« 松井今朝子『今朝子の晩ごはん 仕事も遊びもテンコ盛り篇』 | トップページ | アサヒ 世界ビール紀行 ドイツメルツェンタイプ »

2010/10/02

「恋は邪魔者」

本日の映画
恋は邪魔者(特別編) [DVD]
movie-55 「恋は邪魔者」 Down With Love 2003年米

DIR:ベイトン・リード
CAST:レニー・ゼルウィガー、ユアン・マクレガー、デヴィッド・ハイド・ピアース、サラ・ポールソン、トニー・ランドール
STORY:1662年。女性解放をうたった『恋は邪魔者』を出版するため、ニューヨークにやってきた、新進作家バーバラ。本は大ヒットして、バーバラの取材をすっぽかしたプレイボーイのキャッチャーは女性の敵としてさんざんな目に。怒ったキャッチャーはバーバラを破滅させようと、身分を偽り彼女に近づくが・・・

☆☆☆60年代のテイストたっぷりのラブ・コメディ。

先日、この映画と間違えて「かけひきは、恋のはじまり」を見てしまったが、ワタクシが見たかったのはこっち。同じくR・ゼルウィガーが出ていたのでうっかり間違えてしまった。この映画の相手役はE・マクレガー。
この2人、「ミス・ポター」でも共演していたけれど、なかなかいいコンビ。

お話は、他愛ない。
でも楽しい。
60年代風、なんじゃなくて60年代そのものなんである。現代風なアレンジなし。逆にそれが新鮮というか。このギャップもおもしろい。

「先生のお気に入り」あたりからはじまる、1960年代のドリス・デイのロマンチック・コメディが大好きな(見ていないものもいくつかあって残念なのだが)ワタクシにはうれしい映画。

ラスト近く、ちょっとしたどんでん返しがあったけれど、もちろんハッピーエンドなわけで、最後のミュージカル風エンディングまで楽しめる。

デヴィッド・ハイド・ピアース演じる、キャッチャーの友人役は、昔ならこの人がやってたな、というトニー・ランドールが出ているのも憎いなあ(この映画が遺作だった模様)。さすがに年とったなという感じでしたが。

しかし、この映画は1960年代コメディファンの方が楽しめるんでしょうね。知らずに見ると、古めかしいなあと思うのかな。それとも逆にそこがおもしろいのかな・・・

« 松井今朝子『今朝子の晩ごはん 仕事も遊びもテンコ盛り篇』 | トップページ | アサヒ 世界ビール紀行 ドイツメルツェンタイプ »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

はじめまして!
TBさせていただいていました。こちらにTB&コメントまでありがとうございます!!

この2人の相性ぴったりでしたよね。
どちらも60年代のレトロな感じが似合っていて、可愛らしかったです。
私は60年代のコメディはあまり観たことがないのですが、そのレトロな感じが良かったです♪

こんばんは。
こちらにもコメントをありがとうございます。
60年代のラブコメディ、この作品が楽しめたなら、それなりにおもしろいと思います(ちょっと古めかしいですが)。機会があったら是非!

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「恋は邪魔者」:

» 恋は邪魔者 [映画備忘録 by Movie-Goer.net]
「本気の恋なんて女には必要ないわ」という内容の本「恋は邪魔者」を書き上げたバーバラ。本の宣伝の為の打ち合わせを売れっ子記者キャッチャーに何度もドタキャンされたバーバラは、TVでキャッチャーを公然と批判。世の女性たちはバーバラの本にすっかり感化されてしまう。それを受けたキャッチャーは、バーバラに自分を惚れさせることで「本の内容はでたらめ」とスクープしてやろうと、罠を仕掛ける。... [続きを読む]

« 松井今朝子『今朝子の晩ごはん 仕事も遊びもテンコ盛り篇』 | トップページ | アサヒ 世界ビール紀行 ドイツメルツェンタイプ »

twitter

google


  • Google

    WWW
    ブログ内

amzon