「ラブ&マネー」
本日の映画
movie-5 「ラブ&マネー」 One For The Money 2011年米
DIR:ジュリー・アン・ロビンソン
CAST:キャサリン・ハイグル、ジェイソン・オマラ、ダニエル・サンジャタ、ジョン・レグイザモ、デビー・レイノルズ
STORY:デパートを首になったステファニーは、愛車も持って行かれ、とうとう従兄弟が経営する保釈金立替会社で働くことに。バウンティハンターとしての初仕事は、昔の恋人である刑事のモレリを捕まえることだった・・・
☆☆☆ジェネット・イヴァノヴィッチ原作『私が愛したリボルバー』の映画化。
日本未公開である。
イヴァノヴィッチのステファニー・プラムシリーズはアメリカでは18作出版されている(日本では12作まで?)人気シリーズ。製作にも名を連ねているK・ハイグル、なかなか目のつけどころがいいですな。
原作は前から読もう読もうと思いつつまだ読んでいないのだが、どうやら原作ファンにはこの映画は評判悪いようで。イメージが違いすぎるとか。むむむ、やはり本を先によむべきであったか・・・しょっちゅうそういう後悔はしてる気がするけれど。
ま、原作を読んでいないということを踏まえての感想を書くと・・・
K・ハイグル、無難にこなしてるんじゃないだろうか。
ただ、この女優さんだと、どうしてもコメディの方に大きくふれるので、アクション、サスペンス感はゆるめになってしまう。なので、ちょっとしまりの映画になっちゃったかなという気はする。
ステファニーにバウンティハンターの仕事を教えてくれる先輩男性や、協力してくれる娼婦、ぶっ飛んでるステファニーのおばあちゃん(懐かしやデビー・レイノルズ!)とか、まわりのキャラはなかなか濃くておもしろいのに(笑)、十分生かし切れてないのも残念。シリーズ化するといいんだろうけど、興行的に失敗したみたいだから、続編は難しそう・・・
それなりに楽しめるけれど、ちょいゆるすぎな映画なのでありました。
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