望月昭『こんなツレでごめんなさい。』
本日の本
book-58 『こんなツレでごめんなさい。』 望月昭著(画:細川貂々) 文春文庫
『ツレがうつになりまして。』のツレさんが書いたエッセイ。
『ツレうつ』は妻の視点から書かれていたツレさんのうつ病体験が当人の視点から書かれているのみならず、幼少期から貂々さんと出会い、結婚なども・・・
自身のことを細かく分析、なぜうつに至ったか、どのように克服していったかが綴られていて一気に読んでしまった。
『ツレうつ』を読んだら、こちらもセットで読むとよりよくわかる。
本人も本当に大変だったのだろうけれど、妻の貂々さんの苦労はどれほどのものであったか・・
・でも飄々としているところがスゴイなと思う。
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