« 酒井順子『黒いマナー』 | トップページ | 【山寺後藤美術館所蔵 ヨーロッパ絵画に見る永遠の女性美展】 »

2012/04/06

「コラテラル」

本日の映画
コラテラル スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
movie-20 「コラテラル」 Collateral 2004年米

DIR:マイケル・マン
CAST:トム・クルーズ、ジェイミー・フォックス、ジェイダ・ピンケット=スミス、マーク・ラファロ、ピーター・バーグ、ブルース・マクギル、イルマ・P・ホール、ハビエル・バルデム、ジェイソン・ステイサム
STORY:ロスのタクシードライバー、マックスは女性検事をおろしたあと、ビジネスマン風の男を乗せる。ヴィンセントと名乗ったその男は多額のチップを渡し、一晩専属ドライバーとなって五カ所まわることを依頼するが、ヴィンセントはプロの殺し屋だった・・・

☆☆☆トム・クルーズが本格的に悪役に挑戦した作品。

というより、ワタクシ的には、トム・クルーズがJ・フォックスの引き立て役にまわった映画だと思っていたのだが・・・

クレジットのはじめにきているのは、当然ながらトム・クルーズなのだけど、実質的な主役はJ・フォックス。巻き込まれ型サスペンスで、たまたま乗せた客が殺し屋だったために、さんざんな目にあうというもの。
はじめは物語が静かに進行するが、上から死体が降ってきてから急展開。スピーディーに物語が展開していく。なかなかにおもしろい。
冒頭のシークエンスが後半生きてくるというのもまあそうだろうなあとは思ったが、よい。

ただねー、やっぱりトム・クルーズが悪いやつに見えないんですよ~
銀髪にしたり、にこりともしなかったり、彼なりに工夫してるのはよくわかるのだけど、トム・クルーズオーラが大きすぎて、やっぱりトム・クルーズにしか見えない(笑)。ソンだな~トム。ある意味かわいそう。
そこが残念なところだったが、サスペンスとしてはよく出来てると思う。

ちらっと、ステイサムとバルデムが出てきたのもうれしかった・・・

« 酒井順子『黒いマナー』 | トップページ | 【山寺後藤美術館所蔵 ヨーロッパ絵画に見る永遠の女性美展】 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「コラテラル」:

« 酒井順子『黒いマナー』 | トップページ | 【山寺後藤美術館所蔵 ヨーロッパ絵画に見る永遠の女性美展】 »

twitter

google


  • Google

    WWW
    ブログ内

amzon