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2013年1月

2013/01/31

アラン・ブラッドリー『人形遣いと絞首台』

本日の本

人形遣いと絞首台 (創元推理文庫)
book-4 『人形遣いと絞首台』 アラン・ブラッドリー著 創元推理文庫

STORY:フレーヴィアはテレビで有名だという人形遣いとアシスタントに出会い、成り行きで人形劇を手伝うことに。当日、上から降ってきたのは人形ではなく、人形遣いだった。

☆☆☆フレーヴィアシリーズ第2弾。
一冊目がおもしろかったので2作目も読んでみた。

あいかわらず、個性的な面々。
主人公フレーヴィアは化学実験好き、意地悪なお姉ちゃんたち、切手収集にのめり込む世捨て人

の父親、執事兼庭師のドガー・・・
そして、新登場は父親の姉である、フェリシティおばさん。
基本はいい人なのかもしれないけれど、かなり強烈なキャラ(今後も活躍するかな?)。

物語自体は、結構陰鬱で悲しくて、クリスティとかバーナビー警部みたいな感じ。
ミステリーとしては、なんとなく察することができるけれど、一作目よりよくできていたかな。

三作目も引き続き読みたいと思います。

2013/01/30

「大いなる休暇」

本日の映画

大いなる休暇 [DVD]
movie-4 「大いなる休暇」  La Grande Seduction 2003年加

DIR:ジャン=フランソワ・プリオ
CAST:レイモン・ブシャール、デヴィッド・ブータン、ブノワ・ブリエール、ピエール・コラン
STORY:カナダ、ケベック州、人口125人の小さな島。かつては漁業で栄えいたが、今は住民のほとんどが失業手当で暮らしていた。そんな島に工場誘致の話が持ち上がるが、条件は島に定住する医師がいること。一ヶ月だけ滞在することになった医師のクリストファーを引き留めようと、あらゆる手段を使う住民たちだが・・・

☆☆☆カナダ産ほのぼのコメディ。

カナダ映画ってそれほど本数は見たことないなあ。しかもフランス語の映画はごく少数。
あ、でもなかなかいいです、この映画。

産業のない小さな島に工場を誘致するには、常駐の医師が必要とあって、ワケありで短期間だけ滞在することになった青年医師をあの手この手でだます住民たち。
彼の好みを徹底的に調べ上げ、誰もやったことないクリケットをやってみたり、釣りがやりたいと言えば、冷凍の魚を針にひっかけ、つり上げさせる。食堂には彼の好みの食べ物、通り道には必ずお金を落としておく。
やりすぎだよーというくらいに仕組む住民たち。そりゃねー、いくらなんでもバレるでしょって思うけれど、人のいい医者はまったく気づかず。
そういうところがちょっと現実離れしている気もするが、こんなのんびりな展開も悪くない。

医師は恋人の裏切りに傷つき、住民たちの優しさにほろりときたものの、住民たちにもだまされていたことを知って・・・
ラストは予想通りだけれど、めでたしめでたしなわけで、ホッとできる結末。

過疎、失業といったものをテーマに据えつつも、決して深刻になりすぎず、ハートフルなコメディに仕立てているところがよし。

村人たちも、医師もホントいい人たちなんだなあ。

2013/01/29

アサヒ ウイニングブリュー

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ワールド・ベースボール・クラシックの応援品として発売された新ジャンル。
缶のデザインが野球のボールですね。

注いでみると、やや薄めの黄金色。泡はわりあいともつ。
飲んでみると、アサヒらしいな。
なんかね、薄い感じ。よくいえばスッキリ、クリア。
でもコクと苦味は足りないと思う。新ジャンルなんだから仕方ないとも言えるけど。

2013/01/28

kindle paperwhite

昨年末にkindle fire HDを購入し、それはそれで楽しんでいるのだけれど、通勤途中、電車で本を読むにはちょっと重くて手首がくたびれる。
というわけで、えいやとpaperwhiteも購入。

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純正品は高いので、カバーはBUFFALOのを購入。
色がいいな(笑)
持ち運ぶ時はバンドをして、読むときは、ハンドストッパーに手を入れてささえる。ちとキツイですが。
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で、本体だけど、軽いのがいいですね、やっぱり。
そして、字も目にやさしい。

もしかして、マンガはfire HDの方がいいかも?
けれど、通勤にはこっちですね。

2013/01/27

【マックス・クリンガーの連作版画展】

art-7 【マックス・クリンガーの連作版画展】 国立西洋美術館

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国立西洋美術館で開催されている【手の痕跡 国立西洋美術館所蔵作品を中心としたロダンとブールデルの彫刻と素描】を見た後、常設展示に移動、常設展示自体はすっ飛ばしたのだが、版画素描展示室でやっている【マックス・クリンガーの連作版画-尖筆による夢のシークエンス展】を見て参りました。

版画素描展示室、いつもすいてるのだが、いつも興味深い展示をしてるんですね。企画展を見た後、ここだけは見たい。

マックス・クリンガーは20世紀はじめのドイツの画家だが、版画も多く残している。
その中から、今回は3つの連作を紹介。

手袋
この連作集の一部、ルドン展を見に行った際にいくつか展示されていて、おもしろい!と思った作品集。今回は全点をみることができた。
ポスターにもなっている「行為」は印象的だが、ストーリーが進むにつれて幻想的になっていく。シュールだなあ。あ、でもこの作品集好きですね。

オヴィディウス『変身譚』の犠牲者の救済
神話の連作集。
アポロンとダフネ、ナルキッソスとエコー、アモールとプシュケーなどおなじみのギリシャ神話の物語が並ぶ。
そうそう、ロミオとジュリエットの元となったピュモラスティスベもありましたね。
ところが、みんな、元の物語と少々違っているのがおもしろい。想像力豊かな作品集。

死についてⅡ
展示の中でこれが一番難解だった。
死が直接描かれているわけではなくて、死を暗示させる事柄・・・死の象徴などが描かれるのだが、こういうテーマなのになんとはなしにユーモラスさが感じられるのがおもしろい。
死についてⅠも是非見たいですね。

というわけで予想以上によかった展示でしたが、この展覧会は本日で終了しました。

2013/01/26

【手の痕跡展】

art-6 【手の痕跡展】 国立西洋美術館

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国立西洋美術館で開催されている【手の痕跡 国立西洋美術館所蔵作品を中心としたロダンとブールデルの彫刻と素描】に行って参りました。
西洋美術館には、ロダン・ブールデルの彫刻が69点あり、素描・版画も22点あるとのこと。今回、国立博物館所蔵の一点を加えて一挙に公開するもの。
外にある数点はいつも見ているのだが、常設展示はあまり見ないし、初めて見る作品も多い。

ロダンとブールデル、どっちが好きかと聞かれると困りますねぇ。
どちらも好き。

第1章 古代やルネサンス彫刻の探求と成果
ロダンは国立美術学校に通わず、ブールデルは堅苦しさから学校を飛び出しており、アカデミックな教育には縁がなかった二人だが、初期の頃は古代彫刻の影響は大きかった模様。
しばしばモチーフとして登場するブールデルの「弓をひくヘラクレス」や「瀕死のケンタウロス」が好きな作品。

第2章 肖像・頭部彫刻
この二人の彫刻で肖像というイメージはあまりなかったのだが、いろいろとあるんですね。
ロダンのロシュフォールや、ユーゴーは本人に似ているのかどうかはわからないけれど、いきいきとしている。
マルセイユの劇場に出ていた日本人女優太田ひさをモデルとした花子の頭部像、ふーんこんなのもあったんですね。
ロダンの「洗礼者ヨハネの首」は恐い・・・

第3章 人体の動勢表現
この章の作品は、まさにロダン、ブールデル!
なんでこんなにねじれてるの?こんな動きはできるの?こんなポーズは可能?
と思ってしまう作品も多数。
手だけの作品だが、ブールデルの「絶望の手」、これいいなあ。

第5章 素描と版画
4章より先に5章の展示が。
ロダンもブールデルもたくさんの素描を残しているそう。
彫刻から受けるイメージとはちょっと違いますね。なんかもっと繊細な感じがする。
ロダンがドライポイントなども制作していたのは、はじめて知った。数は少ないらしいけれど。

第4章 記念碑制作
ロダンは記念碑の制作を頼まれたものの、依頼者に気に入ってもらえなかったり、意見が相違するなどで、なかなか日の目を見なかったらしい。
「カレーの市民」しかり、「バルザック」しかり・・・
ワタクシはなんといっても、「地獄の門」(の中の「考える人」も)が好き。これ、見ていて飽きないんですね。

二人の作品が並ぶことによって、ごつごつしたブールデルと、滑らかなロダンの違いもよくわかったし、すべてを見る機会はなかなかないから貴重な展覧会でありました。

この展覧会は明日で終了です。
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2013/01/25

久住昌之・谷口ジロー『孤独のグルメ(新装版)』kindle版

本日の本

孤独のグルメ【新装版】
book-3 『孤独のグルメ(新装版)』 久住昌之原作 谷口ジロー作画 扶桑社

スマホにkindleのアプリを入れて早速このマンガを買ってみたが、スマホの画面では読みづらく・・・
ようやくkindle fire HDを購入して一気読み。マンガはやっぱりこれくらいの画面じゃないとダメですねぇ。

雑貨輸入が仕事の主人公、井之頭五郎が仕事の合間に立ち寄った店で食事をする様子を淡々と描いたマンガ。
寿司、カレー、コンビニ食品から甘味まで、いろいろなものを食べるというだけの話なのだけど、なんかねー、おいしそうなんですね。おなかがすいちゃう。

相当な大食漢みたいで、まあ食べっぷりがすごいこと!
で、常に一人なので、ちょっと寂しい気もするんだけど、一人静かに食べるのも悪くないなと思ったり。

ただ、残念なのは、主人公が下戸なこと。
居酒屋に入ってもお酒がないとは(ワタクシには信じられない(笑))・・・

ドラマもちらちらと見たけれど、映像にするとそれはそれでおもしろかったのだが(season2を何話か見ただけ)、主演の松重さんがちょっとマンガとイメージ違うかなあ。

新しい本出ないかな?

2013/01/24

エチゴビール プレミアム レッドエール

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年末にこしひかり越後ビールとともに買ったエチゴビールの製品。
缶が真っ赤ですが・・・

注いでみると、その名の通り赤い。泡もほんのり赤く見える。香りはちょっと甘酸っぱい感じ。
飲んでみると、苦味はそれなりにしっかりあるけれど、フルーティ。
こういうビールは毎日飲むと飽きてしまいそうな気もするけれど、たまに飲むと目先がかわっていい。
おいしいです。

2013/01/23

「グリーンフィンガーズ」

本日の映画

グリーンフィンガーズ [DVD]
movie-3 「グリーンフィンガーズ」  Greenfingers 2000年米英
DIR:ジョエル・ハーシュマン
CAST:クライヴ・オーウェン、ヘレン・ミレン、デヴィッド・ケリー、ウォーレン・クラーク
STORY:殺人罪で禁固刑となったコリンが、更正刑務所に移送となった。そこで彼はガーデニングの楽しさに目覚め、見事な庭を完成させる。やがて、フラワーショーへの招待状が舞い込んで・・・

☆☆☆実話の映画化という。

イギリスにはホントにこんな刑務所があるのかしらん。
ある程度自由に生活できて、なんと塀もないという・・・

主人公コリンは10代で殺人の罪を犯し、その後ずっと刑務所暮らし。
人生をあきらめたコリンは、他人に対して心を開かなくなっている。
はじめは反抗的だったコリンだったが、たまたまガーデニングの仕事をすることになり、たちまちのめり込む。
次第に仲間とうち解け、生きる喜びを味わうようになる。

ふむふむ、確かにガーデニングってそんな効果があるかもしれませんね。

なんの知識もなかった男たち・・・ガーデニングに縁がなさそうな・・・が、美しい庭を造りあげていく様子がほほえましい。
そんな庭が、ガーデニングの権威(ヘレン・ミレン)の目にとまり、彼女の指導もあってさらに庭造りは進化。ついにはフラワーショーへの切符を手に入れる。

とまあ、出来すぎな展開なのだけど、そうすんなりいくはずはなくて・・・
事件が起こり、フラワーショーへの参加もとりやめか?という事態に。

それでも・・・
ラストはさわやか!
途中で消えちゃった仲間の一人もちらっと出てきたりして、いい終わり方。

一時期、大ファンだったクライヴ・オーウェンはこの映画ではいまいちピンとこなかったけれど(なんかぬぼーっとしてる(笑))、やっぱりさすがなのはヘレン・ミレン。登場するだけで、パッと場面がひきしまる。「チャーリーとチョコレート工場」のおじいちゃんこと故デヴィッド・ケリーもいい味だしてるな。

イギリスアメリカ合作映画といっても、かなりイギリスよりで、必ずしもテンポよく進む映画ではないのだけれど、なかなかいい映画でした。

2013/01/22

アラン・ブラッドリー『パイは小さな秘密を運ぶ』

本日の本

パイは小さな秘密を運ぶ (創元推理文庫)
book-2 『パイは小さな秘密を運ぶ』 アラン・ブラッドリー著 創元推理文庫

STORY:化学実験に熱中する11歳の少女フレーヴィア。何者かが鳥の死体をドアの外に置いていった翌朝、畑で男が死ぬ場面に出くわしてしまう。男は父と口論していた相手で、父は容疑者として捕まってしまう。

☆☆☆冒頭、猿ぐつわをかまされてクローゼットに押し込められている主人公の姿からはじまって、なんだか不穏な空気・・・
と思ったら、いじわるな姉たちが閉じこめたことがわかってホッ(これがのちのち生きてくるわけだけど)。

主人公は少女で、化学実験好き。
少女探偵というとナンシー・ドルーを思い出すが、あちらは超優等生、こちらはちょっと屈折した女の子。いや、でもナンシー・ドルーよりいいな。あちらは出来すぎだから。

フレーヴィア、11歳にしてはいろいろな知恵があるし、行動力もあるし、たくましいし。
警察より有能(笑)。

ミステリーずれしているワタクシとしては、途中でこういうことだろうなあというのがわかってしまうけれど、フレーヴィアの活躍を読むだけで楽しいのでOK。

イギリスを舞台にしているので当然イギリスの作家さんかと思ったら、カナダの方みたいで。しかも、70歳にしてこの本を書いたとか。

次も読んでみよう。

2013/01/21

エチゴビール こしひかり越後ビール

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こしひかりを使用しているというのがおもしろくて買ってみたビール。

注いでみるとフツーの黄金色。
飲んでみると、ぴりっとくる。ラガービールなので普段飲んでるビールとまったく違和感ないが、どちらかというとドライっぽいかな。
でも、ほんのり甘みもあるし、悪くはないと思います。
お米が使われているというのは言われないとわからないけれど。


2013/01/20

【画の東西展】

art-5 【画の東西展】 大倉集古館

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サントリー美術館に行った後、一駅移動して大倉集古館へ。
この前は何度も通ってるのだが、入ったのははじめて。
東と西に分けての展示というのがおもしろいなと思って行ってみることに。

西は狩野派、円山派、竹内栖鳳、川合玉堂(西?初期に四条派に学んだそうで)など。
まずは栖鳳の「蹴合」。細かい描写がいかにもで、いいですね。
玉堂の「高嶺の雲」はとてもダイナミック。壮観。
松花堂昭乗の「布袋各様図巻」は先日、白隠の布袋をたくさん見たところだが、ユーモラスでよろしい。
江戸時代、大津で土産物として売られていたという大津絵もまたユーモラスで楽しい。
若冲の「乗興舟」は、モノトーンで、よく見る若冲の絵とは違うが、こういった静かな絵もいい。

東は江戸狩野派、横山大観など
狩野派は結構好きなのだが、江戸狩野派のほうが落ち着きがあるような。淡いというか。
「松竹に鶴・柳に猿図」これ、好き。まあだいたい、動物が描かれてる絵は好きなんですが。
大観の「瀟相八景」、前期は3点の公開だが、ホントは全部並べてもらって見たいところ。

いやー、とってもいいコレクションをお持ちで。
また是非行こうと思います。

2013/01/19

【森と湖の国フィンランド・デザイン展】

art-4 【森と湖の国フィンランド・デザイン展】 サントリー美術館

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フィンランドは10年以上前に一度いったきりだが(去年乗り継ぎしたが)、また是非行きたい国の一つ。フィンランドという言葉に反応して行って参りました。
デザインとはいっても、ほぼガラス作品。ガラスは好きなのでOK。

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オーロラに迎えられて、鑑賞スタート。

プロローグ 18世紀後半-1920年代 黎明期
フィンランドで最初のガラスこうぼうができたのは1681年だそう。
はじめはごくごくシンプル、その後少しずつデザイン的なものが創られるように。
カレワラを題材としたタンブラー、いいですね。
それより年代は前のもの、犬と豚型のウォッカのデカンタ、ちょっとかわいらしい。

Ⅰ 1930年代 躍進期
より美しくデザイン化された日用品が求められるようになった時代の作品。
シンプルながら、デザインも追求されている。
この時期に活躍したというアルヴァル&アイノ・アールト夫妻の作品のうちアルヴァル氏の花瓶、色もきれいだし、デザインも素敵。なんとなく、フィンランドの森や湖を連想させる作品。

Ⅱ 1950年代 黄金期
第二次世界大戦後、企業デザイナーが活躍する時代の作品。
グンネル・ニューマン、カイ・フランック、タビオ・ヴィルッカラ、ティモ・サルバネヴァといった名前がたくさん見られたが、中でも作品数が多かったのはカイ・フランク。バリエーションに富んでいたが、結構モダン(一番気に入ったのはヤマシギ)。
けれど、ワタクシが気に入ったのは、タビオ・ヴィルッカラの作品。アンズタケ、氷山、地衣・・・フィンランドの自然を感じさせる作品が多い。

Ⅲ 1960・70年代 転換期
1060年代はさらに発展したものの、その後オイルショックの影響で色ガラスの製造を中止する会社があったり、なくなった会社もあったりとしたようだ。
黄金期に活躍したデザイナーの名前がいくつかあったが、新たに出てきたのがオイヴァ・トッカ。霧のしずくや竹など静かな作品も素晴らしいけれど、トナカイの集会などはカラフルで楽しい。
この人は、現在まで500種以上作られているバードシリーズも生み出していて、ずらっと並んだところは壮観!この人の作品は結構好み(これは写真OKだったのでバシバシ撮ってきました)。
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Ⅳ フィンランド・ガラスの今 Art&Life
現在では個人の作家が増えているそうで、アーティスティックな作品が増えている感じ。
でもワタクシ的には、シンプルかつモダン、そして、フィンランドの自然を表現したような作品がいいですね。
このパートにもあってオイヴァ・トッカの鳥あり。雷鳥で、バードシリーズの特別品らしい。
作者は違うけれど、竹(アンッティ=ユッシ・シルヴェンノイネン)も気に入った(日本人だから?)。

予想以上に楽しめた展覧会でしたが、明日で終了です。

2013/01/18

「ヴィクトリア女王 世紀の愛」

本日の映画

ヴィクトリア女王 世紀の愛 [DVD]
movie-2 「ヴィクトリア女王 世紀の愛」  The Young Victoria 2009米英

DIR:ジャン=マルク・ヴァレ
CAST:エミリー・ブラント、ルパート・フレンド、ポール・ベタニー、ミランダ・リチャードソン、ジム・ブロードベント、マーク・ストロング
STORY:ウィリアム国王の姪ヴィクトリアは王位継承者として小さい頃から厳重な監視下に置かれ息苦しい生活を送っていた。国王が病に倒れるとヴィクトリアを巡って権力争いがおきる。18歳で女王に即位したヴィクトリアは、ベルギー国王の命を受けて近づいたアルバートに惹かれていく。

☆☆☆ヴィクトリア女王の若き日を描いた映画。

ヴィクトリア女王はとても有名な女王だけれど、案外知らなかった。
この時代、イギリスは最強になったということくらい。

子供の頃から窮屈な生活を強いられ、まったく自由がなく、成長すれば、自分を巡って争いが起きる(権力を握ろうと)。議会との対立、国民の不支持など政治的にもいろいろあった女王は、ようやくアルバートとの生活にやすらぎを見いだす。
アルバート公との結婚も政略結婚ではあったのだろうけれど、仲むつまじく暮らしたというのが素敵。

意外と駆け足に物語が展開したなと思っていたら・・・
あれれ?そこで物語終わり?
あ、そうか。題名の通り、若き頃のヴィクトリア女王を描いた映画だったんですね。
さらに先が見たかったところだけれど、この尺じゃ無理か。残念。

見る前はどうかなあと思ったE・ブラントはぴったりで、アルバート公を演じたR・フレンドも繊細な感じがでていてよい。脇もがっちり固めているし、キャストは申し分なし。

映画の作りがまじめすぎるのがややマイナスだが、勉強になる映画でありました。

2013/01/17

エイヴリー・エイムズ『名探偵のキッシュをひとつ』

本日の本

名探偵のキッシュをひとつ (コージーブックス)
book-1 『名探偵のキッシュをひとつ』 エイヴリー・エイムズ著 原書房

STORY:老舗のチーズ店の跡継ぎシャーロットが、お店をやっとリニューアルオープンにこぎつけた日に、地主が殺され、よりにもよって町長である祖母が容疑者に。容疑を晴らすべくシャーロットは行動を開始する。

☆☆☆昨年創刊されたコージーミステリ専門文庫、コージーブックスの1冊目。
チーズという言葉にひかれて買ってみた本。
チーズとかワインが出てくるとついつい買っちゃうんですね。

スタートからしばらくはちょっと展開がだらだらでなかなか読み進められなかったけれど、登場人物になじんでからはサクサク読めるように。

コージーミステリにありがちな、唐突な事件の解決と無駄なおしゃべりで構成されていて、まあ推理に関してはちょっと甘い。
でも無駄なおしゃべりが楽しいわけで、そこは結構楽しめる。個性豊かな人物がたくさん登場するし。
くわえて、まあなんとチーズがおいしそうなこと!
思わず、チーズ王国まで走って買いにいっちゃいそうなくらい(笑)
そして、シャーロットの共同経営者であるいとこはソムリエ出身でワインを扱ってもいるので、これはワタクシにうってつけ!

二作目も出たところ。
読んでみよう。

2013/01/16

麦とホップ(リニューアル)

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毎年リニューアルしている麦とホップがまたまたリニューアル。NEWって書いてあるからわかりやすい。

注いでみると、やや薄めの黄金色。
飲んでみると、苦味がすっときてそのあと若干の甘み。
もちろん、ビールじゃないってことがわかるけれど、これまでで一番いい出来なんじゃないかと思う。
ビールじゃないけれど、十分合格!


2013/01/15

【シャガールのタピスリー展】

art-3 【シャガールのタピスリー展】 渋谷区立松濤美術館

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元々おとといはこの展覧会を見に行く予定にはなっていなかったのだが、Bunkamuraで白隠展を見終わったあと、ふとついでに見ていこうという気になった。もうすぐ終わってしまうし。

シャガールの作品をタピスリーにしたのは、タピスリー作家のイヴェット・コキール=プランス。1966年、シャガール77歳、イヴェット36歳で二人は出会い、それ以降数々のタピスリーが制作されている。

シャガール以上にシャガールと、シャガールも認めたイヴェットの才能。
確かに、タピスリー、まさにシャガール!

順路は地下1階~地上2階と続いているのだが、まずはじめに1階から地下の作品を見下ろしたところ、まるで絵のよう。
降りていってみると、確かに織られていることがわかるのだが、よくこれだけ色彩を再現したものだと感心。まったく同じ色というわけではないのに、同じように見える。

元となったリトグラフが隣に飾られているのもあり、見比べてみると、いかにシャガール的にできあがっているかがわかる。
イヴェットによるタピスリーの下絵も一枚あったが、実に細かい。
大きな作品だと、できあがるまでに一年以上もかかったというから、大変な作業だ。

「サーカス」「花束と人物」「色の分割」「おんどりと恋人たち」「地中海の青」とテーマごとに展示されており、大変わかりやすい。
この中ではニースの青い風景が好きですね。

非常にユニークな展示。
27日までなので是非!

2013/01/14

渋谷:油そば商店 油坊主 渋谷店

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Bunkamuraザ・ミュージアムで白隠展を見たあと、さてどこでお昼を食べよう?と思ったところにふと目に入ったお店が油坊主。
おお!このお店、去年、吉祥寺に行った際に入ってみようと思ったらなんと閉店していたというお店。ここにもあったのね(三軒茶屋にもあるらしい)。

フツーの油そば、肉入りもあったが、今野菜が高くてなかなか買えないからなーということで野菜たっぷり和えそば(950円)を注文。醤油と塩が選べたが、醤油に。

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おお、確かに野菜たっぷり。

味はついているので混ぜてお召し上がり下さいということで、混ぜ混ぜする。

油そばだし、油坊主という店の名前からして相当油油しているかと思いきや・・・
全然そんなことがなくてびっくり。油そば初心者でも楽に食べられそう。あっさりしているので。

ワタクシにはちょっと量が多くて(麺も太くて見た目に負ける)、同居人に少々輸出して食べきった。最後の方でお酢とラー油をたらしてみたが、途中あきたらこうしてアクセントをつけるのもいいかもしれない。

なんで、吉祥寺のお店なくなっちゃったんでしょう?

東京都渋谷区円山町1-19 竹ビル 1F


2013/01/13

【白隠展】

art-2 【白隠展】 Bunkamuraザ・ミュージアム

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1万点以上の書画を残したと言われる江戸中期の禅僧、白隠の作品を100点余り集めた展覧会に行って参りました。

そんなにもたくさんの作品がありながら、ほとんどが各地のお寺や個人のコレクションであるため、今まであまり人の目に触れる機会がなく、今回が本格的な展覧会となったらしい。これは貴重な機会。是非行かねばと思っていた。

まず入ってすぐに「隻履達磨」がお出迎え。
いきなりの大迫力。ぎょろっとした目の達磨さんが靴を片方だけ持って歩いている。これ、幽霊なんですね。それで、持ち物だけがくっきりと描いてあるのだ。

釈迦・観音
まずはお釈迦様と観音様。
これらの画はあまり遊びがないような。
釈迦の画は自分の若い頃の苦しい修行を重ね合わせているそうで、厳しい画。一方観音像はやさしい画だ。

達磨
今回のメインともいえる達磨の部屋へ移動。
「横向き半身達磨」は太い線で描かれているが、線の数は非常に少なく、デザイン的な達磨。なかなかユニーク。
若い頃の達磨・・・30代、40代の頃のもいくつかあったが、後年の作品に較べて線が細く、ダイナミックさはなし。
80代で描かれた「半身達磨」がインパクト大。黒い背景の中に長い顔、大きな目の達磨、衣服は赤色。赤がぱっと目に飛び込んでくる。大分県のお寺にあり、関東では初の公開とのこと。
やはり年をとってからの達磨は、勢いよく感性で描いているという感じで迫力が違う。

大燈国師・布袋
白穏が尊敬していた高僧、大燈国師(高僧でありながら何十年も乞食とともに生活していたという)の画に続いて、布袋さま。
布袋さまだけでなく他の(または7にん全員の)七福神を描いた画もあったが、布袋さまが楽しい。
メビウスがメビウスの環を発見する百年前にメビウスの環のようなものを描いているのもすごいと思ったが、そのおとなりの「すたすた坊主」がとってもユーモラス。自画像でもあるとか。

戯画
戯画も楽しいですね。
解説がないとわかりづらいものもあるけれど、は、なるほどねという作品が多い。風刺や社会への批判などを盛り込み、教訓的な画も多い。
白隠は、兼好法師がキライだったとのことで、兼好法師を猿に見立てて描いたり。なんでキライだったんでしょう?

墨蹟
画のない書もたくさん残している白隠。
画もダイナミックな白隠だが、墨蹟もとってもダイナミック。曲がっていたり、最後の方の文字はスペースがなくなって小さかったり(笑)。そのおおらかさがいいですね。
百通りの書体で寿という字を書いた「百寿福禄寿」もおもしろいが、この中で一番好きなのは、「隻手」。両手をたたけば音がするが、片手ではどのような音がするか、それを聞いてこいという禅問答を描いていて、深く考えさせられる作品。

こんなにまとまって見られる機会はないと思うので是非!

2013/01/12

第85回アカデミー賞ノミネート

1年ってあっという間ですね。
そう、この季節が。アカデミー賞ノミネーションの発表。
今年はちょっと早いような・・・
またまた勝手な予想です。

〈作品賞〉
今年も9作品のノミネート。なんか中途半端。10にすればいいのに。
本命は「リンカーン」ですかね。こういうの、アカデミーに好まれそう。リンカーンも人気ありそうだし。
対抗馬は「アルゴ」。大根役者(失礼!)と思ってたベン・アフレックが立派な映画をつくるようになって・・・でも、監督賞の候補にはなってないんですね。
穴は、「レ・ミゼラブル」。これは完璧に自分の見たい映画なだけ。

〈監督賞〉
本命は、「リンカーン」のスピルバーグでしょう。作品賞と共にとりそう。
対抗馬は、「ライフ・オブ・パイ」のアン・リー。いやー、こういう映画だと難しいですかね。
穴は、難しいなあ。ベン・アフレックもキャスリン・ビグローもノミネートされなかったから。デヴィッド・O・ラッセルにしとこう。コメディの監督も難しい?

〈主演男優賞〉
本命はまたまたリンカーンになりきったダニエル・デイ=ルイス。出るたびにすごいなあと思うけど、これで受賞したらなんと3つ目!
対抗馬は、「ザ・マスター」のホアキン・フェニックス。この人のくせ者っぷり、キライじゃなんだけど、どうもハリウッドでは評判よくないようで。
穴は、「レ・ミゼラブル」のヒュー・ジャックマン。ファンなので。難しそうだけど。

〈主演女優賞〉
本命は、「世界にひとつのプレイブック」のジェニファー・ローレンス。この2,3年ぐっと出てきていて、勢いがある。
対抗馬は、「ゼロ・ダーク・サーティ」のジェシカ・チャスティン。この人もこの数年の活躍ぶりがすごい。助演タイプかと思ったけど、主演もいけるんですね。
穴は、大ベテランのエマニュエル・リヴァ(「愛、アムール」)としときましょうか。ジェシカ・タンディを抜いて候補最年長記録。

〈助演男優賞〉
この賞の候補者はすでにみんなオスカーを獲得しているので誰でもいいか・・・
本命は、ジョーンズさんこと、「リンカーン」のトミー・リー・ジョーンズ。いつ見ても渋くていいなあ。
対抗馬は、「ザ・マスター」のフィリップ・シーモア・ホフマン。なんかいやーな役とか変な役とかやらせるとうまい。
穴は、「アルゴ」のアラン・アーキンで。最近もらったばかりだから無理かな。

〈助演女優賞〉
本命は「レ・ミゼラブル」のアン・ハサウェイ。数年前には授賞式の司会もこなし、歌もよし!オスカー好みの女優さんだし。
対抗馬は「ザ・マスター」のエイミー・アダムス。いつかはとってほしいなあ。器用な女優さんだけれど、強烈なインパクトには欠けるのかも。
穴は久々、「リンカーン」のサリー・フィールド。今更という気もするけれど。

2月24日(25日)を楽しみに待ちましょう!

2013/01/11

トップバリュ バーリアルラガービル

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イオングループで売っているビール。
原産国は韓国。

注いでみると、濃い黄金色。おやおや、ロースト系?
飲んでみると、香りがよくて、味は苦味とともにやっぱりほんのかすかに焦げ味がする気が。
ドイツ産ホップ使用とのことだが、やはり、隠し味としてローストした黒麦芽が入っているらしい。
ちょっと癖があるけれど、まずまず。

2013/01/10

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」

本日の映画

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 [Blu-ray]
movie-1 「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」  Percy Jackson & The Olympians:The Lightning Thief 2010年米

DIR:クリス・コロンバス
CAST:ローガン・ラーマン、ピアース・ブロンスナン、ユマ・サーマン、アレクサンドラ・ダダリオ、ブランドン・T・ジャクソン、ショーン・ビーン、キャサリン・キーナー、スティーヴ・クーガン、ロザリオ・ドーソン
STORY:高校生のパーシー・ジャクソンはある日恐ろしいクリーチャーに襲われ、母親をさらわれる。海の支配者ポセイドンを父に持つデミゴッドであるこを知ったパーシーはゼウスから稲妻を盗んだ犯人だとぬれぎぬをきせられ、稲妻をゼウスに返し、母親を救うべく旅へと出る。

☆☆☆ギリシャ神話を現代にもってきたファンタジー。

ギリシャ神話物は結構好き。
なので、これも楽しみにしていたのだが・・・

うーむ、これって子供向け?
それに現代が舞台ってどうよ・・・
何も現代を舞台にしなくてもよかったんではと思ってしまった。

脇は結構豪華なんですね。
P・ブロンスナン、K・キーナー、S・ビーン、ユマ・サーマン。
この脇で支えられてるようなものだけれど、中でもユマ・サーマンが存在感あり。
メドゥーサ役似合ってましたね。でも、サングラスかけてるメドゥーサってどうよ(笑)

なんかね、全体的にゆるい映画。
やっぱり、神話物は正統派な映画がいいです。

2013/01/09

群馬旅行 2日目

6時半起床。7時朝食。
大きな部屋でのバイキングなので、まあそれなり。ささっと済ませて、売店でおみやげをいくつか買い、部屋に戻る。
9時前にはチェックアウトして出発する。

あいかわらず寒い中向かったのは、榛名神社。当初予定していなかったのだが(というよりはこの旅行で決まっていたのは富岡製糸場とワイナリーくらい)、関東屈指のパワースポットとあって興味を持ったので。

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市営駐車場に車をとめ、上がっていく。
道々、七福神があり写真を撮りつつぐんぐん上がっていく。川も氷っていたし、滝も氷ってつらら状態。いかに寒いかである。でも、前日と異なり、自分が動いているのでいくぶん暖かい(気がした)。
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上がりきったところに本殿が。そこまでも大きな岩はいろいろとあったのだが、本殿がくいこんでいる大きな岩が御姿岩で、迫力。パワースポットかどうかはよくわからないのだが、行ってみる価値はある。うっかり毘沙門天だけ写真に撮るのを忘れてしまって残念である。

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榛名湖を通って(写真休憩をして・・・3分の1くらいは氷っていた)、水沢うどん街道を通り、ハルナグラスへ。おもしろいへびの置物でもあったらと思っていたのだが、気に入るものがなく購入なし。
続いて、ワイナリーへ・・・
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向かったはずだったが、まずその近所の卯三郎こけしへ。
伝統的こけしはむしろ隅の方においやられて、キャラクターこけしとかかわいらしいのがたくさん。やっぱりこういう方が売れるのかなあ。
かくいう我が家も、ちっちゃなスノーマン2人をお買いあげ。玄関に飾った。

そして、しんとうワインへ。
一瞬やってないかと思ったが・・・
単にお客さんが他にいないだけであった。買う物は決まっていたのだが、一応テイスティングして、赤、白一本ずつ購入。

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というところでお昼の時間。
水沢うどん街道に戻り、さあどこに入ろう?特にめあてはなくて、同居人がいっぱい看板を見たからここにしようと言って入ったのは丹次亭。待たずに座れてホッ。前もきたことあったかなあと一瞬思ったがはじめてのお店だった(と思う)。
頼んだのは、ワタクシが天ざるうどんの並、同居人が大。
うどんの量だけが違うのかと思っていたら、天ぷらも大。ナスとヤングコーンがプラスして入っているのであった。ヤングコーンが2本あったので1本もらう。
うどんもこしがあっておいしいが、まいたけがとっても大きく香りもよくておいしい。その辺で売ってるまいたけとは違うのだ。

夕方、入間で寄るところがあったのだが、まだ帰るには早いかということで、急遽高崎タワー美術館に行くことに。
駅近くの駐車場に車をとめ、美術館へ。結構きれいな美術館である。割と新しいのかな?
現在の展覧会は風邪の画家中嶋潔が描く「命の無常と輝き」展。NHKみんなのうたのイメージ画を描いていると聞いてああなるほどと思ったのだが、ラジオ深夜便のテキストの表紙をずっと手がけているので、よく目にしてたんですね。
清水寺に奉納された襖絵、特に鰯の絵が圧巻。
モチーフに必ずといってもいいほど使われる子犬がかわいい。

これにて群馬の観光は終了。
高崎のインターから高速に入り、高坂サービスエリアにておみやげの追加を買い、入間でおりる。
そう、寄るところというのは、コストコ(笑)。
なんでこんな時に?なのだが、買いたいものがあって、通り道だからということで。
いつもよりは少ないお買いあげだったが、それでもたくさん買って帰宅。

ドライバーさん、お疲れ様でした!

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今回のおみやげ。

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コストコで買った物。

(完)

2013/01/08

群馬旅行 1日目

今年のお正月は埼玉のワイナリーにでも行こうか、でもそれだけじゃつまんないので、群馬にでも泊まってみるか、ということで磯部温泉に行くことに決定。
元々の計画は訳あってぽしゃり、結局、群馬をめぐることになった。

1日目。
7時に起きて8時に前に出発。途中のコンビニでパンを買って軽く朝食を済ます。
高速に入って、一度上里パーキングエリアで休憩したのち、富岡のインターで降り、はじめに向かったのは、富岡製糸場。

30分無料の市営駐車場があるとガイドブックにあったので、製糸場の前まで行ってみたが、すぐ近くにはなく、ぐるぐるまわってようやく見つける。製糸場までは5分ちょっとのところだった。

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到着したのは、10時40分すぎで、11時からガイドツアーがあるとのことだったので、それまで屋内の展示室を見学する。
11時近くなって集合場所に行くと、結構な人で、どっから人が出てきたんだ?と思うくらい。
ガイドさんは、ボランティアなんだろうか?とても誠実そうな人だった。
ツアーは50分ほどかかり、やはり自分で見るより解説があった方が絶対にいいと思うのだが、いかんせん寒い。見学は操糸場以外は外で、じーっと立って説明を聞く時間が長いため、どんどん冷える。足から冷える。
終わった事には心底冷えて感覚がなくなっていた。気づくと大きな温度計が置いてあって、見ると3.5度。どうりでねー、寒いはずだわ・・・
世界遺産になるんでしょうか??

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ちょうどお昼になったので、この近所にあると聞いたおぎのやに行ってみることに。
門を出ると、なーんだ、すぐそこに。
食べたのは、もちろん、峠の釜飯。懐かしいな~
ご飯がちょっとワタクシには多いので輸出。あんずが入っているのがうれしい。

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続いて向かったのは、一之宮貫前神社。
ここがおもしろいのは、参道を下っていった先に神社があるということ。こういう神社はめずらしいのでは?思ったよりは小さい神社であったが、帰りが上りでつらいというのはおもしろい(笑)。同居人がおみくじをひき、小吉だったので結んだ。

神社の前に、いろいろと露店が出ていて、焼きまんじゅうもあったので1本買う。この旅行中にはどこかで食べようと思っていて(甘めのタレが好き)、まだこの時間ならこなれるだろうとの判断。2人一本がちょうどいい。

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次に向かったのは、少林山達磨寺。高崎だるま発祥の地とのこと。
この日お焚きあげがあるのか、たくさんのだるまが積み重ねられていた。
達磨堂の中には、日本中から集められた達磨(そのものやグッズ)がぎっしり展示されていて、楽しい。達磨がついてればなんでもいいのかという気もしたが、まあよく集めたものである。
達磨は買わなかったが、達磨型のおみくじをひいてみた。
おおっ大吉。と思ったが、大吉のわりには書いてあることがあまりよくないのはなぜ??
また、おみくじを中にしまい、持ち帰ることにした(玄関に飾った)。

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まだ3時すぎなので、ちょっと買い物でもと思ったが、ガイドブックを見ていったところはやっておらず、早いけれど宿に向かうことに。
4時前にはチェックイン。舌切雀のお宿、磯部ガーデンである。
舌切雀とお宿というだけあって、何にでも雀とおじいさんが描かれている。湯飲み、急須、コップ・・・

館内を一通り探索したあと、お風呂へ。まずまず広い。露天も3種類あって、一応全部制覇して出てきた。傷口に結構しみるので塩分がやや強いのかも。

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夕食は7時から。部屋食である。
とんとんプランなるもので申し込んであって、メインは、豚しゃぶと豚の陶板焼きとダブル。陶板焼きの蓋までも雀!!
他にも、刺身、先付、茶碗蒸し、揚げ物など、量は結構あって、とても全部は食べきれず。ご飯はもう入らないと思ったが、きのこご飯だったので無理に押し込む。
お酒は、部屋の冷蔵庫のビールをいただいた。

1階ではサイボットシアターなるものの最後の回が9時からということで、降りていく。
まあ、元々期待はしていなかったが、したきりすずめのお話に微妙に宿の宣伝もまじっていて、やや苦笑。
10分ほどで終わったので、売店でジャイアントコーンを買って部屋に戻る(おなかいっぱいと言いつつ、まだ食べるか!)。

テレビをだらだら見つつ、10時半すぎに再びお風呂へ。今度は2階のお風呂である。結構混んでいて、なかなか露天に入れず、相当長居してしまった。

お風呂のあとはやっぱり冷たい飲み物だよねということで、自販機でビールをだらだら飲み、kindleでテルマエ・ロマエを読んでから就寝。

(2日目に続く)

2013/01/07

今年の目標(2013年)

本日仕事はじめ。
去年より1日遅いです。

さて、恒例、今年の目標を。

1.映画館に行く
毎年、映画館に全然行けてないので今年こそ。
2.電子書籍を読む
kindle fire HDを買ったので、どんどん読んでみたい。
3.タブレットを持ち歩こう
タブレットを買ったので使いこなしたい。重いけど。
4.美術館へ行く回数を維持する
去年はほぼ週1回ペースで行ったので今年も是非。
5.国産ワインを飲む
今まであまり飲んでいなかった国産ワインにも目を向けよう。
6.黒糖焼酎を極める
去年目覚めた黒糖焼酎をいろいろと飲んでみたい。
7.カルシウムをとる
去年は右も左もあばらにひびが入ったので強くしたい。
8.早く帰る
残業を減らせと言われているので早く帰ろう。その方が健康にいいし。
9.かみしめ癖をなおす
歯がどんどん欠けるので気をつけたい。
10.くつろぐ
あくせくせずに過ごしたい。

いいことあるといいな。

2013/01/06

今年のチーズ福袋(2013年)

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毎年買ってるチーズ王国の福袋を今年も。
今年も6300円のものを。安いのだと、チーズフォンデュがはばをしめていてイマイチなので、最近はこの値段のものを買っている。

写真左から時計回りに、
・モンドール
・ミニブリー
・スピッチコ アフミカート
・ヴァルフレ アイユ&エルブ

やっぱりまずはモンドールかな。これが入ってるから買ってるってとこもあるほど。秋、冬限定のチーズでこれからが旬。
アフミカートも、焼いて食べるのが好き。
楽しみ!

去年も入ってたチーズストラップがまた入っていたのは微妙・・・

2013/01/03

小川町:北カレー

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昨日、国立近代美術館に行ったあとのお昼。
あのあたりにはあまりお店がないからいつも困るのだけれど、今回は事前に調べて、小川町まで歩いてバリ男(吉祥寺にもあるラーメン屋で前々から行きたいと思っているお店が小川町にもある)に行くつもりだった。
が、なんと休み。
仕方なくその近くにあったカレー屋へ。北カレーというお店である。

中に入ってみると結構狭いがきれい。
と思ったら、去年10月に開店したばかりらしい。

なんでも、ループカレーなるものを出しているらしいのだが、見た目スープカレーみたいだけれど、スープとルーの中間らしい(え?だじゃれ?)。

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頼んだのはワタクシが、北カレースペシャル(880円)。

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同居人は、小樽カレー(880円)。

北カレーだと、プチトマト、なす、ブロッコリーが入っているだけなのだが、スペシャルにするとさらに10種類の野菜が入っているのだ。オクラ、ヤングコーン、ズッキーニ、かぼちゃ、カリフラワー、じゃがいも、れんこん、マッシュルーム、キャベツ、ピーマン。
ライスはワタクシでも余裕で食べられるくらいなので、それほどは多くはない模様。男性なら大盛りの方がいいかもしれませんね。
確かに、スープカレーとはちょっと違うかな。といって、フツーのカレーじゃなし。あ、やっぱり中間か。すごいスパイシーというほどでもなくて、どちらかというとマイルド。ヘルシー。

同居人の小樽カレーは、なんで小樽という名がついているのかわからないのだけど、北カレーにチーズがトッピングされているもので、こちらはご飯が中に入っている。これもなかなかいいですね。

このお店、夜は、カレーもあるけれど、串あげとワインのお店になるらしい。
おもしろい。個人的には飲んでみたいワインもあったりして気になるが、なかなかこのあたりは行かないからなあ。残念。

東京都千代田区神田小川町3-2-1 古室ビル 2F

※次回更新は6日の予定です。

2013/01/02

【美術にぶるっ!展】

art-1 【美術にぶるっ!展】 東京国立近代美術館

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東京国立近代美術館は開館60年を迎えたそうで、その記念としてこの展覧会が開催されている。

10年ぶりにリニューアルされた4階から2階までが第一部。
普段は、少しずつしか見られない、有名どころをどどーんと見せてくれる。ふー、この第一部を見るだけでも2時間近くかかりますぞ。もうおなかいっぱいという感じだが、めったにない機会なので、気合いを入れて?鑑賞。

第Ⅰ部 MOMATコレクション スペシャル

展示室は13まであって、細かく書いていくのも大変なので、印象に残った作品や、好きな作品をピックアップしていくことにしたい。

展示室1 ハイライト
豪華、1点をのぞいてすべて重要文化財。
インパクトがあるのは萬鉄五郎のゴーギャンみたいな「裸体美人」。好きなのは、川合玉堂の「行く春」。桜がはらはらと舞い落ちるのが素敵。

展示室2 はじめの一歩
安井曾太郎の「金蓉」がいい。よく見るとアンバランスなのだけど色がぱっと目に入ってくる。
松本俊介もあった。松本俊介展はどうやら行きそびれてしまいそう・・・

展示室3 人を表す1
なんといっても麗子でしょう!何度も見てるんだけれど、何度見てもいいなあ。
藤田嗣治の絵の中の猫もかわいい。

展示室4 人を表す2
こちらは彫刻。高村光太郎の「手」が力強い。

展示室5 風景を画く
佐伯祐三とか、梅原龍三郎とかは定番だが、へー、こんなものも持ってたのねというのが、木村荘八の墨東綺譚の挿絵。
岸田劉生の麗子にあてたはがきはほのぼの、かわいらしい。
劉生といえば、とても気に入っている作品「道路と土手と塀」の展示もちゃんとありましたね。

展示室6 前衛の登場
おお!ここに。萬鉄五郎の「もたれて立つ人」。これ、この色からしてインパクトがあるのだが、なんか好きなんだなあ。古賀春江の「海」との並び、素敵。

展示室7 戦争の世紀に1
トーンが暗くなる。靉光の絵、もうちょっと見てみたい。

展示室8 戦争の世紀に2
藤田嗣治の2枚が圧巻。目をそむけたくなるような迫力。
最後に岡本太郎の絵があるのは、戦争からの夜明けを意味するのだろうか。明るい。

展示室9 写真
写真はあまり・・・なのだけど、昔の生活がかいみえるところはおもしろい。

展示室10 日本画
今まで、日本画だけを展示する部屋はなかったんだそう(そうだっけ?)
重要文化財に指定された上村松園の「母子」、いいですねぇ。ワタクシ、松園が大好きってわけじゃないのだけど、これは好き。
去年見たな、福田平八郎の「雨」。とってもモダン。
速水御舟の「茶碗と果実」、渋い。

展示室11 疑うこととと信じること1
だんだん、苦手な分野に入ってきたが・・・
今ブームの草間彌生、やっぱり点々だ(笑)
好き嫌いは別として、インパクトは大きい。

展示室12 疑うことと信じること2
さらに理解が難しくなってくるが(笑)。高松次郎の「遠近法の椅子とテーブル」、これ着想がおもしろい。

展示室13 海外作品とMOMAT
ここには海外作品も結構あるんですね。
ピカソ、アンリ・ルソー、ココシュカ、ブラック、タンギー、エルンスト、ポロックなどなど、結構好みの作品もおおいが、中でもパウル・クレーがいいですね。

その他
田中功起の映像作品は、Eテレの2355で時々見ているが、今回13分強の作品を通しで見てしまった。意味があるような無意味なような・・・やっぱりシュール。

第2部 実験場1950s
まさに実験的な展示である。
この美術館ができた1950年代は、戦争の爪痕がまだまだ残る中、芸術のみならず、日本という国がどこに行くのかまだ定まっていなかった時代だったのだろうと思うのだが、そんな時代の絵画、デザイン、写真、文学、雑誌、彫刻、映像などなどがどうクロスし、発展していったかを展示しようという(多分ね)、実験的な試みである。実にユニークだが、少々難解でもある。
まずは原爆から始まるというところも驚きなのだが、気味の悪い河原温の連作を通りぬけると、昔々の暮らしの手帖が飾られていたり(昔から変わらないんですね、この雑誌)、また岡本太郎に遭遇したり・・・(なかでもお気に入りは「重工業」。)
そんな中、ハッと目に飛び込んできたのが、東山魁夷の「道」で、心が洗われるよう。
まだまだ貧しかった時代に、絵画や彫刻、映像はどんどんモダンに・・・というよりアバンギャルドになっていっているところがおもしろい・・・というか、なんかギャップがありすぎる。
この時代にはまだ生まれていないので、わかりづらいところはあるのだけど、わからなくはない。
映像作品がかなりたくさんあって、これを全部じっくり見ている時間がないのが残念だった。

いやはや、実に盛りだくさんな展覧会でありました。
展覧会は1月14日までです。

2013/01/01

あけましておめでとうございます

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あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

あいかわらずの元日です。ほとんど毎年同じなんですねー。
お雑煮を食べる→年賀状の仕分け→吉祥寺井の頭弁財天へ初詣→ファーストフードの昼食→パルコをぶらぶら→国分寺西友で買い物。

井の頭公園に行ったらまず探すのは・・・

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今年も、もちろんいました、まゆげスワン。
池の鳥は寂しい限りだが、オナガ、キンクロハジロ、カルガモ、カイツブリ、白鷺、ゴイサギが少々。
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元旦の昼は絶対にファーストフードと決めているが、今年は久々ファーストキッチン。改装してきれいになってました。最近はパスタなんかも出すんですね。
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頼んだのは、ワタクシが新潟県産3種きのこのカマンベールチーズバーガー、同居人が玄米豚のミルフィーユかつサンド。一人分だけポテトセットに。ポテトは焦がしバター醤油味。ふむふむ、袋をしゃかしゃか振って自分で味をまんべんなくいきわたるようにするんですな。このポテトはおいしい。
飲み物は紅茶とコーヒー。

1301015
今年の卓上日めくりカレンダーは、スヌーピーのに。
毎日4コママンガ読まなきゃいけないよ~もちろん英語で(笑)

さあ、夜はこれまた恒例、ウィーンフィルニューイヤーコンサートを見つつお酒を飲もう!

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