東海林さだお『コロッケの丸かじり』
本日の本
book-1 『コロッケの丸かじり』 東海林さだお著 文春文庫
3ヶ月連続刊行文春文庫丸かじりシリーズの2冊目。
ショージ君ビアマグ、応募しようかどうかまだ迷い中・・・
今回も新しいもの、はやりものに果敢に挑戦するショージ君。
馬鹿(バカじゃないですよ)鍋、新宿コリアタウンの韓国おでん(これ食べてみたい!)、佐世保バーガー、氷室バーetc・・・
もちろん、2005年末から2006年9月までの連載分だから、今からするとちっとも新しくはないかもしれないけれど、さすがショージ君。
かと思うと、ビーフンがなぜ日本では冷遇されているのか、なぜお正月以外お雑煮を食べようとしないのか、をまじめに?考察してみたり。
読むとなるほど!と思うのに、自分では思いつかないことがあって、いつも感心しますね。
缶詰で飲む酒場の話が出てきたが、これ行ってみたいなあ。
« ユーロホップス | トップページ | 福生:NICOLA »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- クリス・マクジョージ『名探偵の密室』 (2023.09.06)
- 青柳碧人『むかしむかしあるところに、死体がありました』 (2023.08.30)
- エリー・グリフィス『見知らぬ人』(2023.08.24)
- C・A・ラーマー『マーダー・ミステリ・ブッククラブ』(2023.07.07)
- ボブ・ラングレー『北壁の死闘』(2023.07.05)
コメント