「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」
本日の映画
movie-12 「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」 Sherlock Holmes:A Game Of Shadows 2011年米
DIR:ガイ・リッチー
CAST:ロバート・ダウニー・Jr、ジュード・ロウ、ノオミ・ラバス、ジャレッド・ハリス、レイチェル・マクアダムス、スティーヴン・フライ、ケリー・ライリー
STORY:世界各地で暗殺事件や爆破事件が続発。これらの影にモリアーティ教授がいることを突き止めたシャーロック・ホームズは、親友ワトソン博士や、ジプシーのシムと協力して教授の陰謀を阻止すべく・・・
☆☆☆シャーロック・ホームズ第2弾。
初日に行って参りました~
いよいよかのモリアーティ教授が本格登場と聞けば期待が高まる・・・
このモリアーティ教授を演じてるのが、リチャード・ハリスの息子ジャレッド・ハリスなのだが、ちょっとイメージ違うなあとは思ったものの、邪悪さがにじみ出ているところがなかなかよろしい。
そして、初登場2人目は、事件の鍵をにぎるジプシー女性を演じる、ノオミ・ラパス。オリジナル版「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」で衝撃デビューして、あのリスベットがあまりに強烈すぎたのでこのあとどうなるだろうと思ったが、この役もはまってますね。この後ハリウッドで活躍しそう。
さらに、ワタクシ的に一番おもしろいと思ったのが、ホームズの兄、マイクロフトを演じたS・フライ。マイクロフトってもっとまじめキャラじゃなかったっけ?あ、いやでもユニークなマイクロフトで楽しかった。
もちろん、主役のコンビは健在で、やっぱりこのコンビ以外は考えられないですね。
前作にもましてアクションが増えて、よりワイルドになって(ダウニーJrが本人と重なるやんちゃぶりを発揮)、原作とはさらにかけ離れてしまったけれど、アクションムービーとして見れば、かなり楽しめますね~
前作ではあまりなかった(と思う)、ホームズがパイプをくわえる場面があるのはちょっとうれしかった。
たたみかけるようなアクションの連続で(森を逃げる場面とかすごい映像。スローモーションをさらに多用するようになった)、一気に見終えた。
究極に動的なホームズ、原作を思い起こさないようにして見ると、これもいいもんです。
原作にあるエピソードもちらちら出てくるというのもうれしい。
モリアーティ教授との闘いもちゃんと、そういう結末になるわけで。
さらにラストは爆笑もんでしたが。
これ、3作目もできそう。
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