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2011/03/01

【ギッター・コレクション展】

art-6 【ギッター・コレクション展】 静岡県立美術館

110301
先日、イチゴ狩りに行った際に寄ったのがこの展覧会。
千葉市美術館でやっていて行きたかったのだけど、遠くて断念。
ここでやっていようとは!

ギッター氏はアメリカの眼科医で、1963年~65年に日本に滞在した際に日本美術を集め始めたとのこと。
アメリカ人の収集家の展覧会というとプライスコレクション展(見逃してしまった・・・)を思い出すが、ギッター氏のコレクションもすごい。
ギッター氏はあえて日本語を学ぶことをしなかったそうで、自分の感覚だけで集めたのだろうが、これがすばらしい。

1:若冲と奇想の画家たち
まずは若冲である。
「達磨図」、「寒山拾得図」と続く。これがとってもユーモラス。
曾我蕭白(も好きな画家)の「寒山拾得図」もあったが、若冲の方が印象に残る。
そして、ぐっと目に飛び込んでくるのは「白象図」。あの有名なカラフルな画にも出てくるモチーフだが、はみださんばかりに描かれたこの墨画もなかなかよい。

2:琳派の多彩
俵屋宗達、酒井抱一、鈴木基一など。
琳派というと、どうも金ぴかなイメージがあり、ちょっと苦手だったりするのだが、気に入った作品もいくつか。あまり派手でないでない作品が好み。
琳派も少しまとめて見てみようかな。

3:白隠と禅の書画
白隠の「達磨図」「布袋図」、素朴な味わいだけれど、一番印象に残ったのは「一富士二鷹三なすび図」。シンプルだけれどなんともいえない味わい。
しかし、もっと気に入ったのは中原南天棒の「托鉢僧行列図」。
一人の僧なのか、何人もいるのかわからないのだが、行って帰ってくる行列がとってもユーモラス。Tシャツを買っちゃおうかと思ったくらい(結局買わず)。

4:自然との親しみ
5:理想の山水
テーマとして大好きなパート。
与謝蕪村の山水図、旅図など、ついつい細かいところまで見てしまう。
玉堂の画も2つあったのがうれしい。

6:楽しげな人生
美人図はあまり得意ではないのでさらっと。
その中で、与謝蕪村の「二老人図」と「奥の細道図」がいい。

ギッター氏、なかなかの目利きであります。

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