ美術館(修道院)へ。
行列を覚悟していったら・・・誰も並んでいなかった。閉館時間が迫ると混むのかもしれない。

ドメニコ派の修道院で、なんといってもここはフラ・アンジェリコの作品で知られる。
1階にもアンジェリコのフラスコ画が何点かあるが、ハイライトは1階から2階に上がる途中で目に入ってくる壁に描かれた「受胎告知」。アンジェリコの代表作である。静寂の中で是非じっくりと見たい作品だ。

2階の各部屋(僧房)の壁にはアンジェリコと弟子たちの描いたキリスト伝の各場面がある。全部がアンジェリコの直筆ではないようだが、40以上の部屋をゆっくりと見てまわった。
2時前には閉館してしまうので行く時間が難しいが、行ってみる価値のある美術館である。

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サン・マルコ教会もちらっとのぞいたあと、昼前にもう一カ所ということで、ホテルのすぐ前にあるのに入るチャンスのなかったサンタ・マリア・ノヴェラ教会に行ってみることに。
ガイドブックに載っていたのより1ユーロ値上がりして3.5ユーロ。ローマとは違って、教会もだいたい有料だ。

中は色大理石で飾られたゴシック様式で広い。
フィリピーノ・リッピのフレスコ画がダイナミックだし、ギルランダイオのフレスコ画もある。
入るときは値上がりをブツブツ言っていたが、払う価値はある。

教会を出ると空は真っ黒な雲で覆われている。確かに天気予報では昼頃に雷雨がくるといっていたし、すぐにでも降ってきそうだ。
ということで、あまり遠くまで行かずに近くで食事をすることにする。

今まで何度も前を通っていた、メディチの名の入ったレストランである。
入った時はそれほど人はいなかったが、雨が急に降ってきたせいか次々に人が入ってきた。

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赤ワインの250mlを頼むと、メディチのマークのついたこのレストランのハウスワインがやってきた。
お料理は、ワタクシがナスとペコリーのチーズのニョッキ、同居人がフィレンツェ風リゾット(何がフィレンツェ風?)。
このニョッキがおいしくて、ペロリとたいらげてしまった(ワタクシにしてはめずらしい)。パンは食べられなかったけれど・・・
コペルト2×2を含めて21.9ユーロ。

食べ終わって外に出てみると豪雨でとてもこの中を歩いていく元気はない。
仕方なく部屋にいったん帰って雨宿りである。
1時間以上待ってようやくやんだので、お出かけ。再び向かったのはピッティ宮である。

今日はコンビネーションチケットの№1の方を買う。美術館の方だ。
特別展をやっているらしく1ユーロ高くて12ユーロ。

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セキュリティチェックを受けたあと、入り口の係員がさんざん迷って同居人のバッグにもOKを出してくれた(ワタクシのバッグは問題なし)。

入るとはじめに特別展示が。なんとカラヴァッジョとカラヴァッジョ派展で、前日見られなかった「バッカス」がここにきていたのだった。見られてうれしい。

本来の展示の方は宮殿美術館によくあるタイプの展示で、壁にたくさんの絵があまり順序なくかけられていて盛りだくさんだが、見るのは大変だ。各部屋に作品を説明したパネルがおいてあるが、全部を丁寧に読んでいると1日かかってしまいそうなので、有名な作品(は赤字になっている)だけ解説を読むことにする。

フィリッポ・リッピ、ティッツィアーノ、ジョルジョーネ、ルーベンス、ヴァン・ダイク・・・
相当数の絵があるが、なんといってもこの美術館で見るべきなのはたくさんのラファエロである。
「ヴェールの女」、「マッダレーナ・ドーニの肖像」、「大公の聖母」、「小椅子の聖母」、「天蓋の聖母」などなど他にもたくさん。
ラファエロ好きな方ははずせない美術館である。

君主の居室を通りぬけ、近代美術館へ。
18世紀終わりから20世紀はじめのトスカーナの絵画が中心に飾られている。
あまりなじみのない画家も多かったが、マッキアイオーリ派の作品がたくさんあってうれしい。
もっとも、今年都の庭園美術館でやっていたマッキアイオーリの展覧会に行かなかったらスルーしてしまったかもしれない。明るいタッチが好きだ。

外に出るとすっかり晴れており上着をぬぐ。
雨が降って17度くらいに気温が下がっていたので上着を着てきていたのだが、太陽が出るとやはり暑い。

いったんホテルに戻って荷物を買い、すっかりお世話になっているスーパー、コナードへ。
本当はその街の最終日の夜は外で食べることにしているのだけれど、この日は重要な「仕事」があって出かけるわけにはいかないのだ。

バルサミコ酢にすっかりはまってしまったサラダ(バルメザンとくるみ入り)、ツナとトマトのサンドイッチ、トルティーヤチップ、それにキャンティワイン1本を買って(プラスおみやげの品も少々。まだ電車にのるのであくまでも少しだけ)部屋に戻る。

ゆっくり部屋で食事を楽しみつつ、9時になった!
そう、帰りの飛行機のWEBチェックインである。よかったあ、無事通路側(2人席)を確保し、安心して残りのワインを飲む。

とうとう、翌日は最後の目的地ヴェネツィアへと向かう日になってしまった。

(7日目に続く)

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