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2010/09/29

ジェームズ・アンダースン『血染めのエッグ・コージイ事件』

本日の本
血染めのエッグ・コージイ事件 (扶桑社ミステリー)
book-43 『血染めのエッグ・コージイ事件』 ジェームズ・アンダースン著 扶桑社ミステリー

STORY:1930年代のイギリス。バーフォード伯爵家の荘園にたくさんの顔ぶれが集まる。嵐の夜、宝石盗難事件に続いて連続殺人が・・・

☆☆☆1980年代後半に『血のついたエッグ・コージイ』のタイトルで出た小説が出版社をかえて復刊。当時も読もう読もうと思って結局読まずじまいだった。
『切り裂かれたミンクコート事件』を読もうと思ったところ、こちらが1冊目だということを知り、ついに読むことに・・・
いやー、もっと早く読めばよかったな。
ワタクシの大好きな黄金期の本格パズラー的作品なのだ。

たくさんの人が集まった田舎の大きなお屋敷。
いわくありげな人々、読者を迷走?させる手がかり、ミスリード・・・

読み始めて200ページくらいまでは雲行きはどんどん怪しくなるものの事件は起こらない。この手のミステリーは、最初が少々退屈だったりもする。
それが嵐をきっかけに連続的にいろいろな事件が起きて、探偵役の登場となる。
登場人物の誰もが怪しくて(様々な思惑のもとに動き回るので)、混乱するけれど、最後には待ってました!ちゃんと登場人物が一部屋に集められて、謎解きが行われるのだ。こうじゃなきゃね。

で、犯人は意外で、へーと感心。
いろいろな目くらましにすっかりだまされてしまった。うまい!
解きほぐしていくとなるほどねと思うのだけど。

トリック自体は結構大変じゃないのか?と思わなくはないけれど、まあセーフ?
映像化したらよさそうだ。

2作目も楽しみに読もうと思う。

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