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2013年12月

2013/12/31

今年をふり返って(2013年)

今年は、仕事面で大変でした。
残業時間は減ったものの、かなり厳しい状況におかれています。
来年はもうちょっと希望が持てるとよいのですが・・・


さて、まずは今年の5本から。
今年見た映画は67本で昨年より減少。残業減ったのになぜだ???
映画館で見た本数はあいかわらず低調でした。

今年五つ星をつけたのは1本。
「レ・ミゼラブル」
そして、四つ星は6本。
「シンデレラマン」
「イルカと少年」
「幽霊紐育を歩く」
「ホテル・ルワンダ」
「家庭の庭」
「何という行き方!」

順位をつけるとすると・・・
1.「レ・ミゼラブル」
ミュージカル好きのワタクシとしてはかなりのツボ。感動でした。
2.「何という行き方!」
めちゃ楽しいコメディ。男優陣が豪華だが、シャーリー・マクレーンがキュート。
3.「シンデレラマン」
実話の重みが感じられるヒューマンドラマ。ロン・ハワード監督の丁寧な演出がよい。
4.「ホテル・ルワンダ」
こちらも実話の圧倒的な重み。つらい現実を直視したドラマ。
5.「幽霊紐育を歩く」
大好きな「天国から来たチャンピオン」のオリジナル。どちらも捨てがたい。


今年の5冊。

今年読んだ本は48冊。去年からすると微増。
今年は、kindleでも読んだ。
今年はスペインに旅行に行ったこともあり、スペイン関連が2冊ランクイン。

1.カルロス・ルイス・サフォン『風の影』
あらゆる要素がつまった、ともかくおもしろい本。今まで読んでなかったことが悔やまれる。続編の『天使のゲーム』も読んだが、1冊目の方がよりおもしろい。
2.トレヴェニアン『夢果つる街』
これも今まで読まなかったことが悔やまれる本だった。昔はハードボイルドが苦手だったので仕方ない。
3.ジェフリー・ディーヴァー『追撃の森』
J・ディーヴァーは決してはずさない。これは単発作品。
4.アン・クリーヴス『青雷の光る秋』
シェットランド四重奏の最終章。いやー、これ、今年一番の衝撃だった。まさかこんな結末とは!
5.k.m.p.『くるくるバロセロナ!』
スペイン旅行をするに際して、一番役立った本。k.m.p.さんの本は大好き。


今年の5展。

今年行った展覧会は47展と去年と比べると微減。
でも、行きたかった展覧会はほぼ行けたからよしとしよう。

1.【アントニオ・ロペス展】
リアルな絵。そして緻密。スペインに行くということで行ってみた展覧会だが、とてもよかった。
2.【カイユボット展】
つい先日行った展覧会。構図がおもしろい。今まであまり注目されてこなかったカイユボットをよく知ることができた。
3.【夏目漱石の美術世界展】
ユニークな企画。こういう切り口もあるんだなと。
4.【モローとルオー展】
ワタクシが大好きなモローと同居人が好きなルオー。師弟でまったく違う作風に見えるが共通性もあった。
5.【竹内栖鳳展】
前・後期とも行った。獅子、猫、猿、兎、鴨・・・動物の絵が好き。


今年のお酒。

今年もよく飲んだなあ、ワイン。ほぼ赤でしたが。なかなか国産ワインを飲む機会がないが、来年こそもうちょっと飲もう。
焼酎は、去年に引き続き黒糖ブーム。来年もこのブームは続行しそうだ。
ビールは、40度近い中歩いたあと、トレドで飲んだmahouビールが一番おいしかった気がする。


今年もご訪問ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
皆様、よいお年を!

2013/12/30

カーリン・イェルハルドセン『お菓子の家』

本日の本

お菓子の家 (創元推理文庫)
book-48 『お菓子の家』  カーリン・イェルハルドセン著  創元推理文庫

STORY:入院生活を終えて数週間ぶりに自宅に戻った老婦人が見つけたのは見知らぬ男の死体だった。ショーベリ警視のチームが捜査にあたるが、難航し、次なる犠牲者が・・・

☆☆☆スウェーデンミステリ。

北欧のミステリ、ホント、ブームですね。
かくいうワタクシもそのブームに乗っているわけだけど、結構相性はいいみたいだ。

この本は、ショーベリ警視シリーズの1作目。この後5冊も出ているらしい。
ショーベリ警視のチームの面々はそれぞれ個性的だし魅力的。
一番フツーなのが警視かも。愛妻と子供たち(養子も含む)に囲まれとても幸せそう。
捜査する犯罪は残虐で悲惨だが・・・

読み始めは、一瞬倒叙物かと思ったが、そうではなかった。
いやそうだよなー、いくらなんでもその人が犯人だったらつまらなすぎる。
でも、真犯人はわりとすぐわかってしまい・・・
なんで警察が真相にたどりつかんのか!ともどかしいくらい(笑)

いやでも、警視たちのお話が読ませるので、帳消しになる。
つらい体験をする女性刑事ペトラをはじめとして、今後どうなっていくかが楽しみだ。
一瞬、特捜部Qを思い出してしまったのだった。

次作を待とう。

2013/12/29

吉祥寺:炒王

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例年通り、職場に車で荷物を取りに行ったあと、吉祥寺へ。
今年の4月に開店したお店で、是非行ってみたかった、あんかけ炒飯専門店で昼食。
お店のホームページを見たら、肉あんかけチャーハン専門店って書いてありますね。実際は、いろいろなあんかけ炒飯があるし、フツーの炒飯もあるけれど、どうやら一番のウリは肉あんかけチャーハンらしいので、素直にそれを注文(券売機で買うシステム)。

意外と奥があって、カウンターだけでなくテーブル席もある。

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まずは、ザーツァイが到着。
続いて、スープが到着。
そして、炒飯が。

見た目、それほどの量ではないなと思ったが、食べ始めてみると、結構な米の量であることがわかった(ワタクシは小食なので・・・同居人に輸出)。
結構濃い味付けの肉あんかけの下から、パラパラの炒飯が出てくる、出てくる・・・卵もちゃんと入っている。
たまに自家製ラー油をかけたりしながら、おいしくいただいた。
けれど、ほんのちょっと味が濃いかなあ(スープも)。
のどが渇いちゃう(笑)

ふと壁を見ると、味は普通か薄めが選べるらしい。この場合、薄めの方がいいかも。

次回は、他のあんかけ炒飯にチャレンジ!


東京都武蔵野市吉祥寺南町1-5-5

2013/12/28

国分寺:はっぴ 国分寺北口店

昨日が仕事納め(一日早くてラッキー)。
仕事納めの日は、いつも居酒屋で飲むことにしており、去年ははなの舞だった。
今年もそこでいいかなーと思っていたのだが、国分寺北口の再開発で閉店。
そこで、前々から入ってみたかったこのお店へ。

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中はレトロな感じ。

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まずは生ビールで乾杯。
なぜか、店員さんがご一緒に乾杯していただけますか?と乾杯することに(店員さんが持ってるのはたぶん、ハイボールの偽物グラス)。お通しはたこせんべい。ソース味のマヨネーズ風?みたいなのをつけていただく。
あとは、赤ワインを3杯。同居人は、日本酒の妙高山に移行。

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もんじゃサラダ。確かにもんじゃに入ってそう・・・

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このお店、鶏唐が名物ということで、鶏もも一枚唐揚げ。

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モッチレラチーズの揚げ出し。つまりお餅とモッツァレラチーズの揚げ出し。

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牛ホルモンと野菜のにんにく味噌炒め。

どれもおいしく、しかも安いのがいいですね。
難点は、テーブルが狭いことか・・・
一挙にたくさん頼むと大変(笑)

東京都国分寺市本町2-10-3 本多ビルB1


仕事納め

仕事納めです。

今年は、いろいろと大変な年でした。
来年はちょっとはいい年になるといいな。

明日は大掃除・・・

2013/12/26

クリスターノ カヴァ ブリュット

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クリスマスのワインは、スパークリング。
今年選んだのは、カヴァ。
今年の夏の旅行はスペインだったから、当然?の選択。
スペインで飲んだカヴァはどれもおいしかった・・・

で、これもおいしい。
すっきりドライで、変な甘みのないのがよろしい。
くせがなくて、スイスイ飲めますね。

2013/12/25

「何という行き方!」

本日の映画

何という行き方! スタジオ・クラシック・シリーズ [DVD]
movie-67 「何という行き方!」  What A Way To Go!  1964年米

DIR:J・リー・トンプソン
CAST:シャーリー・マクレーン、ディーン・マーティン、ポール・ニューマン、ロバート・ミッチャム、ディック・ヴァン・ダイク、ジーン・ケリー、ロバート・カミングス
STORY:ルイーザはお金持ちが大嫌いで、母親につきあわされていた金持ちの息子をふって、貧しい店主と結婚するが、あっという間にお金持ちになり、過労で死亡。次に貧しい芸術家と結婚するが、売れっ子になり、また死亡。こうして、結婚するたびに資産が増えるのだったが・・・

☆☆☆☆楽しいコメディ。

前々から見てみたかった映画。ようやく見ることができた。
思った通り楽しいのなんの。
シャーリー・マクレーン、やはりコメディによく似合う。底抜けに明るい。

男優陣も豪華なこと!
1番目の夫は、ディック・ヴァン・ダイク。ぎくしゃくとした動きがおもしろい。「メアリー・ポピンズ」、また見たいなあ。
2番目の夫は、ポール・ニューマン。ニューマンは、本質的にはコメディはどうかなと思うのだが、苦虫をかみつぶしたような表情がおかしい。
3番目の夫は、ロバート・ミッチャム。眠たげな目で動きは重くて、これまたコメディはどうか?と思ったが、案外イケる。
4番目の夫は、ジーン・ケリー。ちゃんと歌ったり踊ったりしてくれてうれしい。
そして、昔の恋人で5番目の夫は、ディーン・マーティン。この人のコメディ演技は手慣れたもので、顔の演技がおもしろい。

コメディとはいっても、ちょっとブラックユーモアだったり、皮肉な展開だったりするのだけれど、最初から最後まで楽しい!って気分になれる映画。

こんな映画を、どちらかというアクション映画のイメージがある、トンプソン監督が撮ったというがちょっと不思議・・・

2013/12/24

東海林さだお『どら焼きの丸かじり』

本日の本

どら焼きの丸かじり (文春文庫)
book-47 『どら焼きの丸かじり』 東海林さだお著 文春文庫

大好きな丸かじりシリーズ31作目。

相変わらず、絶好調!

いつもおもしろい実験?というか実践をしてみているショージ君、今回のチャレンジは・・・
饅頭茶漬け、あんパンとクリームパンとジャムパンの融合、水蕎麦、豆腐丸ごと一丁丼・・・
あんパンのと豆腐のはちょっとやってみたい気がするが、饅頭はちょっと・・・
一人お花見は寂しいし。

あとは、是非食べてみたいのが、卵とじそば、広島空港の空弁のカツサンド寿し。

今回、前の文庫化からわりと間を置かずに出たので、このペースで出してほしいな。


2013/12/23

タカノ キューピッド

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実家との合同クリスマスケーキの会。
いろいろ迷ったが今年はタカノのケーキにしてみた。その名もキューピッド。
見た目、もっと甘そうに思ったが、それほど甘くなく、それほど重くなくいい感じ。さすがタカノ!

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で、夜は、武蔵野茶房のプリン。
器がかわいくて買ってしまった・・・

メリー・クリスマス!!

2013/12/22

いつものお店で

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同居人のお誕生日が近づいて参りました。
ということで毎年行っているおそばのお店へ。

・うにゆば
・チーズ豆腐のいくらのせ、ゆり根ぼたん、鯖寿司。
・あわびの肝の茶碗蒸し
・お造り(寒ぷり)
・さわらの西京焼
・海老芋としろなの煮物
・牡蛎の羽二重揚げ
・そば
・グレープフルーツゼリー
お酒は、エビスビール、あさ開、男山でした。

いつ来てもおいしいです。
こういうお店は大事にしたいものです。

デルタ・ヴィンヤード マールボロ ピノ・ノワール

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ニュージーランド南島のピノ・ノワールである。
ふふん、ニュージーランドにもピノがあるのか。

ミディアムとのことで、色は薄い・・・というか茶色っぽい。
酸味が結構あって、タンニンは強くはない感じ。
ややバランスが悪いかなあ。

ピノ・ノワールって難しい。

2013/12/20

「キングダム・オブ・ヘブン」

本日の映画

キングダム・オブ・ヘブン(ディレクターズ・カット) [Blu-ray]
movie-66 「キングダム・オブ・ヘブン」  Kingdom Of Heaven  2005年米

DIR:リドリー・スコット
CAST:オーランド・ブルーム、エヴァ・グリーン、リーアム・ニーソン、ジェレミー・アイアンズ、エドワード・ノートン、デヴィッド・シューリス、ブレンダン・グリーソン
STORY:12世紀フランス。妻子を亡くし悲しみにくれる鍛冶屋の青年バリアンは、実父の騎士からの誘いを一度は断るものの、追われる身となって十字軍に参加することになる。エルサレム王国に着いたバリアンは、王女と恋に落ちて・・・

☆☆☆歴史アクションドラマ。

オーリー、騎士の役、似合うなあ。
といっても、やはり主役を張るのはちと荷が重すぎたようで・・・
脇が重厚なのでなんとか、持ったものの、情けなすぎるのがちょっとねぇ。
R・ニースンやJ・アイアンズの重厚さ、顔は一切見せない(のではじめ誰だかわからなかったが)のに声の演技だけで見せるE・ノートンなどなど。
これじゃあ、オーリーの影が薄くなってもやむを得ないか。

E・グリーンも美しいのだけど(よく見るとお母さんのマルレーヌ・ジョベールと似てるような)、あまり高貴な王女には見えないような・・・ボンド映画の方が魅力的だった。

それにちょっと長すぎるんですね。
この時代の背景がちゃんとわかってないというのもあるけれど、途中ちょっと退屈してしまった。
見終わっても、全部をちゃんと理解はできなかったし(十字軍というものが)・・・

さすが、戦闘場面は迫力があって、見応えはあるものの、まあそれにつきるというか(笑)

歴史物って勉強にはなるんですけどね。

2013/12/19

トレヴェニアン『バスク、真夏の死』

本日の本

バスク、真夏の死 (角川文庫)
book-46 『バスク、真夏の死』  トレヴェニアン著  角川文庫

STORY:青年医師のジャン=マルクは、ある夏の日、カーチャと知り合う。ひっそりと暮らす一家。彼女の双子の弟は、姉を愛してはいけないと言う。
☆☆☆トレヴェニアン2冊目。

『夢果つる街』を読んでとてもおもしろかったものだかが、続けて読んでみた。
まったく異なるテイストの小説である。

前半は、謎はいろいろとあるものの、恋愛小説と言ってもいい内容。
それが、後半一気にサスペンススリラーに。
この展開にはびっくりする。

ジャン=マルクが恋をしたカーチャには、双子の弟がいて、この弟が、非常に冷酷になったかと思えば、あるときは手のひらを返したように陽気で楽しい人物になったり、どうもつかみづらい。
正直、この弟が出てくるとイラっとさせられたのだが、これにももちろん意味があるわけで、後半、なるほどねと思うことになる。

いやしかし、ラストはホントに悲劇的。
衝撃を受けたあとに、さらなる衝撃が・・・

なかなかに後を引きずりそうな小説でありました。

2013/12/18

スワロフスキー アヒル(4匹セット)

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毎年、結婚記念日に買い足しているスワロフスキー。
今年も、買いに出かけたのだが、事前にカタログを送ってもらって見てはいたものの、これという決め手にかけて、まだ何にするか決まっていなかった。

ところが、お店に入るなり、これに吸い寄せられた!
新作ということでたぶんカタログには載ってなかったのではないかと思うが、お母さんアヒルにくっついて歩く(泳ぐ)ひながかわいくて。
一応、他のも見たが、瞬時にこれにしようと決定。
なんて買い物時間が短い(笑)。

去年の時点で、もうケースに入らないと思っていたけれど、無理矢理詰めて飾りました。
来年はホントにもう無理!

2013/12/17

オリオン 麦職人 デラックスタイム

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オリオンビールは、こちらではアサヒが売っているのだが、この発泡酒はこちらでは売っていない。これは、わしたショップで購入したもの。

注いでみると、案外色は濃く、泡はわりと持つ。
飲んでみると、まず、香りはビールっぽくない。そして飲んでみると、いい意味での苦みとは違う、なんというかつけたような味で、その後にくるのは甘味。

これならフツーのオリオンビールの方がいいですね。

同時に、わしたショップで、同居人がしりしり器を購入。
こりゃ便利だわ、人参しりしりを作るのに。でも他に何に使ったらいいか、まだよくわかりません・・・
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2013/12/16

国分寺:ウシカミGabu

土曜日、仕事を終えて、ブリヂストン美術館に行ったあと、銀座~有楽町をふらふらとお買い物をして国分寺に戻ると7時近く。
もう夕食を作る気力がなくなり、外食することに。

以前一回だけ行ったことのあるお店、ウシカミGabuである。
混み混みで、我々が入ったあとの人は断られていたから、ぎりぎりセーフ。

このお店、何が特徴的かというと、ワインをグラスの縁ぎりぎりまで注いでくれること。
なみなみ注いでもよろしいですか?と必ず聞かれるが、もちろんイエース!!

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1杯目は、スペインのスパークリング、ラ・ノビア。
とりあえずの食べ物はチーズ盛り合わせ、アンチョビーキャベツ。お通しはグリッシーニ。

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2杯目はイタリアの赤、テッレフォルティ。大きなグラスになみなみだから、重くて(笑)。
エビのアヒージョ、サイコロステーキ。

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鶏肉のガーリックソテー。

ワインは税抜き500円、食べ物は高いものもあるが、基本のものは税抜き299円でお安い。月曜日はボトルワイン半額だし、なかなかお得。
また行こう!

東京都国分寺市本町2-11-5 矢野ビル B1F

2013/12/15

【カイユボット展】

art-47 【カイユボット展】 ブリヂストン美術館

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もうすぐ終わってしまうカイユボット展にようやく行って参りました。
なかなかの混雑ぶりで、ロッカーもあいていないくらい。

カイユボットといえば、印象派の収集家としての方が有名で、自身の絵というと、オルセーにある「床を削る人々」や、最近ブリヂストンが購入した「ピアノを弾く若い男」くらい。他にも見たことのあるものはあるのだが、あまり印象にない。
ということで、この日本初の回顧展は貴重な機会だ。

Ⅰ.自画像
若い頃の自画像「夏帽子の自画像」は柔らかな雰囲気がなかなかよいのだが、40過ぎてからの自画像はちょっとゴッホを連想させるような(作風ではなくて)、頬のこけた顔。この後わりとすぐに亡くなっているから健康でも損ねていたのか?と思うくらい。

Ⅱ.室内、肖像画
ブリヂストンが「ピアノを弾く若い男」を購入して以来、何度かこの絵は見ているが、いいなあ。暖かい光が注ぎ込む中、ピアノを弾く弟の姿を描いていて、暖かみのある絵である。
「昼食」は構図がおもしろい。手前のお皿が見下ろす形で描かれていて、よく見ると変なのだけど、光が美しい。
「マルシャル・カイユボット夫人の肖像」は、カイユボットの弟が亡くなって2年後に描かれており、黒い服は喪服なのだろうか?縫い物をする姿が寂しい。
「室内・・・」の2枚は、これまたおもしろい構図で、人物のちぐはぐさが不思議だ。

Ⅲ.近代都市パリの風景
いいですねぇ、パリの風景。
チラシにも使われている「ヨーロッパ橋」は非常に奥行きが感じられる絵。手前の男性や犬から奥の方の汽車の蒸気まで。
「建物のペンキ塗り」もまた奥行きのある絵。遠近をきっちり出す構図が好きだったのかも。
「パリの通り、雨」は人物の顔はあいまいになっていたり、石畳を意外とラフに描かれていたりして、でも雰囲気はなかなかよい。
数年前にパリに行った際、オスマン通りのすぐそばのホテルに泊まっていたので、ああもしかしてここかも?とかここも通ったなと思いながら鑑賞していたわけだが、「見下ろした大通り」、これはなかなかフツーは描かないでしょうね。上から見下ろす構図は、写真的だとあった。

Ⅳ.イエール、ノルマンディー、プティ・ジュヌヴィリエ
カイユボットが夏を過ごしていた別邸のあるイエール、やはり夏をよく過ごしたノルマンディー、のちに住むことになったプティ・ジュヌヴィリエの風景画の数々。どれも明るい。
イエールの別邸には川が流れていて、船遊びに興じていたらしいが、この別邸の絵も何枚か。「イエールの庭園の樹木の下の小径」や「イエールの菜園」など。なんてお金もち!
「ペリソワール」や「シルクハットの漕手」など、舟の絵もある。このあたりは印象派的な絵画。「ペリソワール」の方が筆致が結構大胆。黄色が目立つ絵である。
プティ・ジュヌヴィリエを描いた絵は、畑や草原など広がりのある絵が多いのだけれど、人物や動物、家などはあまり描かれておらず、ちょっと不思議。点描に近い感じで、日の光がきらきら。

Ⅴ.静物画
静物画のイメージはなかったけれど、少ないながら描いてはいるんですね。
ジビエの描いた2枚、結構リアル。
「猟鳥とレモン」は鳥とレモンの対比(色も含めて)が印象的だ。

Ⅵ.マルシャル・カイユボットの写真
絵の題材ともなった弟マルシャルは音楽家ではあったものの、それを本業とせず、兄とともにいろいろな趣味に没頭していたらしい(ホント、恵まれてる)。趣味の一つ、カメラでたくさんの写真を撮っていて、今回もたくさん展示されていた。この頃の様子がわかって大変興味深い。カイユボットも時々登場していた。

いやはや、これだけまとめてカイユボットが見られる機会はそうそうないでしょう。
まだの方は行きましょう!


2013/12/14

東京:鳥元 東京駅グランルーフ店

本日出勤日。

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仕事が終わって東京駅まで移動しての昼食。
いつの間にか、グランルーフのところに飲食店が出来てて、うろうろしてすぐに入れそうなお店をチョイス。

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ワタクシの伊達鶏と奥久慈卵の親子丼。

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同居人のきじ重。


ワタクシの親子丼、ちょっと醤油っけが少なかったかな・・・


まだまだ入ってみたいお店がありますね。

東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅グランルーフB1F

2013/12/13

ボタルクラ カベルネソーヴィニヨン

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コストコで買った安いチリワインである。

むむむ、ラベルがちぎりてることに気づかなかった・・・
ネットがかかっていて見えなかったのであった。

味はというと、ベリーっぽいというか、果実感がある。
それほど濃くはなくて、コクはいまひとつだけれど、まあおいしくいただけました。

2013/12/12

「綴り字のシーズン」

本日の映画

綴り字のシーズン [DVD]
movie-65 「綴り字のシーズン」  Bee Season  2005年米

DIR:スコット・マクギー
CAST:リチャード・ギア、ジュリエット・ビノシュ、フローラ・クロス、マックス・ミンゲラ、ケイト・ボスワース
STORY:宗教学者の父親が兄をひいきにしていると感じているイライザ。スペリング・コンテストで優勝、さらに地区大会でも勝ち進む娘を見て、父親の関心は今度は娘に向けられる。

☆☆☆ほろ苦いドラマ。

勝手な想像で、もっと感動的なドラマだと思っていたのだが、そうではなかった。
ラストは希望を残すものの、まだどうなるかという不安定さも残って、ああよかったとは思えないところがちょっと悲しい。

主人公一家は、理想的な家族に見えるものの、いろいろな問題を抱えていた。
父親は優秀な息子のことしか見ず、母親は情緒不安定、娘は父親の対応で寂しい気持ちを持っていた。
それが、娘にスペリングの才能があることがわかってから、父親の関心は娘へと移り、その結果、息子は宗教に走り、母親はさらに精神に問題をきたしてしまう。
娘がスペリングの大会で勝ち進むにつれ、さらに崩壊していく家庭。
いや、もともと崩壊しかかっていたのが、ひょんな拍子で顕在化しただけと言ってもいいのかもしれない。

賢く、そして皆を冷静に観察していた娘が最後にとった行動は・・・
これでよかったのだろうか、と思うものの、これしかなかったと思ったに違いない。
おそらく、一家は再生に向かうのだろう(おそらくは・・・でもわからない)というところで幕切れ。

それぞれの(娘以外の)感情の動きがいまひとつわかりづらかったのもあるのだが、うーん、なんかすっきりしなかった。

息子役は、ミンゲラ監督の息子だそうで。眉太い(笑)。
しかし、娘役のフローラ・クロスが芸達者で、この後、一本しか映画に出ていないのが残念だ。

2013/12/11

朝日

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といっても、朝のおひさまの話じゃありません。
朝日酒造が造っている、奄美の黒糖焼酎。

西友で商品入れ替えのため終了とかで、なんとなく買わねばという気持ちになって購入。ずっと黒糖焼酎が続いてますな。

今回買ったのは、30度の方。
ふわっと甘い香りがして、飲み口もほんのり甘く、でも甘すぎず、なかなかよろしい。

来年も黒糖焼酎ブームが続くかも・・・

2013/12/10

「ディック&ジェーン 復讐は最高!」

本日の映画

ディック&ジェーン [DVD]
movie-64 「ディック&ジェーン 復讐は最高!」  Fun With Dick And Jane  2005年米

DIR:ディーン・バリソット
CAST:ジム・キャリー、ティア・レオーニ、アレック・ボールドウィン、リチャード・ジェンキンス
STORY:IT企業の社員ディックは、部長へ昇進した途端、会社が破産。CEOのマカリスターだけが株を売り抜け大もうけ。ディックは再就職もできず、とうとう強盗をするはめになるが・・・

☆☆「おかしな泥棒ディック&ジェーン」のリメイク。

ジェーン・フォンダとジョージ・シーガルの「おかしな泥棒ディック&ジェーン」、結構好きな映画。洒落たコメディで。

しかし、このリメイクは完璧に失敗。
ジム・キャリーが相変わらずのオーバーアクションなので、かなりドタバタ色が強くなってしまっているのだ。あまりにテンション高いので、なんかギャグもすべりがちで・・・
ワタクシは圧倒的にオリジナルの方が好きだ。

というか、ワタクシ、基本的にジム・キャリーが苦手なんでしょうね。たまに抑え気味の映画(スリラーとかじゃなくて)には好きなのもあるのだけど、どうもあのテンションについていけず・・・
どうしても洒落たコメディにならないところがつらい。

むしろ、この映画でなかなか!と思ったのはA・ボールドウィン。
最近、悪役も多いけれど、貫禄もついて、アクが強い役がお似合い。

T・レオーニもコメディセンスはあると思うけれど、ジム・キャリーとの相性はいまいちな感じでした。

2013/12/09

サントリー 深みの贅沢

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サントリーとセブン&アイグループのコラボ製品。セブンイレブンにて購入。

今ひとつ覚えていなかったが、去年もこれ買ってるんですね。
去年の写真を見てみたら、あら?去年より色は薄いですね。
しかし、味は濃い。度数もやや高めの6.5%。

一口目、ぐぐっとホップの香り。ちょっとアロマチックな感じも。
苦みと甘味がいいバランスでなかなかよろしいですね。

こういう濃い感じのビール、日本でははやるかどうかは微妙ですが。

2013/12/08

ボジョレー・ヌーボー ヴィーニュ・ド・1940

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とうとう、買ったボジョレーもこれが最後。
まあそろそろ飽きてきたかなと(笑)。世間でも、もう何も言ってませんしね、
若干売れ残ったものが出回ってたりするけれど。

注いでみると、ルビー色で、ボジョレーらしい。
飲んでみると、まあ悪くはないけれど、うたい文句のようなリッチな凝縮感は感じられず。

今年は、去年よりはいいけれど、まあフツーというかどうってことない年だったなというのが総括です。

2013/12/07

武蔵小金井:オー・ボール・ド・ロー

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結婚記念日ディナー。
この春、ランチで行ってみてよかったので、ディナーも利用してみようということでこのお店に。

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ワインはロワールの赤。

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ワタクシのオードブル。盛り合わせ。

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同居人は、スモークサーモンのクレープ包み。

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ワタクシのカボチャスープ。

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同居人のサラダ。

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ワタクシのメインは、子羊のロースト、バジルソース。

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同居人のメインは、牛頬肉の煮込み。

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ワタクシのデザートは、ブラマンジェ、ミントジュレ添え。

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同居人のデザートは、洋なしのコンポートとバニラアイス。


おなかいっぱい。ごちそうさまでした!


東京都小金井市本町2-17-16 メロンむさし野

2013/12/06

「ブレイクアウト」

本日の映画

ブレイクアウト [DVD]
movie-63 「ブレイクアウト」  Trespass  2011年米

DIR:ジョエル・シューマカー
CAST:ニコラス・ケイジ、ニコール・キッドマン、ベン・メンデルソーン、カム・ジガンデイ
STORY:家族3人で住むダイヤモンド・ディーラー、カイルの豪邸に武装した強盗一味が押し入ってくる。妻を人質にされ、金庫を開けろと命じられるカイルだが、がんとしてあけようとしなかった。

☆☆☆N・ケイジ、N・キッドマン初共演のサスペンス。

オスカー俳優同士の共演作、そして、シューマカー監督作とあって期待していたのだが、どうも世間の評判はよろしくない
ちょっと見るのが不安だったのだが・・・

結論的には、言うほど悪くはないし、最後までおもしろく見られる。
ただ・・・
2人が出るほどの映画かな~(笑)
それに、一味の一人が強盗に入る動機がそれってなんだ???
なぜ、そんな方法を???
うーん、わからん。

なぜ夫は頑なに金庫を開けることを拒むのか?
なぜ強盗の一人は妻を守ろうとするのか?

という謎で最初は映画をひっぱっていくのだが、ネタばらしするたびになーんだとなってしまい、残念感がつのる。

後半、娘が意外に活躍するので、また盛り返すし、短い映画なので、あれこれ悩む暇もなく終わるので、まあ案外楽しめたかなと。

あいかわらず、N・キッドマンは美しいけれど、N・ケイジが年々情けなくなっていくのが残念。
もっといい映画に出なきゃ。パチンコなんかやってる場合じゃありません(笑)

2013/12/05

コンドウアキ『うららか予報 ~リラックマ生活11~』

本日の本

うららか予報 リラックマ生活11
book-46 『うららか予報 ~リラックマ生活11~』 コンドウアキ著  主婦と生活社

リラックマ生活もなんと11冊目。早いもので10周年だそうで。
ちゃんと、来年のカレンダー2種と手帳もリラックマにしました~

リラックマ生活、出るとすぐ買い。もちろん、一日遅れではありましたが、今回も即ゲット。

「最近、心から笑ってない・・・。
明日のことを考えるとなんだか不安・・・。」
と帯にあったのだけど、まさにワタクシの心境はこれ。

なので、ホント癒やされました。

これ読んで寝ちゃおう、ホントに。

2013/12/04

モンテプルチアーノ・ダブルッツォDOC カンティーヌ・フェリーガ

1312041
イタリア、アブルッツォ州の赤ワイン。
モンテプルチアーノ・ダブルッツォ、悪くはないのだが、どうも当たり外れがあるみたいで・・・
これはどうか。

フルボティというのだが、味は薄め。
若いワインなのだろうか?と思ったが、そうでもないような。
しばらく置いてもあまり変わらず、翌日も変わらず。

これは、どうやら残念な部類だった模様。

2013/12/03

「ザ・バッド」

本日の映画

ザ・バッド [DVD]
movie-62 「ザ・バッド」  The Maiden Heist  2008年米

DIR:ピート・ヒューイット
CAST:モーガン・フリーマン、クリストファー・ウォーケン、ウィリアム・H・メイシー、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ブレッキン・メイヤー
STORY:定年間近の美術館の警備員、ロジャーとチャーリーは、新任の館長が展示の一新に伴い、二人の大好きな作品をデンマークへ送ってしまうことを知る。彫刻好きの夜警ジョージも仲間に引き入れ、大好きな作品を盗みだそうとするが・・・

☆☆☆日本未公開のコメディ。

なんとも人を食ったコメディである。
美術品を盗むというお話だから、サスペンス?アクション?
かと思ったら、どちらかというオフビートなコメディ。
まあ、そうか。
皆さん、それなりの年齢なので、ハードなアクションは無理ね。

ただ、もうちょっと展開にキレがあればねーというところはあった。
ところどころダレる箇所もあったりして。

いやでも、この3人だから、3人を見ているだけで楽しいのは楽しいのだ。
C・ウォーケンの冒頭の妄想からして笑えるが、ある絵を愛するあまり、デンマークへの移住も考えるが、暖かいところに行きたい!と考えている奥さんに頭があがらず・・・
結局、親友のM・フリーマンと強奪?を考えるものの、何せシロウト。うまいアイディアは浮かばず・・・
彫刻を愛する?夜警・・・W・H・メイシーを引き込むのだけど、この人物が、なんとまあ!彫刻の前で素っ裸になって、同じポーズをとっちゃったりして、変な人たちの中でも際だって変(笑)

こんなだから、計画は案の定グダグダで、トラブル続き、何もそんな時に裸にならなくとも(笑)。

この3人のみならず、強烈な奥さん役、M・ゲイ・ハーデンも知らず知らずにかき回す役どころで、笑える(一番印象が強かったかも)。

このキャストだから公開が見送られたんでしょうねぇ。

2013/12/02

トレヴェニアン『夢果つる街』

本日の本

夢果つる街 (角川文庫)
book-45 『夢果つる街』  トレヴェニアン著  角川文庫

STORY:吹きだまりの街、ザ・メイン。ある日発見された、胸を一突きされた若い男の死体。この街を知り尽くしたラポワント警部補は徐々に真相に迫っていく。

☆☆☆☆これまた読む機会が今までなかった本の一つ。

この本、大変有名だし、世間の評価も高い。
けれど、ハードボイルドという先入観があり、昔は読もうという気が起きなかった。なにせ、ハードボイルドは好きではなかったから。

最近は、ハードボイルドも読むようになり、『読み出したら止まらない!海外ミステリーマストリード100』に載っていたのをきっかけに読むことを決意(そう、大げさなものでもないけれど)。

いやはや、なぜ今まで読まなかったんだろうなあ。
素晴らしい小説だ。

確かに、ミステリーではある。
主人公ラポワント警部補がこつこつと足で歩き、地道な捜査を進める内、悲しい真相へとたどり着く。若干、唐突ではあるけれど意外な犯人である。

若い相棒との確執、その後の交流、上層部との軋轢・・・
そういった部分は、まあよくある設定なのだけれど、ラポワント警部補が魅力的で読ませる。
妻を若くして亡くし、今やいつ破裂するともしれない動脈瘤をかかえ、週2回、友人たちとカードゲームをやるのだけが楽しみという孤独な男。
掃きだめのような街で、自身が法となり、街をとりしきっている。
そんな彼の味気ない人生に、波風を立てることになるのが、ひょんなことから彼の家に転がり込んだ娼婦、そして、頭でっかちだが正義感の強い若者の警官。

ちょっとだけ、彼の人生が変わりつつも、淡々と事件の真相に迫るラポワント警部補。
真相に至るまでは結構長いのだけど、ぐいぐいと物語に引き込まれる。
決して、明るい結末ではないけれど(犯人の姿が悲しい・・・)、希望もちょっぴりあるラスト。

ミステリーの枠にはおさまらない小説でありました。

2013/12/01

ボジョレー・ヌーボー ヴィエイユ・ヴィーニュ ドメーヌ・デュ・ペルショワ

1312011
ボジョレー第4弾。まだ続いております。

前のがかなりいまいち感があったのでこれに期待。

注いでみると、今までのボジョレーの中で一番色は濃い。
飲んでみると、味も一番濃いめですね。
はじめ酸味でピリピリしていたけれど、落ち着いてきたら、ボジョレーにしてはどっしりした感じで、これが一番おいしかったです。

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