「バンディダス」
本日の映画
movie-3 「バンディダス」 Bandidas 2006年米仏メキシコ
DIR:ヨアヒム・ローニング、エスペン・サンドバーグ
CAST:ペネロペ・クルス、サルマ・ハエック、スティーヴ・ザーン、ドワイト・ヨーカム、サム・シェパード
STORY:1848年メキシコ。鉄道建設のため銀行を買いあさるニューヨーク銀行。銀行に雇われた殺し屋に父親を殺されたマリアとサラは復讐と土地を取り上げられた農民たちを助けるため、銀行強盗をはじめる。
☆☆☆リュック・ベッソン製作の西部劇。
西部劇、大好きなのだが、最近はあまり作られないのが残念(リュック・ベッソンがなぜ作ろうと思ったのかしらん)。
作られても日本未公開ということも多いようで。この映画も残念ながら未公開。
ラテン系美女、P・クルスとS・ハエック主演という、ゴージャスというかボリュームたっぷりというか(笑)。
お色気ムンムンの映画になることが予想されたが・・・まあ確かにこの2人だからお色気たっぷりではあったけれど、それは二次的要素で、基本はスカッとするアクション!こういうの、ベッソン好きそうですね。
まあお話は昔々の西部劇のように単純明快なのだが、それがうれしい。
単純明快、勧善懲悪、というわかりやすい構造がいいのだ。
プラス、この映画は、ユーモアもたっぷりで、時に悪のりしすぎという気もしなくはないが(2人が捜査官のクエンティンをとっちめるところとか・・・)、意外に楽しめた。
中身のある映画とは言い難いけれど、こういう映画もいいじゃないですか。
ワハハと笑って、アクションでスカっとして、見終わってすぐに忘れる(笑)・・・
主演の二人とも楽しんで演じている様子がわかるけれど、P・クルスの方がコメディセンスあり。
ちょっとうれしかったのは、二人に強盗技術?を教える引退した銀行強盗役でS・シェパードが出ていたこと。
西部劇もっと作られないかなあ。
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