【浮世絵猫百景展】
art-33 【浮世絵猫百景展】 浮世絵太田記念美術館
お正月に国芳展に行って以来猫の浮世絵づいているワタクシ。
またまたやっていると聞けばかけつけざるをえません・・・
第一景 猫百変化
国芳一門ネコづくしと銘打っているだけあって、国芳及びその一派の作品がたくさん。
猫の当て字、国芳展でも見ました。かつおとかたこの当て字、前も見たけれどいつ見てもおもしろい。
月岡芳年が描いた国芳像、猫を抱いていて心なごむ。
第二景 猫の一日
猫の画では、じゃれてる姿とかこたつに乗ってるのが好き。
ユーモラスな作品がいいですね。
リアルな感じの画では小林清親の「猫と提灯」がいい。
第三景 猫のお化け 第四景 猫は千両役者
またまたこの章は歌舞伎の知識がないとキツイ。
きっと詳しい人なら、いちいちどの場面なのかわかるに違いない。
第五景 猫の仕事・猫の遊び
猫鼠合戦の三枚がおもしろい。擬人化され方がいい。
第六景 猫の事件簿
忠臣蔵など。擬人化が著しい。
第七景 猫のまち
猫とねずみの争いを描いたものがたくさんで、これもまた気に入った。
第八景 猫の絵本
細かい絵本である。全部パラパラとめくって見られたらなあ。
なんでも前後期あわせて2321匹の猫が描かれているそう。
そんなに数えられない(笑)
後期も是非行かねば。
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