【平澤熊一展】
art-34 【平澤熊一展】 練馬区立美術館
先日、この美術館で『バルビエ×ラブルール展』を見た際にパンフを拾って行きたくなった展覧会。
今まで聞いたことがなかった画家だったが、なんとなく気になって行ってみた。
年代を追っての展示。
まずは台湾の絵から。
赤茶色の台湾の風景もいいが、台湾の人々のスケッチがまたいい。
帰国後の絵はどうやら試行錯誤だったらしく・・・
ボナールっぽいのもあれば、点描に近いのもあり、かと思えば、ブラック、ピカソ風のキュビズムっぽいのもある。そうそう、エルンストとかパウル・クレーっぽいのもあった。
そして、ひまわりの絵が結構あったが、これはゴッホ・・・
という具合に画風が定まらなかったのか、何が特徴といいづらい画家である。
いろいろな絵が楽しめるけれど。
子供のスケッチはほのぼのしていて、なかなかよい。
小さな展覧会ですが、無料だし、お近くの方は行ってみてもよろしいかと。
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