西川治『世界ぐるっとほろ酔い紀行』
本日の本
book-11 『世界ぐるっとほろ酔い紀行』 西川治著 新潮文庫
写真家、料理研究家、文筆家、画家といろいろな顔を持つ筆者の文庫オリジナル。
先に、『世界ぐるっと朝食紀行』が出ていて購入済み。そして、最近『世界ぐるっと肉食紀行』も出版され読み始めたが、一番早く読み終えたのはほろ酔い紀行。
えー、ワタクシが酒好きだからじゃないですよ(笑)。
それこそ、世界のあらゆる酒を飲み尽くしている筆者だが、アジア編はかなりディープ。これは挑戦しづらい。虫の入ったお酒など、ぎゃーって叫んじゃいそうだ。
やっぱり楽しいのはヨーロッパ編。ワイン、ビール、グラッパ、ボートワイン、シェリー酒などなど。
ヨーロッパの食事はお酒にあうものばかりだなとつくづく思う。
お酒だけでなく、食べ物もおいしそうで、おなかがすきそうだし、飲みたくなる。
これを読むと(見ると)その土地土地のいろいろなお酒に挑戦してみなきゃと思うものの、ついつい大好きなワインやビールを選んじゃいそうだ。
もっとチャレンジしてみなければ!
小難しい蘊蓄など一切たれず、自分のおいしいと思うものを好きなだけ飲むという姿勢?はいいですね。
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