« 【アルブレヒト・デューラー版画・素描展】 | トップページ | 浜松旅行 2日目 »

2011/01/06

浜松旅行 1日目

今年のお正月はどこへ行くか?
と考えて思いついたのは、浜松餃子を食べに行こう!ということ。というか、思いついたのはこれだけで他には何のプランもなし。
とりあえず、浜名湖湖畔のホテルを予約し、2日前にガイドブックを買って出発。
いつも無計画すぎる・・・気がしないでもない。

できれば一日目の昼に餃子をやっつけたいね、ということで6時起床。半すぎに出発。
コンビニで買ったパンで軽い朝食をすます。

東名に入って早速海老名のサービスエリアで休憩。
もうちょっと先まで行っても大丈夫そうだったけれど、11月末に網代に行った際、このサービスエリアでグリコショップを発見!帰りにキャラメルクリームとか買おうかなあと思っていたところ、上りのサービスエリアにはショップがないのだった。
というわけで、今回グリコショップで是非とも買い物がしたいと思っていたのだ。

渋滞の予測はなかったのだが、一部区間で動物進入により速度制限?とかやらで少しのろのろ。何の動物かと思ったら、中央分離帯をテロテロと歩く首輪をつけた犬(柴犬?)が・・・
どこからまぎれこんだのだろう?SAエリアから脱走?謎であった。

1101041
続いての休憩ポイントは富士川サービスエリア。
たくさんの人が写真を撮ってるなと思ったら、富士山がきれいに見えるポイントなのであった。
三島コロッケにはげしくひかれつつも出発。

1101042
さらなる休憩ポイントは日本坂パーキングエリア。
この間はたいした距離ではないのだけれど、ここにはしぞーかおでんがあるというので、是非食べたいと立ち寄ってみたのである。
お約束の黒はんぺんと、あとはごぼう巻きを一つ、青のりとだし粉をたっぷりふっていただく。だし自体甘めなので、このふりかけがアクセントになっておいしい。おやつにちょうどよい。

浜松インターで高速をおり、昼もだいぶ近づいてきたので、まずは餃子を食べに行くことにする。
といっても、このお店!と決めていたわけでもなく、事前の研究も全然しておらず(これが目的の旅なのにね)まったくあてがない。浜松駅周辺に行ったらなんかお店があるだろうととりあえず向かってみたのだが、餃子専門店などまったく見つからない。ラーメン店などでも餃子は出すようだけれど、できれば専門店がいいなあと思う。
仕方なく、ガイドブックに載っていた中心街よりはだいぶ離れたお店に向かうことにする。ガイドブックに載っているお店はどこも中心街から離れたところにあるお店。たくさんあるらしい専門店はどこに潜んでいるのでしょう?宇都宮なんかと比べるとお店がわかりにくいなあ。というか研究不足か・・・

1101043
向かったお店もすんなりとは見つからず、ようやくたどりつく(ちょっとわかりにくい)。
喜慕里というお店でなかなかの人気店らしい。
実際、我々が着いた時も運良くはあったものの、あっという間に埋まってしまい、しかも次から次へと人が入ってくる。
頼んだのはワタクシが餃子定食(小)、同居人が(中)。
定食はみそ汁とご飯と漬け物がついているのだが、小は餃子10個。中は15個である。
浜松餃子の特徴として、ゆでもやしがついているとのことだったが、確かに!たっぷりもやしがのっていた。
もう一つの特徴と思っていた円形では出てこなかったものの(もっとも円形にするには相当数が必要と思われる)、あつあつ餃子がおいしそう!
餃子のタレとラー油(どちらも手作りみたい)をたっぷり注いで、いただいてみると、ぱりっとしておいしい。具は豚挽肉とキャベツと若干のにら?とにんにくの模様。味もしっかりついていて、これならたくさん食べられそう。
さすがに10個にご飯はちょっと多くてご飯はだいぶ残してしまったが、ワタクシとしては結構たくさん食べた方である。
ラーメンを頼んでいる人も結構いて、ここはラーメンもいけるらしい。
お持ち帰りの餃子を買いに来る人もいて、繁盛して活気のあるお店であった。

1101044
続いて、向かったのはうなぎパイファクトリー。
うなぎパイは絶対買おうと思っていたし(自分用とお土産用と)、工場見学もちょっとしてみたかったので。
コンシェルジェに引率された人たちがぞろぞろと見学していたのでちょっとひるんだが、やはりせっかくなので見学することに(心配しなくても予約しない場合はコンシェルジェはつかないのだった)。
申し込み用紙に記入してもっていくと、ミニパイ1個とうなぎパイの根付けを見学の記念にといってくれた。ラッキー!ここに寄ったら是非見学することをおすすめしたい(笑)。
一通り見学がすんだあとはお買物タイム。
自分用のは前から好きな真夜中のお菓子の方(ブランデー入り)にしてみた。

まだチェックインの時間には早かったがホテルへと向かう。
案の定、部屋にはまだ入れなかったが、大きな荷物を置かしてもらって散策へ。
歩きはじめて風の強さと寒さにびっくり。特に日陰は寒くて寒くて・・・
あっという間に耳がしもやけ状態。早く帽子をかぶればよかったのだが、なぜか意地を張って、ロープウェイ乗り場まで延々歩いてしまった。

1101045
オルゴールミュージアムとのセット券を購入し、かんざんじロープウェイに乗り込む。風があって少々怖いが眺めはよい。
降りるとその建物はミュージアムになっていて、毎時20分からのオルゴールコンサートがはじまって10分弱だったのでまずは聞いてみる。
これが終わると0分には屋上でカリオンの音が聞けるということで上がってみたが、あまりに寒くて何分も待っていられず、結局屋内に入って聞くことになった。

ロープウェイで降りてきて、さらに奥の舘山寺へと向かう。
ガイドブックに駐車場なしとあったので歩いてきたのだが、なんと目の前に30分まで無料の駐車場があるではないか!少々むっときたが、なんだかんだ言って常に歩くワタクシたちなのでまあよしとしよう。

1101046
舘山寺下の地図を見たらば、ぐるっとまわってもそれほどの距離ではなさそうだったが、冬は日が短く暗くなる前には帰りたいねということで、様子を見つつ歩くことにする。
お寺にお参りしたあと、穴大師へ。狭い穴の中に入っていくのだが、この石仏に祈ると目に効き目があるとか。そして、展望台をめぐったあと、聖観世音菩薩へ。こちらという立て札を見て数歩しか歩いていないのに、距離が40メートルも減る不思議。だいたい、あちらこちらにたててある地図はどれも位置関係が違うし、あと何百メートルという標識はまったくあてにならない不思議な遊歩道である(笑)。
海から日が沈む直前の写真を撮り、また寒い中ホテルへと戻った。

通された部屋は角の円になった部屋で、眺めがよく広い洋室である。
夕食は部屋食と言われていて、洋室なのになあと?に思っていたら、部屋に大きな丸テーブルがおかれていて、ここでご飯だなと納得。
抹茶をたててくれたりと、ちょっとうれしいサービスもある。

一息ついたところでお風呂へ。単純泉に近い感じだ。
露天の方にも行ってみたが、風が寒くてつかっている体はいいが顔が寒い。ということでいつもより短めにお風呂を切り上げて部屋へと戻った。

まもなくテーブルセッティングがはじまり6時半すぎスタート。
はじめから鍋が運び込まれそれだけでも十分なボリュームなのでややひるむ。頼んでいたのはとらふぐ会席コースである。
次から次へと運ばれる料理・・・
1101047
おしながきを見ると、全13品!薄造り、ふぐ皮サラダ、唐揚げ、鍋、雑炊(一番おいしいと思ったのは写真の三種盛の中のふぐのお寿司であった)。ふぐのひれ酒もついてくるが、ビールも2本注文。
鰻の蒲焼きも小さい一切れだがついてくるし、ふぐの薄造りの他にもしっかり刺身も出てくるんである。
雑炊の頃になると目を白黒させながら必死になっていたという感じだった。それでも相当がんばったぞ、と自分で自分をほめたい(笑)。

しばらくは動けず、ようやくこなれてきたところでもう一度お風呂につかり(最終的に誰もいなくなって一人占め)、翌日のプランを少しだけ練って就寝。
(2日目に続く)

« 【アルブレヒト・デューラー版画・素描展】 | トップページ | 浜松旅行 2日目 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 浜松旅行 1日目:

« 【アルブレヒト・デューラー版画・素描展】 | トップページ | 浜松旅行 2日目 »

twitter

google


  • Google

    WWW
    ブログ内

amzon