【〈遊ぶ〉シュルレアリスム展】
art-29 【〈遊ぶ〉シュルレアリスム展】 損保ジャパン東郷青児美術館

先日始まったばかりのシュルレアリスム展に行って参りました。
意外なほどの人のいり!日本ってそんなにシュルレアリスムは人気があるとは思っていなかったのだけど、案外ファンが多いということだろうか。
第1室 友人たちの集い
シュルレアリストたちの交遊をまずは写真にて紹介。結構豪華な顔ぶれである。
いろいろ実験的な美術を試していた中で、お互いに何を描いているか見ずに部分部分を描いていって、一つの作品にするという試みがおもしろかった。思いもかけない作品が出来るもんですね。
デュシャンの「ひげをそったL.H.O.O.Q」にはくすっ。ひげをそった、っていうのは、つまりモナリザそのものじゃないですか!
第2室 オブジェと言葉の遊び
こちらにはデュシャンの「L.H.O.O.Q」が。モナリザにヒゲを描いただけなのに、なんでこんなにおもしろいんだろう。元々モナリザは中性的なところがあるから意外に似合うのだ。
マン・レイの作品がたくさんあったのだが、うーむ、結構だじゃれ的作品が多いんですね。言葉の遊びというか、だじゃれ(笑)ちょっと脱力しそうな作品たちである。
第3室 コラージュと偶然の出会い
コラージュというのもなかなかに楽しいもの。へーっていう作品ができあがるもので。これ、ちょっとやってみたい。
ヤン・シュヴァンクマイエルの作品がいくつかあったのだが、ワタクシ、映画監督としてしか知らなかったので、新鮮だった。
第4室 写真の超現実
写真より絵の方が好きなのだけれど・・・
ここでもマン・レイの作品がたくさん。
一番気に入ったのは、マン・レイのではないけれど、ノートルダムのガーゴイルかも。
第5室 人体とメタモルフォーズ
ここは好きな画家がたくさんのコーナー。
ピカソ、マグリット、ダリ、ミロ、キリコ・・・
全部日本にある作品なのだけれど、意外に持ってるんですね、日本も。
マグリットとキリコが特に気に入った作品。
第6室 不思議な風景
ここでも、キリコがいいですね。「イタリア広場」。奇妙でなんか寂しくて・・・
第7室 驚異を自然のコレクション
マグリット、エルンスト。
マグリットの版画集がとってもよかった。まさにシュール!で、一体何?と考えてしまうのだけれど、どの作品もおもしろい。一番気に入ったのは、りんごの絵。
デルヴォーも1枚。へーこれも日本にあるのか。姫路市立美術館と、徳島県立美術館すごいぞ。
不思議ワールド全開のデルヴォーである。
エルンストもたくさんあったのだが、若干苦手かも。
不思議な世界を楽しみたい方は是非!
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