【パリに渡った「石橋コレクション」1962年、春展】
art-6 【パリに渡った「石橋コレクション」1962年、春展】 ブリヂストン美術館
平木浮世絵美術館が案外早く見終えたので、急遽、ブリヂストン美術館に行くことに。
この美術館、大好きなので・・・好みの絵が多いので・・・しょっちゅう行ってますね。
今回の展覧会は、今から50年前、パリ国立近代美術館(ポンピドゥーに移る前)で石橋コレクションを紹介する展覧会が行われることになり、50枚の絵画がはるばる日本からパリに運ばれた・・・その50枚の紹介(一部ないものについてはパネル展示)である。
パリの人々をもうならせたという石橋コレクション。さすがによりすぐりの作品がそろってますね。
もちろん、いつも展示されている作品もあるけれど、はじめて見たという作品もいくつかあったし、久々に見たというのもあり。やっぱり来てよかった!
前回の展覧会の時にもおおっと思ったコローの「イタリアの女」や、大好きなセザンヌのサント=ヴィクトワール山、自画像、モネなどはいつ見てもいいですね。
そして、ポール・ゴーガンに帰属とされていた、「若い女の顔」。これははじめて見たのではないかと思う。後ろに描かれた置物はゴーガン的だけれど、全体としてみると、あまりゴーガンっぽくない。まだまだ解明されていない絵のようだ。
第2展示室では、日本から絵画が運ばれ、パリで展覧会が開催される様子を写した記録映画(10分)が上映されており、これも是非見て下さい!貴重な映像です。
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