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2013年3月

2013/03/31

武蔵小金井:オー・ボール・ド・ロー

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昨日、武蔵小金井に用事があって行ったので、ついでに行ってみたいと思っていたフレンチのお店に行ってみることに。
駅からは少々歩く。
お店は思ったより広い。

お昼だし、そんなにお腹に入りそうもなかったので、2皿、1380円のコースをチョイス。オードブル+メインまたはメイン+デザートが選べるが、前者をチョイス。デザートもちょっと魅力的だったけれど。
グラスの赤ワインも注文(お昼なので一杯だけ)。

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ワタクシのオードブル、キノコのマリネ。かなり酢が強いけれど、お酒にはあう。

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同居人のオードブル、五穀米のリゾット。

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メインは2人とも、鶏モモ肉のコンフィ。
鴨のコンフィが大好きなのだけど、鶏でもいいですね。ほろっと崩れるお肉で、骨だけがきれいに残った。

満足。今度は夜行ってみたいな。

東京都小金井市本町2-17-16 メロンむさし野

2013/03/30

【かわいい江戸絵画展】

art-13 【かわいい江戸絵画展】 府中市美術館

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府中市美術館の春の江戸絵画まつり。
今年はかわいいがテーマ。
毎年、行ったりいかなかったりだが(しかも、前後期両方行ったことはない・・・)、これは是非見ねばと行ってきました。行ったのは前期展示。

パンフの表紙は円山応挙「狗児図」で、確かにこれはかわいい絵(ちなみにこれは後期展示)。
ところが、かわいいというのもいろいろ意味があるようで・・・
想像していたかわいい絵とは違うものもたくさんあった。
健気、慈しみ、かわいそう。かわいそう、なんてのはかわいいとは違う気もしたり。
おかしなものもかわいい?
と、ちょっと無理矢理な感じもなくはないのだけど、好きなタイプの絵が多かったのでよしとしよう。

動物や子供はテーマになりやすい。
特にワタクシは動物の画は大好きなので、なかなかにツボ。
亀、ラクダ、鶏、蛙・・・
このあたりはユーモラスな感じだったが、展示の最後の方にあった狗(犬)や、歌川国芳の猫(いつ見てもいいですね)は、かわいい。
意外なことに虎もかわいいのであった。虎は日本にはいなかったから、想像だけで描いたというのもあるけれど、全然恐くないのだ。猫の大きいのというか。全体に丸っこい虎が多いのがおかしい。

そうそう、白隠や仙厓、若冲もありました。
白隠のすたすた坊主がきていると聞いて楽しみにしていたのだが、お正月、白隠展で見たすたすた坊主とは違う画でしたね(前に見た方がユーモラス度は高い)。
大黒や寿老人、布袋さんなんかもかわいい。

だいたい、線が単純だったり、デフォルメされていたりとか、解説にもあったように、省略や繰り返しで描かれていると、ちょっとマンガチックでかわいらしく思えるもの。
そんな絵の一つが、若冲の「托鉢図」。一瞬、仙厓の絵かと思ってしまった。これ、気に入った。

今年は是が非でも後期も行こう!
(前期のチケットを持っていくと割引になります。)

前期は、4月7日まで。後期は4月9日から5月6日まで。
是非!

2013/03/29

アサヒ スーパードライ ドライブラック

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ドライブラックがリニューアル。
前に飲んだ時は、全然気に入らず・・・
だって、味ないんだもん。黒ビールとは思えない。この点が改善されるといいんだけど。

注いでみると、確かに色は当然ながら黒。泡は持続する。
飲んでみると、全然変わってないぞ。というか、さらにあっさり味になった気がする。フツーのスーパードライとあまり変わらない。
うーん、黒ビールならばもうちょっとロースト風味にしてほしい。

ワタクシとしてはこのリニューアルはがっかり。

2013/03/28

「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」

本日の映画

キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー  ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
movie-16 「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」  Captain America:The First Avenger 2011年米

DIR:ジョー・ジョンストン
CAST:クリス・エヴァンス、トミー・リー・ジョーンズ、ヒューゴ・ウィーヴィング、ヘイリー・アトウェル、セバスチャン・スタン、ドミニク・クーパー、スタンリー・トゥッチ、サミュエル・L・ジャクソン
STORY:1941年アメリカ。祖国を愛する青年スティーブは体が小さく虚弱体質のため、どうしても軍の入隊テストにパスできなかった。そんな時、スーパーソルジャーの被験者となることに同意、超人的な肉体と運動能力を手に入れる・・・

☆☆☆マーベル・コミックの実写映画化。
このコミックは知らなかったな。

舞台は第二次世界大戦時のアメリカ。実際この頃書かれてるのかな?戦意高揚ものになっている。
だからなのか、大変真面目なヒーローものになっていて、ついついこちらも正座して見たくなっちゃう(笑)
よく言えばストレート、悪く言うとひねりがない。
ちょっとこそばゆいヒーローだけれど、結構楽しめましたね。最後はせつなかったし。
おもしろみに欠ける人物だけど、ワタクシとしてはアイアンマンより好き(笑)。

主演はクリス・エヴァンス。「ファンタスティック・フォー」のちゃら男とはうってかわって、愛国心の塊のようなまじめなヒーローを演じる。そうそうこの人、「セルラー」でもちゃらかっった。
はじめ出てきたときはひ弱で小柄だったんで、あれ?この人こんなだったっけ?と思ったのだけど、改造後の姿が本来の彼で、その前が逆にCGだったわけね。あー、びっくりした。
そして、なんと、アイアンマンの父というのが登場するんですね。演じるのはドミニク・クーパー。こういうところは茶目っ気があって好き。
最後には、「アベンジャーズ」の宣伝かって場面が出てきてずっこけたけど・・・
まあでも「アベンジャーズ」も見なくてはね。
あ、その前にまだ「マイティー・ソー」見てなかった・・・

これ、続編ができるの?

2013/03/27

散歩の達人 3月号

散歩の達人 2013年 03月号 [雑誌]
めずらしく散歩の達人をゲット。
立川、国立、国分寺の特集だったので。

主に食べ物屋さんを調べるのが目的。
行ったことのあるお店はごく一部。
前から行きたいと思っていてなかなか行けない(敷居が高いお店もあるし)お店、少々。
知らないお店は結構あった。

普段、それほど外食しないから、行こうかと思ってるうちに無くなっちゃうお店も結構あるんですね。

立川って餃子の楽園だったの???
行ってみたいぞ。

2013/03/26

アサヒ クリアアサヒ プライムリッチ

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クリアアサヒのバリエーションが発売されたので早速購入。

注いでみると、ごくフツーの黄金色。
飲んでみると、最初に苦味がほのかにくるのだけど、次にくるのは、つけたような味。
正直、何がプライムリッチだかわからん・・・

別にフツーのクリアアサヒでいい気がしますね。

2013/03/25

【ルーベンス展】

art-12 【ルーベンス展】 Bunkamuraザ・ミュージアム

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【ミュシャ展】を見終えて向かったのは渋谷。もう夕方だったということもあって、人が多いこと。この美術館はいつもたどりつくまでにへとへとになってしまう・・・渋谷、苦手。

で、見たのは【ルーベンス展】。アントワープで行った美術館が懐かしい。

自画像からスタート。自画像からのスタートって多い気がする、最近・・・

イタリア美術からの着想
ルーベンスは若い頃イタリアで修行したという。
ここで、早くもポスターになっている「ロムルスとレムスの発見」が登場。日本初公開。
ローマを建設したとされる神話上の王ですね。ロムルスとレムスがひときわ輝いているが、躍動感のある絵である。
これまた初公開のティツィアーノの「毛皮をまとった婦人像」は、いい出来で、ルーベンスがすぐれた技術を持っていたことがわかる作品。

ルーベンスとアントワープの工房
母の死をきっかけにアントワープに戻ったルーベンスは大公の宮廷画家となり工房を構える。
いやはや、これだけの作品数、とても一人ではこなせませんよね。しかし、工房の画家はみなレベルが高く、工房作品でもルーベンス一人が描いた作品と遜色ない出来のものも多い(嫌な注文者にはわざと出来のよくないものを売ったとか・・・やるね)。
工房作品では、「アッシジの聖フランチェスコ」や「聖母子と聖エリザベツ、幼い洗礼者ヨハネ」などがいい。
ルーベンス作品では一番気に入ったのは、「眠る二人の子供」。亡くなった兄の子供たちを描いたとされているが、とってもかわいい。子煩悩だったというルーベンス、愛くるしく子供を描くのがうまい。去年リヒテンシュタイン展で観た女の子の絵もかわいかったなあ。
フェリペ4世の狩猟館を飾る板絵の半分を描いたという板絵のうち、6作品がきていたが、これがまたいいのだ。全部見てみたい。

ルーベンスと版画制作
ルーベンス原画の版画がたくさん。ルーベンスは厳しく版画制作を監督したようで、なかなかに緻密な出来である。
「キリスト降架」はアントワープ大聖堂にある祭壇画を原画とする作品だが、反転しているものの、非常に細かくいい出来。
風景画も何枚かあったが、やはり聖書の物語を基調とした作品の方がいいなあ。
好きな作品は「奇蹟の漁どり」(ラファエロ原画のも展示されていて甲乙つけがたい)、「ソドムを去るロトとその家族」、「ホロフェルネスの首を切り落とすユディット」(ちょっと恐いが)など。

工房の画家たち
ルーベンス工房出身の画家もたくさんいるが、一番有名なのはアントーン・ヴァン・ダイクだろうか。かなり、ルーベンスの影響が大きい画家と思うが、師匠より優雅で繊細だとか。「悔悛のマグダラのマリア」、これはかなりルーベンス似かと。
ヨルダーンスは工房の画家ではないが、外注で描いたとか。「羊飼いの礼拝」は光の表現が美しい。

専門画家たちとの共同制作
ルーベンスはブリューゲル、スネイデルス、ウィルデンスらと共同制作も行ったという。
この展示会では共同制作の作品はあまりなかったのが残念。スネイデルスとの共同制作「熊狩り」は人物はルーベンス、動物はスネイデルスだろうか、いいコラボである。
スネイデルスの作品「猟犬に襲われる猪」はリアルで迫力がある。
ヤン・ブリューデル(子)の「エヴァの創造の見える楽園の風景」はブリューゲルらしい風景が広がる。やっぱりブリューゲルはいいな。

ルーベンスだけにとどまらない今回の展覧会、視点がかわっていつものルーベンス展とは違ってましたね。是非!

2013/03/24

【ミュシャ展】

art-11 【ミュシャ展】 森アーツセンターギャラリー

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ミュシャは日本でとても人気があるようで、しゅっちゅう展覧会をやっている気がするが、今回は、パリで成功、アメリカで活躍したあとに祖国チェコに戻ってからの作品もたくさん展示されると聞いて是非行こうと思っていた。
昨年夏、プラハを旅行し、ムハ(現地ではムハと読む)美術館で、パリ時代の華やかなリトグラフだけでないミュシャを知った。残念ながら、ムハ美術館は小さくて、あまり作品数がなかったのだが、今回は200点以上も展示されるということで見逃せません。

チケット売り場が混み混みで(狭いんだよなー。もうちょっとなんとかならないかなあ)いきなりぐったり。会場も結構な人の入りだった。
そして、この美術館はいつもうそうだったっけ?作品リストがない。是非置いてほしいな。

第1章 チェコ人ミュシャ
ミュシャというと、どうしてもサラ・ベルナールのポスターのイメージがあって、いきなり家族の肖像画、自画像、故郷を題材とした作品が並ぶのでとまどうかもしれない。
故郷を題材としたカラーリトグラフは、確かによく知られたミュシャらしい作品だが(民族衣装が描かれているのでパリ時代とは違うけれど)、肖像画だけを見たら、え?これミュシャと思ってしまいそうだ。たくさん見ていると、ああこれが画家としてのミュシャねとわかってくるのだけど。

第2章 サラ・ベルナールとの出会い
これが、よく知っているミュシャ。
度々見ている、ジスモンダをはじめとした、サラ・ベルナールのポスターの数々。
ふーん、サラ・ベルナールって自身も彫刻家で美術コレクターだっだそう。

第3章 ミュシャの様式とアール・ヌーヴォー
ミュシャはたくさんの広告ポスターや、商品のパッケージなどを手がけてる。
タバコ、石けん、クッキーなどいろいろ。パッケージとっても素敵だなあ。今こういうの売ってたら絶対買っちゃうと思う。それで、捨てられない(笑)
植物や花のモチーフ、優美な曲線。女性に好まれる要素が満載。
モエエ・シャンドンのデザインもしてたんですね(今もあるのかな?)。ビールの広告もよかった(って酒好きみたい(笑))。
若いデザイナーや学生のために装飾資料集、装飾人物集、何枚か展示してあったが、全部見てみたいですね。

第4章 美の探求
今回の展覧会ポスターにもなっている「夢想」。とても優しいリトグラフだが、衣装などはモラヴィア風。
4点セットの装飾パネル、「四季」と「四芸術」。どちらも素敵で甲乙つけがたい。
「四芸術」は、流れるような体の動きがきれい。
数枚あった油彩の裸婦像はちょっと恐かった・・・

第5章 パリ万博と世紀末
1900年のパリ万博では、オーストリア政府の依頼でボスニア=ヘルツェゴヴィナ館の内装を担当したミュシャ。この準備でバルカン諸国を旅したミュシャはスラヴ民族の複雑な問題、祖国がオーストリアの支配を受けていることを見て苦悩、祖国のために働く決心をしたという。
同時に、フリーメイソンに入団したとのこと(これは知らなかった)で、転換期のミュシャの芸術の数々が展示されていた。
4点セットの1つ、「月と星」は、ミュシャらしからぬ暗い色調で、やはりこの頃の心境の表れなのだろうか。ボスニアの伝説を描いたスケッチの連作他も暗い。
対して、4点セットももう一つ、「宝石」はとてもきらびやかな作品。

第6章 ミュシャの祈り
1910年、祖国に戻ったミュシャは長い年月をかけて「スラヴの叙事詩」を完成させる。
今回は映像と写真、そしていくつかの下絵のみだけの展示だったが、ミュシャの祖国や民族への思い、祈りがこめられた大作、是非ともすべてを見てみたいもの。
未完の三部作の下絵が見られたのも貴重だが、最後にミュシャがたどり着いた心境があらわれたこの章こそ、この展覧会の一番の見所といえましょう。

まさにあなたの知らないミュシャが見られるこの展覧会、とっても充実しています。
是非!

麻布十番:pasta coh

本日は勤務日。
本日もいつものとおり、仕事を終えて(1時)、お昼ご飯を食べて美術館へ。
四ッ谷でご飯を食べてから出かけることが多いのだけれど、たまには違うところでということで、麻布十番へ。
めったに行かないところなので、全然お店などわからず、とりあえずぶらぶら。
で、ビビッときたのがこのお店。生パスタという言葉にひかれて入ってみた。

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東京ラスクの2階にあるが、それほど広くはない。
なんかちょっと寒いなーと思ったら、通されたのがテラス席で、窓が開いた状態だったんですねぇ。ひざかけを使わせてもらったのでなんとかOK。これからはテラス席は気持ちいいだろうな。

ランチはリゾットのセットもあったが、自家製平打ち生パスタランチに。
パスタは11種類から選べ、フォカッチャ、サラダとドリンクがついて990円(一部もうちょっと高めのもあり)。

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サラダとフォカッチャが到着。うーん、ワイン飲みたくなっちゃうなあ。飲まなかったけど。

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そして、ちょっと迷った末、頼んだワタクシのパスタは、海老とインゲンのジェノベーゼ。インゲンが効いてる。

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同居人の挽肉とキャベツ&オリーブのアラビアータ。


パスタはややアルデンテでちょうといい感じ。弾力もあるし。やっぱり乾麺とは違うんですねぇ。他の味でも食べてみたいな。
やっぱり、ワインとともにいただきたかった・・・(笑)

港区麻布十番2-8-8 ミレニアムタワー2F

2013/03/22

ジュリア・セラーNo.2

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カリフォルニア、ソノマ地区のワイン。
コストコにて購入。コストコって、さすがアメリカのスーパーだけあって、カリフォルニアのワインをよく売ってる。あまり日本じゃ見かけないので、どうもカリフォルニアは研究不足なのだけど、これから少しずつ飲んでいきたいですね。

このワインはシラー85%、グルナッシュ15%。
濃いなあ。度数もそれなりにあるけれど、それ以上に味が濃いのだ。
太陽を浴びてるなあという味で。なかなかによろしい。

キャップが不思議でした。

2013/03/21

「レア 魔性の肉体」

本日の映画

Palmetto (1998)
movie-15 「レア 魔性の肉体」 palmet  1998年米

DIR:フォルカー・シュレンドルフ
CAST:ウディ・ハレルソン、エリザベス・シュー、ジーナ・ガーション、ロルフ・ホッペ、マイケル・ラパボート、トム・ライト、クロエ・セヴィニー
STORY:無実の罪で3年服役した記者のハリー。富豪の妻レアから、義理の娘の偽装誘拐を持ちかけられ、多額の報酬に目がくらんで加担したものの・・・

☆☆☆未公開のハードボイルド映画。

この映画、いろいろと題名がかわってるみたいですね。
はじめは、「パルメット」(原題どおり)、次に「パルメット/誘拐の甘い香り」。
中でも「レア 魔性の肉体」はかなりダサイ題名じゃないかなあ。そして、これってなんとなくストーリーも浮かんでくるし。

原作は、ジェームズ・ハードリー・チェイスの『この手に孤独』。
チェイスというと、『ミス・ブランディッシュの蘭』が有名で、数々のハードボイルドを書いているけれど、実は本は読んだことはない。映画はいくつか観てますけどね。

で、この映画は、無実の罪で投獄されたことによってすっかり厭世的になっている主人公が、誘惑に負け、悪の道へと踏み込み、次第にドツボにはまっていくというドラマ。
このネタ、どっかで見たことあるよなー。
いや、元々これが最初なのかもしれないけれど。
なので、はじめからほぼストーリーがわかってしまったのだが・・・
わからないフリをすれば、ストーリーは二転三転しておもしろいと思う。

なんだけどねー、なんか安っぽいんだなあ。
キャストはそれなりの人を揃えているのに。なんでだろ?

個性派ハレルソンに、E・シュー、デビューして間もないセヴィニー。
E・シューはこの頃、キャラ替えをしてましたよね。セクシー系に。
でもこの役はどうかなー。ちょっと無理しすぎって感じも。元々が清純派でしたからね。

そして、そうか、ハレルソンがチープな役だからこんな映画になったのかな。
この主人公、相当情けなくて、馬鹿で・・・
運が悪いというよりは自らが招いた不幸って感じがしちゃうんですね。

原作読んだ方がよかったかも。

2013/03/20

Hanako 吉祥寺特集

Hanako (ハナコ) 2013年 3/14号 [雑誌]
3月になると毎年でる、Hanakoの吉祥寺特集。
昔は毎年買っていたのだが、最近はもう何年も買ってなかった。ネットで情報はいくらでも取得できるからねということで。

しかし、今年久々に買おうと思ったのは・・・
今年は、吉祥寺のバルをやっつけようという企画があるから。
確かにいろいろお店あるなあ。これは楽しみ。
そして、知らないうちにいろいろとお店が出来ていたようで。
あちこち行きたいお店があって困る・・・

2013/03/19

あじゃ黒

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徳之島の黒糖焼酎である。
正直、ジャケ買い(ラベルのデザイン買いね)したのであるが・・・

これ、今まで飲んだ黒糖焼酎のどれよりも黒糖の香りと味がしますね。
適度な甘味があって、とってもおいしい。
水割りで飲んだのだけど、ロックでもよさそう。

ちなみにあじゃとはおやじの意味だそうで・・・

当分は黒糖焼酎を買いそうです。

2013/03/18

「ルパン」

本日の映画

ルパン [DVD]
movie-14 「ルパン」  Arsene Lupin 2014年仏伊西英

DIR:ジャン=ポール・サロメ
CAST:ロマン・デュリス、クリスティン・スコット・トーマス、パスカル・グレゴリー、エヴァ・グリーン、マチュー・カリエール
STORY:叔父の屋敷で暮らすアルセーヌ少年は、父の指図に従い、公爵夫人の首飾りを盗み出す。翌朝父は死体で発見され、アルセーヌと母は屋敷を追い出されてしまう。成長して怪盗となったアルセーヌは悪女カリオストロ伯爵夫人と恋に落ちる。

☆☆☆怪盗ルパンの映画化。

子供の頃、ルパン好きだった。ホームズより先に夢中になったのがルパン。
『813』、『奇岩城』、『水晶の栓』。『ルパン対ホームズ』なんてのもあったなあ。
ほぼ全部読んでるはずだけど、『カリオストロ伯爵夫人』は記憶なし。カリオストロっていうと、ルパン3世の映画を思い出しちゃう(笑)

で、この映画だけれど、ワタクシのおぼろげな記憶からしても、いろんな話がミックスしてるような(実際そうらしい)。
原作ファンの人はなんだ?と思うかもしれないけれど、うまく話をつないでいて、飽きさせない。
そして、後半、えーっと思う展開も。ひっかかった~
これも原作とは違うけど。

華麗な盗みの場面あり、アクションあり、ミステリーあり、ロマンスあり、涙あり、裏切りあり・・・
たくさんの要素がつまっていて、なかなかにおもしろい。原作と違ったりするけれど(クドイ)。これなら、ルパンを知らない人でも楽しめるんじゃないだろうか。

ただ・・・
残念なことに、ワタクシ、ロマン・デュリスが苦手なんですね。ルパンの雰囲気にはあってるとは思うのだけど、どうもなあ。
カリオストロ伯爵夫人のC・S・トーマスはちょっと貫禄ありすぎる気もするけれど(笑)、悪女ぶりが恐くてぴったりかと。ルパン、完全に負けてるな。

『ルパン、最後の恋』も読んでみようかな?

2013/03/17

キリン 濃い味デラックス

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2年ほど前だったか、発売された濃い味糖質0の後継らしい新ジャンル。
缶のデザインからすると確かに濃いような感じはするけれど・・・

注いでみると、若干濃い色。
飲んでみると、結構な苦味がある。そして、焦げ味っぽい感じもあるのだけど、後味がすっきりすぎるんですね。

糖質0よりはいいけれど、やっぱり新ジャンルの限界を感じますね。

2013/03/16

サントリー ザ・ロイヤル・ビター

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コンビニ限定発売のビール。前も買ったことあるけどね。リニューアルしたのかな?

注いでみると、缶の色から想像する色よりは薄かったけれど、やや濃いめの黄金色。
飲んでみると、ずしりと苦味が。同時に甘味もあるのだけど、結局苦味の方が勝ちますね。これ

は相当の苦味。
ワタクシは苦いビールが好きなのでOKなのだけど、今は苦いビールが売れないから、これはどうかな?

2013/03/15

しんとうワイン 白

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お正月に群馬に行った際、しんとうワイナリーに寄って買ってきたワイン。
まずは白。

日本のワインで白というと甘いんじゃないかって危惧したのだけど、これは辛口。
すっきりだけど、葡萄の味はしっかりして、なかなかおいしい。

赤も楽しみだな。

2013/03/14

「アウェイクニング」

本日の映画

アウェイクニング [DVD]
movie-13 「アウェイクニング」  The Awakening 2011年英

DIR:ニック・マーフィ
CAST:レベッカ・ホール、ドミニク・ウェスト、イメルダ・スタウントン
STORY:第一次大戦後の英国。超常現象のインチキを見破るフローレンスは、寄宿学校の校長から校内で目撃される少年の幽霊について調査してほしいと依頼される。早速調査を開始するフローレンスだったが・・・

☆☆☆イギリス産ゴシックホラー。

イギリスってゴシックホラーが似合いますね。
古くは「回転」(原作は『ねじの回転』。デボラ・カーがきれい)から新しいところでは、「ウーマン・イン・ブラック」まで。
意外と好きなジャンル。

これはレベッカ・ホール主演。
全然違うのに、なぜかジェシカ・ビール、キャサリン・ハイグルとかぶるワタクシ。一番地味だけど。でもこの映画には似合ってた。

イギリスだし、舞台は寄宿学校だし、幽霊騒ぎだし。
いかにもな展開で物語は進んでいくわけだけど、へー、そうきたか。
主人公は超常現象などはなから信じない合理的な感覚の持ち主なのだけど、現実の世界では説明がつかないような出来事が次々と降りかかり、そして、すっかり消え去っていた記憶が蘇ると・・・
いやはやぞっとしました。そして悲しかった。
結末は、ちょっとあの映画(書くのは自粛)に似ているけれど・・・

鍵をにぎる寮母役のスタウントンが存在感ありなのだが、D・ウエストもよかったなあ。

全然期待してなかったけれど、結構気に入りました。

2013/03/13

デイヴィッド・ゴードン『二流小説家』

本日の本

二流小説家 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
book-10 『二流小説家』 デイヴィッド・ゴードン著 ハヤカワ・ミステリ

STORY:ハリーはあらゆるジャンルの三文小説を書いている売れない中年作家。ある時、連続殺人犯から告白本の執筆を依頼され面会するが、殺人犯からは条件が・・・

☆☆☆このミステリーがすごい!』、『ミステリが読みたい!』、『週間文春ミステリーベスト10』の海外部門でいずれも一位になったという本をようやく。

確かにおもしろい。一気に読んでしまった。
が、好きな作品かと言われると、それほど好きではない。
結構グロイから。
いやまあ殺人事件を書いているのだから、ある程度はと思うけれど、犯人が不快というか・・・
それだけリアルってことだろうけど。

ミステリーとしても、作者としては伏線を張ってヒントを出しているつもりなのだろうけれど、なんとなく主人公が行き当たりばったりに真相にたどり着いたという感じがしてならないので、ちょっとマイナス。

それでも、まず明かされる真相は結構意外。ここでちょっと感心したのだけれど、それからがやや長くて、少しあきはじめたところに、ラストのオチが・・・
なるほどね。この間をもうちょっと縮めてくれたらもっとよかったかと。尻すぼみ感があったので。

これ、でも日本で映画化ってどうなんだろう。
あまり見たくない気がする。

2013/03/12

サッポロ 薫り華やぐヱビス

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2月発売の限定品のヱビス。

へ?ジョエル・ロブション?
なんで?

この名前から連想すると、ワインっぽいかなあと。

注いでみると、案外薄い色。
飲んでみると、不思議な薫り。ちょっとシャンパンぽいかな。
でも、ヱビスしては薄め。
おもしろいけれど、フツーのヱビスの方が好きかな。

2013/03/11

伊豆高原ビール 小麦本生

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伊豆高原ビール第四弾、ラストは小麦ビール。

注ぐとブラウン色。
おや?小麦ビールなのにね。
小麦というとヴァイツェンのイメージがあって白いビールのような気がするのだけど、これは色が濃い。
そして、飲むとローストした味が。
でも、かなりあっさり味。
期待を裏切る(悪くはないです)ビールでありました。

2013/03/10

【フランシス・ベーコン展】

art-10 【フランシス・ベーコン展】 東京国立近代美術館

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アイルランド生まれ、ロンドンで活躍したフランシス・ベーコン展、初日に行って参りました。10時5分入場。
初日なので混んでるかなと思ったけれど、それほどでもなかったです。

1 移りゆく身体
ベーコンは、1944年の作品をデビュー作として、それ以前の作品を破棄したとのことで、1940年代の作品は20点未満だそう。
今回は3点展示。
一つめの作品は「人物像習作Ⅱ」。叫ぶような、人間とも他の動物ともとれるものが描かれている。
叫んでいるような顔というのはこの年代のテーマなのか、たくさんあった。
1950年代にいくつか描いたという教皇シリーズにもある。この教皇シリーズは、ベラスケスの「インノケンティウス10世の肖像」に基づいているらしい。
そして、この時代のもう一つの特徴は、閉じこめられた空間であること。四角い枠の中に閉じこめられたかのような人物像がたくさん描かれていた。
1950年代には他にもシリーズものがあって、一つはファン・ゴッホ。ムンクみたいなシュールさがある。そして、スフィンクスも。今回、4点が展示されていたが、1点見たことがあると思ったら、この美術館の所蔵であった。

2 捧げられた身体
1960年代になると作風が変化。変わったポーズの身体が描かれるようになる。
不思議なねじれ、歪み。
「ジョージ・ダイアの三習作」(ダイアはベーコンの恋人だった)や、「ルシアン・フロイドの肖像のための三習作」の顔も激しく歪んでいる。
先日、池田20世紀美術館で見たばかりの「椅子から立ち上がる男」もあった。

3 物語らない身体
1970年代以降、ベーコンの作風はさらに変わる。
シュール度が増してるんですね。
三幅対がたくさん展示されていたが、3つの絵が関係があるのかどうなのか、連続性があるのかないのかわからない。見る人によってかなり感想がかわりそうだ。

4 エピローグ:ベーコンに基づく身体
2章でも土方巽の舞踏の映像があったが、ここではドイツの振り付け家であるウィリアム・フォーサイスの舞踏の映像で締めくくられる。
なるほど、ベーコンのねじれた身体を実際に表現するとこうなるのか・・・

ワタクシ的には暗いけれど、初期のベーコンの方が好き。
でも晩年までの作風の変化が見られておもしろい展覧会でした。

2013/03/09

「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」

本日の映画

ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 [Blu-ray]
movie-12 「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」  Life Of Pi 2012年米

DIR:アン・リー
CAST:スラーズ・ジャルマ、イルファン・カーン、アディル・フセイン、タブー、レイフ・スポール、ジェラール・ドパルデュー
STORY:インドの動物園を営む一家に生まれ育ったパイ少年が16歳の時、一家でカナダに移住することになり貨物船に乗り込んだが、嵐で遭難。助かったのはパイと、シマウマ、ハイエナ、オランウータン、そしてリチャード・パーカーと名付けられたベンガルトラだけだった・・・

☆☆☆監督賞をはじめアカデミー賞4部門に輝いた映画。

この映画の3D映像はとてもきれいだと聞いていたが、ワタクシは3Dが好きじゃない。
ということで2Dをやっている劇場を探したのだが、いい時間帯にやっておらず(もうすぐ終わりそうだったというのもある)、結局3Dで見ることに。

いやでも、この映像はやはり3Dの方がよかった。3Dで見てよかった。
パイが漂流する海の場面が、幻想的でとっても美しい。きらきらとしたいろいろな色や、美しい海の青が今も頭に浮かんでくる。
はじめの動物園の場面も3Dが生かされた映像だ。

CGもすごい。
浮島いっぱいのミーアキャットはさすがに一目みて、あ、CGと思ったけれど、トラねー、本物に見えたもの。技術も進歩したなあと感心。

で、物語だけれど、ラスト近くまで、サバイバルな冒険物語。
時に絶望しながら、そしてトラに怯えながら、知恵を絞って生き延びるパイ。なるほど、海難事故にあったらこうやって生き延びればいいのかということもわかったりする。
トラが海からボートに乗り移れなくて困っているのを助けるパイ。パイもトラもお互いなくてはならない存在となっていくのだが、最後にトラは・・・

ちょっとしんみりしたところに、爆弾が。
最後に語られるパイの2番目の物語は衝撃的だ。

おそらく2番目の物語の方が真実だったのだろう。
と考えれば、あの不思議な島のことも、ボートの不可思議な場面のことも、コックがドパルデューだったこともなるほどねと思える。
この映画の公式サイトにも書いてあるが、リチャード・パーカーという名にも意味があったことがわかる。
いやしかし、先にこの公式サイト見なくてよかったなー。
この映画は、原作そして、このリチャード・パーカーという登場人物が出てくるポーの小説も先に読んでいない方がいいと思う。

でも、もうちょっとどちらが真実かをぼかしてもよかったんじゃないかなあ。
パイの話を聞く作家が、キリンは・・・で、オランウータンは・・・でと言われると、2番目の物語の方に傾いてしまうから。

といろいろ考えると難しくなるのだが、美しい映像を楽しむだけでも見る価値ありますね。

2013/03/08

伊豆高原ビール 天城

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伊豆高原ビール第三弾は天城。

注ぐとブラウン色。
ローストしたキャラメル麦芽使用ということで。

でも、色から想像する味よりはすっきりしてますね。
飲みやすいビール。

伊豆高原ビールはどれもあっさり、すっきり味なんだな。

2013/03/07

「シンデレラマン」

本日の映画

シンデレラマン [Blu-ray]
movie-11 「シンデレラマン」 Cinderella Man  2005年米

DIR:ロン・ハワード
CAST:ラッセル・クロウ、レニー・ゼルウィガー、ポール・ジアマッティ、クレイグ・ビアーコ、ブルース・マクギル、パディ・コンシダイン
STORY:妻と3人の子供と幸せに暮らすボクサーのジムは、右手の故障で勝てなくなり、ライセンスまで剥奪されてしまう。日々の肉体労働で家計を支えるものの、ついに電気も止められてしまい、子供とも離ればなれに。そんな中、一夜限りの試合の話が舞い込み、報酬を目当てに引き受けるのだった。

☆☆☆☆実在のボクサー、ジム・ブラドックの半生を描くドラマ。

ストーリーは、ロッキーのようなのだけれど、ずっとずっと重いドラマだった。
実話だというのもあるし、ロン・ハワードのまじめな演出がそうさせたとも言える。
ロン・ハワードはいつも丁寧な演出で、ワタクシは結構好きなのだが、時として少々おもしろみに欠ける(まじめすぎる)場合もあるのだが、この映画はこうしたトーンがぴったりはまっていたのではないかと思う。実話物だからかな。

主人公は、将来を嘱望されたものの、怪我によって転落、ついには失業者に。
皆から哀れまれ、恥を忍んでお金を無心に行く。
荒れたりもするが、基本は善い人なんだよな~
そして、家族思い。
その思いが、主人公に奇跡を呼び起こす・・・
素直に感動できる映画である。

暴れん坊として有名なR・クロウもさすがは役者、よき家庭人である主人公にぴたりとはまっているし、R・ゼルウィガーはいつもの演技ながら、夫思いの芯の強い妻を好演しているが、なんといってもよかったのは、マネージャー役のP・ジアマッティ。主人公夫妻には羽振りがよさそうに見せながら、実は主人公を助けるために家具まで売っていた、という場面、ホロリときましたね。

ボクシング映画はちょっと・・・という方にも見ていただきたい映画ですね。

2013/03/06

『吉田類の酒場放浪記4杯目』

本日の本

吉田類の酒場放浪記 4杯目
book-9 『吉田類の酒場放浪記4杯目』 TBSサービス

毎週楽しみにしている番組(実際は見られる時間じゃないので録画していてだいぶたまっているのだけど)、吉田類の酒場放浪記。

その本の4冊目をようやく読んだ(ただいま6杯目まで発売されていて、もちろん!購入済み)。

今回の特集は、松尾芭蕉の足跡をたどりつつ飲む「奥の酒道 芭蕉と呑む!」
うんうん、これはテレビで見たな。

テレビで見ている時も、お酒がおいしそうだなあ、つまみもいいなあと思うのだけれど、本にしてもまたおいしそう、あれもこれも食べたいなと思う。
行ってみたいお店ばかりだ。

2013/03/05

キリン 一番搾りスタウト(リニューアル)

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だいぶ前に飲んだスタウトがリニューアルしたとのことで買ってみた。

スタウトというわりには、前の製品は下面発酵だったそうなのだけど、今回上面発酵に変更。
これは期待できる・・・

注いでみると、当然真っ黒で泡は細かい。
飲んでみると、焦げ味がぐっときて、でもそのあとはすーっと消える感じ。
うーん、もっとどっしり感が出てもよかったんじゃないかと思うのだけど、正直あまり変わった感じがしないなあ。
やっぱりいわゆるスタウトとは違う気が・・・

2013/03/04

「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart1」

本日の映画

ブレイキング・ドーンPart1/トワイライト・サーガ [Blu-ray]
movie-10 「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart1」  The Twilight Saga:Breaking Dawn-Part1 2011年米

DIR:ビル・コンドン
CAST:クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナー、ビリー・バーク。ピーター・ファシネリ、エリザベス・リーサー、ニッキー・リード、アシュリー・グリーン
STORY:ヴァンパイアのエドワードとオオカミ族のジェイコブの間で揺れていたベラが最終的に選んだのはエドワードだった。ハネムーンに旅立ったベラのお腹の子が急速に成長、ベラの命を脅かす。

☆☆☆トワイライトシリーズ4作目。

ツッコミ処満載のシリーズもついに最終章。なんだかんだ言ってもワタクシ、結構好きなので楽しみに待っていたのでありますね。
ところが、前・後編にわけるというではないですか。
なーんか、いやな予感。

と思ったらやっぱりね。予感はあたりました。

はじめはだらだらと物語が進む。
ベラとエドワードの結婚式からハネムーンの場面へとうつるのだけど、この場面が無駄に長い。
ずっと二人がいちゃいちゃしてるもんだから、ハイハイわかったよって言いたくなる(笑)

その後、ベラが妊娠してからは急展開。
ベラはどんどんやつれていって痛々しいぞと思ったら、もう出産で(なにしろヴァンパイアとの子はありえないくらいに急成長する・・・らしい)、いや~このあたりちょっとしたホラーになってるよ~結構グロイ。

そして、ずっとわからなかったジェイコブの刻印の相手が、なんですと!
そんな展開!いとおしげに見つめるジェイコブに笑いがこみあげてきちゃったよ~
これは想像してなかった展開でしたねぇ。

というところで前編終了。
後編の方が絶対おもしろいな。

というか、一つにまとめちゃってもよかったんじゃないかなあ。

なんだかんだいっても最後まで見ますけど。

2013/03/03

ケイト・キングズバリー『支配人バクスターの憂鬱』

本日の本

支配人バクスターの憂鬱 (創元推理文庫)
book-8 『支配人バクスターの憂鬱』 ケイト・キングズバリー著 創元推理文庫

STORY:ペニーフット・ホテルの支配人バクスターの悩みは、新しいドアマンが宿泊客になれなれしすぎること・・・そんな中、宿泊客がバルコニーから転落して死亡。女主人セシリアは早速捜査を開始する。

☆☆☆ペニーフット・ホテルシリーズ第5弾。

20世紀はじめのイギリスの雰囲気が好きなシリーズ。
いやはや、このホテル(の周囲)もやたら殺人が起きるな(笑)

今回も冒頭からホテルで宿泊客が転落死して、支配人バクスターの心配をよそにセシリアは犯人捜し、まっしぐら。

途中、セシリアの○○がもしや犯人かも?と思わせたりして、これがミスディレクションなのかもしれないけれど、そうはなってないんだなあ。
で、犯人はこの人でした~方法はこうでした~
って、これはどうなんだろう。ちょっとがっかり。全然推理してないじゃん!

ま、でもいいのだ。
この雰囲気が好きだし、セシリアとバクスターの今後が気になるし。
今回さらに、一番おもしろいのは、亡くなった宿泊客の一人息子(相当な悪ガキ)と、メイドのガーティとのやりとり。ガーティも負けてないけれど、クソガキ(とガーティは呼ぶ)も負けてない。次作ではガーティの子供も生まれてるかな?

次作からガーティの親友のメイドがいなくなってしまいそうなのだけれど、このホテルの人間模様、また楽しみたい。

2013/03/02

国立:ルミエール・ドュ・ソレイユ

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一日早いですが、ワタクシのお誕生日ということでお食事に行って参りました。
去年と同じく、国立のお店、ルミエール・ドュ・ソレイユ。

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やはり、お誕生日おめでとうございますと書かれたお花が。これはお持ち帰り可。
ワインは、アラン・パレのコート・ドュ・ローヌをお願いしたところ、あいにく昨日出てしまったということで、同じくアラン・パレのシラーを。去年も同じものを飲んだんですけどね。

去年は、プティコースを頼んだが、今年は思い切って特選ディナーコースAを。

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軽い前菜は、フォアグラのパテとカリフラワーのムース。

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パンはデュラム・セモリナ粉で焼いた自家製。

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続いてお任せ前菜。魚介と野菜のサラダ。いろいろ乗ってます。野菜が新鮮。

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本日のスープは、大根と白菜とかにのスープ。

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ワタクシのメイン。ハンガリー産、鴨ムネ肉のオーブン焼き マデラ酒ソース。
去年、ハンガリーに行ったということで。

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同居人のメイン。北海道苫小牧猟師中松さん直送、エゾ鹿のロースト ポルト酒ソース。
エゾ鹿は入荷出来たときのみみたい。

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またまた恥ずかしいハッピバースデーの曲に乗せてデザート登場。パチパチパチ。ワタクシのにはクッキーもついてます。名前も書いてありますね。で、ワタクシは苺のタルト。

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同居人はスフレチーズケーキ。

ふー、おなかいっぱい。
今年もおいしくいただきました。ごちそうさま。

国立市中1-18-36 S・Iツインビル1F


2013/03/01

伊豆高原ビール 黒スタウト

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伊豆高原ビール第2弾は黒ビール。
いままでの黒とは違う黒ビールと書いてあるけれど・・・

ま、確かにフツーの黒とは違う気もするけれど・・・
意外と焦げ味はあって、でもさっぱり。甘さはなし。酸味も強くない。黒に抵抗がある人でも飲みやすいかもしれない。

あと残りは2本!

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