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2011年11月

2011/11/30

ボジョレー・ヌーヴォー シャトー・ド・ピエール・フィラン

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ボジョレー・ヌーヴォー第4弾。
ラベルがいいな。

飲んでみると、まずまずのコクがあるが、第3弾で飲んだのには及ばないかな。
少し刺すような酸味があって、時間を置いたらばだいぶよくなったけれど、そこが少々マイナスポイント。
あ、でも悪くはない。

これにて本年のボジョレーは終了です。

2011/11/29

ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー ドメーヌ・ド・グラン・ギャロン

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ボジョレー・ヌーヴォー第3弾。
今度こそ!

飲んでみると、これはいい。コクが結構ある。あけてすぐでもこなれていい感じ。

今回3本セットで購入したのは、いずれもヴィエイユ・ヴィーニュ・・・樹齢の高い木のものなのだが、これは凝縮したうまみがあって、なるほどねと思った。

今年はたいしたことないんじゃないか?と思ったが、これを飲んで思い直した。
意外にいいかもしれない。

2011/11/28

ボジョレー・ヌーヴォー ドメーヌ・アラン・シャンパール

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ボジョレー・ヌーヴォー第2弾。
ようやく先週日曜に受け取ることができたボジョレー。
スーパーで買ったジョルジュ・デュブッフのは今一歩だったのでちょっと不安になる。

飲んでみると、前回のよりはよかったものの、やはりフルーティ。
でもやっぱりサラサラしすぎかな。
まあそれがヌーヴォーの特徴だと言われるとなー。

驚愕の当たり年というのはまだ実感できていない。

2011/11/27

ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュヌーヴォー セレクション プリュス 2011

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解禁日、頼んだボジョレーは不在配達になってしまうのが明らかだったので、スーパーでこれを購入。ハーフのヌーヴォー。ジョルジュ・デュブッフのである。
ラベルにはシリアルナンバーが入っている。ハーフでもなかなかのお値段だけに期待が高まる・・・
果たして今年の出来はどうなのか?

飲んでみると、おやおや?かなりフルーティな方向に傾いてますね。一歩間違うとジュースというか。
今年は結構いい出来と聞いていたのだが、これはなあ。まあ好みだけれど、もう少し濃い感じの方が好きですね。

2011/11/26

【アルプスの画家セガンティーニ -光と山-展】

art-31 【アルプスの画家セガンティーニ -光と山-展】 損保ジャパン東郷青児美術館

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三菱一号館美術館のトゥールーズ=ロートレック展を見て、昼食をはさんで移動、初日のセガンティーニ展を観て参りました。

そもそも4月に開催予定だった展覧会だが、震災の影響で中止となってがっかりしてたのだが、結局短い会期ではあるが、無事東京でも見られることになったもの。

Ⅰ.ミラノとブリアンツァ:初期
セガンティーニというと、アルプス、サンモリッツということで、スイスの人だと思いこんでいたのだが、イタリアの生まれ。
幼い頃に母を亡くし、父親とも別れて、非常に不幸な子供時代を送ったセガンティーニだが、絵との出会いによって将来が開けることとなる。
初期の作品は、アルプスに移ってからとは別人の絵のようで、色調は重く暗い。農村を描いた絵が多いこともあってか、ミレーを連想させる。
古風な作風の作品だが、「白いガチョウ」などは迫力がある。

Ⅱ.肖像画
セガンティーニに肖像画のイメージはあまりないが、確かな筆致を感じさせる。

Ⅲ.サヴォニン:山岳の光 1886年
セガンティーニはスイスに移住。
ここからがまさにセガンティーニ!次々と傑作を生み出す。
分割技法という独特の技法で描かれる風景画。点描ではなくて線の重なりで描いた絵。この技法で光がまぶしいほどの絵が完成する。毛糸で編んだ絵のようにも見える。
どれもいいのだが、やはり2枚の「アルプスの真昼」だろうか。一枚はサン・モリッツのセガンティーニ美術館にあるもの、もう1枚は大原美術館にあるもの。この2枚が同時に見られるとは幸せ。何度も何度も見比べてどちらが好きかなあと考えたが、結論は出ず。どちらもすばらしい。
もう一枚気に入ったのは、日陰でうつぶせになってうたた寝している女性を描いた「日陰の憩い」。この絵もモデルは同じですね。

Ⅳ.マロヤ:アルプスの象徴主義
さらに高地へと移り住んだセガンティーニ。
単なる風景画から生と死や母性などをテーマとした絵画へと変化していく。考えさせる絵が並ぶ。
そして、最終的にはアルプス三部作・・・生-自然-死へといきつく。セガンティーニ美術館から決して出ることのない絵なので、今回きているのは習作だけだが、セガンティーニの力の入れようはすごい。これ、是非現地でみてみたいなあ。前回スイスに行った際には、サンモリッツが遠く離れているので行くのを断念したのだが今度は行ってみよう。

Ⅴ.自画像
4点の自画像が並ぶ。
個性はいろいろだが、二十代半ばの自画像が怖い。一番似てるなと思ったのは、三十代半ばに描かれた自画像だ。

Ⅵ.シャーフベルクでの死、マロヤでの埋葬
アルプス三部作の自然を制作中にシャーフベルクで突然の病に倒れ亡くなったセガンティーニ。
あまりに早い死である。
弟子のジャコメッティが描いた死の床のセガンティーニ2作も印象的だが、セガンティーニが構図を確定しジャコメッティが完成させた「ふたりの母たち」は静かな作品でラストを飾るにふさわしい作品だった。

会期が短いので是非お見逃しなく!

2011/11/25

セグラヴューダス ブルート レゼルバ

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発泡性のワインといえば、なんといってもシャンパンということになるのだろうけれど、お値段的には少々厳しいので、これなら気軽に買えますね。
スペインのカバ。
シャンパンと同じ製法ながら、シャンパンとは名乗れないわけだけれど、まあ同じです。

品種は、マカベオ50、バレリャーダ35、チャレロ15だそうだけど、どれも分からない(笑)。まだまだ不勉強。

飲んでみると、一口目すっきりだが、意外にしっかり味でシャンパンにひけをとらない。
するする飲めます。

2011/11/24

丸の内:BIOワイン&フード TAMA

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三菱一号館美術館でロートレック展を見たあと、ブリックスクエア地下1階のお店、BIOワイン&フード TAMAにて昼食。

どこで食べようかなあとふらふらしていたら、ラフテーという言葉にはげしく惹かれ入店。
ちょっと椅子が高すぎる(笑)

座って見渡すと壁一面にワインが・・・ボトルに3500円とか4000円とか値段が書いてある。激しく惹かれるなあ。
なんだろうこのお店?
で、調べてみるとBIOワインのお店なのだった。なるほどね。

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当然注文したのはラフテー定食で、ラフテーの他に八重山そば、小鉢2品、ごはんがついている。本日の小鉢は、玉ねぎのサラダときゃべつのあえもの。
これらもそうだが、ラフテーの付け合わせの野菜も新鮮でしゃきしゃきしていてとってもおいしい。
もちろん、ラフテー、八重山そばも・・・
琉球チャイニーズということで、こんなメニューなんですね(麻婆豆腐もあった)。

いやそれよりなにより、BIOワインが気になりますね。
これは是非夜きてみたいです。

東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエアB1

2011/11/23

【トゥールーズ=ロートレック展】

art-30 【トゥールーズ=ロートレック展】 三菱一号館美術館

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ちょっとまだ風邪気味ではあったけれど、今日行かないともう行く機会がなさそうなのでえいやとお出かけ。三菱一号館美術館のトゥールーズ=ロートレック展である。

第1章 トゥールーズ=ロートレック家の故郷・南西フランスと画家揺籃の地アルビ
ロートレックは南西フランスのアルビの貴族の家の生まれ。
この故郷アルビの描いた唯一の風景画「アルビのカステルヴィエル陸橋」からスタート。
そもそもロートレックは風景画はあまり描いていないし、これは貴重。
その他、素描も含め、若さを感じる初々しい絵が並ぶ。

第2章 世紀末パリとモンマルトルの前衛芸術
いよいよロートレックはモンマルトルに住むようになり、キャバレー、ダンスホールなど夜の世界を描くようになる。ポスター「ムーラン・ルージュ、ラ・グーリュ」で一気に有名になったロートレックは、次々と作品を発表する。ロートレックのもっとも脂ののった時期の作品の数々。
劇場やキャバレー通いで気に入った踊り子や俳優、歌手などを次々と描いていったロートレック。頼まれて創ったポスター等もあったようだが、どれも鮮やかな色彩と大胆な構図で、パッと眼をひく作品ばかり。とともに、デフォルメ(しすぎ?)された作品も多く、これはロートレックの冷静な観察眼なのか、ちょっぴりいじわるな心も投影されているのか・・・おもしろいけれど、これじゃあ怒ったモデルもいたでしょうねぇ。でもみな生き生きとした表情だ。
アリスティド・ビリュアンのポスターが気に入った。

第3章 芸術家の人生
ロートレックは、ポスターの仕事からはじまり、雑誌の表紙絵、芝居のパンフレット、企業の広告などにも広がっていく。
自転車チェーンの会社のポスター、これはなかなかいい。

ロートレックというと、あまり動物のイメージはなかったけれど、幼い頃からよく描いていたようで、お気に入りの題材だったらしい。ルナールの「博物誌」に挿絵をつけた版画集、かわいいなあ。これ、ホントにロートレック?と思ってしまうが、ユーモアを忘れないところはやはりそうか。ショップに売っていたこの柄のポチ袋とメモ?だと思うが、ちょっと欲しかった・・・

一方、ロートレックは、娼婦たちと生活をともにしながら、彼女たちをモデルとした作品をたくさん残している。退廃的な雰囲気をある中で暖かい視線も感じられる作品が多い。

最後の方にいくつか展示されていたメニューカードがまた趣があっていいんですね。こんなメニューカードがあったらうれしいなあ。

この展覧会は、この美術館がオープン前に一括して購入したロートレック作品を公開するもの(プラス、アルビのロートレック美術館の作品もきてます)。
ロートレックの死後、彼の友人だったジョワイヤンに引き継がれたコレクションをまとめて購入したそうで、ロートレックのアトリエにあったものだけに、非常に保存状態がいいものが多いとのことなので、是非!

2011/11/22

ポール・アルテ『殺す手紙』

本日の本
殺す手紙〔ハヤカワ・ミステリ1840〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリー)
book-52 『殺す手紙』 ポール・アルテ著 ハヤカワ・ミステリ

STORY:第二次世界大戦後のロンドン。親友からの奇妙な手紙を受け取ったラルフは、指示通り動くうちにあっという間に事件にまきこまれる。訪れた屋敷では殺人事件が・・・

☆☆☆ツイスト博士シリーズでおなじみにのアルテのノンシリーズ。

ツイスト博士シリーズを趣は異なって、怪奇趣味も密室も不可能犯罪もなし。
でも、すーっと物語に入っていけて、あれよあれよという間に小説の世界にどっぷりつかれるという点は同じ。

親友からの狂気の沙汰とも思える奇妙な手紙。
主人公ラルフは、おかしいと思いつつも、指示に従って行動するうち、不可解な事件に巻き込まれてしまう。
手紙の謎はあっさり解き明かされるものの、それからは意外な展開。へー、こんな話だったのかと思うとさらにひねりが入り、はーなるほどねと思った途端、最後の最後でどーんと落とされる。
このひねって落とすという話の持って行き方はまさにアルテ!

ツイスト博士シリーズ最新作が待ち遠しいなあ。

この本、ポケミスはじまって以来の一段組で不思議な感じ・・・

2011/11/21

昇仙峡・甲府旅行 2日目

目覚めると雨。前日は部屋から見えた富士山はまったく見えず。
6時に目覚ましをかけたものの、あまりに眠かったので朝風呂はあきらめて、7時すぎまで寝こける。

朝はビュッフェ。よかった~パンがあった。旅の朝はできればパン食がいい。
前日あれだけ食べたのに、おなかはすいていて、あれこれとってしまう。

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売店でおみやげを買い(リラックマももちろんゲット!ほうとうリラックマ)、ゆっくりめの9時出発。

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まずは、山梨県立美術館である。
この美術館は、ミレーの作品(とバルビゾン派)をたくさん所蔵していて、常設展がとても充実している。改装後ははじめてである。
何かにしぼってコレクションするというやり方はなかなかよいと思う。
ちなみに、この美術館用に?この日のTシャツは前にきたときに買った、種まく人がワンポイントでついているTシャツだった。

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そして、マンズワインのワイナリーへ。
工場見学をする。
といってもこの日は工場が稼働していない日だったから、ビデオを見た後は、樽などを見学しておしまい。
そのあとは試飲タイム!
ほぼひととおり試飲したが、やっぱり甘いワインは苦手。
辛口なのも、かなりがんばってるなという感じはしたが・・・
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昼食は併設されているレストランにてバーベキューである。
ワイン豚というので、何か違うのかな?と思ったが、ごくごくフツーの豚であった(笑)。
そして、楽しみにしていた生ワインは、まるでジュース!これはこれでいいが、食事にはあわないので、赤ワインをいただき、デザートとして生ワインを。
うーん、しかし肉をよく食べた。

おみやげタイムを経て、あとは帰るのみ。
天候のせいもあるのか、中央道はすいていて順調に進み、石川パーキングエリアにて休憩。
首都高は少し渋滞したものの、4時すぎには解散となった。

この雨が前日じゃなくて本当によかった・・・

(完)

2011/11/20

昇仙峡・甲府旅行 1日目

今年もやってきました(気乗りしない)職場の旅行。
これまでずっと2泊だったが今年は1泊で近場。
都内からバスをチャーターしてお出かけ。

談合坂で休憩して、向かうのは昇仙峡。

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まずは影絵の森美術館へ。
何年ぶりだろうか。
我が家では毎年玄関に藤城清治のカレンダーを飾っているので、なじみはあるのだが、見たことのない作品もまだまだある。来年のカレンダーもやっぱり影絵ですね。

その後ほうとう会館に移動し、ほうとう御膳の昼食。飲み物はビール。
天ぷらなどもついているので、ほうとうは少なめ。ご飯もついてるし。まあでもこれくらいで十分だ。ご飯はほとんど食べなかったが、ほうとうはたいらげる。

この後は2時間半近く自由時間。
これくらいあれば余裕で下まで歩けそうだ。
ということで予定していなかったワイン王国へ。
ワインストッパー&ポワラーを購入。すでにうちにはあるのだけれど、やはりもう一つくらいあった方がいいかと思って・・・
買い物したからか、高いワイン3種を試飲させてもらった。うーんでも、やっぱり食用葡萄は料理にあうワインにはなかなかなりにくいですね。

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そしてずんずんと降りていく。
地図を見つつ、おもしろい岩や石を探す。ところが、この地図がちっともあてにならず、結構苦労。
仙娥滝、石門を通り、覚円峰を見て、羅漢寺で五百羅漢の写真をとり・・・
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トテ馬車に乗る人たちを見送って、さらに歩く。
ふぐ石、松茸石、猿岩、大仏岩、ラクダ石、富士石、トーフ岩、オットセイ岩などなど。
前回きたときラクダ岩は見逃してしまったのでわかったのはうれしいが、ラクダは微妙・・・
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ちょうどいい時間にピックアップ場所に到着。
バスに乗って、湯村温泉へ。4時すぎには着いて、ゆっくりする。

お風呂は単純泉に近いようでこれといって特徴はなかったが、よくあったまった。

6時から夕食。
普通、宿の食事というとほとんどもう出ているが、なんと1つ1つ懐石風に出てくるのである。
さすがに全部は食べられなかったが、ワタクシとしてはがんばった方。飲み物は、ビールのあとは、やっぱり赤ワイン!

その後2次会、3次会と顔を出し、夜中にハーゲンダッツ、クッキー&クリームを食べて就寝。
(2日目に続く)

2011/11/17

カンパーニャ・アリアニコ カンティーナ・コッレ・ディ・サン・ドメニコ

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イタリアはカンパーニャ州の赤ワイン。
日本で売っているイタリアのワインというと、トスカーナあたりのが多いのだが、南の地方のにも多いに興味があって、売っていると即買いである。

アリアニコ種というのは、この州の特産の葡萄のようで、高地・火山性土壌・気温差のあるところで育てられるらしい。

色は結構濃くて、味はというとなめらかな舌ざわりだけれど濃厚。
なかなかにおいしいです。

※次回更新は、20日(日)となる予定です。

2011/11/16

「シモーヌ」

本日の映画
シモーヌ デラックス版 [DVD]
movie-53 「シモーヌ」  Simone  2002年米

DIR:アンドリュー・ニコル
CAST:アル・パチーノ、レイチェル・ロバーツ、ウィノナ・ライダー、キャサリン・キーナー、エヴァン・レイチェル・ウッド、プルイット・テイラー・ヴィンス
STORY:手がけた作品が立て続けにコケてしまい、落ち目の映画監督タランスキー。最新作でも有名女優に降板され、映画会社オーナーの元妻にも解雇を宣告されてしまう。ひょんなことからCG女優を創り出し、彼女の主演で映画を撮ったところ思わぬ人気を得てしまい・・・

☆☆☆コメディー・ファンタジー。

A・パチーノってなんかコメディ向きではない気がするんですね。
軽さが足りないというか。
この映画でも、オーバーアクションも交えながら奮闘しているけれど、やっぱり重い。
でも、笑うだけのコメディ映画ではなくて、皮肉たっぷりの映画なのでまずまずしっくりいっていたかと思う。

かつての栄光はどこへやら、彼の芸術映画はそっぽを向かれことごとく失敗。我が儘な人気女優には降板され(この役を演じるのがウィノナ・ライダーという皮肉・・・)、スタジオを解雇され、借金とりに追われるタランスキーは、もう死ぬしかないとまで思い詰める。
そこにふってわいた話は、CGで完璧な女優を創りあげること。

監督が作り上げた女優、シモーヌが思いがけず大人気を博してしまい、CGであることがバレないよう、タランスキーは四苦八苦。困ったタランスキーは、わざとひどい映画を作ったり、素行の悪さを見せつけたりするものの、皮肉なことにますます人気は高まるばかり・・・

絶対絶命のタランスキーだったが、思わぬ助けが。
ふーむ、そういう方向で終わるのか。どうせなら、思いっきり皮肉な結末にしてほしかったけれど、ハリウッド映画だからそうもいかないわけで。

今や、CG真っ盛りで、生身の人間などいらないのではないかという勢いだけれど、やっぱり生身の人間のドラマが見たいですよねぇ。といいつつ、意外とだまされていたりして・・・

2011/11/15

ケイト・キングスバリー『首なし騎士と五月祭』

本日の本
首なし騎士と五月祭 (創元推理文庫)
book-51 『首なし騎士と五月祭』 ケイト・キングスバリー著 創元推理文庫

STORY:ペニーフット・ホテルの常連客、フォーテスキュー大佐がパブから帰る途中、首なし騎士に遭遇し女性の死体を見たという。常に酔っぱらっている大佐の話を信じる者はいなかったが、翌日、宿泊客から妻が行方不明になったと言われたホテルの女主人セシリーは捜査に乗り出す。

☆☆☆ペニーフット・ホテルシリーズ第4弾。

このシリーズ、つかみはすごく魅力的なんである。
今回も、なんと首のない騎士に柱にくくりつけられた死体、という奇っ怪な事件が勃発。またまたセシリーがしゃしゃり出る。

でも、今回は特になのだが、あ、この人、犯人ねっていう人がやっぱり犯人だったという(苦笑)。次作はもうちょっと伏線を張ってほしいな。

しかしながら、これまで通り、ホテルの面々のエピソードがおもしろいのでミステリとしてどうかという問題はほっておいて楽しめるのだ。

今回一番の衝撃だったのが、前作で結婚したメイドのガーティに降りかかった災難。
えー、こんな展開?
ある意味、本筋の殺人事件より衝撃的だった。
こうなると、次作では誰の身に何が起きるか、油断できない・・・

セシリーと、支配人バクスターの距離は少ししか縮まっていないものの、ロマンスは確実に発展しているようで、これまた次作以降が楽しみ。

早く、次が出ないかな?

2011/11/14

サッポロ 冬物語2011~2012 Limited Edition

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今年も出ましたね。冬物語。

注いでみると、黄緑がかった黄金色で、泡はよくもつ。
飲んでみると、おー苦い。毎年このビールは苦いなという印象なのだけど、今年はさらにアップした感が・・・
って、去年と同じくらいかもしれないけれど。
苦みが好きなワタクシにとってはなんてことないけれど、苦手な人には全然だめでしょうね。

Panasonic ビエラ

Panasonic VIERA 32V型 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ TH-L32C3
突然テレビが壊れた。なんの前触れもなく・・・
それも壊れたのが日曜夜7時。
どうしようか考えあぐねた結果、慌てて買いに走ることに。

レコーダーがディーガなのでPnasonicで統一しようと、一番安い32型を購入。
今までのテレビは後日引き取りにきてもらうことに。

帰って接続したら線が一本足りず(電気屋さんは大丈夫って言ったのに・・・やっぱり思った通り必要だった)、今はレコーダーが使えない状態。明日コードを買い足そう。

前のテレビは13年近く使ったから十分寿命だったのだけど、急に壊れなくてもなあ。

2011/11/12

キリン 一番搾りとれたてホップ

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今年も発売されたとれたてホップ。
今年は、キリンの仙台工場が被災し、大変な道のりで作られたビール。
ホップも遠野産ということで、東北復興の意味合いもこめられたビールである(1本につき1円が震災復興支援に使われるという)。

注いでみると、やや薄めの黄金色。
飲んでみると、さわやかで若々しいホップの香り。そしてぐっとくる苦み。いいですね、この味。ホップがとてもいい仕事をしている。
限定品というのが残念だ。

来年も是非!


2011/11/11

パラシオ・デ・エサ タンデム

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シンプルなデザインの瓶のスペイン産赤ワイン。このデザイン、好きだなあ。

14%ということもあるが、濃い。旨味が凝縮された感じ。
カベルネ、テンプラニーリョ、メルローだがカベルネを一番強く感じる。
どっしりしていておいしい、好みのワインです。

2011/11/10

「四人の復讐」

本日の映画
Four Men and a Prayer - 映画ポスター - 27 x 40
movie-52 「四人の復讐」  Four Men And A Prayer  1938年米

DIR:ジョン・フォード
CAST:ロレッタ・ヤング、リチャード・グリーン、ジョージ・サンダース、デヴィッド・ニーヴン、C・オーブリー・スミス、ジョン・キャラダイン、バリー・フィッツジェラルド
STORY:不名誉除隊となったローリング大佐は何者かに殺害され、無実を証明する書類も盗まれてしまう。4人の息子たちは名誉を回復しようと調査をはじめる。

☆☆☆ジョン・フォード監督の冒険活劇。

ジョン・フォード監督特集でやっていた映画で、こんな映画があったこと、知らなかった。

ジョン・フォードっぽくない感じもする映画で、コミカルな要素もあるし、R・ヤングが全面に出てるし。なんか不思議な気分。

いやでも、意外におもしろいし、楽しいのだ。
さすがに古さは感じるけれど、4人の息子たちがあちこち飛び回って大活躍。
ミステリ的要素もあって、飽きずに見られる。

R・ヤングは余計かなあとはじめのうちは思ったし、足をひっぱってんじゃないのかと思ったりもしたが、最後にはちゃんと活躍の場もあった。まあもう少し出番が少なくてもいいですかね。

D・ニーヴンやG・サンダースが若い!
D・ニーヴンが出てるとなんとなく軽妙でユーモラスな感じが出て、J・フォード映画の無骨さが少し緩和されるような。
これは、賛否両論ありそうですけどね。

2011/11/09

カルペネ・マルヴォルティ プロセッコ

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昨年、久々にヴェネツィアを訪れて以来、プロセッコがマイブーム。
バーカロで飲んだプロセッッコおいしかったなあ。

というわけで、ヴェネトのプロセッコ(100%)を。
タンク内で二次発酵する製法だそう。
色は無色透明に近い。
フルーティな香りの辛口(ヴェネツィアで飲んだほどではないけれど)。さわやかで飲みやすい。
おいしいです。

2011/11/08

ケイト・キングスバリー『マクダフ医師のまちがった葬式』

本日の本
マクダフ医師のまちがった葬式  (ペニーフット・ホテル) (創元推理文庫)
book-50 『マクダフ医師のまちがった葬式』 ケイト・キングスバリー著 創元推理文庫

STORY:ペニーフット・ホテルでは、メイドのガーティの結婚式を控えて大忙し。そんな中、女主人が昔からかかっていた医師マグダフが死亡。ところが、棺の中には医師ではなく見知らぬ若い男の遺体が。棺のそばに門外不出のはずのホテルの献立表があったことから、セシリーは捜査に乗り出すが。
☆☆☆ペニーフット・ホテルシリーズ第3弾。

まだまだ登場しそうだった、マグダフ医師が亡くなってしまい、しかも遺体がすり替えられているというショッキングな幕開け。
またまた、ホテルの女主人セシリーは支配人バクスターの制止を振り切ってしゃしゃり出る・・・

遺体のすり替えという、おもしろくなりそうな予感があったものの、残念ながらその設定を生かし切れてないんですね。やっぱりミステリ的には弱いんだなあ。

でも、だからといってもおもしろくないというわけではなくて、おなじみの登場人物の物語としては十分楽しめる。
今回は、お騒がせのメイドのガーティがとうとう結婚することになるのだが、これがまた一騒動。今回もやってくれる。

しかも新しい展開として、バクスターの恋敵?とでもいうべき、新任の医師プレストウィックが登場する。嫉妬するバクスターがかわいらしい。

今後の展開が気になるなあ。

2011/11/07

麦の技

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業務スーパーで新ジャンルを発見!
パッと見、韓国からの輸入物かなと思ったのだが、オランダからの輸入物とか。オランダ仕込みと書いてある。
お値段はなんと!78円。安いですねぇ。味が心配になりますが・・・

注いでみると、やや薄い。
飲んでみると、味もやや薄め。ビールとは違う。甘みもあるし。もうちょっと苦みがあるとうれしいのだが。
まあこの値段だもの、しょうがないかな・・・というか結構健闘してる方だと思う。

2011/11/06

「ボーン・アルティメイタム」

本日の映画
ボーン・アルティメイタム 【Blu-ray ベスト・ライブラリー100】
movie-51 「ボーン・アルティメイタム」  The Bourne Ultimatum  2007年米

DIR:ポール・グリーングラス
CAST:マット・デイモン、ジュリア・スタイルズ、デヴィッド・ストラザーン、スコット・グレン、パディ・コンシダイン、エドガー・ラミレス、アルバート・フィニー、ジョーン・アレン
STORY:CIAの極秘計画により記憶を消され、暗殺者に仕立て上げられたジェイソン・ボーン。さらなる極秘計画が進む中、自身の記憶を取り戻すべくボーンは行動を開始する。

☆☆☆ジェイソン・ボーン完結作。

ロバート・ラドラム原作の暗殺者シリーズは大好きで、映画化された時はちょっとイメージ違うよなあと思っていたが、だんだんマット・デイモンにもなじんできた。

そして、三作目。
これが一番おもしろかった。

次々繰り出される無駄のないアクション、早い展開、ぐいぐいと核心にせまるおもしろさ。

昔は、M・デイモンってアクションにはむかなさそうな気がしたのに、いつの間にかアクションの似合う人に。体鍛えたんだろうなあ。
この映画でもシャープな身のこなしで隙がない。

M・デイモンはもちろん大活躍なのだけど、意外と活躍の場面が多かったのは、J・スタイルズとJ・アレン。J・スタイルズは出番が結構あるし、J・アレンの頭脳戦もいい。男性陣やられっぱなしである。

最後まで緊張感をもって見られる。
これ、まだ続編ができそうな気がするけれど、ラドラム原作じゃないのってどうだろう?
これで終わりでいいんじゃないだろうか。

2011/11/05

キイロイトリスープマグ

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恒例、ローソンの秋のリラックマフェア。今年はキイロイトリスープマグ。リラックマ、コリラックマときたら、キイロイトリですか。キイロイトリははじめてですね。
はりきってシールを集めるぞ!

はじめは調子よく集めていたのだが・・・
後半失速。最後はデザートを無理矢理買ったりして(もちろん補助券もゲットして)ようやくためました。

そして、早速引き替えてきたのが・・・


少し小さめのスープマグですね。
でもかわいいな。

来年はもうネタ切れかも???

2011/11/04

マンマ・パスタ 府中店

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府中市美術館に行った後、お昼を食べにマンマ・パスタへ。
ジローがやってるチェーン店である。

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メニューは、黒板にも本日のおすすめもあって、そちらの方がおもしろいものが多かったのだが、どうしてもトマト系が食べたかったので、自家製サルシッチャとポルチーニののトマトクリームフェトチーネをチョイス。黒板にホロホロ鳥のラグーソースのピーチとあって、一瞬ひかれたけれど、ホロホロ鳥はイマイチ好みじゃないのでボツ。あ、でもピーチってシエナ名物の手打ちパスタで見た目はうどんみたい?らしくて、おもしろいからこれでもよかったかなあ。

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こちらは、同居人の熟成パンチェッタのペペロンチーノスパゲティ。

ワタクシのは、サルシッチャの味がよろしく、ポルチーニがしゃきしゃきと食感が楽しめてよい。少し味が濃いめかな。まあでもこのくらいの方がパスタによく絡むかも。
同居人のは、辛口!!と書いてあったけれど、それほど辛くはなかった。こちらもやや味は濃いめ。
両方ともワインが欲しくなる味(笑)。

安定したお味で、また来たくなるお店ですね。


東京都府中市若松町2-39-1

2011/11/03

【世紀末、美のかたち展】

art-29 【世紀末、美のかたち展】 府中市美術館

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府中市美術館で開催されている【世紀末、美のかたち展】に行って参りました。
府中市美術館は、うちから車ですぐなので、その気になればひょいと行ってこられるのが便利。
休日だが、案外すいていて、快適。

世紀末(19世紀末)の芸術・・・絵画、ガラス工芸をリンクさせつつ見せる展覧会で、発想がおもしろいですね。

◆自然とかたち
まずは、ミュシャの2枚、「百合」と「アイリス」がお出迎え。他、カーネーション、バラの4枚セットだそうで、どうせならあとの2枚も並んでいてほしかった・・・ミュシャの装飾は世紀末な感じ。
そして、ポスターにも描かれている、ラリックのブローチ「羽のあるニンフ」。ゆるやかな線が優しく、かわいらしいブローチ。レプリカでもいいから欲しいなあ。
ガレ、ラリック、ドーム兄弟のガラス製品が並ぶ中、気に入ったのが、ラリックの「蓋物 二人のシレーヌ」。オバルセント・ガラスなのだが、基本、乳白色の中にうっすらと青みがかかって美しい。他に2点ほどオパルセント・ガラスの作品があったが、気品があって美しい。


◆文字を刻む
この時代、絵画や工芸品の中に文字を刻むことがあったらしい。絵画などと比べて低い地位しか与えられていなかったガラス工芸の地位を高めようという意味あいもあったとのこと。
ガレの「好かれようと気にかける」がおもしろい。トンボを食べようとしているカエルがトンボに好かれようとしているのか・・・ユーモラスだ。
文字といえば、ポスターで、定番、ミュシャのポスターも3枚。ミュシャといえば、やはりサラ・ベルナールですね。

◆異形の美
このパートのガラス工芸は、まさに異形というか、ちょっと気色の悪い生物がモチーフになっている。蜘蛛、とかげ、いそぎんちゃく・・・おもしろいけれど、家にあったらあまりうれしくないというか(笑)。ガレの「中傷」、ラリックのデカンタ「6つの顔」などとても不気味。
ガラス工芸とともにルドンの版画作品集「聖アントワーヌの誘惑」のいくつかの作品が並んでいたが、これがまた奇妙というか不気味というか怖いというか。ぞくっとくる。
グロテスクな作品たち、当時はどう思われたのだろう。

◆光と闇
引き続いてルドンの版画集が並ぶが、その中でパッと目に入ってきたのが、ルドンの「眼をとじて」。海のような砂漠のようなところから眼をとじた人物がぬっと出ている絵なのだが、色合いも含めて幻想的。不思議な絵だが目をひく作品。
そして、最後に楽しみにしていたドニの版画。この展覧会、ドニが展示されていると聞いて行ってみようと思ったんである。最初の妻マルトがモチーフになっているのだが、絵よりも淡い色彩で、さらに柔らかな感じ。

アール・ヌーヴォーの展覧会?
いえいえ、その枠にとらわれない展覧会でありました。

常設展示は、「明治・大正・昭和の洋画」。
牛島憲之記念館も作品が入れ替わっているようなので、こちらも併せて是非!

2011/11/02

ヴィラ・ルイーザ トスカーナ・ロッソ

1111021
イタリア、トスカーナの赤。
サンジョヴェーゼ90%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%。
きれいな赤紫色のワインだが、味はどうか。
うーん、軽いですね。しかも、あけて少したってもこなれる感じがなく、味はずっと同じ。
値段が値段だから仕方ないか。

2011/11/01

「メダリオン」

本日の映画
メダリオン [DVD]
movie-50 「メダリオン」  The Medallion  2003年米香港

DIR:ゴードン・チャン
CAST:ジェッキー・チェン、クレア・フォーラニ、リー・エヴァンス、ジュリアン・サンズ、ジョン・リス=デイヴィス
STORY:死者を蘇らせ、超人的な力をさずけるという伝説のメダルを狙った犯罪組織のボス、スネークヘッドはメダルの鍵を握る少年ジャイを誘拐。香港警察のエディはジャイとスネークヘッドを追ってアイルランドへと飛ぶ。

☆☆☆ジャッキー日本公開50作目にあたる作品。

ジャッキーの映画は大好きでずいぶんと見たものだが、最近はあまり見なくなってしまった。ハリウッドに進出してから、どうも大味な作品が多くなった気がして・・・
それに、やはりいかに超人的なジャッキーとはいえども、年には勝てないわけで、だんだん、アクションがきつくなってきた感じもある。
この映画ではCGを多用して(まあこの頃のだからそれほどうまいCGでもないが)カバーはしているのだけど、やっぱり寂しいなあ。まあ仕方ないけれど。

お話自体はお手軽な感じで尺も短いので飽きずに見られるものの、見たらそれっきりですね、こういう映画は。
多分、コミカルさを出したかったのだろうけれど、リー・エヴァンスがちょっと浮いてるのがつらい。C・フォーラニのアクションというのは意外でよかったけれど、悲しかったのは、美しかったJ・サンズがやや人相の悪いおじさんになってたこと!アクション似合わないし・・・

もうちょっとおもしろいジャッキー映画が観たいなあ。

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