【棟方志功 祈りと旅展】
art-7 【棟方志功 祈りと旅展】 静岡市美術館

昨年オープンしたばかりの静岡市美術館に行って参りました。
やっていたのは、開館記念展Ⅲの棟方志功展。
大原美術館でいくつか見たなという記憶はあるが、まとまった展覧会は久々。
第一部 祈り
志功もはじめは版画じゃなかたわけで、油彩が2点。フツーにうまいのだけれど、当初は版画のイメージはない。
ここでのみものは、なんといっても「二菩薩釈迦十大弟子」。それぞれが個性的でユーモラス。
そして、倉敷国際ホテルのために制作された「大世界の柵」は豪快。このホテル、何年か前に泊まって、確かに志功があるなと思ったのだけど、すっかり忘れてしまっていた。
第2部 津軽
上京して認められてからしばらくたって、志功は故郷の津軽へと思いが向かう。
次第にダイナミックにカラフルとなっていく志功。
ねぶたの倭絵など、カラフルでよろしい。
第3部 旅と文学
アメリカ旅行をした際の作品がまず目をひく。外国の風景を彫ってもあくまでも和である。
そして、安川電機の依頼であちこち旅をしてカレンダーを制作したということで、いろいろな風景が楽しい版画の数々。
こんな版画もたくさんあったんですね。
谷崎潤一郎の小説「鍵」の挿絵もよい。
第4部 文人画家の多彩な芸業
志功も版画だけではなかったんですね。
挿絵、書、油絵、陶磁器など、いろいろなジャンルに挑戦している。
雑誌ミセスの挿絵もいいし、夏目漱石の小説「行人」の挿絵もいい。
棟方志功版画美術館と記念館も是非行ってみたくなりました。
« 【ギッター・コレクション展】 | トップページ | 武蔵小金井:鶴亀屋 »
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 【ユトリロ展】(2025.11.24)
- 【円山応挙―革新者から巨匠へ展】(2025.10.13)
- 【フジタからはじまる猫の絵画史 藤田嗣治と洋画家たちの猫展】(2025.09.23)
- 【江戸大奥展】(2025.09.21)
- 【ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢】 (2025.09.14)


コメント