【画の東西展】
art-5 【画の東西展】 大倉集古館
サントリー美術館に行った後、一駅移動して大倉集古館へ。
この前は何度も通ってるのだが、入ったのははじめて。
東と西に分けての展示というのがおもしろいなと思って行ってみることに。
西は狩野派、円山派、竹内栖鳳、川合玉堂(西?初期に四条派に学んだそうで)など。
まずは栖鳳の「蹴合」。細かい描写がいかにもで、いいですね。
玉堂の「高嶺の雲」はとてもダイナミック。壮観。
松花堂昭乗の「布袋各様図巻」は先日、白隠の布袋をたくさん見たところだが、ユーモラスでよろしい。
江戸時代、大津で土産物として売られていたという大津絵もまたユーモラスで楽しい。
若冲の「乗興舟」は、モノトーンで、よく見る若冲の絵とは違うが、こういった静かな絵もいい。
東は江戸狩野派、横山大観など
狩野派は結構好きなのだが、江戸狩野派のほうが落ち着きがあるような。淡いというか。
「松竹に鶴・柳に猿図」これ、好き。まあだいたい、動物が描かれてる絵は好きなんですが。
大観の「瀟相八景」、前期は3点の公開だが、ホントは全部並べてもらって見たいところ。
いやー、とってもいいコレクションをお持ちで。
また是非行こうと思います。
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