宮田珠己『ときどき意味もなくずんずん歩く』
本日の本
book-53 『ときどき意味もなくずんずん歩く』 宮田珠己著 幻冬社文庫
宮田珠己さんの名前をはじめて認識したのは、本屋で見た「スットコランド日記」。なんかゆるーい日記でこれはおもしろいと思ったのだ(まだ読んでないけど)。で、気づくとそういや本の雑誌の連載ももってるじゃないですか。
というわけでいつかこの人の本を読んでみようと思いつつ、ずいぶん月日がたってしまった。
じゃないエッセイもまじっているが半分以上は旅のお話。
とはいってもフツーじゃない旅である。
ふと思いついて出かける、自分の興味を徹底的に追求する・・・
こういう旅っていいなあ。
少し悪のりしすぎな部分も多いけれど、ゆるーい笑いがほしいなと思った時にはいい本です。
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