「ハンコック」
本日の映画
movie-8 「ハンコック」 Hancock 2008年米
DIR:ピーター・バーグ
CAST:ウィル・スミス、シャーリーズ・セロン、ジェイソン・ベイトマン
STORY:驚異的な力を持つ不死身のハンコックは、何か事件が起きると駆けつけて解決してはくれるが、乱暴なやり方で周囲を破壊してばかり。人々からも疎まれていた。命を助けたことで知り合った広告マン、レイからイメージをよくする計画を持ちかけられるが・・・
☆☆ウィル・スミスがトラブルばかり起こしているヒーローらしくないヒーローを演じる。
このヒーローってなんだろう?
酒浸りでだらしくなくてトラブルメーカー。愛想もなく、事件の解決も強引すぎる。
なんでこんなになったのか?については、理由はあるのだけれど、感情移入できないんですね。
徹底的にコミカルにしたらもっとおもしろかったのではないだろうか・・・
一瞬コミカルになったと思うと、しんみりしてみたり、方向性が最後までわからない。
しかも、感動まで織り込もうとするから大変!
ヒーローものも出尽くした感があるから、ちょっと趣向をこらしてということかもしれないけれど、最後まで乗れずに終わってしまった。うーむ。
なんでこの映画にS・セロン?と思うほど、前半はおとなしくしているので見せ場ないなあと見ていたら、後半では活躍する場面があってホッ。まあでもS・セロンじゃなきゃならない役でもない気がする。
W・スミスとS・セロンが大騒動を繰り広げるところはおもしろかったけれど、その後、お涙ちょうだい的な展開となって、うーむ、かえってしらけてしまった。
なんか中途半端に終わった感じがして消化不良というか・・・
というか、ワタクシの感性にあわなかったということなんです。残念。
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