MOA美術館【ルーシー・リー展】
昨日、職場の合宿があった帰り、熱海のMOA美術館に寄って参りました。行くのははじめて。

駐車場に車をとめて、入り口を入ると延々とエレベーターが・・・
エスカレーター総延長200メートルとかで、なかなか展示室にたどりつかない(笑)
途中、ムア広場(ヘンリー・ムーアの彫刻が一つ置いてある)に寄って、初島など(三浦半島や房総半島は残念ながら見えず)を見たあと、ようやく2Fへ。
能楽堂と黄金の茶室をちらりと見学したあと、いよいよメインの展示室へ。
前に国立新美術館でやっていて見逃してしまった【ルーシー・リー展】を見ることに。

ウィーンに生まれ、第二次大戦時にイギリスに亡命した陶芸家、ルーシー・リー。
鮮やかな色遣いにまずはびっくり。ピンク、黄色、鮮やかな水色。
なかなか日本ではお目にかかれない陶芸である。
形はシンプルだけれど、色鮮やかさで、とてもはなやかな器の数々。
陶芸というと、どうも渋いイメージがあるけれど、それだけではない世界があるのだなあ、と感心。
制作ノートや、ボツになってしまったウェッジウッド用の器などもあり、回顧展としてはなかなか。

常設展示もささっと見た後(洋画はモネ2点とレンブラント1点とちょっと寂しかった・・・)茶苑へ。
ちょうどもみじなどの紅葉が見頃をむかえていてきれい。
一度は行ってみたら損はないです。
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