第83回アカデミー賞ノミネート
今年もやってきました、アカデミー賞の季節!わくわくしますね。
ノミネーションの映像は見そびれてしまったが、発表者はモニークだった模様。
さて、今年も勝手に予想してみましょうか。
〈作品賞〉
今年も引き続き10作品ノミネート。娯楽作品もたくさん入るようになったのはいいですね。
アカデミー賞会員の好みを考えると本命は「英国王のスピーチ」。これ見たいな。古風な映画のような感じがする。
対抗馬は「ソーシャル・ネットワーク」。日本ではあまりなじみのなかったフェイスブックが大きくクローズアップされた。
穴は助演男優賞候補1、助演女優賞候補2を出した「ザ・ファイター」としておこう。演技合戦が見ものかも。
〈監督賞〉
作品賞が「英国王のスピーチ」に流れたとしても、監督賞の本命はデヴィッド・フィンチャーだろうか。ワタクシにとってはなんといっても「セブン」が衝撃的だった。
対抗馬は「スワン」のダーレン・アロノフスキー。「レスラー」に続いていい仕事をしてるみたいなので。
穴は、「英国王のスピーチ」のトム・フーパー。今まであまり実績がないので難しい気も。
〈主演男優賞〉
本命は、なんといっても英国王を演じたコリン・ファース。この人、渋くて好きなんだなあ。是非受賞してほしい。
対抗馬は、今年のオスカーナイトのホストに決まったジェームズ・フランコ。若い頃はあんまり好きじゃなかったのだけれど、だんだんいい役者になってきた。
穴は「トゥルー・グリット」のジェフ・ブリッジス。さすがに2年連続受賞はないだろうけど・・・オリジナルの「勇気ある追跡」ではジョン・ウェインが悲願のオスカー受賞となったのだったっけ。
〈主演女優賞〉
本命は、ナタリー・ポートマン。あの「レオン」の女の子がねー。と思うと感慨深い。うまく化けていい演技者になったと思う。
対抗馬はアネット・ベニング。なんでもこなすうまい女優さんだが、意外にも受賞歴はなし(ノミネーション4回)。ここらでという気もする。
穴はジェニファー・ローレンス。こういったシンデレラ女優も案外強いかも。これからに期待。
〈助演男優賞〉
本命は、「ザ・ファイター」のクリスチャン・ベール。彼のなりきり演技はすごい。まったく眠れないという役を演じるため30キロもやせたという「マシニスト」、鬼気迫るものがあった。
対抗馬はマーク・ラファロ。いつもいい人なんだなーこの人。案外いろいろな映画に出ているけれど、地味かも。
穴は名優、ジェフリー・ラッシュ。この方に関しては何も言うことなし(いつもすばらしいので)。
〈助演女優賞〉
本命は、「ザ・ファイター」のメリッサ・レオ。「フローズン・リバー」以来表舞台に。これからも名脇役として活躍しそう。
対抗馬はヘレナ・ボナム・カーター。最近は、パートナーのティム・バートンでの変な?役ですっかりはじけている感があるけれど、コスチューム劇が似合う。難しそうだが、いつかは受賞してほしい。
穴は、「ザ・ファイター」のもう一人の候補者、エイミー・アダムスとしておこう。「トゥルー・グリット」の少女ヘイリー・ステインフェルドの方が強そうだが、ファンなので。
さあ、どうなりますことやら?
« たかぎなおこ『マラソン2年生』 | トップページ | 「サブウェイ123 激突」 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「屍人荘の殺人」(2024.10.07)
- 「127時間」(2024.09.07)
- 「パーフェクト・ゲッタウェイ」(2024.09.02)
- 「ゆるキャン△」(2024.08.28)
- 「ジョン・ウィック:チャプター2」(2024.07.03)
コメント