「ジョン・カーター」
本日の映画
movie-55 「ジョン・カーター」 John Carter 2012年米
DIR:アンドリュー・スタントン
CAST:テイラー・キッチュ、リン・コリンズ、サマンサ・モートン、マーク・ストロング、キアラン・ハインズ、ドミニク・ウェスト、ポリー・ウォーカー、トーマス・ヘイデン・チャーチ、ウィレム・デフォー
STORY:元南軍の英雄ジョン・カーターはある日突然未知なる惑星バルスームへと飛ばされてしまう。全宇宙の支配をたくらむマタイ・シャンの陰謀に立ち向かうべく、ヘリウム王国の王女デジャー・ソリスに一緒に戦ってほしいと言われ・・・
☆☆☆飛行機の中で観た映画第3弾。
ターザンでも有名なエドガー・ライス・バロウズの古典的SF小説、火星シリーズ第一作目『火星のプリンセス』の映画化。
ディズニー映画としては記録的な失敗作で大赤字とか・・・
というよくないウワサが先攻していたので、見ようかどうしようか一瞬迷ったが、多分好きそうと思って見ることに。
で、見た感想は、決して悪くはなかった。十分楽しめた、と思う。
なにせ100年前のSF小説。
あの時代、これを実写化するのは到底無理だっただろう。
そして、今ようやく映像化されたわけだけど、遅すぎたんですかねぇ。
ワタクシ、残念ながら原作を読んだことがないのだけれど、きっと前衛的なお話だったんだと思う。でも、今やSFといえば、映画もたくさんの名作があるし、ちっとも新鮮味がなくなってしまったところが不幸なところ。
いや、ワクワクする要素はたくさんあるんですよ。
主人公が驚異的なジャンプ力を見せるところ、美しい王女の活躍、古代闘技場のようなところでの決闘・・・
いろんな要素が詰まった楽しい映画で、ワタクシは決してキライじゃありません。
ただ、主演のT・キッチュがねー、「バトルシップ」ではきりりとして格好いいのに(未見)、この映画ではなんかあまり格好良く見えない(笑)。なぜだろ。
原作を読んでみたいですね。
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