「ケース39」
本日の映画
movie-32 「ケース39」 Case 39 2009年米
DIR:クリスティアン・アルヴァルト
CAST:レニー・ゼルウィガー、ジョデル・フェルランド、ブラッドリー・クーパー、イアン・マクシェーン
STORY:児童専門のソーシャルワーカー、エミリーがとりかかった39件目の案件は、両親が娘を殺そうとしたというもの。エミリーはその子リリーを引き取るが、やがてエミリーの周囲で不審死が続出して・・・
☆☆☆R・ゼルウィガー主演の未公開作。
最近、ゼルウィガー不調ですねぇ。この映画以降出てない(と思う)し。残念なことだ。
で、この映画も日本未公開。
傑作じゃないけれど、すごくひどい作品でもないですけどねぇ。まあちょっと別の映画に似てる気はするけれど。
ブラッドリー・クーパーも出てるけれど、ブレイク前だし。そして、結構情けなく消えるという(笑)。
リリーの家、実に暗ーい家で、いかにも何か起きそうなんだけれど、ある夜助けを求めるリリーの電話で駆けつけたエミリーが見た光景は・・・
怖いよ~
ショッキング!この場面なんかが問題でアメリカでも公開が遅れたのかもしれませんね。
しかし、しかし本当の恐怖はここから・・・
オカルト映画のような、ホラー映画のような展開を見せつつ、まあ予想の範囲内で着地。
よくある○○ものだったんですな、この映画。
リリー演じるジョデルちゃんは、はかなげに、けなげに見えるところがポイントで、なかなかいいんじゃないだろうか。子供なんだけれど、ふと大人のような表情を見せるし、あの冷たい目は怖い。今後どうなるでしょうね、この子。
じわじわと追いつめられていくエミリー。なかなか自分の言っていることが信じてもらえずあせるエミリー。こういう心理的なサスペンス場面はおもしろかったので、ありきたりのオチとラストもまあ許しましょう。
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