「恋は邪魔者」
本日の映画
movie-55 「恋は邪魔者」 Down With Love 2003年米
DIR:ベイトン・リード
CAST:レニー・ゼルウィガー、ユアン・マクレガー、デヴィッド・ハイド・ピアース、サラ・ポールソン、トニー・ランドール
STORY:1662年。女性解放をうたった『恋は邪魔者』を出版するため、ニューヨークにやってきた、新進作家バーバラ。本は大ヒットして、バーバラの取材をすっぽかしたプレイボーイのキャッチャーは女性の敵としてさんざんな目に。怒ったキャッチャーはバーバラを破滅させようと、身分を偽り彼女に近づくが・・・
☆☆☆60年代のテイストたっぷりのラブ・コメディ。
先日、この映画と間違えて「かけひきは、恋のはじまり」を見てしまったが、ワタクシが見たかったのはこっち。同じくR・ゼルウィガーが出ていたのでうっかり間違えてしまった。この映画の相手役はE・マクレガー。
この2人、「ミス・ポター」でも共演していたけれど、なかなかいいコンビ。
お話は、他愛ない。
でも楽しい。
60年代風、なんじゃなくて60年代そのものなんである。現代風なアレンジなし。逆にそれが新鮮というか。このギャップもおもしろい。
「先生のお気に入り」あたりからはじまる、1960年代のドリス・デイのロマンチック・コメディが大好きな(見ていないものもいくつかあって残念なのだが)ワタクシにはうれしい映画。
ラスト近く、ちょっとしたどんでん返しがあったけれど、もちろんハッピーエンドなわけで、最後のミュージカル風エンディングまで楽しめる。
デヴィッド・ハイド・ピアース演じる、キャッチャーの友人役は、昔ならこの人がやってたな、というトニー・ランドールが出ているのも憎いなあ(この映画が遺作だった模様)。さすがに年とったなという感じでしたが。
しかし、この映画は1960年代コメディファンの方が楽しめるんでしょうね。知らずに見ると、古めかしいなあと思うのかな。それとも逆にそこがおもしろいのかな・・・
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コメント
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はじめまして!
TBさせていただいていました。こちらにTB&コメントまでありがとうございます!!
この2人の相性ぴったりでしたよね。
どちらも60年代のレトロな感じが似合っていて、可愛らしかったです。
私は60年代のコメディはあまり観たことがないのですが、そのレトロな感じが良かったです♪
投稿: Rieko | 2010/10/25 06:55
こんばんは。
こちらにもコメントをありがとうございます。
60年代のラブコメディ、この作品が楽しめたなら、それなりにおもしろいと思います(ちょっと古めかしいですが)。機会があったら是非!
投稿: nocci | 2010/10/26 01:11