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2013年9月

2013/09/30

エリック・キース『ムーンズエンド荘の殺人』

本日の本

ムーンズエンド荘の殺人 (創元推理文庫)
book-36 『ムーンズエンド荘の殺人』  エリック・キース著  創元推理文庫

STORY:探偵学校の卒業生たちに校長からの同窓会の案内状が届いた。雪の山荘に到着した彼らを待っていたのは死体。吊り橋が爆破され孤立してしまった彼らの元に殺人予告の手紙が・・・

☆☆☆雪の山荘版『そして誰もいなくなった』だそう。
なんていわれると、読まないわけにいかないじゃないですか!

確かにね。
一人一人殺されていくんですね。各章の番号の下の×印が、誰か死ぬたびに減っていく・・・
なるほどねと思ったけれど、一つの章が短すぎるような。
読みやすいような、思考が分断されるような・・・

『そして誰もいなくなった』だなと思いつつ、読んだので、ありゃりゃ、だまされた!
そりゃ、同じような犯人なわけはないか。
ちょっとくやしい(笑)

現代のこの設定は難しそうなのだが、そこはうまくクリア。
今なら携帯やネットで簡単に連絡できるじゃん、というのを電波が入らないということにして。
しかし、そこからはちょっと展開がのろいというか、皆さん、あまり切迫感がない(笑)
従って、どんどん人が減っていくのに盛り上がらない。
さすがに、ラストは盛り上がったけれど、サスペンスとしてはもうちょっとかな。

いや、でもまずまず。
作者の第一作とのことだけど、次作はどんなものを書くんだろうなあ。

2013/09/29

Canon CanoScan LIDE 210

Canon フラッドベッドスキャナー CanoScan LiDE210 A4対応 CISセンサー 4800dpi RGB3色LED搭載 USBバスパワー対応
先週、パソコンを買い替えてから初めてスキャナーを使おうと、ドライバーをダウンロードしようとしたところ・・・

ん?
windows7用のドライバーはないのだった。
そっかー、さすがに10年以上前のスキャナーじゃなあ・・・

ということで新しく購入。
同じキャノンなので基本的な使い方は変わらないものの、設定がだいぶ細かくなっていて、
いい感じにとれるまで時間がかかったが・・・
前より速度は速い気がするし、厚みのあるものもとれるし、いいかも。

2013/09/28

サントリー ザ・プレミアムモルツ コクのブレンド

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プレミアムモルツの限定品が出た。
コクのブレンドである。
なんでも、ふつーのと黒をブレンドしたものらしい。

注いでみると、かなり黒に近い色。
飲んでみると、どちらかというと黒に近いかな。
しかし、微妙というか・・・
黒っぽいビール(新ジャンルも含む)って、案外わかりにくいもので、ただただ焦げたあじ

ねってことも多く・・・
これも本来のプレミアムモルツ感があまり感じられなかったのでした。

2013/09/26

「レジェンド・オブ・ゾロ」

本日の映画

レジェンド・オブ・ゾロ [Blu-ray]
movie-51 「レジェンド・オブ・ゾロ」  The Legend Of Zorro  2005年米

DIR:マーティン・キャンベル
CAST:アントニオ・バンデラス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ルーファス・シーウェル、ニック・チンランド
STORY:1850年。カリフォルニアではアメリカ合衆国の州になるか否かの住民投票が行われようとしていた。投票を妨害しようとする秘密結社の一味を倒したゾロ。ゾロの引退を宣言していたアレハンドロは前言を撤回、妻エレナの怒りを買うことに・・・

☆☆☆「マスク・オブ・ゾロ」続編。

実に7年ぶりの続編。
1作目は公開されてわりとすぐに見たから、ずいぶんと久しぶりになるなあ。

2作目は残念ながら(当然ながら)アンソニー・ホプキンスなしで、バンデラスとジョーンズのみ。いや、でもゾロ・ジュニアも登場したりして、なかなかに楽しい。
前作よりファミリー向けにシフトして、少しマイルドに。

あいかわらず、バンデラスはかっこよくて、いやーこの役よく似合ってるな。
しかし、前作よりぐーんと出番を増やしたキャサリンがが目立っちゃって、少々影が薄くなった。二人とも、前作以降売れっ子になったからなあ。
というわけでバンデラスファンの方は少し不満が残るかも・・・

しかも、ゾロ、結構醜態をさらすんですね。
奥さんに愛想をつかされ、出て行かれ・・・
奥さんには新しい金持ちの恋人までできる。奥さんを取り返そうと勇ましく乗り込んでいったものの返り討ちにあい、ぐでんぐでんに酔っ払って、さらに愛想をつかされるという・・・
なんて情けない、こんなのゾロじゃないよ~と思っていたら、すばやく立ち直るゾロ(笑)

やっぱりきっちりと活躍してくれないと。最後は、家族そろって戦う展開。チビゾロもなかなかやる。キャサリンももちろん、大活躍!まるで「ハムナプトラ」シリーズみたいと思ったりして。

ただただ楽しいってだけの映画ともいえるけれど、いいね、こういうのも。

2013/09/25

オークリーフ シラーズ

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西友の激安ワイン。398円ですよ!!
前からオークリーフのワインは置いてあったが、シラーズが新たに加わった。
ということで購入。
安いので少々不安だったが・・・

注いで見ると、あまり色は濃くない。
ん?ほんとにシラーズ?度数も12.5とそれほど高くはないし。
飲んでみると、ん?シラーズ?それほどのコクはないし、ちょっと甘め。
いや、シラーズって聞かなければ十分なワインだと思う。この値段だしね。

2013/09/24

「ショーン・オブ・ザ・デッド」

本日の映画

ショーン・オブ・ザ・デッド [Blu-ray]
movie-50 「ショーン・オブ・ザ・デッド」  Shaun Of The Dead  2004年英

DIR:エドガー・ライト
CAST:サイモン・ペッグ、ケイト・アシュフィールド、ニック・フロスト、ビル・ナイ、マーティン・フリーマン
STORY:ショーンは親友のエドとパブに入り浸る生活で、とうとう恋人のリズに愛想をつかされてしまう。リズとよりを戻そうと必死になる間に街はゾンビであふれかえってきた・・・
☆☆☆ゾンビパロディ。

S・ペッグとN・フロストコンビ映画のファンになってしまったワタクシ。宇宙人ポールからさかのぼってみていてここに行き着いた。

のっけからおかしな場面の連続!
あんなに街中にゾンビがあふれているのに、気づかないっておかしいでしょ。それも相当先まで気づかないのだ。

レコードでゾンビを倒そうってあまりに悠長すぎるし、逃げる過程もにやにやクスクス。
ずっこけ続けで笑いがとまらない。

いや、ゾンビ映画ですからね、少々血も飛び散ったりして怖い場面もあるにはあるのだが、本格的に怖いということはなくて、どこまでもおかしな映画なんである。
そこかしこにブラックな笑いが散りばめられて、少々毒が強すぎる気もするが・・・

それと、N・フロスト演じるエドがあまりにしょうもなさすぎて、不快感を感じるキャラで、これはちょっとやりすぎかなと。

といいつつも、やっぱりこの二人のコンビ映画はおもしろいな。
見る人を選びそうだけど。

2013/09/23

サッポロ 麦とホップ 赤

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この春にも限定発売されたサッポロの麦とホップ(赤)がまた発売された。
先週からずっと探していて、ようやく手に入れた。
麦とホップはいつもビールにはほど遠くて飲まないのだけれど、これ、春に飲んで結構いいかもと思い、今回も買ってみた。

注いで見ると、赤ではないけれど、濃い色。
飲んでみると、こげ味が一口目、そして少々甘み。そのあと苦味。
これはいいね。限定じゃなくて売ってくれたらいいんだけど。

アライア

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何度目かのスペインの赤ワイン。
はじめて飲んだときは、なかなかいいなと思った。
さすがに感動はなくなってしまったが、あいかわらず濃いワインである。

プリエド・ピクード50%のほか、テンプラニーリョ、メルロー。
プリエド・ピクードはレオンとそのお隣でした作られない希少品種とのこと。

今は、スペインのワインもたくさん入ってきているから、いろいろと楽しめていいですね。

2013/09/22

サッポロ 銀座ライオンプレミアム

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麦とホップの赤を買おうと思ってセブンイレブンに入ったのだが・・・
赤はなかったかわりにこの製品を発見。コンビに限定発売だそう。

なんか前に買ったことあったかな?と思って調べてみたら、3年前にも一回発売されてたんですね(そしてしっかり飲んでた)。

注いでみると、濃い色。
飲んでみると、ぐぐーっと苦味がくる。ビールらしい。
前のときの味は正直いって覚えていないが、飲みごたえがUPしたらしい。苦さがUPしたのかな?

2013/09/21

【速水御舟展-日本美術院の精鋭たち-】

art-35 【速水御舟展-日本美術院の精鋭たち-】 山種美術館

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東京国立近代美術館で【竹内栖鳳展】を見た後、恵比寿に移動、山種美術館で見てまいりました。

来年、院展が再興100年を迎えるにあたっての記念で、重要な院展画家の一人、速水御舟を中心とした展覧会である。

第1章 再興日本美術院の誕生
院展は、一旦活動停止後、横山大観ら中心となって再興されている。
第1章では、大観のほか、下村観山、菱田春草の作品を展示。
大観にも様々な絵があるが、一番気に入ったのは「木兎」。たくさん描いたらしい「富士」もあった。
しかし、一番記憶に残りそうなのは、観山の「不動明王」。なんか、不動明王がスケートボードしてるみたいで(笑)、ユーモラス。

第2章 速水御舟と再興院展の精鋭たち
御舟の作品を中心として、同じ一門の今村紫紅、小茂田青樹なども。
似ているところもあるが、やはり違うわけで・・・
あ、でもこの二人の作品もなかなかよかった。
2枚の対比がおもしろい「昆虫二題」。クモの巣は外に輪が広がり、蛾は真ん中の光に集まっている。図形的におもしろい。蛾の絵の方は「炎舞」とあい通じるものがある。
対比という意味では「あけぼの、春の宵」もいい。あけぼのの明るさと、宵の静けさと。
以前も見たことがある「翠苔緑芝」は、寝転ぶうさぎとじっと見つめる黒猫が好き。
未完に終わった「盆栽梅」、完成していたら新しい試みと思われたかも・・・40歳の若さで亡くなったことはとても残念だ。
土牛、小倉遊亀などもあった。

第3章 山種美術館と院展の画家たち
第2展示室では、「炎舞」が。いつも、思ったより小さい作品だなあと感じるのだが、炎の勢いはダイナミック。

山種は、実に120点もの御舟の作品を所蔵しているそうだから、まだまだ未見のものがあるはず。是非、いろいろと観てみたいものだ。

2013/09/20

【竹内栖鳳展】

art-35 【竹内栖鳳展】 東京国立近代美術館

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おととい、半日休みをとっていって参りました。
平日とは思えない混み具合でびっくり!日曜美術館効果だろうか・・・

竹内栖鳳展というと、昨年11月、山種美術館で開催された展覧会にも行っているのだが、山種は小規模だし、栖鳳以外の作品も多かったので、今回の展覧会はとても楽しみにしていた。

第1章 画家としての出発
栖鳳、17歳の時の作品からスタート。
さすが!というのは、偉大な画家に対して失礼とは思うが、やはり、若いときから才能があふれ出るものなんですね。
鳥や虫などを描いた写生帳(こういうの見るの好き)もすばらしくて、全頁みたいものである。
鯉が飛び跳ねる瞬間を描いた「池塘浪静」は、見ている者をハッとさせる。
部分、部分を異なる派の技法で描いていることから、鵺派と蔑視されたとのことだが、そんなこと気にならない(素人目には)。

第2章 京都から世界へ
パリ万博視察のためヨーロッパに渡り、実物をよく観察して描く重要性を痛感した栖鳳は、帰国後、実践、動物画や風景画を多く残している。
ワタクシ、栖鳳の動物画が大好きなので、この章の作品はまさにツボ。
昨年も見た「百騒一睡」。いろいろな動物が描かれているのだが、応挙風の子犬のかわいいこと!親犬を見るとボルゾイのようなのだが。
獅子の画が何枚か。「獅子」は見るのははじめてだと思うが、やはり「金獅子」が迫力。逆立ったたてがみも。
「虎・獅子図」もアップで迫力。
これらとともに「象図」も昨年見たかな。象のしわしわな皮膚の具合がよく描かれている。上に乗ってる猿がお茶目。
大好きな作品は「飼われたる猿と兎」。家に兎も猿も!飼っていたという。さすが、よく観察されている。写生帖も展示されていた。

特集展示1 美術染色の仕事
栖鳳原画の刺繍作品の展示が、いやまあ見事なこと。こんなに細かい刺繍とは!見事な再現に感心。
栖鳳が高島屋に勤めていた際の出勤簿が展示されていたが、欠勤が多いような・・・

第3章 新たなる試みの時代
展覧会場に入る前に10分弱の映像を見たのだが、「散華」を描くにあたって、天井に鏡をおいて、そこに映った裸婦の写生を元にしたとあった。
こうした方法など、栖鳳は種々試みなが制作にあたったようだ。
「散華」は躍動感あふれる天女たちの舞が描かれているが、残念ながら東本願寺天井画は完成しなかったとのこと。
栖鳳というと、人物画はあまりぴんとこないが、「絵になる最初」は有名ですね。モデルが服を脱ぐ際の一瞬のためらい、はじらいが伝わってくる。
「熊」ははじめて。ポーズがおもしろい、なんともユーモラスな熊。
好きな作品は「遅日」。かごの上にからすが乗っている画なのだが、構図がいい。

特集展示2 旅
栖鳳は旅の絵もたくさん描いている。ここにも写生帖の展示が。
「羅馬古城図」はサンタンジェロ城?遠くからみると、ローマの風景には見えなかった。むしろ中国のような。
「羅馬之図」もそう。近づいてみると、ぼんやりと水道橋が浮かび上がってきて、確かにローマなのではあるが、日本的。
栖鳳は潮来が好きだったのだろうか、いくつか作品があった。

第4章 新天地をもとめて
晩年の栖鳳の画は、柔らかな色遣いの画が多かったように思う。
「おぼろ月」などは絵本の挿絵になりそうだ。
「爐邊」、「清閑」の子犬たち、かわいいなあ。気持ちがほっこりする。
蛙と蜻蛉の配置が絶妙な(はみ出てる蛙がいい)「蛙と蜻蛉」も好きなのだが、「若き家鴨」のなんともいえない色合いもいい。
蕪の上にねずみがのっかった「春宵」、「家兎」、「海幸」(魚が大きい!)など、このあたりは好きな作品ばかり。
うーん、やっぱりワタクシ、動物の絵がすきなんですねぇ。

特集展示3 水の写生
最後は、水というテーマでの若い頃から晩年までの写生の展示でしめくくり。

今回、海の見える杜美術館からの作品がたくさんあって、どこの美術館?と調べてみたら、広島なんですね。うーん、行ってみたい・・・

とっても充実した展覧会でした。
後期も行きたいなあ。時間とれるかなあ・・・

2013/09/19

アン・クリーヴス『青雷の光る秋』

本日の本

青雷の光る秋 (創元推理文庫)
book-35 『青雷の光る秋』  アン・クリーヴス著  創元推理文庫

STORY:ペレス警部は両親に婚約者を紹介すべく、故郷フェア島を訪れていたが、殺人事件が発生。嵐で本島との交通が遮断されたため、一人捜査にあたるが。

☆☆☆シェットランド四重奏、最終章。

三冊目を読んでからだいぶ時間がたってしまった。
冬、夏、春ときて最後が秋。
前作では、警部の恋人フランはロンドンに行ってしまってほとんど出てこなかった(はず)。そして、新米刑事のサンディの成長が描かれていた。

サンディはさらに4作目では成長して頼もしい限り。
ペレス警部のいいサポート役になっている(ちょっとちゃらいけど)。

事件は、いかにもという人物の死からはじまって、第2の事件も起きる。ほとんどが顔見知りの小さな島の中での出来事というだけでも息がつまりそうなのだが、さらに嵐で交通が途絶えてしまい、その息苦しさといったらない。
みなが疑心暗鬼になり、脱出できないイライラがつのるばかり。
そんな中、みな固い口を閉ざして、なかなかヒントさえ見つからない。

苦戦する警部がようやく、解決の糸口を見つけた矢先、さらなる悲劇が・・・
あっさりと書かれたその悲劇は、あまりに重くつらくて・・・
呆然としてしまった。
なぜ、この結末でなくてはならないんだろう。なかなか気持ちの整理がつけづらいラストである。
うーん、こうなると、犯人が誰かなんてことはどうでもよくなるような。

しかし、このあとまた続編が書かれたようで、どういう展開になるんだろう?
救いがあるんだろうか。

是非、早く日本でも出してもらいたいと思う。

2013/09/18

4Gスマートフォン ARROWS A

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スマホに変えてから2年半がたった(初代スマホにしたのは東日本大震災の直前だった・・・)。

最近、よくホーム画面は固まるし、容量不足で、アプリの更新がなかなかできないし・・・
といろいろと不具合もあったので機種変更することに。

大きさが大きくなるのは、手の小さいワタクシとしてはどうかなあという思いもあったのだが、充電なしで2日以上長持ち!といううたい文句に惹かれて、富士通ARROWSにすることに。

やっぱりでかい!そしてちょっと重いかな。
ということで、じゃらじゃらとつけていたものはほとんどとることに。

はじめてスマホにした時よりは早くなじんだけど、やはり機種が違うと、操作が違ってくるもんで・・・
今まで使っていたアプリはほぼ入れて、まあ困らない状況にはなったけれど、完璧になれるにはもうちょっと時間がかかりそう。

画像がとても美しく、画面が大きいので見やすいのがうれしいです。

2013/09/17

伊藤園 リラックマのおまけ

先日、上野で2つ美術展を見たあと、のどが渇いたから飲み物を買おうとお店に入ったところ・・・

エビアンを買おうと手にとったところで、伊藤園のお茶を買った方にリラックマグッズプレゼントという張り紙を見て、あっさり変更。濃いお茶購入。もちろん、同居人にも伊藤園のお茶を買ってもらった。

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キッチングッズ6種ということで、もらったのは、シリコンの皿つかみとチューブしぼり。今度早速使ってみよう。

伊藤園は前からよくおまけにリラックマグッズがついていて、最近でも、靴下みたいなペットボトルカバーをもらったし、その前はスタンプとか付箋とかボトルオープナーとか。
ついつい買っちゃうのだけど、早く買いに行かないとすぐ売り切れる。

いやはや、戦術に乗せられてるな(笑)
でもまた買っちゃうぞ、きっと。

2013/09/16

【ルーヴル美術館展】

art-34 【ルーヴル美術館展】 東京都美術館

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ルーヴル美術館展というと、しょっちゅう日本でやっている気がするのだが・・・
前回行ったルーヴル美術館展では、「レースを編む女」を見たっけ。
今回は、地中海がテーマで、工芸品が中心かな?とすると、行かなくてもいいかなとも思ったのだが・・・
絵画部門からも作品がきているようだし、こういった試みは案外おもしろいかもと、行ってみることにした。

序 地中海世界
中に入ってみてびっくり!超混み混みで、全然前に進まない!正直、この展覧会にそれほどまで人がきているとは・・・
そして、小さい作品が多く、ケースに入っているものが多くて解説が下にしかない、という悪条件で、見るのがホント大変だった。あともうちょっとで終わってしまうので、毎日混んでいると思われるが、できるだけすいた時間を狙ったほうがよい。
意外と、細かな細工のものは好きなので、もうちょっとじっくり見たかったところだが残念。
序章で一番気に入ったのは、香油入れ(兎狩り)。

第1章 地中海の始まり
章のはじまりにその当時の勢力地図があるのがよい。
紀元前2000~1000の時代、国と国との間の交流もはじまり、文字も発明された。
楔形~アルファベットまでいろいろな展示があったが、やっぱりロゼッタストーンが印象的(レプリカの展示)。
この章にもあった香油いれ(動物の形をしたいろいろ)もいいなと思ったが、一番気に入ったのは、スプーン。といっても食べ物を食べるためではなくて、奉納用らしいのだが、なかなかの芸術品である。

第2章 統合された地中海
ギリシア~ローマの時代。このころになってくるとだいぶおなじみになってくる。
クレオパトラ、オクタビアヌス、ハドリアヌス・・・
やはりクレオパトラというのはモデルになりやすいんですね。
モザイクが何品かあって、色味は少ないのだけれど、とても美しい。植物模様も細かできれいなのだが、魚のモザイクが気に入った。

第3章 中世の地中海
中世になると、イスラムの影響が強くなる。
十字軍が持ち帰った文化と西洋文化の融合。
「恋する男女が描かれた杯」の絵がちょっと漫画チックだった。

第4章 地中海の近代
十字軍以後、地中海ではヴェネツィアが栄える。とともに、オスマン帝国の脅威も。
この章ではスイス人画家リオタールの絵がよかった。
旅で訪れたコンスタンチノープルに魅了され、同行の旅行者が帰国後も4年間トルコにとどまり、たくさんの絵画を残した人らしい。
エキゾチックな絵である。
この当時のはやりのテーマだったのか、「エウロペの略奪」が8点ほどあった。懐中時計の細かい細工がすばらしい。
ここにもまたクレオパトラ(蛇で自害する)もあった。

第5章 地中海紀行
貴族の子弟のグランドツアーをはじめとして、芸術家たちも地中海世界への旅行がブームになった時代。
フランス人画家のシャセリオーの絵画が2枚。鮮やかな色彩のエキゾチックな絵画で、この時代、人気があったのだろうなあ。
ワタクシの好みからいうと、1点あったコローなのだが。こんな作品は、ひょいと飾られているとうれしくなる。
イタリアや、中東の風景画など、一番ワタクシ的にはうれしい章であった。
ところで、シリアのあたりは馬の産地なんでしょうか。馬の絵があったのだが・・・
そうそう、この展覧会の目玉、ギャビーの女神もこちらにあります。

ルーブル美術館に行っても、素通りしていまいそうな作品をじっくり見られる機会ですので、是非!(すいてるといいですね・・・)

2013/09/15

東京タンメン トナリ

上野:東京タンメン トナリ アトレ上野店


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昨日、国立西洋美術館でミケランジェロ展を見た後の昼食。
いつも上野に行くと昼食に困るのである。あんまり選択肢がないから。
さてどうしようと思ってアトレの方に歩いていったら、知らない店ができてるじゃないですか。
休日なのでどこも混んではいるのだが、麺ならわりと列が早く解消されるに違いないと思ってタンメンのお店に。最近どっかで見たなあと思ったら、丸の内にもお店があるんですね。

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食券を買って並ぶ。思ったよりは早く店内に案内される。
頼んだのは、基本のタンメン。
しょうがが入っているとのことで、なしも選べる。別皿でと言っているお客さんもいた。
出てきてびっくり!
麺がとっても太い。
しょうがは結構な量。といっても混ぜ込むとそれほど気にならない。

げそだの豚肉なんかも入っていて、純粋なタンメンぽくはないけれど、案外コクのあるスープでおいしい。

ただ、麺が太いということもあって、満腹になってしまってちょっと残してしまったのが残念。 

台東区上野7-1-1 アトレ上野1F

2013/09/14

【ミケランジェロ展】

art-33 【ミケランジェロ展】 国立西洋美術館

1309141
先週からはじまったミケランジェロ展に行って参りました。
やや混んでいるという程度(ただし、食事後また通ったらチケット売り場にだいぶ並んでいた)。

第1章 伝説と真実:ミケランジェロとカーサ・ブオナローティ
ミケランジェロの肖像画からスタート。
ミケランジェロは肖像画を描かれるのが嫌いだったそうで数点しか残っていないらしい(今回のは模作)。なんか頑固そうなお顔(笑)。
手紙が何点かあったが、非常に読みやすいきれいな字で几帳面そう。
というわけで、ワタクシのイメージとしては頑固で几帳面(笑)。
この章で一番気に入ったのは、「食べ物のスケッチと3種のメニュー」。
解説では肉を食べずに質素なとあったが、いやいやとんでもない!すごい量食べてるよ(笑)。これってミケランジェロ一人が食べた量だよねぇ。
ショップにこの柄のTシャツがあって、はげしく惹かれたのだが、結局買わなかった・・・
「レダの頭部習作」もあった。レダが現存していなくて残念である。

第2章 ミケランジェロとシスティーナ礼拝堂
天井画の習作が10点あまり。最後の審判の習作もあり。意外と忠実に完成品が描かれていることがわかる。
最後の審判を10のパートにわけて版画にしたジョルジョ・ギージの作品がなかなかよい。最後の審判は現地で2度見ているのだが、それほど細かくは見ていなくて(天井画のほうが細部まで見ているが)、へーこんな風に描かれていたのかと感心。じっくりと見てしまった。
映像コーナーでは4K映像が流れており、さすが、美しい!(10分ほどの映像です)

第3章 建築家ミケランジェロ
ミケランジェロは建築の分野でも活躍。サン・ピエトロ大聖堂他、結構手がけているんですね。
おもしろかったのは、教皇にあてた手紙。もってまわった言い方をしているが、要するに不満の手紙なのだった。

第4章 ミケランジェロと人体
いよいよ「階段の聖母」登場。なんと15歳のころの作品というから驚き。
その後のマニエリスムから考えると、非常に穏やかな作品。もっとも、同じころ、躍動感にあふれた作品を作っていたらしいから、どちらもミケランジェロらしいということなんだろう。
88歳のときの作品「キリストの磔刑」も穏やかな感じをうけた。彫り方は大胆なのだが。
「クレオパトラ」は素描は素描でも贈呈用らしい。裏にも描かれていて、こちらのクレオパトラは驚きの表情(動揺と苦悩を表しているとの解説)を見せている。表面の方が完成度は高いのだが、この裏面、老人?も描かれていて、なぞだ。

ちょっと地味かもしれませんが、いい作品がきているので是非! 

2013/09/13

「幽霊紐育を歩く」

本日の映画

幽霊紐育を歩く [DVD]
movie-49 「幽霊紐育を歩く」 Here Comes MR.Jordan 1941年米

DIR:アレクサンダー・ホール
CAST:ロバート・モンゴメリー、クロード・レインズ、イヴリン・キース、リタ・ジョンソン、エドワード・エヴェレット・ホートン、ジェームズ・グリーソン、ロイド・ブリッジス
STORY:誤って天に召されてしまったプロボクサーのジョー。天国の係官の計らいで元に戻れることになったが、彼の体はすでに火葬にされてしまったため、妻とその愛人に殺されてしまった大富豪の体で復活することになる。

☆☆☆☆「天国から来たチャンピオン」のオリジナル。
っていうか、「天国から来たチャンピオン」がリメイクか。

ワタクシ、ウォーレン・ビーティ主演・製作・監督の「天国から来たチャンピオン」が大好きで何度も見ている。
当然、オリジナルがあることは知っていたのだが、見る機会がなくて、ようやく見ることができた。

大筋はだいたい同じで、大きな違いは、主人公が「天国から・・・」ではフットボール選手だったのが、これではボクサーだということ(主人公が下手なサックスを吹くところまで同じ!)。

ストーリーは熟知しているので驚きはないけれど、でもやっぱりこのお話好きだなあ。
ユーモアがあるし(今回は新米天使役のホートンがいつものドジぶりで笑わせてくれる)、ハートウォーミングだし、そしてラストがいいんですねー。じわっとくるラスト。

主演はビーティのほうがいいかなとは思うけれど、無骨な感じのモンゴメリーも悪くない。そうそう、モンゴメリー、奥様は魔女のサマンサこと、エリザベス・モンゴメリーのお父さんですね。そういわれてみると、目のあたりが似てるような・・・
天国の係官はリメイクではジェームズ・メイソンだったが、こちらではC・レインズ(「カサブランカ」他)。いずれおとらず名優で、これは甲乙つけがたし。
ヒロインは、リメイクのジュリー・クリスティーの方かなあ。

久々に「天国から来たチャンピオン」も見てみようかな。
え?何?クリス・ロック主演のリメイクもあるの?
それはちょっとどうかなあ。うるさそうだもの(笑)

2013/09/12

KEロブレ・オーク アシエンダ・デル・カルチェ

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スペインの赤ワイン。
もともと、スペインのワインはよく飲むのだが、夏に旅行に行ってさらにスペイン熱が高まっていたりする今日この頃です。

で、このワインは、カベルネ・ソーヴィニヨンとモナストレル半々。
オークでじっくり寝かせたというだけあって、樽の香りを感じる。結構フルーティで、どちらかというとやや軽めで、さらりと飲めるワイン。

2013/09/11

「幸せパズル」

本日の映画

幸せパズル [DVD]
movie-48 「幸せパズル」  Rompecabezas  2010年アルゼンチン仏

DIR:ナタリア・スミルノフ
CAST:マリア・オネット、ガブリエル・ドイティ、アルトゥーロ・ゴッツ
STORY:専業主婦マリアは夫と二人の息子に囲まれ、幸せな人生を送っていた。誕生日にプレゼントされたジグゾーパズルにはまってしまった彼女は、パズル大会出場パートナー募集の広告にひかれ、広告主に会いにいく。2人で世界大会を目指すことになり、彼女は家族に内緒でパズルの特訓をはじめる。

☆☆☆アルゼンチン産ドラマ。
アルゼンチンの映画ってそれほど見たことがなかったなあ。5本の指に入るくらい、たぶん。
あ、でもこの映画なかなかよかった。

のっけから、あるあるって激しく頷いてしまう。
マリアが忙しくお料理を作る場面からはじまり、どうやら大人数のホームパーティが催されるみたい・・・
と思ったら、なんとそれはマリアの誕生日だったという・・・
パーティの最中も忙しく働き続けて、主役がねとちょっとかわいそうになる。

夫はやさしいし、息子たちのできもいい。
けれど、毎日が同じ繰り返し。
家族たちは、マリアがやってくれることが当然と思っていて、感謝の言葉もなし。
これって万国共通なんですなー。

何不自由なく幸せな人生と思いつつ、何か物足りなさを感じていた彼女に思いがけない転機が。
お誕生日プレゼントにもらったジグゾーパズルをやってみたら、おもしろくてのめりこんでいくのである。自分では気づいていなかったが、相当な才能。
金持ちの紳士とペアを組み、世界大会を目指すことになったマリアは、家族に内緒で紳士のもとへと通う。
家族にはなかなか言い出せず、時には家事もおろそかになって不審がられながらも、パズルに向かう時は至福の時。次第に開放されていくマリアだが、最終的にマリアがとった道は・・・

思いっきりはじけた結末は見ていて想像しにくいなと思っていたが、やはりね。
家族とともにいることが一番の幸せと気づいたマリアだけど、同時に自分に対する自信もつけて、今までとは違うことも実感しているであろうラスト。
ピクニックの場面がすがすがしかった・・・

2013/09/10

ベッカーズ・ピルス

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ドイツからの輸入ビール。
酒屋さんでたまたま発見。

注いでみると、色、かなり薄い。
飲んでみると、おーっ、結構苦いですね。後味はわりとすっきりタイプなんだけれど、苦味がぐぐっとくる。
色から想像すると苦味も少なめかと思いきやそうではなかった。
ま、もうちょっと後味もどっしりしてるともっとうれしいのですけど。

2013/09/09

「終着駅 トルストイ最後の旅」

本日の映画

終着駅 トルストイ最後の旅 コレクターズ・エディション [DVD]
movie-47 「終着駅 トルストイ最後の旅」  The Last Station  2009年独露

DIR:マイケル・ホフマン
CAST:ヘレン・ミレン、クリストファー・プラマー、ジェームズ・マカヴォイ、ポール・ジアマッティ
STORY:文豪トルストイのもとに彼の思想を信奉するトルストイ主義者が集まり、共同生活を送っていた。トルストイは遺産をロシア国民のために使うという遺言にサイン、妻ソフィアと激しく対立してしまう。

☆☆☆トルストイと妻の愛の物語。
といっても、一筋縄ではいかない複雑な夫婦の物語である。

一般的には、トルストイの妻は悪妻ということになっている。ソクラテス、モーツァルトの妻とともに世界三大悪妻なんて言われたりもしているのだが・・・
真実はどうかわからないけれど、この映画を見る限り、そうは思えなかった。

トルストイは晩年、自然主義的思想活動に没頭し、信奉者たちと共同生活を送り、遺産を家族には残さない遺言を残そうとするのである。
それは、十人以上の子供を育て、トルストイの執筆活動を支えてきた妻ソフィアにとって衝撃だったに違いない。
夫、そして夫の信奉者たちとの対立を深め、ついには高齢のトルストイは家出、旅先で死す。
そりゃあね、いきなり夫がこんなこと言い出したら、妻たるもの、怒るでしょう(笑)
凡人にはわからないけど、トルストイの思想ってそんなに崇高なものだったのかしらん。

というわけで、ワタクシ的には、ソフィアの方に感情移入したわけで・・・
いや、この映画も、決して一方的に「悪妻」として描いているわけではなくて、お互いに愛し合いながらも、どうしてもわかりあえない部分があって、トルストイが出て行かざるを得なくなったと描いているのである。

お互いに複雑な感情を抱く夫婦を演じるのは、H・ミレンとC・プラマーのオスカー俳優コンビ。
特に、ヘレン・ミレンの演技は鬼気迫るものがあって、息がつまりそうなほど。
H・ミレン、軽いのりの映画もいけるし(飄々とした演技)、こうした重厚な芝居もいけるし、さすが!

2013/09/08

【大野麥風展】

art-33 【大野麥風展】 東京ステーションギャラリー

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東京ステーションギャラリーで開催されている展覧会へ。
前回、この美術館に行った際、拾ってきたチラシを見て、是非行こう!と思った展覧会。もともと博物画は好きですし。

行ってみたら、はじめて作品リストがおいてあった。ものすごい小さな字で書いてあったけど(笑)。ま、でも今後も是非おいてほしいな。

チケットがかわいい。
魚の形。こういうチケットいいですね。

第1章 本草学・博物学世界の魚類画
まずは、麥風以外の作品から。
皆さんはじめて聞く名前だったのが、一番印象に残ったのは2001年、39歳で亡くなった杉浦千里。実に細かくリアル。甲殻類が好きだったのかな。
亡くなられた方というのがとても残念。


第2章 画家 大野麥風の船出
魚に行き着くまでの麥風の画。
いろいろだったんですね。
風景画もあるし、動物の画もあるし。これがとってもかわいらしい。リス、もず、ウサギ・・・
おーっと思ったのは「蕃女水浴」。まるでゴーギャン!

第3章 大日本魚類画集
いよいよ、メインの登場!
一見して、版画とは思えないのである。
原画と、摺り見本と、完成品を並べて展示しているコーナーがあったのだが、相当細かく摺りを指示していたようで、意気込みがわかるというもの。
全72点を見たわけだが、大変貴重な機会。
どれが一番よかったかなと振り返ってみたのだが、どれもすばらしくて、この画集ほしいなあ。当時の値段から今に換算してみるととても買えるような値段ではないのだけど。 
構図はいろいろだけれど、どの魚も非常に特徴をとらえていて、ただただ感心したのだった。

第4章 清新なる魚類画の高みへ
版画ではない魚の画もいろいろ。これもすばらしい。
最後の淡水魚作品集(1月から12月まで)も素敵だった。


麥風って誰?
といわずに、是非行ってみてください!

【浮世絵Floating World展】

art-31 【浮世絵Floating World展】 三菱一号館美術館

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三菱一号館美術館で開催している浮世絵展へ。
残念ながら、第1期、第2期は見逃していまい、ワタクシが行ったのは第3期・・・うつりゆく江戸から東京・・・である。

展覧会は、北斎からスタート。
富嶽三十六景は何度も見ているが、今回の何点かはいつもワタクシ的には印象にあまり残らない作品たちだった。でも、何度見てもいいですね。
そして、またまた出会った国芳の「東都三ツ股の図」。スカイツリーを予言したといわれた作品である。櫓の一種なんでしょうかねぇ。いや隣にあるのが火の見櫓か。不思議な建造物である。

その後は、初代広重が続く。
「名所江戸百景」の中で有名なのは、今回も展示のあった「大はしあたけの夕立」と「亀戸梅屋敷」だろう。いずれもゴッホが模写している。夕立は動きの表現がすばらしく、梅屋敷は鮮やかな色が印象的。
その他にも江戸百景はたくさんあって、どれも構図の大胆さが特徴的。ぱっと目に入ってくる。これ百景(実際にはもう少しあるが)全部を並べてみてみたいなあ。
「東都名所」とか「関東名所図会」とかももうちょっとまとめてみてみたい。
広重には、富嶽じゃなくて、富士三十六景なるシリーズもあって、北斎とはまた違った味わい。

歌川広景の「江戸名所道外尽」の4枚はとってもユーモラス!
犬がふぐを取ろうとしていたり、魚を加えた猫を魚屋さんが追っかけたり。
これもほかのを見てみたいなあ。

そして、文明開化!
開国直後の横浜や、発展しつつある東京を描いた画が並び、当時の様子が興味深い。
新しい浮世絵である。
それまでの浮世絵とはまた全然違う味わい。
浮世絵というと、こういったもののを思い浮かべるってことはないから、なかなかにおもしろかった。

続いて小林清親や揚州周延など。
周延というと、美人画で、あんまりね・・・と思っていたけれど、真美人シリーズはまとまってみるといいですね。それに、福つくしなんて、おもしろいものも描く人だったんだなと。このあたり、師匠の一人、国芳の影響だろうか。

清親は、はじめてまとまってみたのは、練馬区立美術館だったろうか。
光線画といわれる独特の画風が印象的。どちらかというと光というより影のイメージが強いのだけど。
今回の展覧会では、まさに光線画という作品ばかりでなく、広重風のもあったり、淡いタッチのあったり。
好きな作品は、月並みだけど「高輪牛町朧月景」、「海運橋 第一銀行雪中」。
この第一(国立)銀行の建物、和洋折衷で当時は目立つ建物だったのだろうか、いろいろな絵に描かれてますね。

いよいよ明日まで!是非!

2013/09/06

丸の内:宮崎料理 万作

おととい、午後休みをとって、丸の内の美術館めぐり。
その前に昼食をということで・・・

休日(それもオープンして間もないころだった)に行ってあえなく敗退した(エスカーレーターに乗るにも行列!)、KITTEのレストラン街にチャレンジしてみることに。

オープンからだいぶたったからか、平日だからか、それほど混んでおらず(若干並んでるお店もあったもののそうたいしたことなかった)、すんなり入ることができた。宮崎料理のお店である。

ランチはそう選択肢はないのだが・・・

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ワタクシが選んだのは、鶏そばと卵かけご飯のセット。

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母親が選んだのは、チキン南蛮膳。

いずれも1260円だが、結構量が多いですね~
野菜たっぷりなのがよろしいです。
そして、鶏そばは胃にやさしい・・・

宮崎って鶏をよく食べるんですね。

KITTEのほかのお店も開拓しよう。


東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワーKITTE5F

2013/09/05

E・C・R・ラロック『悪魔と警視庁』

本日の本

悪魔と警視庁 (創元推理文庫)
book-34 『悪魔と警視庁』  E・C・R・ラロック著  創元推理文庫

STORY:濃霧に包まれたロンドン深夜。マクドナルド警部は、ひったくりから女性のバッグを取り戻し、警視庁に車を置いて帰宅。翌朝、車の中から発見されたのは、悪魔(メフィストフェレス)の衣装を身にまとった男の死体だった・・・

☆☆☆イギリス本格ミステリ黄金期の作品。
なんでも、クリスティに比肩する英国探偵小説黄金期もう一人の女王だそうで・・・
と、比較される作家はほかにもいるような気がするけれど、なんといっても、ワタクシにとってはクリスティが一番。さてさてどうか。

この名前からは女性作家なのかどうか判別できないが、実際、女性作家だということは生前は公表されなかったらしい。
文章のタッチからも判別しがたいし、まあしいて言えば女性キャラの描写が女性らしいかも?

つかみはなかなかよい。

探偵役のマクドナルド警部の車からメフィストに扮した男の死体が発見され、いったいこれは誰なのか?というところからはじまる。

手がかりを追ううちに、また死体が、そしてさらなる事件が発生。
殺された男の正体がわかったところで、今度はなぜこの男が殺されたのかに興味が移る。

読み終わってみると、ミスディレクションはあるものの、いかにもこれは違う方向に向かわせてるなと思ってしまうし、唐突にこの人が犯人!と言われてちょっと消化不良。
無名の○○が殺されたことがさりげなく織り込まれている時点で、これはきっとこういうトリックに違いないと思ってしまうしなあ。

とまあ不満はあるものの、マクドナルド警部がかっこいいので許す(笑)。
長身で体格がよく、忍耐強くて物静か。読書家で音楽に関する造詣も深い。
いざという時には強い腕っ節を披露(本作でもあり)。

マクドナルド警部が活躍する作品、また出してもらえないかな・・・

2013/09/04

「レポゼッション・メン」

本日の映画

レポゼッション・メン [Blu-ray]
movie-46 「レポゼッション・メン」 Repo Men 2010年米

DIR:ミゲル・サポチニク
CAST:ジュード・ロウ、フォレスト・ウィテカー、リーヴ・シュライバー、アリシー・ブラガ
STORY:人工臓器で長生きが可能となった近未来。だが、人工臓器は高額なため、製造元のユニオン社の高利ローンを組まなければならない。滞納すれば、回収人(レポメン)により臓器が回収されてしまう。優秀なレポメン、レミーは何者かの罠により高額な心臓を埋め込まれ、やがてレポメンが追われる身となってしまう。

☆☆☆J・ロウ主演のSFサスペンス。

この話、なんだかいろいろな話のつぎはぎのような気もするけれど・・・
結構好きなテーマかもと思って見始めた。

むむ、意外とグロイのね。
こういうの苦手な人は見ない方がいいかも、というレベル。

はじめは快調で、主人公が追われる立場となって逃走するという場面は、結構ハラハラドキドキなのだけど・・・
なぜ、主人公がこんな立場に追い込まれたのか?
という謎解きがはじまると、トーンダウン。

うーむ、そんなオチ?
ひくなあ。
いろんな場面でキモイと思ったけれど、○○役が一番キモイ。
で、後味もあまりよくないし。

最後にしぼんじゃった映画でした。

2013/09/03

ジェフリー・ディーヴァー『追撃の森』

本日の本

追撃の森 (文春文庫)
book-33 『追撃の森』  ジェフリー・ディーヴァー著  創元推理文庫

STORY:人里離れた別荘からの通報で保安官補のブリンが向かうと、別荘の持ち主夫妻の死体が。夫妻を襲った二人組と鉢合わせしたブリンは、逃げ出した森でミシェルという、たまたま居合わせて事件に巻き込まれた女性を連れて追っ手から逃れる・・・

☆☆☆☆ディーヴァーの単発作品。

ディーヴァー、読むといつもおもしろいなと思うのだけど、読んだ数は少ない。
なんでかな?上下巻のが多いからちょっと躊躇してしまうせいかも。

去年話題になった単発作品を読んでみた。

いやはや、のっけからスピード感溢れる展開で、さくさく読み進めてしまう。
虚々実々の駆け引きをしながら、追う方と追われる方の物語が交互に展開して、息つく暇なし!

ここで十分おもしろいのだけど、おお、やっぱりね。
ディーヴァーお得意のどんでん返しが。
なんとなく違和感があったところもあって、なんかあるぞとは思っていたけれど、なるほどね。
そして、さらにあるという・・・

ディーヴァー作品は映像化に向いていると思うのだが、これもしかり。
主人公、誰がいいかなあ。強い女性キャラがいいか。アンジー?
いや、ライムシリーズで出てたからダメか。
ミシェルは金髪の女優さんかな?
敵キャラは誰だろ?若い頃のジョーンズさん?

なんてね。想像しながら読むのもたのしゅうございました。

2013/09/02

サッポロ 富良野の秋

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やっと見つけた限定発売の新ジャンル。
なかなかなくて、ようやく生協で発見。

注いでみると、フツーの黄金色。
飲んでみると、おーいい感じの苦味。これがここでしかないというホップなんでしょうか。

ちょっと甘みがあるのが残念だけれど、新ジャンルとしては結構いい出来では?

新しいパソコン

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来春にはwindowsxpのサポートがなくなるということで、仕方なく7に変えることに。

で、DELLのパソコンが到着(今までもDELLだったんだけど)。

早速使い始めたのだけど・・・

職場でも夏休みあけに行ってみたら知らないうちに7に変わっていて、なれるのが大変だったんですね。
さすがに何週間か使っていると次第になれてきて、それなりに使えるようになってきていたのだけど、家で使い始めてみると、いちいちつっかかってなかなか進まないという・・・
ちょっとしたストレス(笑)

まあじわじわと慣れたいと思います。

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