椎名誠『新宿遊牧民』
本日の本
シーナ氏の私小説で、「哀愁の町に霧は降るのだ」、「銀座のカラス」以降の集大成と言えようか。
私小説というけれど、ほとんどノンフィクションじゃないのかなあ。
太田トクヤ、海人、西沢、西川、ヒロシなど、同じみの人たちが活躍する。
すでに知ってるエピソードもあり、知らなかったエピソードもあり。
シーナ氏のまわりには人が集まるんですよね。うらやましいくらいに。
いくつになってもバカをやるし(悪い意味ではない)、興味があることにはまっしぐらに突き進むし。だから人が集まるんでしょうねぇ。うらやましい関係である。
これからもこーゆー生き方をするんだろうな。
いいな。
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