「デス・プルーフinグラインドハウス」
本日の映画
movie-49 「デス・プルーフinグラインドハウス」 Quentin Tarantino's Death Proof 2007年米
DIR:クエンティン・タランティーノ
CAST:カート・ラッセル、ロザリオ・ドーソン、ローズ・マッゴーワン、シドニー・タミーア・ポワチエ、ゾーイ・ベル、ジョーダン・ラッド
STORY:DJ、ジュリアと仲間たちはバーに繰り出すが、顔に傷のある男が密かにつけ回していた。14ヶ月後、スタントウーマンのゾーイは映画の空き時間に危険なスタントで楽しんでいたが、そこにあらわれたのはあの顔に傷のある男だった・・・
☆☆☆いかにもタラちゃんらしい映画。
いやー、これはタラちゃん節炸裂ですね。
思いっきり悪趣味で、思いっきり馬鹿馬鹿しく、限りなくC級に近いB級映画(ほめ言葉です)。
はじまってすぐは、だらだらとしているが(まあこれもいつものこと)、C・ラッセル扮する殺人鬼が現れると映画が目覚める。
そして、第2のエピソードがおもしろい。一瞬全然違う話がはじまったかと思うと、またまた殺人鬼が・・・
この第2のエピソードの主役ともいうべき、スタントウーマンのゾーイ(「キル・ビル」でユマ・サーマンのスタントを担当している人)が、格好いいのなんの。カーアクション、スタントもさすが!あのカーチェイスは見応えありますね。
そして、強い強い(笑)
殺人鬼、情けない(笑)
この殺人鬼を演じるのがなんとカート・ラッセル。
これはおもしろいキャスティング。
結構、ノリノリで演じてるのが笑える。あまりこんな悪役(しかも変態!)やったことないと思うので、本人的には楽しかったのかもしれない。昔はファンだったのでちょっとショックだけど。
ホント、悪趣味で、結構うへーという場面もあるので万人向けではないけれど、案外悪くない。ただし見るのは一度でいいや(笑)
70年代な雰囲気はいいんですけど。
「プラネット・テラー in グラインドハウス」の方も見てみなきゃ。
« 三上延『ビブリア古書堂の事件手帖』 | トップページ | ボディントン パブ・エール »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「フローズン・リバー」(2024.11.06)
- 「屍人荘の殺人」(2024.10.07)
- 「127時間」(2024.09.07)
- 「パーフェクト・ゲッタウェイ」(2024.09.02)
- 「ゆるキャン△」(2024.08.28)
コメント