【くらべてわかる コレクション展示 印象派誕生から20世紀美術まで展】
art-28 【くらべてわかる コレクション展示 印象派誕生から20世紀美術まで展】 ブリヂストン美術館

板橋区立美術館に行ったあと、昼食をはさんで、ブリヂストン美術館へ。
ブリヂストン美術館は約1800点もの作品を持っており、少しでも多くの作品を見たいなあと思って行ってみた次第。
かわった趣向としては、隣り合った作品を比べて見てみるということ。新しい発見があるかも・・・
今まで何度も見たなあという作品もあれば、これははじめてという作品もあり。
まあでもこの美術館は好きな作品が多いので、いつ行っても楽しめるのだ。
第1室 印象派以前
レンブラントの比較。油彩とエッチングの違いだが、光と闇の使い方は共通。
コローは、若い頃と年をとってからの頃の比較。円熟度の違い。
この部屋で好きな作品は、クールベの「雪の中を駆ける鹿」。臨場感のあふれる絵。
第4室 印象派の風景画
モネの睡蓮の比較。角度の違いもあるが、モネの場合、初期と後期では明らかに(目の問題などもあって)タッチが違う。
シニャックの比較。油彩と水彩の違い。油彩の方がシニャックらしい。
この部屋で好きな作品は、セザンヌの「サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール」。サント=ヴィクトワール山は是非全作品を見てみたいものだ。
第5室 印象派の人物画
マネとセザンヌの自画像の違い。画家が違うんだもん、そりゃ違うよ・・・と一瞬突っ込みを入れてしまった。セザンヌの方が好みだが。
この部屋で好きな作品は、ドガの「踊りの稽古場にて」。
第6室 ナビ派と世紀末
ルソーの比較。これは題材の違いで、この比較はどうなんだろう。ルソーは好きだが。
この部屋で好きな作品は、ドニの「バッカス祭」。最近ドニが好きになった。
第7室 フォービズム
この部屋では比較はなし。
この部屋で好きな作品は、デュフィの「オーケストラ」(色遣いが好き。明るい気分になれる)、ルオーの「ピエロ」。
第8室 マティスとピカソ
マティスの人物画の比較。オダリスクはマティスが一時好んで描いた題材なんですね。
この部屋で好きな作品は、ブラックの「梨と桃」。マティスとピカソの部屋の中にブラックが一点だけ・・・
ピカソの「カップとスプーン」は、はじめて見たかなあ。
第9室 エコール・ド・パリ
ドンゲンとデュフィの絵の比較。パリで流行っていたファッションの比較。こういう比較もあるか。
この部屋で好きな作品は、藤田嗣治の「猫のいる静物」。猫が似合うんですね、この画家。
第10室 抽象絵画
菅井汲の2点、斉藤義重の2点の比較。すみません・・・このあたりだと、すでにワタクシ的には理解が難しくなっていて、感想が書けないのだ。
クレー、ミロはいいのだが、ポロックあたりでわかる境目が・・・
第11室 日本近代絵画
梅原龍三郎と小出楢重の裸婦像の比較。梅原龍三郎は、ホント、ルノワールだ。
岡鹿之助と牛島憲之の比較。題材が似ているのだが、より無機質なのは牛島憲之だろうか。意外と好きなんだが。
この部屋はみものがとても多いのだが、好きな作品は、岸田劉生の「麗子座像」、青木繁の「海景(布良の海)」。
比べ方が正直微妙というのもなくはなかったけれど、おもしろい見せ方ではありますね。
10月18日まで。
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