「オズ はじまりの戦い」
本日の映画
movie-55 「オズ はじまりの戦い」 Oz:The Great And Powerful 20132年米
DIR:サム・ライミ
CAST:ジェームズ・フランコ、ミラ・クニス、レイチェル・ワイズ、ミシェル・ウィリアムズ
STORY:奇術師のオズは、いざこざから逃れようとして、オズの国に迷い込んでしまう。悪い魔女を退治してほしいと頼まれ、財宝めあてで旅に出るが・・・
☆☆☆飛行機で見た映画第2弾。
オズといえば、やはりオズの魔法使い。
というわけで、なんかあんまり見る気はしてなかったのだけど、映像はきれいそうなので、それを目当てで見てみることに。
主役はJ・フランコ。ワタクシ、この人ちょっと苦手でそういう意味でもあまり乗り気じゃ
なかったのだけど、これはこれでおもしろかった。オズの魔法使いとはまったく別物と思えばいいのだ。いやでも、案外ちゃんと忠実な部分もありましたね。
オズはちゃらんぽんで女たらし。小物感漂う、しょうもない奇術師。
登場場面は、元祖みたいに白黒。
それがひょんなことからオズの国へ飛ばされると総天然色!
さすが、オズの国は美しい。3D映画ということで、意外に効果あったかも(なにせ飛行機の中だから2D)。
オズの国に行ってからのオズ(ややこしいけれど主人公ね)、はじめはやっぱりしょうもない男なのだけど、助けを求められ、次第に成長する。そういう物語としてはベタだけれど、普遍的なテーマでまあよし。一応最後はちょっとした感動もあるし。
魔女3人は個性的。M・クニスでしょ、R・ワイズでしょ、M・ウィリアムズでしょ。豪華ですな~。
妖艶な前2人に対して、ウィリアムズは清楚。緑、赤に対して、白。これで、役割はわかっちゃうようなものだけど、魔女の方がインパクトあるんだな(フランコファンの方ごめんなさい)。
ミシェルはきれいで素敵なんだけど、ミラとレイチェル、怖いよ(笑)
特に、ミラ、最後の扱いはほとんど漫画。意外とノリノリだった気もするけれど。
猿のフィンリーとか、陶器の少女とか、おなじみマンチキン族とか、脇のキャラも楽しくて、思ったよりずっと楽しめた映画でした。あ、あくまでもオズの魔法使いとは関係ないという前提でですけど。
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