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2011/09/10

【日本画どうぶつえん】

art-20 【日本画どうぶつえん】 山種美術館

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動物好きとしてははずせない展覧会へ。
夏休み企画の山種美術館の日本画どうぶつえんである。

第1章 動物園~愛しきものたち~
前期(8月21日まで)は竹内栖風の重要文化財「斑猫」の展示だったのだが・・・見られなくて残念!
かわりに迎えてくれたのは小林古径の「猫」。ちょっと西洋風の猫。続いて、奥村土牛の「シャム猫」。ちょっととがりすぎな気も・・・同じく土牛の「戌」もとんがりすぎ。「兎」は丸々としてかわいいけれど。
でもたくさんあったうさぎの絵で一番好きなのは、安田靫彦の。くつろいだ左足がキュート。
続いて、馬、牛、山羊、鹿。
ワタクシにとっては蝶のイメージが強い(多くは見たことがないので)速水御舟の馬の写生絵巻、ささっと描いた感じなのだが、躍動感があふれていて素晴らしい。
猿は川井玉堂のもいいが、松尾敏男の「手長猿」がなんともいえずかわいい。
迫力があるのは西村五雲の「白熊」。オットセイを捕らえたところを描いているのだが、毛並みも含めて荒々しい雰囲気がよく出ている。

第2章 鳥類園~翼をもつものたち~
またまた速水御舟の「鶴」がよい。速水御舟展を見なかったのが悔やまれる。かなりいろいろなタイプの絵を描いていたんだなと。
そしてこの第2章で一番気に入ったのが、山口華楊の「木精」。北野天満宮の樹齢四〇〇年のケヤキを描いたという巨木の根にちょこんととまるフクロウ。構図がいいですね。
上村松篁の3枚ある中では、ヨチヨチと歩く様子がかわいらしい「千鳥」がいい。
もっとかわいらしいのは、竹内栖鳳の「鴨雛」。

第3章 水族園~水の中のいきものたち~
柴田是真の「墨林筆哥」のカエルがとってもユーモラス。あっちこっちと跳びはねる様子がおもしろい。
川端龍子の「黒潮」はトビウオが波間を飛ぶ様子がダイナミック。色も鮮やかできれい。パッと目に入ってくる作品だ。
またまた登場の御舟の「春池温」がまたいいし(すっかりお気に入り)、西村五雲の「金鱗」は構図がおもしろい。

第4章 昆虫園~小さきものたち~
御舟といったらこのイメージの「炎舞」が後期のみ展示(重要文化財)。不思議な雰囲気を持つ作品。
昆虫というと若干苦手な作品もあったりするが、この章で一番気に入ったのは、竹内栖鳳の「蛙と蜻蛉」だろうか。蛙ってなんか、ユーモラスなんですね。

1階に上がるとスタンプがあったので、もちろん!押してきました。
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なかなかツボにはまった展覧会でした~
※明日で終了です。

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