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2011/05/28

「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉」

本日の映画
パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉 (竹書房文庫)
movie-22 「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉」  Pirates Of The Caribbean:On Stranger Tides 2011年米

DIR:ロブ・マーシャル
CAST:ジョニー・デップ、ペネロペ・クルス、ジェフリー・ラッシュ、イアン・マクシェーン、サム・クラフリン、アスリッド・ベルジュ=フリスベ、ケヴィン・R・マクナリー、キース・リチャーズ、ジュディ・デンチ
STORY:相棒のギブスを助けるために訪れたロンドンで、偶然かつての恋人である女海賊アンジェリカに再開したジャック・スパロウ。アンジェリカと父親の黒ひげに協力させられ、永遠の生命をもたらす泉を探しに出航するが、泉をめざすのはジャックたちだけではなかった。

☆☆☆シリーズ第4弾。

待ってました、パイレーツ・オブ・カリビアン!久々の登場である。
しかし、不安材料が2つ。
一つは、3Dだということ。
もう一つは、オーランド・ブルームとキーラ・ナイトリーがいないこと。

結論的に言うと、3Dじゃなくてもよかったんじゃないだろうか。
まあ、ワタクシは3Dが好きじゃないということもあるのだけれど、3Dでへーと思ったのは、剣がこちらにびゅんと向かってくるところ(3回くらい)と、ヘビがこちらにしゅっとむかってくるところ(笑)。沼地を歩いてくるところなどは奥行き感が出ていて、こういう場面は3Dに向いてるかもとは思ったが、他はほとんど必要性が感じられず。

そして、やっぱりオーリーとキーラがいないのは寂しい。
もちろん、J・デップがノリノリですごくがんばっているので、おもしろいのはおもしろいのだけど、あの三人のアンサンブルがよかったのにな。
引き続き、バルボッサ役のJ・ラッシュや、父親役のK・リチャーズが出ているのは楽しいが、脇ですからね。
新しく参加したP・クルスはエキゾチックでぴったりの役でよろしい。
冒頭、J・デンチがゲスト出演的に出ていたのにはにやり!

いろいろな事件が起こり、まあ最後まで飽きないのだが、うーん、今回は海の場面が少ないですね。船の上のアクションがもうちょっとあったらもっと楽しかったのだが・・・
黒ひげ、イギリス軍に入隊していた宿敵バルボッサ、スペイン海軍と三つ巴の戦いを繰り広げる中、相も変わらずのらりくらりと行くジャック。悪のりスレスレのジャックののりを面白いと思えるかどうかである。
宣教師と人魚のエピソードも描かれるのだけど、なんか完結しなくてもやもや。
いやでも、これ次作があるってことなんでしょうね。
ラストのラストでも意味深な映像があったし。

いろいろ言ったけれど、やっぱり次作が出来たら見に行きたいな。
ただし、2Dで(笑)。


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