三上延『ビブリア古書堂の事件手帖2』
本日の本
book-18 『ビブリア古書堂の事件手帖2』 三上延著 メディアワークス文庫
STORY:ビブリア古書堂の店主栞子さんが退院し戻ってきた。一度はお店を辞めたものの復帰した五浦大輔とともに、栞子さんは古書をめぐる謎を解いていく。
。
☆☆☆☆ビブリオ古書堂シリーズ第2弾。
1作目を読んで気に入ったので2作目も読んでみた。
あいかわらず、栞子さんは見事に・・・見事すぎるほどに謎を次々と解いていく。
そして、自分にまつわる謎も・・・このエピソードはちょっと悲しい。栞子さんの過去も気になるところだ。
栞子さんと大輔の仲も発展しそうで、なかなか発展せず。
まあそうじゃないかと思いましたが。だんだん、ビュアな恋愛小説にもなりそうな展開で、次作ではどうなるかな。
そういう面でもよかったけれど、エピソード的に一番好きなのは第二話かな。ラストがいいんだなあ。
「時計じかけのオレンジ」、全然好きじゃないのだけど、この本読んだら、久々に映画を観てみたくなりました・・・
出てくる本もそうなのだけど、なんか読みたくなったり観たくなったりするのが、本好きのツボにはまるところなんでしょうね。
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