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2011/01/03

【アルブレヒト・デューラー版画・素描展】

art-1 【アルブレヒト・デューラー版画・素描展】 国立西洋美術館

1101031
1月2日、国立西洋美術館でやっている【アルブレヒト・デューラー版画・素描展】へ。
なんとなく、2日には美術展に行くというのが恒例化しております。
2日から意外に人がいたりするんですね。

さすがに、それほど人はいなかったのですが・・・
版画や素描だから、みんな接近してじっくり見ているので歩みものろい。
ということで、案外見るのに時間がかかってしまった。

オーストラリア、メルボルン国立ヴィクトリア美術館からの作品が3分の2ほどしめている。ここのデューラーコレクションは有名らしい。まあでも国立西洋美術館も結構持っているようで、49点が展示されていた。

展示は3つのパートにわかれる。

第1章 宗教
ここのパートがもっとも充実。
時代的にいっても宗教画が多かっただろうから、作品数が多いのは当然なのだが、見応えアリ。
木版画連作「聖母伝」、同「大受難伝」、同「小受難伝」、そして銅版画連作「銅版画受難伝」がずらりと並ぶ。
受難伝は大→小→銅とサイズが小さくなっていくが、いずれもその細かさにびっくりである。特に銅版画の細かく精緻なことといったら!顔を思い切り近づけてじっくりと見たいもの。

第2章 肖像
当時の農民などの姿を描いた作品もあったが、有名人の肖像画も色々。後世にその姿を残すのが自分の役目とデューラーは考えていたらしい。
評判を聞きつけた是非自分を描いてほしいと希望したお偉いさんもいたようだが、ようやく完成した作品を見て、全然似ていないとへそを曲げる人もいたようで・・・案外、リアルに描かれていたのかもしれませんね。
このパートで一番目をひくのは、縦横とも3メートルほどある「神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世の凱旋門」。これがまた、非常に細かに描かれていて、上の方など見えないくらい。
もちろん、これは1枚の作品ではなくて、木版49枚をつなぎあわせたものとのこと。圧倒される。

第3章 自然
正直、このパートわけは無理矢理かなという気がしないでもないのだが(笑)・・・
宗教画に分類してもよい作品が多いわけで。
しかし、動物や植物などの自然観察に熱心だったという、デューラー、さすがに絵の背景となっている自然の描写も細かい。
「犀」など、まあ細かい細かい。

版画と素描というとかなり地味なイメージがあるが(実際地味だけど)、見終わってかなりの充実度。
激混みだとつらいけれど、多分そんなこともないだろうから、ゆっくりじっくり見ていただきたい展覧会です。
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※次回更新は6日となる予定です。


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