「ココ・アヴァン・シャネル」
本日の映画
movie-24 「ココ・アヴァン・シャネル」 Coco Avant Chanel 2009年仏
DIR:アンヌ・フォンテーヌ
CAST:オドレイ・トトゥ、ブノワ・ポールヴールド、アレッサンドロ・ニヴァラ、マリー・ジラン
STORY:母を早くになくし、父親にも捨てられたガブリエル・シャネルは姉とともに孤児院で育った。やがてお針子をしながらキャバレーで歌を歌っていたガブリエルは持ち歌からココの愛称でよばれるようになり、裕福な将校の愛人となる。歌手の夢が閉ざされたガブリエルだったが、裁縫仕事で認められるようになっていく。そして、イギリス人実業家ボーイと出会うが・・・
☆☆☆シャネルの伝記映画。
シャネル・・・言わずとしれたあのシャネルですね。
この頃シャネルの映画が続けて出て、シャーリー・マクレーン版と混同するけれど、こちらはフランス映画。S・マクレーン版は未見。
シャネルはもちろん超有名だけど、その人となりはあまり知らなかった。
ふーん、いろいろとあった人なんですね(ナチに協力したりとかもあったらしい。映画には出てこないけれど)。
この映画では、成功するまでの半生が描かれるのだけど、ファッションデザイナーとなるまでについてはあっさりしていて、どちらかというと男性関係が中心。
しかし、実際はどうだったはわからないけれど、お金持ちの男性に貢いでもらって我が儘し放題という風に描かれていて、あんまり共感できないんである。勝手に人の家に押しかけておきながら、言いたい放題だったり、別の男性と出かけてしまったり・・・
たくましいといえばそうなんだけれど、苦手だ、こういう人・・・
まあ、こうだからあれほど成功したんでしょうけどね。
そして、主演のオドレイ・トトゥが、どうしてもアメリに見えてしまって(笑)なんか、不思議ちゃん。それを狙ったのかどうか、わからないのが困りもの。
「ダ・ヴィンチ・コード」なんかではアメリっぽくはなかったのになあ。
シャーリー・マクレーン版に期待しよう。
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