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2012/09/16

【ドビュッシー、音楽と美術展】

art-39 【ドビュッシー、音楽と美術展】 ブリヂストン美術館

1209161
昨日、ブリヂストン美術館のドビュッシー展に行って参りました。
なんで?と思うくらい混み混み。正直、土曜とはいえこんなに混んでると思わなかったですね。

なぜ、美術館でドビュッシー展?
ドビュッシーは音楽と同じくらい絵が好きと語っていたそうだし、この時代(印象派から象徴派へと移る時代)、音楽と美術、そして文学など様々な芸術が共鳴しあっていたという。

オランジュリー美術館で行われた展覧会が日本にやってきたと聞いたら行かずにはいられません!


第1章 ドビュッシー、音楽と芸術
パシェの肖像画が印象的。
最後、ショップでこの絵をデフォルメしたと思われるドビュ君金太郎飴だの、ペンだの、バッグだのあってちょっと笑った・・・

第2章 《選ばれし乙女》の時代
ドビュッシーはラファエル前派が好きだったという。
ということで、最近展覧会を見たエドワード・バーン=ジョーンズの作品や、ロセッティなどが並ぶ。また、オルセーなどのドニの作品も。そうそう、「ミューズたち」には記憶がありますね。いつもオルセーで見ているので。ドニは大好きなのでうれしい。

第3章 美術愛好家との交流
作曲家ショーソン、画家ルロール、高級官僚フォンティーヌはいずれも美術愛好家と知られ、ドビュッシーの支援者としても知られていたらしい。彼らを通してドガをはじめとして様々な画家との交流するようになったとのことで、そうした作品の数々が並ぶ。
アンリ・ルロールという画家はあまり知らなかったのだが、室内を描いた絵がなかなかよい。ちょっと、ハンマースホイ的な構図のような・・・
ルノワールやドガがこのアンリ・ルロール家の人々を描いた絵もあり。ルノワールのは、ポスターにもなっている絵ですね。

第4章 アール・ヌーヴォーとジャポニズム
この頃はやったアール・ヌーヴォーやジャポニズムに、ドビュッシーも興味を持ったようで、いろいろと収集していたらしい。
富嶽三十六景の神奈川沖浪裏を見ると、海をちょっと連想するかなあ・・・

第5章 古代への回帰
「牧神の午後への前奏曲」をはじめとして、古代美術への関心がうかがわれる曲がいくつかあるらしい。あのニジンスキーの舞台写真がたくさんあったが、確かに古代的?神秘的というか。

第6章 《ペレアスとメリザンド》
ドビュッシー唯一のオペラ「ペレアスとメリザンド」、残念ながら見たことがない。
こちらのコーナーにもドニが。
このオペラ、是非見てみなくては・・・

第7章 《聖サバスチャン》《遊戯》
音楽劇《聖サバスチャン》、バレエ音楽《遊戯》、これまた聞いたことがないのだが・・・
かなり前衛的な音楽だったらしい(今聞いたらどうかわからないけど)。

第8章 美術と文学と音楽の親和性
ドビュッシーはルドンの大ファンだったそうで、絵をプレゼントされたドビュッシーは大感激だったとか。確かに、ルドンの絵とドビュッシーの音楽は親和性がありそう。
ドビュッシーの手紙や楽譜が展示されていたが、かなり几帳面そう・・・

第9章 霊感源としての自然
海、嵐、浜辺、雲・・・
ドビュッシーは自然を主題にした音楽が多くある。
ということで、このコーナーが一番ドビュッシーの音楽をイメージさせる。
かつ、好きな絵がそろっていてうれしい。
Tシャツを売っていたが、エドモン・クロスの「黄金の島」、淡い点描でいいなあ。

第10章 新しい世界
このコーナーはブリヂストンに所蔵されている作品で構成される。
ちょっと無理矢理な気もしたが(笑)、案外、新しい絵も親和性はありそうだ。

音楽と美術の融合をめざしたこんな展覧会も切り口がおもしろいですね。
ドビュ君グッズ何か買えばよかった・・・


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