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2011/10/03

【北斎とリヴィエール 三十六景の競演展】

art-26 【北斎とリヴィエール 三十六景の競演展】 ニューオータニ美術館

1110031
サントリー美術館の【ヴェネチアン・グラス展】を見た後、昼食をはさんで赤坂見附へ移動。
ニューオータニ美術館へ。贅沢な美術館である。

先日、江戸東京博物館でチラシを拾って、エッフェル塔?三十六景?というところに反応して行ってみようと思った次第。

アンリ・リヴィエールは、19世紀末から活躍したフランスの画家。北斎に触発されて、「エッフェル塔三十六景」を制作している。

アンリ・リヴィエール
ニューオータニ美術館のコレクションの「エッフェル塔三十六景」(リトグラフ)。
これが予想以上によかった。
北斎の構図に大いに影響を受けた作品の数々。歌重の影響もあり。
構図が大胆なんですね。
あれ?エッフェル塔描いてないじゃん、と思うと、遠くにぼんやり描かれていたり、ちょこっと屋根の上から顔を出していたり。
実際取材したという、建築現場を描いたものも興味深い。
なじみ深い光景もあれば、1900年頃なのでまだまだ発展していないパリだったり。
またパリに行きたいなあ・・・行ったばかりだけど。

葛飾北斎
お次は、本家?北斎の「富嶽三十六景」。
三十六景といいつつ、実際は46点あるそうで。人気が出て追加で作ったとか。
富士山だけが描かれた作品もいくつかあるが、好みとしては海がある作品がいい。
特に、茅ヶ崎出身のワタクシとしては、江ノ島や七里ヶ浜などが好き。
迫力ある波の向こうに富士が描かれる神奈川沖浪裏もいい。
構図のおもしろさからいったら、尾州不二見原だろうか。

歌川広重
東海道五十三次が2点、名所江戸百景が5点。
リヴィエールに影響を与えたであろう作品の展示だ。
名所江戸百景というのはあまりなじみがなかったのだが、最晩年の作品らしい。
色彩鮮やかでなかなかよろしい。全作品を見てみたいものだ。

ジョルジュ・オーリオル
エッフェル塔三十六景の装丁を手がけたという画家。
なんとなく、ミュシャを連想させる。アール・ヌーヴォー的というか。
線が優美な感じだ。

時間があったら、もう一巡、リヴィエールの作品たちを見てみたかった・・・
パリが好きな方にオススメ!

10月10日までです。

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